日本に『民主主義』を起業する

日本や世界における『民主主義』の起業、政策インフラやシンクタンクの構築等についての動きを伝えます。

最近読んだ本

2006-03-25 18:17:26 | 百家争鳴
 最近読んだ本を紹介します。
・『10年後の日本』「日本の論点」編集部編 文春新書
 コメント:頭の整理にはいいが、内容に新規性やイクスパイアさせる
ものはない。
・『麻原彰晃の誕生』 高山文彦 文春新書
 コメント:なぜ彼が「生まれてた」のか?彼の生い立ちも含めて知れて、
興味深かった。人間の心の闇は深い!
・『日本を滅ぼす教育論議』講談社現代新書 岡本薫
 コメント:日本の教育の問題は、日本でなぜ民主主義が機能していないか
という問題と繋がっていることを実感できる本。やや過激だが
共感。教育のできることできないこと、その役割を知れる一冊。
・『「靖国」と小泉首相(渡辺恒雄&若宮啓文の対談)「論座」編集部編
  朝日新聞社
 コメント:靖国の問題の歴史と本質を、二人の対談を通じて、非常に分か
りやすく紹介。靖国に関わる様々な言葉、事件、人物の説明も
あり、必読参考図書として推薦したい。


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1 コメント

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渡辺&若宮 (MPST)
2006-04-05 20:53:49
はじめてお邪魔いたします。『論座』の渡辺&若宮への評価、同感です。若宮という人は「日本が竹島を韓国に譲り、韓国がそれに感謝して島の名前を『友情島』に変更する」ことを、朝日で堂々と提案した不思議な人物ですが、この対論はよかった。保守の側に立ちながら、靖国心酔派(?)の議論に辟易としている私などには、久々に読み応えのある対談でした。