43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

1/144 P-51D "Passion Wagon" 完成!

2020-03-30 | 1/144飛行機模型

志村さんがお亡くなりに・・・・

報道から危険な状態なのは察していましたが、こんなにあっけなく逝ってしまうなんてね。
昭和の巨星がまたひとつ消えました。冥福をお祈りします。

せめてこれをきっかけに、コロナに対して何だか緩んでいた日本国民の危機感が再び引き締まって収束に向かってくれればと思います。

 

私もこんな時は家に閉じこもって模型三昧。

1/144のP-51D、二機完成です。

前回の記事でほぼ出来てたんですが、軽く墨入れなどをして、プロペラを取り付けました。
間違えて小さいデカールを貼ってしまった主翼の国籍マークも、慎重に剥がしてスイートの別売デカールを貼りました。
胴体のデカールとのバランスもちょうど良くなりました。

アルミにクリアを塗っただけの機体、普通にシルバーで塗るだけでは金属感が足りないのですがクレオスのメタルカラーを上塗りして磨くことで少しはそれっぽくなったと思います。



何と言っても、このアートノーズですよ。


これが貼りたくて作り始めただけです。
ピンナップ・ガールを描くのは珍しくないけど全裸のは珍しい、と思ったら調べてたら結構あったw
現代ならセクハラとか言われてダメなんでしょうね。
いやいや、芸術でございます。


プロペラのステンシルはジャンクのデカールから、ハミルトンのマークは手描きです。
一説にはステンシルは無いという資料もありますが、プラッツの付属デカールにはあるし、
資料画像見ると確かに良く見えないんだけどうっすらあるようにも見えます。
きっと薄く書かれていて、汚れたりして見えなくなってるんだろうな、と言うことで。

ハミルトン製のペラの場合マークはほぼ必ず貼ってあるのですが、スイート、プラッツ以外の144キットでは付属していなくて、今回の別売デカールにも無くてどうしようかと思ってたんですが、その気になれば手描き出来るもんですね。まあアップで見るとグダグダですが、144なので・・・・。

 

同じパイロットの乗機をもう一機。


好きですねえ、この人・・・・。
こっちが多分先に乗った機体だと思います、この人、実はP-51Bの頃からノーズアートに裸のお姉さん描いてたみたいで、だんだん大きな絵になっていきます。
この機体には"Passion WAGON"のロゴが書いてあります。飛行機の愛称ですかね?


垂直尾翼の前方にドーサル・フィンの無い初期型です。
胴体を細くしたためにロール安定性にかけていたため、のちにドーサル・フィンが追加されたらしいです。

このキットは2003年頃のものですが、大戦中の単発戦闘機の精密144キットをどんどん製品化していたスイートに対抗してプラッツがそれを凌駕するレベルの製品として世に出たものです。
現在でも最高レベルの品質で、私はたくさん持っているのでまだまだデカール替えで作れそうです。今回ので四機目と五機目になります。

飛行機作りは、良いキットであれば気分転換にもなるし楽しいですね。

 

映画の紹介を一本。

「仮面病棟」

コンビニへ拳銃を持って強盗に入った犯人が逃走中に撃った女子大生を病院まで運びこみ、そこへ立てこもる。
認知症患者などの入院治療を行っている小さな病院、入院患者のほかにはたまたま当直医を請け負った若い医師と、二人の看護婦、院長の四人しかいなかったが外部との連絡は遮断され出入口を閉鎖される。


ピエロの仮面を被った犯人の狙いは何なのか?
物語は思わぬ方向へ展開してゆきます。

この病院に勤務するのは初めての当直医 (坂口健太郎)
観客は彼の目線で事件を見ることになります。

かなり、無理矢理な展開でもありまして、ツッコミどころには事欠かないのは最近の邦画の常なんですが、この映画の場合そういうちょっと引っかかる部分ていうのが後になってちゃんと意味があったということに気付くようになってます。
伏線と、その回収がとても分かりやすいんですね。


何か秘密がありそうな、胡散臭い病院。
院長を演じるのは高嶋政伸。最近、こういう胡散臭い役ばっかりだな。


撃たれて病院に連れて来られた女子大生を演じる永野芽衣。
すでに映画やCMで売れっ子ですが、サスペンス系映画では初主演。張り切り過ぎたのかメイクがえらく濃い。
と思ったら、濃過ぎるメイクにも事件の伏線がありました。

