高千穂ハウジング ブログ

住まいの夢を共に語りたい。
高千穂のハウジング部門が、住まいに関する情報をお届けします。

只今、短期モデルハウス工事中!

2009-05-11 17:57:52 | Weblog

昨年秋に募集しました特別企画「いい土地探し連携大作戦」に
ご応募いただいたお客様の工事が始まりました
竣工後1-2ヶ月モデルハウスとしてお借し頂く代わりに
いろいろな特典をお客様に・・・というものです。
その1棟目が8月のオープンに向けて工事中です。

今は、基礎工事の最中で、こんな感じ↓

出来上がる家は、太陽と自然素材活用の省エネ・エコ住宅
外観はこうなります↓
←西側
←南側

住宅展示場にあるモデルハウスは立派ですが、
ちょと大きすぎて自分サイズではないので
イメージしにくい・・・ということも
その点、この短期モデルハウスは、
約30坪の敷地に述べ床約27坪という普通の大きさです。
どなたでもご参考にしていただけると思います。

工事の様子は、施工現場ブログ「亀井野の家」でも
お楽しみいただけますが、百聞は一見にしかず・・・
竣工後は見えない部分も確認できますし、
実際に見ながら説明をお聞きになれば、
今まで気になっていたこともきっとスッキリすると思います。

見学をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。
工事の様子は、こちらの「施工現場ブログ」をチェック
http://www.takachiho-corp.co.jp/takachiho-blog.html

 








ビオトープってすごい!

2009-04-30 19:35:49 | Weblog
高千穂の省エネ・エコ住宅にお住まいのお客様から
大変うれしいメールをいただきました
とても素敵な画像付きで頂いたので、
是非皆さんにも見ていただきたく、
そのメールをご紹介いたします

こんにちは。
おかげさまで快適な家で2度目の春を満喫しています。
思いがけず、ビオトープは楽しい話題を提供してくれています。
元気に泳ぐメダカに癒されたり、池に住みついた大きなカエルを
捕まえたり(近所の池に御引取り願いました)、
極めつけはトンボの羽化の観察が出来たことです。
テレビでしか見ないような貴重な瞬間を目撃し、ちょっと感動です。
ヤゴがいるのは知っていましたが(それだけでもプチ感動でした)、
羽化の瞬間に立ち会えるとは!
楽しんでいますので、お礼の意味を込めまして、近況報告でした。

・・・とありがたいお言葉とともに届いた画像がこちら↓↓


よく撮れました・・・とびっくりするくらいみごとに
羽化の瞬間を撮影されたものでした。

お客様がメールの中でおっしゃっている「ビオトープ」とは
下の池のことです


でも、単なる池ではありません。
自然の摂理に基づいた技術による
高千穂オリジナルの水の濁らない池なのです

「ビオトープ」という言葉をご存知ですか?
一言でいえば、「多様な野生の生き物の生息空間」のことです。
森、川、湖、干潟、海など、
多様な自然環境を示す言葉です。
それぞれの「ビオトープ」にあった生態系が
究極のバランスを保ってこそ
豊かな自然環境=ビオトープと言えるのです。

今回メールを頂いたお客様のお庭には
小さな水辺=池のビオトープをお創りしました。
上の写真のように、特別大きな池ではありませんが、
確実に絶妙のバランスでビオトープが成り立っているので
こうしてトンボの羽化へと繋がるのです。

自然環境の保護、保全、再生活動は
山や森や川や海に行って行うばかりではなく、
こうして住宅地に小さなビオトープを
たくさんつくることも必要です。
たくさんできれば、それらが飛び石のような役割となり、
ネットワークとなって大きなビオトープ=大自然へと繋がります。
これを「ビオトープネットワーク」または
「エコロジーネットワーク」といいます。

庭の小さな池が、大自然の入り口となるのです。
そんな体験を感動とともにお聞かせいただけるのは、
私たちの何よりの喜びです。
ビオトープ池にご興味がある方は、
是非こちらをクリックhttp://www.shirasukabe.com/bio/index.html

 

アマモのおかげ!?元気な海にな~れ!!

