高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

松江 「手わざの道具展」

2015年04月17日 05時39分44秒 | 出張

4月1日から始まった、3週間の出張も
いよいよ、最後の週、16日から21日まで、
松江市にある一畑百貨店での「手わざの道具展」に出店しています。





松江は松江藩の城下町を中心に発展してきた山陰の中心都市である。

人口はおおよそ20万人位の都市である。

松江の人は実によくお茶を飲みます。このことは、家庭内だけでなく会社においても、
10時と3時に揃ってお茶を飲む休憩時間があるところが今現在でも存在することや、
どこのご家庭でも、大抵、茶筅と抹茶碗が普通にあったりすることからも伺い知れます。

なぜ、松江の人々はこんなにお茶に親しんでいるのか?

これは松江藩七代藩主・松平不昧(まつだいらふまい)を抜きにしては語れません。
不昧公(本名:治郷1751~1818)は、こよなく茶の湯を愛し、後に不昧流と呼ばれる、
流派や形式にこだわらない独自の茶道を築きました。そしてここから、
茶道具や和菓子、書道、庭木といった茶道のまわりに広がる文化も育てていったのです。

そんなお茶どころ、松江での1周間です。
是非、お近くの方はご来店下さい。m(_ _)m

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