そんなわけで、進行型の事件ものでありながら実は謎解き要素も多くあるという、なかなか面白い映画でした。
仕組みが分かった後でもツッコミどころは多々ありますが・・・・そこはまあ大目に見ないと、謎解きモノは楽しめないですしね。

終わってみれば永野芽衣ちゃんの熱演でした。ラストが、ちょっとなー
もっと壮絶な結末でも良かったというか、私はそれを期待しました。
フワッとした、何となく良い終わり方になっちゃったのが私の不満点。まあ一般にはこのほうが良いんでしょうね・・・・。

 

( プラッツ1/144 P-51Dマスタング 1944~1945 )

 

 

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こわい映画

2020-03-25 | 1/144飛行機模型

前回の記事でオリンピックどうなるでしょうなんて書いてたらあっという間に状況が悪化して一気に延期が決まっちゃいましたね。

単純に来年やりますって言っても実現には相当な困難があるみたいですが、各国の首脳が言っているように今は戦時と同様、国民の皆さんの総力を結集して不可能を可能に変えるしかないですね。
国民の皆さん、頑張ってください!私には何も出来ることはないですけど!

43が失速気味なので、片手間で1/144を作ってます。
プラッツのP-51D、過去に何度か作ってるので何も考えずに組み立てられます。
今回はオリーブドラブに塗られた初期型も作ってみる。


垂直尾翼前方のドーサルフィンが無いタイプです。削り取りました。

ササッと塗って、ササッとデカール貼って。
ストレスフリーなモデリングは健康に良いです。

キャノピーの塗り分けは、銀色のほうはゾルでマスキングしましたが結局タッチアップが必要でしたので、茶色のほうは初めから筆塗りにしました。
最近は筆塗りのほうがストレス少ないかも。

ここまで作って、デカール貼り間違えたことに気付く。
国籍マーク、胴体のほうより主翼のほうが大きいんだった!入れ替わってるわ・・・・

米海軍機だと胴体のほうが大きいこともあるので、思い込みで間違えちゃったよ。
ただ、このデカールの場合両方とも少し小さめなので、胴体のほうはそのままにして (剥がしにくいし)
主翼のほうだけ、スイートの別売デカールに貼り変えましょう。

今貼ってるのは、社外品の別売デカールなんです。



ノーズアートがエッチなやつです。


こっちもエッチです。

同じヤンキーでも海軍機は派手なパーソナルペイント等は禁止されていたらしいですが、陸軍機は割と自由だったみたいね。
命を削る戦場で、せめてもの遊び心ですかね。或いは勝利の女神として連れていくのか。
やっぱりこういう相手と戦争したら勝てんよね。なんかそんな気がする。

日本の模型メーカーだとこういうマーキングのデカールは付かないのよね。自主規制でしょうか。
プラッツの付属デカールの中にひとつだけ裸婦のがありましたけど、白いシルエットにされちゃってるんだなー
ホントはちゃんとリアルな色で描いてあるのに。

で、ついつい別売デカールを買ってしまうわけです。そして嬉々としてそれを作るわけです。
男って、ホント単純・・・・だって楽しいもんね。

次は完成画像見せられるかな。

 

さて、表題どおり、今日はホラー映画の紹介です。

「ミッドサマー」

一年ほど前に観た「へレディタリー~継承」のアリ・アスター監督の新作ということで、楽しみにしてました。


前作が本格的なオカルト映画だったのに対して、今作は現実の恐怖を描いたカルト・ホラーってとこかな。
オカルトとカルトって似た言葉だけど意味は全然違いますからね。
前作にもカルト要素は色濃くありましたが、幽霊や悪魔や超常現象が登場してオカルト部分が圧倒的に怖かった。
今作は超常現象一切無しです。幻覚による不思議映像は見れますが、怖い場面はあくまで人間による残虐行為です。


