北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

褒めすぎると・・・・危ない

2014-08-03 22:57:18 | 日記
港まつり の最終日。

釧路駅近くに車を置いて昨日とは逆に釧路川へ向かって歩く

北大通りの歩行者天国では、津軽三味線やヨサコイソーランが元気を盛り上げる。




人前で堂々と尻を出せる素晴らしさ。赤フンに目を輝かせる女性群の周りには沢山のハートがヒラヒラしているように見える。






観光施設 egg 内では吹奏楽の素晴らしい演奏が響き渡る。レベルはかなり高くトランペットが冴えわたる。


今日の目標は・・・・渡船だ。


時間限定で釧路川に浮かぶ渡船に乗ってみようと思った。もちろん初めて。
泳げないのでライフジャケットを貸してもらえるなら乗ってみようかと心に決めて歩いてきたのだ。

受付横にはライフジャケットを着て待っている人が数人。大丈夫みたいなので300円払って待機しジャケットを借りる。


問題はもう一つ、そうジャケットがポッチャリに着られるかだ。
でも大丈夫、少しだけ余裕でファスナーを閉めることができた。

さて乗船したのは客8人に船頭3人。
これが運命共同体だ。その内二人は大阪尼崎から一週間程避暑にきている御夫婦。
私が座ったのは右舷なので少し右下がりになった気がしないでもない。

「ごめんなさい、右側から沈んだら私のせいです」と云ってみたら、皆笑ってはくれたのだが目が笑っていない。

船頭さんは、皆さんボランティアだそうで、この舟には一人しかいない女性の船頭さんが櫂を握っていたので紹介と同時に大拍手。


釧路に長く住んで、この角度から街を眺めたのは初めてだ。


素人っぽい船頭さんの説明と歌を聴きながら幣舞橋の下を通過してユーターン。




船を漕いでみたい方と募集したので早速手を挙げたオッチャンが一人。

船首に座って力任せにグイグイ。
「上手い」と皆が拍手したので調子に乗りすぎて暴走。皆が「褒めると危ない」と気が付いた時には 橋脚にどんどん接近。
多分、船頭さんが必死に向きを変えていたのでは・・・・・

何とか右舷から沈むこともなく生還。
楽しい 楽しい20分程の船旅でした。