~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

シュトーレンの思い出・・・・

2014年12月17日 | ひとりごと
今日は各地で大荒れの天気
ここ熊本も初雪が降り、最高気温も6.5℃
台風並みの強い風が吹き体感温度はもっと低く感じる寒い一日でした

朝、少し積もりましたが直ぐに融けてしましましたけど・・・

いつもならたくさん着込んで薪ストーブを我慢する私も
今日は朝からガンガン焚きながら年賀状作りを頑張りました
義父母の分は完成し、我が家の分170枚の宛名書きはどうにか終了しましたが
やはり今年もプリント失敗が・・・あぁ~もったいない
用紙の向きを間違えたり、単純なミスが年々増えてるみたいです(笑)
あまり根を詰めると集中力も低下し間違いも多くなるので
続きは明日にしようかなぁと思ったところに宅急便のお兄さんがピンポーン

注文していた品が届きました
静岡の「西川農園」さんのジャボチカバ入りシュトーレン

オシャレにラッピングされたシュトーレンにAYAさんの手書きの手紙も添えられ
洋酒の良い香りと粉糖の白い色にすっかりXmas気分

おまけに頂いた小さなカッティングボードは
キッチンのディスプレイにと思いましたが・・・
取っ手付きの可愛いサイズは孫のおままごと用にとひらめき
おままごとキッチンのフックに掛けると誂えたようにピッタリでした

ブロ友のkattiiママさんから教えてもらったジャボチカバ
それがご縁で出逢ったAYAさん
日本中探してもジャボチカバ入りはきっと西川農園さんだけでしょう~

早速、夕食後にコーヒーと一緒に・・・
(実は開封後直ぐにチョッとつまみ食いしました

昨年からお取り寄せしているシュトーレンは天然酵母・国産小麦を使い
栗の渋皮煮・イチジク・レーズン・オレンジビール入り
洋酒の香りと粉糖の甘さがたまりませんネ~
風邪気味だった私も栄養たっぷりの甘いスイーツで
すっかり元気になったはず


私がシュトレーンを初めて食べたのは・・・
約7年前、原田病という思いがけない自己免疫の病になり
ショックとステロイド治療がきっかけでうつ病になった私に
もっと大変な病だった友人が手作りのシュトーレンを持参し
優しく寄り添って話しを聞いてくれた。

彼女のお蔭でずいぶん救われ元気になった私なのに
何も恩返しできないまま・・・・
体調がすぐれない彼女に無理に押しかけたら悪いと
遠慮してとうとう音信不通になってしまったことが
今でも私の心残りです

そんな彼女の心に残る言葉を沢山もらいました。

「私はあなたに何もしてあげられない」と私が言うと
「私に返さなくても、いつかあなたが誰かに寄り添ってあげると良いのよ」
人の縁とはそうやって繋がっていくものなのだと・・・
「相手の不機嫌な顔はあなたの心の映し鏡」
「笑顔を作れば相手も笑顔なるのだから・・」
それからオジサンを会社に送り出す時には
喧嘩をしていても笑顔を心がけるようになりました。
「病気になることはマイナスじゃない」と教えてくれたのも彼女
その後、腰・膝の手術など次々起こることも
ちゃんと前向きになれたのですから・・・

私が昔より少し成長できたのも彼女のおかげ
「今、彼女はいったいどうしているのだろう・・・」
そう考えただけで自然と涙が流れる御一人様の初雪の夜です

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