スウェーデンの僻地にある古い伝統を守る村の、90年に一度の祝祭を見学に訪れた大学生グループ。

美しい自然のなかで優しい村人の歓迎を受け、古めかしく慎ましい村の暮らしや行事を体験しますが・・・・
この村には恐ろしい秘密がありましたとさ。

未知の世界に迷い込んで恐ろしい思いをするというのは、お伽話なんかでよくあるプロットですよね。
この映画もまさにそういうファンタジーです。
ただ、現実の世界を舞台にしている分、怖さが半端無いです。


これがアフリカの奥地の未開の民族とかだったら始めから怖いのですが現代のスウェーデンの一見優しそうな人たちが実はカルト思想の人たちなんだからギャップでさらに怖い。

ネタバレしちゃうのも何なのでラストは書きませんが、まあ何とも気持ち悪い映画でした。グロシーンも少なくないです。

実はいろいろと、最初から仕組まれていたことがセリフの端々やら壁の絵やら謎の「ルーン文字」やらにヒントが提示されているんですが映画を観ている間はハラハラするばっかりで全然見えていなかったので、もう一度観直すと面白さが増すかも知れません。

ダーク・ファンタジーは大好物でしてこの映画も気持ち悪いながらも面白かったんですが、もう一度観るのはちょっとしんどいかも・・・・。
でも、今回観たのはディレクターズ・カット版だったので、通常版でもう一度観てみても良いかな・・・・?

ほかにめぼしい作品が少ないせいか、割とヒットしているようですが万人におススメ出来る映画ではありませんわ。カルトホラー好きなかたは、是非!自己責任で・・・・!w

 

( プラッツ1/144 P-51D 1944~1945 )

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ウイング

2020-03-20 | Ferrari 312T5

東京オリンピック、果たして開催されるんでしょうか?

希望や意見でなく、あくまで客観的な予想なんですが、この夏の開催は可能性が低いかも知れません。

ほかのスポーツでも中止や延期が相次いでますし、例えば欧州サッカー選手権が一年延期になったのは大きいと思います。
オリンピックに次ぐレベルの巨大イベントが延期になった以上、足並みを揃える意味でも大きいイベントほど率先して動く必要に迫られる気がします。

今後の展開次第ですが、決定までの時間は多くはありませんよね・・・・。

 

さて、模型のほう。T5ですが

実車ではアルミ無塗装の前後ウイング、キットではメタルパーツにメタルシールを貼るようになってますが、メタルを磨いただけにしました。

ホワイトメタルは、金属棒などツルツルした硬いもので擦ると簡単にピカピカになります。


まあ、細かい擦り傷や凹凸は残りますが・・・・鏡面のような感じにはなるので、これで良いです。


今回は凹んだ面が多いので、溝引き用のガラス棒で磨きました。
毛筆で定規を使って直線を引きたい時に、お箸のように二本持ちして使うものです。
DTPが主流となった現在では余り使われない道具ですね。でも、あると便利です。

リア・ウイングの翼端板は、はんだ付けで溶かしてしまうのが怖いのでエポキシで接着することにしました。
固定と強度のために翼端板に穴を開け、ウイング断面にピンを二本立てておきます。


フラップはメッキ済エッチングなのでそのまま使えますが、このキットのエッチングのメッキ処理は全然甘くて曇りだらけです。まあ仕方ないかな。

リア・ウイング、ピンセットに挟んで接着剤の硬化待ち。
百均のゆるいピンセットもこんな時には役に立ったりします。

硬化後ピンは切り落としますが、少しだけ頭を残しておきました。

実車も固定用ピンがありますし、デカールに印刷されているピンの位置と違うと思いますが、デカールのピンの位置を修正しておけばそれらしくなるでしょう。

フロント・ウイングの翼端板は小さくてピンを立てるのも難しそうだったので、瞬着で接着して済ませました。

メタル磨き上げの光沢感は、アルミ無垢の光沢とは質感など違うと思いますが、簡単に金属光沢が出せること、何よりクリアコートしてもメッキ調塗料のように質感変化しないのがありがたいです。

今、気分転換に1/144のP-51Dマスタング作ってるんですけどね、普通のシルバー塗装じゃアルミ無垢の金属感出せないので、クレオスのメタルカラー塗って磨き出しをしてみてますが、

