【土佐魂】 澤田誠志の ”人生キチキチ”

      ~馴れず焦らず怠らず人生戯れの如く~

台風は・・・

2011年07月22日 | ◆人生キチキチ

今回の台風はちっくと心配したぜよ

でも、俺の実家も以外に被害もなく安心した

 

良かったぁ

 

 

台風というのは・・・

俺達、高知県民にとっては、毎年やってくるお客さんのようなもんだ

俺が小さい頃は、かなり大きな台風が毎年やってきていた

最近はあまり来ないが・・・

 

シーズンになると、家をしっかりと補強するのが毎年恒例の行事だった。

食糧を買い込み、ろうそくを用意し、雨漏りに備えてバケツをスタンばる・・・

・・・って、どんな家やねん・・・

けど、このような事は必ずしたもんだ。

備えとして

 

それよりも何よりも台風がくると、妙にワクワクした事を覚えてる

というのは・・・

台風がやってくると、一番安全な家に何世帯かが1つの家に集合するのだ。

ごはんやら、お菓子やら、トランプやらを持参して・・・

子供にとっては、ちょっとした旅行気分になったもんだ

しかも、台風は毎年の行事なんでまったく恐くはない。

だから楽しいやら嬉しいやら・・・

 

今思いだすと・・・・・懐かしいなぁ

 

 

台風の風と音を利用して、大人達は稲川淳二の如く、恐い話しを子供達にする・・・

いいところで、風がゴォ~~~

カミナリがゴロゴロゴロド~~~ン

と、タイミングよく鳴る・・・

     「ギャ~~~~~~~

 

と、恐がる俺達子供達・・・

 

     「もうやめんかえ

 

と、調子に乗る親父を怒る母親・・・

 

 

大人は、風と音を自由自在に操るなぁ・・・

と、昔は関心したもんだ

だが・・・

そのタイミングを図るのは、実は簡単な事だったんだと、高校くらいで解る。

と、同時にあのワクワク感もイライラ感に変わっていったもんだ・・・

大人の階段を上り始めた多感な頃だハハハ・・・

 

で、次の朝に見る台風一過の激し過ぎる変わり様・・・

大木は真っ二つに割れ、山が完全に寝ている・・・

時速80キロくらいで移動する雨雲・・・

砂浜に打ち上げられたゴミ ゴミ ゴミ・・・

まだ荒れ模様の海で、波乗りを楽しむ・・・

 

台風には、そんな田舎独特の思い出が甦る。

 

 

 

まったく関係ないが・・・

この前、8月に同窓会の案内があった。

行けば初参だ

 

台風っ子の集まる来月は、「田舎話し」を久々に満喫してくるとするかな

東京35年の俺自身を洗濯するためにも・・・・・

 

ほいたら 


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2 コメント

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同窓会出席賛成 (graudi)
2011-07-23 12:40:55
35年振りは凄い衝撃ですよ~。

「JIN~仁~」最終回のような
タイムスリップを体験しますよ。

感想をぜひブログにお願いします。

澤田さん、いつも申し訳ありませんが、前のコメント削除お願いします。
まいど! (澤田)
2011-07-24 19:18:34
graudiさん
そうですか・・・
行ってくるとしますか~
ただ・・・
誰だか解るかな???

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