2009-04-25 17:48:36 | Weblog

今回は高千穂も参加している環境保全活動の
市民団体「NPO法人海辺つくり研究会」の
ある会員さんから聞いた良いお話を・・・

「海辺つくり研究会」では、
横浜の海にアマモ(魚の棲家となる海草の一種)を植えたりなど、
沿岸域における良好な自然環境の保全・再生・創出のために、
自然と共生する海辺つくりを様々なイベントやセミナー、
各種調査などを積極的に行っています
先日の調査では、金沢区の海で命を全うしたたくさんの
アオリイカが観察されたとか・・・


昨年の秋には、小柴の岸壁から1晩で20パイの
アオリイカが釣れたこともあったとか。
餌が増えた証拠=海が豊かになった
つまりは、みんなで頑張ってアマモを植えたおかげ

その会員さんが仕事の関係で、三浦の方面に行ったとき
撮ってくださった写真が素晴らしかったのでご紹介します



上の写真、なんだか分かりますか?
道路脇に敷き詰められたのは、なんとヒジキ
三浦半島の各浜では、3月末から次々と
ヒジキ漁の口開け(解禁)を迎えるのだそうです。
しかし、春の陽気は不安定で、
なかなかコンスタントな漁ができません。
そんな中、凪の大潮で晴天に恵まれたりすると、
それこそ一家総出のヒジキ刈りが行われ、
ある日突然に浜に出現するヒジキの山、山、山・・・
三浦の山がちの小さな漁港の周りには、
これを干す場所がありません・・・
すると、この写真のようになってしまうのだそうです。
横浜も開港した150年前は、人口わずか1000人ほどの小さな漁村。
その頃には、横浜の海辺でもこんな風景がみれたのかも・・・

そんな三浦でのもう1コマが下の写真。


新造船の船おろし祭事の様子です。
古式に則って、船主さんがブリッジに立ち、
親族の中から若者20余名を選んで船に乗せ、
船上から段ボール箱数10箱分にもなるご祝儀を
盛大にまいていたそうです。
船の周りには、ご祝儀を拾おうと
たくさん子どもたち、老若男女が大集合!
さらに驚いたのは、そのまきっぷりの良さで、
いきなり小銭の雨あられ!
500円玉も一杯入っていたとか・・・
定番の紅白の餅や袋菓子などは、
集まった人たちが持参した
ゴミ出し用の大きなビニール袋が一杯になるほど。
中には玉網を振り回してそれらを空中キャッチする人も。
不景気のお陰で船代が思ったより安く上がったので、
その分を景気づけに盛大に行ったそうです。

ヒジキといい、船おろしといい、
海が元気で自然が守られている証拠です
ヒジキもない海では、魚もなくて、漁船もなくなってしまいます。
いつまでも、この風景が見られることを願うばかりです。

ちなみに横浜市内の沿岸で、自然海岸が残っているのは、
野島海岸(小さな小さな海岸・・・)だけだそうです。

横浜市は、平成20年1月に
「横浜市脱温暖化行動方針(CO-DO30)」を策定し、
7月には、温室効果ガス排出量の大幅削減などにより
「低炭素社会」への転換を進め、国際社会を先導していく
「環境モデル都市」として政府に認定されています。
そこには、CO2を出さない工夫をすると同時に、
今ある自然を守り、再生することを提案しています。
そして、その原動力となるのは、
「市民力の発揮」といっています。

高千穂は、住まいづくりに携わる企業として、
環境共生を基本方針に商品や製品をお勧めしてきました。
自然エネルギーを活用した省エネ・エコ住宅の設計・建築、
自然素材のパワーを活用した高断熱・超耐久性のシラス建材や
雨水利用システム、ビオトープ池セットの開発・製造販売など、
良い住まいが良い環境づくりへとなるよう常に心がけてきました。

そして、昨年からは、市民ボランティア団体といっしょに
環境保全活動にも参加しています。
実にいろんな人たち、大人からこども、おじいさん、おばあさんまで
皆さんとても楽しそうにマイペースで活動に参加しています。
特に、感心するのがこどもたち!
大人顔負けの活動力・真剣さで、参加する子がたくさんいます。
私たち大人のツケを子どもたちに負わせているのに、
その子ども達の方が真剣且つ楽しそうなのには
感心するやら、感激するやら・・・

高千穂はこれからも環境保全活動をつづけていくとともに、
住まいづくりのサポートを通じて、だれもが住んでるだけで
省エネでエコに貢献できる家を提案しつづけていきます

4月29日は、ちょっと前までは“みどりの日”でしたね~
皆さんも、ぜひこの日にちょっとだけ環境・自然について
気に掛けてみてはいかがですか?