割と良い感じになったのに、やはりデカール貼った後にクリアコートしたら質感変わっちゃうのが困るんですよねー

アルミ金属無垢の表現は永遠の課題です。

 

さて、映画のはなし。

「スマホを落としただけなのに・囚われの殺人鬼」


ヒットした作品の続編です。
タイトルの、スマホを落とした云々は内容とは関係ありません。
スマホをフリーWi-Fiに繋いだだけなのに的なエピソードはありますが、それも本筋とは関係ありません。

「囚われの殺人鬼」というのは、前作で逮捕された成田稜演じるサイコ犯浦野です。
新たな殺人犯を逮捕するために、ネット犯罪に詳しい拘留中の浦野に捜査協力させる・・・・という展開です。

今作の表向きの主役は、前作で脇役ながら最後に犯人逮捕に活躍した加賀谷刑事、その恋人の美乃里が、今回犯人に狙われます。


美乃里を演じる、乃木坂46の白石麻衣。可愛いです。
演技のほうは・・・・ですが、サービスショットもありで体張って頑張ってました。


加賀谷刑事演じる千葉雄大も可愛い系のイケメン君ですが、この映画向きでは無いですね。
前作でも影のあるキャラなのは仄めかしていましたがIT系から転職してきたひ弱なキャラってとこで似合ってましたが、今回は怒ったり苦悩したりする場面が多いので、千葉君の見た目だと難しい気がしました。

あと、今作の実質的な主役である成田凌ですが、キャラ作り過ぎかな・・・・。

映画の内容は、これでもかというくらいツッコミどころ満載です。
前作もそれなりにツッコミどころはあったのですが、輪をかけてひどくなってる・・・・というか、もうこれはいじって下さいと言ってるようなもんです。

事件の真相はなかなか凝ってるし、実は浦野が主人公でしたという物語の作りも悪くないんですが、そこへ至る過程がツッコミ欲しがりの三文芝居なのはどうも・・・・

それが監督の狙いだとしたら、何か間違ってます。前作がヒットしたのはそこじゃないんだよなーと思うけど、自分がそう思うだけで、ほかの観客にはこういうのも良いのですかね?

ちょうど公開直後からコロナの影響をまともに食らって観客数が伸びないので、今作がウケたのかどうかも分かりませんね。

オマケ
加賀谷刑事の母親が入所している介護施設の職員という、どうでもいい役に今田美桜

最近、ちょこちょこ映画やドラマで脇役出演してますけど、無駄使い感は否めない。
CMで売れっ子なので名前連ねてるだけでも集客効果あるのかね。
まあ可愛いからいいんですが。どう見てもカラコンという感じのお目目に違和感あるんですが、カラコンのCMもやってるから仕方ないか・・・・。

それにしても、可愛いなあ。

 

(タメオ 1/43 フェラーリ312T5 ベルギーGP 1980)

 

 

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ネイキッドF1完成 / 312T5

2020-03-11 | Ferrari 312T5

コロナで全国全世界絶賛大騒ぎ中でございますが、私は呑気な毎日です。
さいわい、我が県ではまだ感染者は確認されていません。
週末飲みに行く以外は濃厚接触もありませんし、映画館はガラガラでありがたいです。
インフルエンザにも罹ったことが無いもんですから、全く危機感を持てません。こんなことじゃダメなんでしょうけどね・・・・。

T5ですが、エンジンのディティールアップが不調に終わって、ちょっと手が止まっております。キャブレター・ファンネルのカバーも妙案が浮かばないし・・・・

気持ちも途切れがちなんですが、ちょこっとでも更新。後半は映画の話になります。

モノコック、エンジンに続いてトランスミッション/リア・アクスルも接続。

これで車体の頭から尻尾までつながりました。これ全てエポキシ接着剤でつなげているだけなので、なんとも不安。不安定・・・・。

一応、車高や前後ホイールベース、トレッドの歪みなんかはタイヤをセットして確認しながらやってますが・・・・
事後変形もあるだろうし最終的に合うんでしょうかね?


