北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

夜遊びしての朝帰り 風

2017-12-22 20:29:39 | 日記
2日続けて10F展望室への階段を上がったら脚の筋肉が燃え過ぎでしまい、夜階段を下りてトイレへ行くのも大変なぐらいの筋肉痛が続いていた。

やっとそれも癒えたようなので今日は久しぶりに高専裏へのウォーキングだ。

相変わらずツルツル路面の所が多いが、人が踏みしめた雪の上は案外滑らない。

口と鼻だけ出した覆面スタイルは銀行の前を通っただけで警備員が緊張しそうな怪しさだが、途中ですれ違った 多分オッサンは、口も鼻もマスクで隠した完全武装で私より不気味だ。

いつもの交差点からのスロージョギングはそれ程辛く感じることはなく走れるのだが、やっぱり出てきたアノ症状。

走りながらウオークマンのイヤホンを外し、直ぐ脱げる体勢にして家の鍵を手に無事玄関へ駈け込んだ。

装備をチャッチャッと外して個室に入り至福の時を過ごした後、洗濯機へ脱いだ服をどんどん入れていくのだが、帽子が見当たらない。

猟師が被るような耳まで覆うモコモコの帽子だ。

もしかしたら必死の状態でイヤホンを外す時に脱げてしまったのだろうかと玄関を開けて外を見たら、家の前にモコモコの塊を発見。

それを何かの動物の死骸と勘違いしたのかカラスの大群が電線やら車庫の上に30羽程集まってカーカーと大合唱。

帽子を拾い上げるとカラスの野郎どもが一斉に私を威嚇した。

「文句があるなら 掛かってこい。抜刀術で倒して見せる」と雪かきスコップを構えた。

口では家内に連敗中だけれど、雪かきで鍛えた腕の筋肉には多少自信がある。
それに、毎日 テレビで剣客商売も観ているからね。

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★車中泊の旅(前回の続き) 滋賀 琵琶湖西 日吉神社 浮御堂 編

比叡山を下り、三角形の独特な鳥居で有名な日吉神社へ行った。





琵琶湖大橋を眺め久しぶりに近江八景「堅田の落雁」で知られる浮御堂へも寄った。ここから見る琵琶湖大橋もなかなかに美しい。











今度は三井寺(園城寺)へ行こうと車を走らせていたら目に入ったのが「雄琴」の看板。

そう、この辺りに日本有数の歓楽街「雄琴」があるのを思い出した。

もちろん行ったことは無いのだが、まだ昼前。通るだけなら怖い目にも合わないのではないかと好奇心マンマンで小路へ入った。



狭い通りの両側には怪しい建物がワンサカだが 時間が時間なので誰もいない。
これが夜になるとネオンが輝いて全く違う雰囲気になるのだろう。



通りの奥を右折して国道へ戻る道に入った途端、道路脇には数人の若い衆。
どうやら呼び込みのようで手を上げて私の車を停めようとしている。

私はあわててカメラを隠し、夜通し頑張った朝帰りの風を装って窮地を脱した。

ヤバイ 気配

2017-12-20 20:28:39 | 日記
 12月19日、政府の地震調査委員会が北海道・道東沖の地震活動について、新たな予測を発表した。

それによると、今後30年の内に東日本大震災に匹敵する超巨大地震が発生する確率が最大40%あり、切迫している可能性が高いということだ。
もし予測通りに25mの津波が押し寄せたら、私の家も流されてしまうことだろう。

