風に吹かれて、気の向くまま

人生折り返し地点を過ぎた下町男の思いつき。

地下鉄サリン事件

2005年03月20日 | Weblog(ぼやき)
地下鉄サリン事件から、もう10年も経つのか…

俺はその頃はマダ会社員ではなく、学校も卒業していた身分だった。
月が変われば社会人になる、本の束の間の休みなので、当然(?)
寝ているとも、起きているとも云えない様な時間を過ごしていた。

そんな中、救急車のサイレンが鳴り、どこかに消えていく。
それが1回2回ではなく、何回も。
ヘリコプターが空を回り始めて、やたらと騒々しい。

テレビを点けて、ニュースを見ると地下鉄で事件があったということ。
俺の周りには幸い、被害にあったと云う事はなかった。

俺が『地下鉄サリン事件』で一番気になる事と言えば…
加害者のオウム自体がまだ、名前を変えて、この世の中に存在しているという事実と
その教祖が、まだ実刑を受けていない事だ。

そう考えると、被害者の方にとっての10年って、
なんにも変わらない10年だったのかもしれないな。


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