車高出しなんかに必要なアンダーパネルですが、モノコックにビス留めして取り外せるようにしてあります。別途塗装作業がありますからね。
ビスが左右ズレているのは、ビスの頭が捩じ切れちゃって抜けなくなったのが一本埋まっているのですw

フラットボトム部分にビスの頭が飛び出しているのは嫌なんですが、アンダーパネルの板厚が薄くて頭を沈めるのは難しいんです。やすりで削ってなるべく頭を薄くしておきました。



アンダーパネルを外した状態。タイヤはまだ接着してませんが、これに上下パネルと前後ウイングを付ければ完成ということになります。
ネイキッド状態なら、これでももう走れる状態なんですよね。あ、排気管がまだだった。

実際、こんな状態で走っている実車画像があったw

テスト中ですかね?

(タメオ1/43 フェラーリ312T5 ベルギーGP 1980 )

 

以下、今年に入ってから観たけど感想書いてなかった映画3本のレビュー書いておきます。
時間経ち過ぎてもうどれも公開終わってますが・・・・

 

「前田建設 ファンタジー営業部」

実話と言いますか、前田建設がフェブ上で展開しているコンテンツが元になっています。

前田建設ファンタジー営業部 本物のサイト

2003年から開設されているサイトで、第一回目の企画、マジンガーZの格納庫を実際に作るとしたら、どうやって実現出来るか検討してコストを計算して見積もりを出すという挑戦を映画化しています。



こういう、プールの水が抜けてマジンガーが出てくるというやつですね。

実際の建設会社が検討するので、ネット上の架空の仕事とは言え土木・建築・機械など専門知識を動員することになり、担当のメンバーは社内で冷ややかな目で見られることになります。

最初は嫌々仕事をするメンバーですが、だんだん熱を帯びて真剣に取り組むようになります。

あり得ない仕事を真剣に考えるのは面白いし、次々と難問が降りかかってくるのを解決していくのも楽しいです。
何と言っても、自分も大好きだったマジンガーZを何十年も後になって細かく分析してくれてるだけでもうニヤニヤです。

ただ、コメディー色が強過ぎて実話を元にしている割にはリアリティーが足りない、メンバーが気持ちを切り替えていく過程があまり心に刺さる感じじゃなくて惜しかったかな。

俳優さんは皆さん熱演でした。主役は最近売れっ子の高杉真宙、先輩が上地雄輔、部長(架空の部なので、実際は単なる室長?)が、おぎやばぎの小木、


メンバーの紅一点、エモトさんを演じるのは岸井ゆきの。
今まで知らなかった女優さんですが、すごくかわいいです。
最近、特に美人というわけでも無いけど愛嬌のあるこういうタイプの子に惹かれます。

2003年頃が舞台ということで、まだスマホもツイッターも無かった時代なんでネットで炎上なんていう盛り上がり方も無くて残念でした。2ちゃんねるはあったのでそっちで盛り上がるなんて演出でもあれば良かったかなと思いますが、話がブレるかな。

まあね、お気楽な映画ではありますが面白かったです。

 

「A I 崩壊」

こちらは2030年頃が舞台、今から10年後、巨大ネットワークが全国民の生活に深く入り込んでいる社会で、そのメイン・コンピューターが暴走を始める・・・・

という、まあ何と言うか使い古されたアイデアの映画。
ストーリー自体は予想の範囲内に完全に収まる予定調和みたいなお話、事件解決の手段も頭脳戦よりはアクション主体みたいな感じだし10年後とは言え未来感も無さ過ぎて、もともと期待して観に行ったわけではないのですが、割と面白かったなんて評判もあったので展開とか演技は楽しめるのかなと思ってましたが

出て来るキャラもステレオタイプで魅力的な人が誰もいない、強いて言えば広瀬アリスの女刑事が良かったくらい・・・・
豪華キャストの無駄遣い


玉城ティナは興味がある女優さんなんですがまだちゃんと作品を観たこと無いので今回楽しみにしてましたが活躍する場面も無く。

真面目にちゃんと作った映画なのに、見所が全然無いという、やっぱり基本となるアイデアとストーリーと脚本て大事なんだなと、痛感するしかありませんでした。

 

「サヨナラまでの30分」

事故死したアマチュア・バンドのリーダー・アキは、彼のカセットテープを拾った颯太がテープを再生している30分だけ颯太の体を借りて行動することが出来る・・・・
それ以外の時間はアキは颯太だけに見える幽霊として颯太に付きまとうが音楽は好きだが人前に出ることが苦手な颯太は就職面接を受ける時を任せる条件で、バンドを再活動させるために時々体を貸すことを受け入れるが・・・・。