無事に生き残れたら、雪が少なくて原発や地震、台風の少ない所へ引っ越そうかな・・・・・。

この大震災が起こりそうな町に、今日 日本で最東端のスタバが開店した。
午前7時開店だったらしいが、深夜の2時から待っていた人が居たらしい。

今日は川も凍結する寒さなのにご苦労なことだ。

考えてみたら、ご苦労なのは私も同じだった。
ルンバが整形受診の日なので運転手を務めなければならない。

どうにも体調が良くないのだが、病院へ送り届けた後古書店で時間を潰した。

診察が終わったと云うので迎えに行き、「もう雪かき許可が出た?」と冗談で言ったら「まだ痛いんだからね、雪かきなんかできるわけないでしょ」と思いっきり怒られた。

私だって体調が悪いのだけれど、口数では勝てないので嵐の通過を待った。

スーパーへ寄って買物の手伝いをし、やっと自宅へ戻り血圧を測ってソファーへ横になった。

弱々しくK門様から気体を放出しようとして寸前で思い留まり一時停止。
何となく気体とは違う感触がしたのだ。

キュッと締めたヤバイ状態のまま ゆっくりとトイレへ向かった。

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★車中泊の旅(前回の続き) 滋賀 琵琶湖 湖西 編

琵琶湖の西を南下し天台宗の総本山 比叡山延暦寺へ向かった。

奥比叡ドライブウェイで上がろうかと思ったのだが、通行料金を比較してみると坂本からのケーブルの方が安上がりなので、久しぶりにケーブルカーを利用することにした。



どうも私は この比叡山が好きなようで、京都へ来る度にここを訪れているように思う。

全長2,025mを約11分で結ぶ日本最長のケーブルカーにゴトンゴトンと揺られて延暦寺駅に到着。その先は約1キロの坂道だ。









昔は、延暦寺の山門だったと伝わる文殊楼をカメラに収め、不滅の法灯がある根本中堂へ行こうとしたら工事中だった。











それでも拝観はできるようで薄暗い内部を歩き「不滅の法灯」らしきものを拝むことができた。



食べたからには がんばらなくちゃ

2017-12-18 20:24:14 | 日記
路面がツルツルで今日もウォーキングは無理みたいだ。

それでも頑張って運動しなければならないのは、先日の検査で中性脂肪が かなり高くなっていたからだ。

雪が降ってから 毎日とは言えないものの 頑張っていたので検査結果を聞いて少し落ち込んだ。

雪かきだって例年になく一生懸命で まだ腕が筋肉痛から回復していないのに中性脂肪が高いなんて信じられないが事実なのだ。

もしかしたら、時々口にしていたチョコが原因だろうか。

仕方が無いのでウォーキングの代わりに階段上がりをすることにして「まなぽっと幣舞」まで車を走らせた。これで2日連続の階段上がりだ。

10Fに展望室があるが、1階2階と9階の天井が少し高いので実際の高さは13Fに匹敵するのではないかと思う。

それをヒーヒー言いながら一段一段上がり、やっとのことで最上階にある展望室への階段ドアを開けたら、そこに居た奥様二人が「一階から上がってきたんですか?」と目を丸くしていた。



ヘロヘロの私は「仏壇にあがっていたチョコを食べてしまったので・・・・・」と正直に告白し「あらまぁ・・・・・」と大笑いされてしまった。



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★車中泊の旅(前回の続き) 滋賀 琵琶湖 湖北 編

竹生島から長浜へ戻り湖北を巡ることにした。琵琶湖の北には景色の良い所が沢山あるからだ。

秀吉と柴田勝家が戦った賤ヶ岳の南麓を通り、信長が浅井勢から必死に敗走した道をノンビリとドライブ。

ところが何故か楽しみにしていた奥琵琶湖パークウェイは通行止めだった。

仕方が無いので一般道を通り、逆側から行けるところまで奥琵琶湖パークウェイにチャレンジしようと思ったのだが やっぱり無理のようで、パークウェイから分岐している「菅浦」地区へ入ってみることにした。





この村はメインルートから外れているので観光客が来ることなど ほとんど無いに違いない。







村の奥へ向かう道は車が入れない程に狭く、地図によると行き止まりになっている。



「ようこそ菅浦へ」とは書いてあるが、歓迎ムードは全く感じられず人の姿は見えないのに射すような視線をビンビンと感じる。





賤ヶ岳や小谷城、関ヶ原にも ほど近いこの隠れ里は、戦いの度に落ち武者が沢山流れ込んだ場所のように思うのだ。

村の入口にある須賀神社への参道は延々と続いているようだが、素足での参拝を命じているのは余人の立ち入りを それとなく制限しているのだろうか。




珍しいカタカナの町、マキノ町を通り琵琶湖岸にある白鬚神社へ行った。



ここは厳島神社のように水面の上に鳥居が立っていることで有名だ。





この鳥居を眺めながら陽が落ちるまで琵琶湖の風景を楽しむことにして、少しゆっくりとした時間を楽しんだ。



ジェームス対 イーサン

2017-12-16 22:19:30 | 日記
ドクターX は、死んだのかと思っていたら生きていたね。
死んでしまったら 続編が作れないからかもね。

ここ数日、スターウォーズやミッションインポッシブルなどが地上波で放送されているのでBSもCSも見られない我が家のテレビ環境でも久しぶりに映画を楽しむことが出来ている。

それにしても レイア姫は見事な婆になっていたし、ハン・ソロを演じたハリソン・フォードだって背中が曲がって動きが爺っぽかったね。

ま、何れも私と同じだけ老けたのだから無理もないけれど、月日の経過と云うのは残酷なものだと思った。

今日放送されたミッション インポッシブル2のイーサン・ハントを演じたトムクルーズは、さすがのキレ具合で、もしかしたら007より凄いかも。

黒人女優、ダンディー ニュートンが本当に美人で素敵で、一度お相手を願えれば、私のジェームスもイーサン以上とまでは行かないけれど久しぶりに頑張れそうな気はするんだけれれどねぇ・・・・・

