＾V＾・・・

１９７６年春・・・

高知は土佐清水の高校を卒業して、俺は東京へ・・・。

仲間達は・・・

高知市内に就職したり・・・

大阪に出たり・・・

名古屋まで足を延ばしたり・・・

ちょっと好奇心旺盛な人間は、外国のような東京へ向かい、それぞれの人生がスタートした。

 

 

それから４，５年過ぎ・・・

田舎へUターンする者・・・

結婚する者・・・

何もかもが楽しく、人生に満足しきる年代・・・

有りっ丈に金をかき集め、盆に里帰りをし

無意味に金をバラまき大判振る舞いする見栄張り年代・・・。

 

 

３０歳を過ぎ、子供も生まれ・・・

男盛りを感じながら生きた時代だ

女は子育てに追われる日々を送る・・・

そんな中・・・

明らかに価値観のズレを感じ始め、離婚組も増える年齢を過ごすようになる・・・。

 

 

４０歳を過ぎ・・・

「俺はこのまま一生を終えるのか？」

と、焦るが・・・・・

人生に馴れ過ぎた日々から逃れられない日々を過ごす・・・。

 

 

そして、５０歳を過ぎた今・・・・・

男達は、ある程度の役職につき、そこそこの生活を送り・・・

女達は、子育ても終わり自分達の人生を楽しむようになる・・・

 ハズだ・・・。

 

が、しかし・・・

 

中には、壮絶な人生を歩んできた人間達もいるのは確かだ

今現在も・・・

 

倒産・挫折・そして復活・・・また挫折。

騙し騙され・詐欺まがい・・・

事件・事故・天災・病気・・・

そして、親・兄弟・親戚・仲間達の・・・・・死。

そんな出会いがしら的な、目が醒めれば予想もつかない事が起こっている・・・

そういう年齢に差しかかっている・・・。

 

 

そして俺は今・・・東京で３５年という歳月が過ぎ・・・

今年、３６年目の激動の東京生活を迎えている。

 

そんな今年・・・２０１１年８月２３日の大阪・・・

大阪駅にほど近い中華料理店・・・

俺の同級生が経営している店だ。

その店であるイベントが行われようとしている。

俺はその店で行われるイベントに、３６年間で初めての・・・

 

 

同窓会に顔を出す。

 

 

楽しみで楽しみで・・・仕方な～～～～～～～～～～～いハハハ

 

ほいたら