誰かの身代わりをすることでやがて自分の中で変化が生まれるというプロットは、これも使い古されたアイデアですけど、好きです。
バンドが再結成されてアキが颯太に乗り移ってボーカルを務めるんだけど、乗り移ってない時間もバンドのメンバーと過ごすうちに好きな音楽を自分でも表現したくなったりとか
アキの彼女でもあったキーボードのカナと心が通じ合ったりとか
それでアキと颯太の友情のような関係も微妙な空気が流れたり、やがてアキはこの世にいられる時間が残り僅かだと分かったり
少女漫画のような胸キュンストーリーなんですが、オッサンの自分も大満足。

ここ数年、ラブ・ファンタジー系の邦画はハズレばっかりで食傷気味でしたが、この映画は演技がしっかりしてるのと、劇中の音楽の部分で演者さんの歌が良かったのでポイントが高いです。
颯太役の北村拓海って人気の若手俳優ですけどバンドのボーカルもやってるだけあってさすがです。
アキ役の真剣祐も演技上手いし、歌も本人だったと思うけど上手かったです。

カナ役の久保田紗友、以前ドラマで見てきれいな子だなと思ってたんだけどやっとスクリーンで観れました。
まだ20歳かそこらの若さだけど落ち着いた魅力のある子です。堪能しました。

若者向け映画として良く出来た佳作だなあと思いましたが、興行成績は今イチ・・・・と言うか、さっぱりでしたか。
北村・真剣祐と人気イケメンのダブル主演でも客呼べないんだねえ・・・・
真面目な青春ファンタジーというカテゴリが人気無いのかな?
まあ自分も久保田紗友出てなかったら観に行かなかったかも知れない。でもこれは観といて良かったと思える映画でした。

いやあ、どの映画もかわいい女優さんさえ見れたら私は満足なんですがねw

 

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モノコック、エンジン合体

2020-02-27 | Ferrari 312T5

まずは映画の話。

私はべつに権威に弱いほうではないし、アカデミー受賞作品だからといって特別観たいわけでもないのですが、式に合わせて公開が相次ぐのでそういうのばかり観ます。

「スキャンダル」

最有力なんてチラシに書かれていますが、残念ながら主要部門の受賞はならなかったですね。
でも私の感想としては最も作品賞にふさわしい映画だったのでは・・・・と感じました。

演技も素晴らしいし、社会問題にも切り込んでるし、スピーディーな展開も見ごたえがありました。
ただそれらの評価は今までのアカデミー受賞作品の類型とも言えるわけで、目新しさと言うものは無かったのかもね。
今どき、セクハラを取り上げてもね・・・・70年代からウーマン・リブ運動があった米国で未だにこんな問題あるんだと驚くけど、昨今の「Me too」騒ぎなど見ても永遠に無くならないんでしょうね。

こういう問題に向き合うのはニュースでお腹いっぱい、てとこでしょうか。

アメリカの大手ケーブルTV局、「FOXニュース」で起きた実際の事件を元にしたストーリー。
基本的に事実に則していると思いますが、架空の人物やエピソードもあるようです。「フォードvsフェラーリ」だとあれが違うコレが違うと気付きますけど、この映画の元ネタに関しては全然知らないので何も気になりません。そんなもんですよね。

人気のアンカー・ウーマン、ローガン


トランプ大統領候補(当時)へのインタビューでトランプ氏の女性蔑視問題を追及しますが、逆にひどいセクハラ発言を受けたりして確執が生じます。
シャーリーズ・セロン、注目を浴びる中で誹謗中傷や圧力と戦う力強く美しい女性を円熟の演技で見せてくれます。

ベテラン・キャスター、グレッチェン


社内で数々のセクハラを受けながらも屈服することなく自分を通しますが、解雇を機に会社に対して反撃に出ます。
ニコール・キッドマン、貫禄の演技です。

グレッチェンの部下として経験を積む新人、ケイラ


チャンスを掴むためグレッチェンの元を離れ、セクハラ上司に屈してしまいます。
初々しい新人がのし上がっていくにつれメイクが派手になり変貌していく様をマーゴット・ロビーがうまく演じていました。

