北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

スパイシー シトラス

2015-03-20 21:51:43 | 日記
雨が降ったり雪になったりと はっきりしない天気が続く。

そんな中、図書館へ行こうと家を出たのは良いが、どうにも嫌な予感。
途中で確認してみたら休館日だった。それも何故かほぼ一週間連続の休館日。

それで、ルンバが行きたがっていたスーパーへ直行することになった。
スーパーへ入ると最初に必ず長ネギを1本 杖のように手にするルンバ
ネギ嫌いの私は なるべく見ないようにして一緒に歩く。

問題は会計の時だ。一緒に並んでいたハズなのに財布を握ったまま姿を消されることがある。
仕方がないので私が払うことになるのだが、こうなるとレジ前での攻防は激しさを増す。
先に消えれば勝ちだ。

次は、ドラッグストアー。
いつも買うのは洗濯洗剤と柔軟剤。それにトイレや風呂の洗剤だ。

ルンバが選んでいる間に、私は例のテスターの並んでいるコーナーを物色する。

男性用試供品がズラリと勢揃いしているが、次々と顔に付けるわけにもいかないので、いつも香料のコーナーでそれとなく試供品を頂く。

悩んだ末に 今日は「大人っぽい スパイシー シトラスの香り」を選んでシュッと一吹き。

これで しばらくは 私の周りにいる 奥様もお姉さまもお嬢様も、メスと名の付くものは 全て 私のスパイシーシトラスにメロメロになるハズだ

少し気取ってルンバの所へ寄って行ったら、「あっ、また付けたでしょう」と見破られた。そして「ウワッ、凄い匂い」と逃げられた。

私が試供品を噴霧した辺りでは、誰かがゴホゴホ咳込んでいる。
そう云えば、少ししか押していないのにボワッと出たように思う。

仕方が無いので 雨の中でスパイシーシトラスを洗い流そうと 外へ出た。

流氷を見に 根室編

2015-03-19 17:06:57 | 旅行
続き

根室での第二の目的は有名なB級グルメ「エスカロップ」を食べることだ
バターライスの上にデミグラスソースのトンカツが載っているらしい。

途中「あやめケ原」へも寄らず、「霧多布岬」も無視したのに、釧路を出発して既に4時間。
車内には土産に買った「かきめし」と「ホームラン焼き」があるのだが、エスカロップを食べるために絶対に手を付けないと心に誓いながら走った。

大泉洋も番組で来店した所を探し当て、初めてなのに馴れた仕草で「エスカ」と注文。
「え~と、エスカロップを・・・」なんて注文するのはド素人だ(笑)。



そのエスカは、空きすぎた私のB級の口にもドンピシャでなかなかの味。



カツに脂身が少し多すぎたが見事に完食。
嫌いなトマトもキュウリも そして 生まれて初めてパセリまで飲み込んでやった。(どうだ、偉いだろう)



この後、根室半島先端の納沙布岬まで行こうか悩んだのだが、市内から30分、往復1時間かかるので断念した。
夕暮れまでに帰られるかどうかギリギリになるからだ。それに かなり疲労を感じている。



カニを買わずと云うより買えずに温根沼大橋を渡り、春国岱に後ろ髪をひかれながら「道の駅スワン44ねむろ」へ到着。



風連湖には沢山の白鳥と鴨などの水鳥、それに丹頂までが遊んでいる。



ズームアップで狙うのだがイマイチ。時間も気になるので諦めて帰路を急いだ。

結果、根室は遠い、遠すぎる。
昔はバイクで走った距離もオッチャンにはキツイ。
日帰りは無理だと自覚した。

霧多布までは大丈夫だと思う。
「根室は・・・・無理だ」と疲労困憊で長椅子に倒れ込んだ。

流氷を見に 花咲港編

2015-03-18 19:46:54 | 旅行
昨日の続き


北太平洋シーサイドライン、6月末なら檜扇アヤメの咲き乱れる「あやめケ原」へ寄るところだが今回はパス。

時間が押しているので霧多布岬へも寄らずに空きっ腹を抱えたまま、花咲港を目指す

途中の 霧多布(きりたっぷ) は、ルパンの町。
当然走っているバスもルパンでラッピングされたていた。




道道142号沿いには、嶮暮帰島から移住したムツゴロウ王国があったハズだが、今は存在の痕跡が全く残っていない。

落石の辺りの海も綺麗なのだが、風が強い地域なのか道路沿いに倒木が目立つ。





花咲を素通りして、根室へ行って昼飯にしようと走っていて思い出した。
「今回の目的は花咲港の流氷を撮ることだった」
腹の虫にはガマンしてもらって、港へハンドルを捻じ曲げた。