 



海はいいな・・・の日曜日

2009-04-13 10:30:58 | Weblog

昨日4月12日は、月1回の高千穂のフリーサロンの日でした。
お越しになられたお客様には、年に何回かの日本丸の全帆展帆を
フリーサロン会場である応接室からご覧に頂くことができました。
←応接室から
海風が帆を張り、それは力強くも優美な姿・・・。
外に出て、もっと近くの「動く歩道」から見ると、
それはまるで海の上を駆っているようでした。




残念ながら、先週続いた初夏のような陽気のために
桜はほとんど葉桜へと姿を変えてしまっていましたが、
中にはまだ咲いているものもあり、
辛うじて花見も同時に楽しめました。


汽車道には桜も残っていたので、
きっと歩きながら桜と白い帆を張った日本丸を
同時に楽しめたと思います。


海はいいな・・・大きいな・・・と
大海原に帆船で旅したような気分をちょっとだけ
味わえたような気がします。

そんな日の夜、
実は毎週楽しみにしている番組「鉄腕ダッシュ」に
高千穂でも活動に参加している環境保全活動団体の
「海辺つくり研究会」事務局長の木村さんが出演し
山口くんや城島くんと一緒に干潟づくりをする
新コーナーが放送されていました。

話には聞いていましたがどこでやっているのか、
口外できないと聞いていましたので、
放送を見て「ああ、あそこでやっているのか~」と
普段一緒に活動されている会員の人は分かったのでは・・・


何にしても、干潟づくりが成功する様子を
長寿番組の「鉄腕ダッシュ」で放送してくれれば、
木村さんたちが頑張って東京湾をきれいにしようと
頑張っている活動への支援も増えると思うので、
一緒に活動している私たち高千穂としても
うれしい限りです。
昨夜の放送では、こんな様子の干潟をどうしたら
魚の棲める本来の姿の海にもどせるか・・・と
海辺の調査から始まって、
海砂をいれるまでの様子が映されていました。


上の写真のような海をきれいにするために
貝やゴカイのような虫が果たす役割の説明は
感慨深いものがありました・・・
その自然の持つ浄化作用の実験を、
アサリの入った水槽にお米のとぎ汁を入れて、
それが澄んでいく様子で分かりやすく見せてくれていました。
それはまるで手品のようで、
改めて自然の力はすごい!と感動してしまいました。
↑とぎ汁を入れてしばらくすると水の様子に変化が・・・

↑15分もすると、こんなに違いが・・・

健康と環境共生を願って住まいづくりに取り組む高千穂としては
皆様にも是非ご覧いただけたらと思います。
http://www.ntv.co.jp/dash/contents/coast/index.html

  


みなとみらいも春爛漫

2009-04-07 09:54:46 | Weblog

春ですね~
みなとみらいの桜も満開です。

↑動く歩道から。ランドマーク前の桜並木


↑動く歩道から。日本丸

↑桜並木を見上げて

そんなみなとみらいでは、春らしいイベントが目白押しです。
横浜開港150周年記念イベントも4月末に本格スタート。
今、みなとみらいから目が離せません!

そんな中、1989年の完成以来20年以上使用されてきた動く歩道に、
屋根材一体型ソーラーパネルが取り付けられました。
そして、4月1日よりこの太陽光発電システムで発電した電気が
動く歩道やその照明などに使用されています。
ちなみに屋根全体の面積は1773㎡、
使用された太陽電池はアモルファスシリコン(79kW)、
予定発電量は約75,000kWh/年(最大発電能力)だそうです。
みなとみらいにお越しの際は、ちょっと気にしてみてください。


さて、近々開催予定のみなとみらいイベントで高千穂のお薦めは、
4月12日(日)に開催される日本丸の総帆展帆です!
 
「太平洋の白鳥」と呼ばれた日本丸の優雅な姿を
満開の桜とともに楽しめる機会はめったにありません
ぜったいお薦めです
その日は、高千穂のフリーサロン開催日でもあります
高千穂の応接室であるフリーサロン会場からは
日本丸も眺めることができます。
白鳥のような優雅な日本丸をみながら、
夢の住まいづくりに思いを馳せてはいかがですか?
フリーサロンの詳細はこちら↓
http://www.takachiho-corp.co.jp/housing_6.html#s02

そのほかにも、
7周年を迎える横浜赤レンガ倉庫では
4/19(日)まで春のイベント「フラワーガーデン2009」を開催中です。
横浜開港150周年にあたる今年のテーマは「出航~7つの海へ~」。
7つのゾーンに分かれたフラワーゾーンを
49種類、約15万輪のカラフルな花々が華やかです
夜には赤レンガ倉庫をバックにライトアップされ
横浜ならではの夜景と重なり合う幻想的なフラワーガーデンが
楽しめます。

高千穂へのご来社のついでにイベントを楽しむか、
イベントのついでに高千穂でひと休みするか・・・。
どちらもお気軽にお越しください