予告や宣伝ではこの三人がメインという扱いですが、三人が絡む場面というのは多くなく、それぞれの立場で一連の流れに関わります。ほかの女性キャストも重要な役もあって、女性陣の活躍が目立ちますね。それに対して男性陣は皆、頼りなかったりクズみたいなヤツばっかで・・・・そういう映画なので仕方ないです。

目まぐるしい展開で退屈はしなかったけれども、もう少し緩急を付けた構成にして欲しかったな。ほぼ室内、社内の場面ばかりで閉塞感がありました。それは映画の狙いかも知れないけど、少し屋外とか自然の中みたいな場面も作ったら深みが出たように思います。

正直言いますと展開が速過ぎて字幕の量も多いし登場人物も多くて話がじゅうぶん把握出来てなかったかも・・・・もう一回観たらだいぶ理解が深まると思います。

かと言って、もう一回観たいと思わせるほどの映画でも無い、というのが自分の感想。
あ、作品の質の高さと私自身の評価は別です。映画としては質の高い内容だと思います。

個人的には「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でシャロン・テートを演じたマーゴット・ロビー (一般的には「スーサイド・スクワット」のハーレクイン役のが有名かな)を見たかっただけです。
この作品で助演女優賞にノミネートされてましたが、役のせいであんまり可愛い感じは見れなくて、「ワンス~」の時のほうが良かったな。

さあこれで今年のアカデミー関連の作品は見納めかな。
いかにもアカデミー賞向きの「アイリッシュマン」も観れるんですが、全然観に行く気にならない・・・・

自分はもう「ワンス~」一本推しだったし他の作品を観たあとでもそれは変わらないですが、受賞はブラピの助演賞と美術賞だけでした。それは予想の範囲内でしたが、作品賞はこの「スキャンダル」か「1917」、または「ジョーカー」のほうが納得出来たと思います。

もらう側にしてみたら権威のある賞を受賞するというのは大きな意味があるんでしょうけど、観る側にとっては、特に自分みたいなアカデミー向きじゃない人間にとっては何の意味も無いということですね。

しかし、権威というのは大したもので、「パラサイト」の興行収入は韓国映画としては記録的らしいですね。私が行った平日のミニシアターでも普段ガラガラなのに整理券が出る賑わいでしたよ。

私には、未だに何が良かったんだか理解できない・・・・(しつこい)

 

さて本題の模型のほうです。

大した進展はありませんが・・・・

プラグコードをどうにか塗り分けて、プラグ・キャップも付けてみました。


アンダーパネルを付けてみるとプラグキャップやコードにギリギリ干渉するので、かなり思い切ってパネル側を削り込みました。ついでにエンジン前部も窮屈なので実際のパネル開口部のカタチは無視してすんなり収まるようにかなり削り込んでます。

この窮屈具合を見ると、水平対向12気筒エンジンでウイングカーというのが成功しなかったのが分かりますねー
どう見ても無理がありますw

ついでに、サイドポンツーンのエアダクトを装着してみると・・・・


予想通り、カムカバー部分はほぼ見えなくなります。
テキトーに作っといて正解w


モノコックとエンジンは三ヶ所のピンで繋がるんですが、接合面は意外と僅かなのでエポキシ接着剤をはみ出すくらい使用してガッツリ接着。ここがポロッと取れたら笑えないですもんね~

ラジエターからのパイピングも済ませて・・・・

まだ多少の補器類やパイピングも付けますが、とりあえずここまで出来ればやっとどうにか完成出来そうな予感がしてきました。

ここからは、ボディーワークだなー

あっその前に、キャブレターのエアファンネルのフィルター、どうしよう・・・・

メッシュ打ち抜きのアフターパーツは1セットあるんですけど、この時代のフィルターは金網メッシュじゃなくて白い樹脂メッシュみたいなんですよねー

このまま放置にするか・・・・あえて金網メッシュにするか・・・・別の表現方法にするか・・・・

腹案はありません。つづく。

 

(タメオ1/43 フェラーリ312T5 ベルギーGP 1980)

 

 

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