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★車中泊の旅(前回の続き) 滋賀 琵琶湖 編

車中泊の旅では日の出と共に活動が始まる。

朝が早いとコンビニ以外 どこも開いていないので、有名なロケ地である近江八幡へ行くことにした。

近江八幡は近江商人の町として栄えたが、近年この町はロケで使われることが多く、特に八幡堀が時代劇によく登場する。、

剣客商売、必殺仕事人、鬼平犯科帳などと共に、渡辺 謙が演じた御家人斬九郎で何回も使われた場所だ。

朝が早すぎて誰にも迷惑にはならないので路上駐車し放題で写真を撮って周った。




今回の旅で絶対に訪れようと思っていた場所の一つに竹生島がある。
琵琶湖に浮かぶ神が棲むとも云われる信仰の島だ。



そこへのクルーズ船は秀吉が作った城下町、長浜から出ている。

第一便の9時には間があるが駐車場が満車になるらしいし、個人の予約は受け付けていないので観光船乗場には1時間以上前に入った。



無事にチケットを手に入れワクワクで30分の船旅。



カメラを二台手にして島の桟橋を渡り入島拝観料400円を払って国宝の宝厳寺唐門や都久夫須麻神社本殿、重要文化財の宝厳寺船廊下を目指すのだが、そこへ行くには長い石段が立ちふさがっていた。





ここ数日 体調が良くないようで、犬山城でも眩暈がするほどの息切れに苦しんだが、ここでは それ以上 人生で今まで経験したことのない苦悩苦痛を味わった。



前を上がる人に遅れると後ろに続く人に迷惑がかかるので、自分のペースがとれない。
手すりから手を放すと石段下まで転げ落ち、誰かを巻き込んで死ぬかも知れないと思いながらの苦行は絶望との戦いでもあった。







もうこれ以上は脚が動かないと云うギリギリの状態で何とか無事 平坦な場所に到達したのだが、何と国宝の宝厳寺唐門は工事中で見られず、重要文化財の宝厳寺船廊下はそれ程大したものではなかった。







島の中、動き回ることができる範囲は狭いのでとっとと石段を下り港へ到着。



絶対に訪れようと思っていた竹生島にさっさと別れを告げて島を後にした。

私は汚物 (高田みづえ ♪私はピアノ風に)

2017-12-14 20:28:51 | 日記
家内の眼科受診日だ。
瞳孔を広げる点眼薬を使うので私が運転手だ。

以前検査した時に買った100均のサングラスが行方不明らしい。

だから私がウォーキングの時に使っている高級サングラスを貸してあげた。

検査後、そのサングラスをつけて会計へ寄ったりしていたのだが、ふと見るとサングラスを外して自分の眼鏡に戻していた。

もう瞳孔が元に戻ったのかと訊いたら、私のサングラスから変な臭いがするとのこと。
そりゃそうだ、ジョギングしている時に使っているから汗の匂いが染み込んでいるに違いない。
時々洗ってはいるのだけれど それでも敏感なルンバの鼻には匂うのだろう。

でもさぁ、昔は汗だくだった私にピッタリとくっついていたじゃんか。
少しでも離れたくないような そんな可愛い仕草を見せていたじゃんか。

それなのに・・・今は 顔をしかめてサングラスの匂いを嗅ぎ、汚物を持つような手でケースに戻した。

今や 彼女にとって、私はウン●と同じ扱いだ(―_―)!!

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★車中泊の旅(前回の続き) 滋賀 多賀大社 編

私より 沢山給料をもらっている I クンに御小遣いをもらい損ねた私は尾張の国一之宮である真清田神社(ますみた)へ寄ってから岐阜県を横断し関ケ原近くにある南宮大社へ行った。ここは美濃の国一之宮でもある。






今回の旅ではできるだけ各地の一之宮へ参拝することを目的の一つとしているので、寄り道が多い。

関ケ原を横断して百名山の一つ、伊吹山へのドライブウエイを上がろうとしたのだがチェーン必要の看板があって 諦めた。

時間に余裕が出来たので一之宮ではないが、古事記に登場する有名な古社である多賀大社へ行った。





お多賀杓子(お-たが-じゃくし)」は お玉杓子の語源とも言われているので絵馬はお玉杓子の形をしている。





「ステキな婿養子が来てくれますように」との願いが書かれた絵馬を見つけて思わずニヤリ。



どのような理由で婿養子を探しているのかは知らないが、私じゃダメだろうね。

今日は琵琶湖を眺めながらの車中泊。





やっと滋賀県へ到達だ。