でも、港には氷の欠片しか浮いていない。



漁船が閉じ込められて出港できないほど押し寄せていたとニュースにあった流氷は砕かれ、風と潮の流れで流出したようだ。
仕方が無いので、残った流氷のカスを いかにも沢山の流氷が浮いているかのように苦心しながら撮影した。




さて、後は遅い昼飯だ。いや、その前に花咲には「ホームラン焼き」と云う名物があったのを思い出し立寄って土産に購入。





1ケ50円だったオヤキが60円に値上がりしていたのが少し腹立たしい。

花咲には、もう一つ名物があった。国の天然記念物の車石だ。
もう一度 腹の虫にはガマンしてもらって花咲灯台へ寄り道。




車石を撮ったついでに岩に砕け散る波をにカメラに納め 今度こそ根室で昼飯だ。



さらに続く。

流氷を見に 琵琶瀬展望台編

2015-03-17 10:47:23 | 旅行
前回の続き

厚岸から根室への道道123号から142号を経て根室へと走る道は、北太平洋シーサイドラインの一部で特に人気が高い区間。
日本百名道にも選ばれている。

しかし、実際に走ると シーサイドラインとは呼ばれているのに大部分が崖上の森林の中を走り、時々しか海が見えない。
見えそうで見えないチラチラ感が楽しさを倍増させるのかも知れない。



あちらこちらにある「シカに注意」の看板が気になっていたが、ついに路上にシカが登場。



最初 1頭しか見えなかったが、集団で行動するので周りを見回してみるとウジャウジャと林の中に居た。



バカと云う字は「馬鹿」と書くが、馬はかなり賢いので先に、鹿は本当にアホなので後に書くのではと思っている。
車の接近を知りながら まるで無視するかのように飛び込んでくるので鹿を見たら徐行が基本だ。
衝突したら車が負けて悲惨な結果になる。

今度は小さな生き物が道を横切った。焦って停車させてレンズを覗いたらキタキツネのようだ。



キツネを見ることは珍しいので「おいで」と犬に呼びかけるようにしながら撮影。



でも、このキツネ、メタボだ。 キツネは痩せ細って貧相な感じが定番なのに
一瞬 狸かと思わせてしまうほど栄養状態が良いようだ。誰かが禁止されている餌を与えているのだろうか。

この道で、私がイチオシなのが琵琶瀬展望台。



霧多布湿原を見下ろす高台にあるのだが、湿原の出口付近に民家が密集して生活と自然が共存している感じが何とも素晴らしく思えてしまう。

この展望台から、霧多布の方へ道を下りていくと、あのムツゴロウ氏が動物と暮らしていた嶮暮帰島が見えてくる。



この辺りまでは、余裕で走っていたのだが・・・・・・さらに続く

流氷を見に 前編

2015-03-16 23:03:13 | 旅行
根室に近い花咲港に流氷が押し寄せたらしい。
2日ほど前の情報だが、やっと今日行ける状態になった。

カメラを積み、流氷が見たいと云う SフレンドのIちゃんと東へ向かう
根室へ行きたがっているブロ友さんを案内する時の調査を兼ねての根室行きだ。

国道44号を東へ走り約1時間、厚岸町で小休止。ここは有名な牡蠣の町。



駅前の氏家待合所で名物「かきめし」の駅弁を購入。






数年前、ブログに「厚岸でシャワートイレがある場所を知りたい」と書いたところ、イエローグローブと云うホームセンターを教えてくれた方がいた。
その検証も兼ねて大休憩。ついでに隣のスーパーの調べてみたら ここもシャワートイレだった。
これで大でも小でも 大丈夫。

駐車場には除雪の雪が積まれ溶けるのを待っている。
その横には厚岸大橋が厚岸湾を跨いでいる。



左手、厚岸湖上に見える鳥居は弁天神社で、その下は足の踏み場がないほどアサリで埋め尽くされている。



子供の頃、船でこの浅瀬まで運んでもらって、家族、親戚と半日潮干狩りをしたことを思い出した。

大休憩で
身も軽くなった所で 厚岸大橋を渡り江戸時代にこの辺りを支配するために幕府が置いた蝦夷三官寺の一つ国泰寺へ寄った。



門扉には、水戸黄門でおなじみの徳川家の家紋 三つ葉葵が飾られている。





厚岸から国道を逸れ、道道123号を浜中へ向かう。

途中にある「あやめケ原」・琵琶瀬展望台へ寄るのが目的だ。
あやめ祭は6月末から7月上旬なので、この頃をブロ友さんに推奨しようかと思いながら車を進めた。

続きは、次回