Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

Greatest Albums(その45) The Dream Of The Blue Turtle/Sting

2006-05-22 | 僕のGreatest Albums


今回はスティングの「ブルータートルの夢」。僕がスティングの楽曲に惹かれ始めたのは、ここから。遅いでしょ。ポリス全盛期が実は僕の洋楽離れ期と重なっており、「見つめていたい」とか「孤独のメッセージ」など有名曲しか知らなかったのだ。恥ずかしながら、ポリスは後に聴くことになる。

音系サークルに所属していた大学時代。鍵盤弾きとしておシャレに音楽を奏でるためには、プレイヤーとしてのセンスが必要。僕はそう悟った。そのためには、単にポップスばかり聴くのでなく、幅広いジャンルに及ぶこと。特にフュージョン/ジャズのプレイを勉強するべきだ。そういう意味で、当時新進のジャズミュージシャンを配したこのアルバムと、続く「ナッシング・ライク・ザ・サン」、「ブリング・オン・ザ・ナイト」は、僕にとって刺激となるアルバムだった。「セット・ゼム・フリー」の独特なグルーヴ感、「フォートレス・アラウンド・ユア・ハート」の渋さ。社会派「ラシアンズ」にうなづき、そして「バーボンストリートの月」の雰囲気に酔う。「ブリング・オン・ザ・ナイト」のライブ映像にも夢中になったなぁ。あのちょっとしたフレーズが、どうしてこんなにかっちょいいんだ!。テクもないくせに真似しようとしてたっけ。以後もスティングはお気に入りのアーティストだ。

以前とある上司に
「takさん、スティングに似てますね。」
と言われたことがある。悪い気はしなかった。でもよーく考えると、おデコ広いってことなのかな?。また、カラオケでアン・ルイスをうなっていたら、バンド歴ある人に話しかけられ、こう言われた。
「いい声ですね。ポリスの「ロクサーヌ」似合いそうだな。」
ルックスもスティングで、声もスティング(!)。しかしてtakのその実体は!。



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