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Chart courtesy of Stockcharts.com
上記のTDの日足のチャートでは、8月3日の記事での予想ははずれ、更に高値を更新した後に下がり始めそうな気配となっている。RSI,MACD,Stochasticsでダイバージェンスとなる可能性が見られることから、21DBB下限付近まで下がる可能性が高いと考えている。
FRBがテーパリングを完了するまで米国株式市場が調整となる場合、TDの株価も大幅な上昇を期待することは難しく、レンジ相場に入るのではないかと予想している。
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上記のXLBの日足のチャートでは、RSI,MACD,Stochasticsと価格の間でダイバージェンスと思われる動きが出現していると考えられ、トレンドリバースの可能性を示唆していると考えられる。トレンドリバースが発生する場合、おそらくであるが84DMAがサポートターゲットになると予想している。
米国GDPと雇用統計の双方が良好な数値を示す場合、米国長期債金利が上昇する可能性があると考えられ、それに追随する形でカナダ長期債金利も上昇を開始する展開となるかどうかに注目すべきと思われる。
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上記のDAXインデックスの日足のチャートでは、8,900付近のネックラインでの反発となっており、2013年11月以降の波動でヘッドアンドショルダーとなる可能性を警戒すべきと考えられる。ジャクソンホールでのドラギ総裁の発言を好感してか、本日の取引で急上昇となっているが、84DMAがレジスタンスとなる場合、ヘッドアンドショルダーパターンが完成する可能性が高くなると考えている。おそらくであるが、9月のECB理事会後に下がり始める展開になると右肩部分を完成する可能性が高くなると考えている。
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今週よりチャートのスタイルを変更し、ATR,一目均衡表の使用を停止し、新たに複数のボリンジャーバンド、移動平均線、パラボリックを使用している。
上記のFXEの日足のチャートでは、5月以降の取引で下落基調を継続しており、8月上旬のもみあいを第4波動、、それ以後を第5波動としての下落と考えている。週足のRSIが30に到達しているため、今週と来週の取引でECB理事会を控えて調整となる可能性があると考えられ、ECB理事会の内容次第で更に下がるかどうかに注目することになる。
129.5~130の間でサポートするかどうかに注目しており、サポートする場合は21日移動平均線まで戻す可能性が生じると考えている。
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上記のUSドルインデックスの日足のチャートでは、7月末のFOMCと米国GDPの好調な数値を反映する形で上昇を継続しており、7月1日以降の波動で上向きのインパルス波動が出現している。第3波動の上昇幅がおよそ1.4であるため、とりあえずの第5波動の完了点のターゲットは82.84付近を予想している。
週足のチャートでは、RSIが70近辺でレジスタンスとなる可能性があることと、ボリンジャーバンドの動きから調整に入る可能性があることから、昨日の完了点の82.39が第5波動の第波動の完了点となる可能性があると注目している。来週の取引で82以上でサポートを維持する場合、第5波動の第波動が出現して82.84~82.9付近を目指す動きになると予想している。
ウクライナ情勢の影響でか、ドイツ長期債の金利が異常に低い状況となっており、米国長期債の金利上昇が継続するようであると、ファンダメンタルの観点からもUSドルインデックスの上昇継続を予想することになると考えられる。
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上記の日経平均の日足のチャートでは、およそ15,300を境に上下に振れた後に再上昇する形となっており、7月半ばから8月半ばにかけての取引でダイアモンドパターンとなる可能性が高いと思われる。このパターンより算出されるターゲットは16,600となり、早い場合で9月中に到達すると考えている。
明日のジャクソンホールでの講演で、ECBのドラギ総裁かFRBのイェレン議長のいずれかの、なんらかの重大発言で米国株式市場が急落する展開となると、このダイアモンドパターンは成立しないと考えることになる。米国株式市場が高値を更新し、順調に上昇基調を継続する場合に上記のダイアモンドパターンが成立することになると考えている。
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上記のFXYの日足のチャートでは、ようやくのことで狭いレンジからのブレイクダウンとなる動きが出始めている。現在の焦点は年始の底値を下回ることができるかどうかにあると考えられ、米国株式市場の続伸、米国債金利の上昇で底値更新は可能になると考えられる。サポートターゲットは95.5付近を現段階では予想している。
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上記のS&P500の日足のチャートでは、7月16日の記事での予想どおりに84日移動平均線でサポートの後に上昇を再開しており、現段階では7月の高値を更新するかどうかが焦点となっている。84日移動平均線でサポート後の上昇波動が、インパルス波形でないことから、第波動の第5波動の第2波動のB波動の可能性が高いと考えており、上昇完了時には7月の高値を超えないか僅かに超えるかのいずれかではないかと予想している。月足の21MBB上限と週足の21WBB上限が2,124付近で推移しているため、上昇を継続する場合は、2,124付近のレジスタンスに注目すべきと考えている。
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上記のTSXインデックスの日足のチャートでは、7月17日の記事での予想どおりの展開となっており、現段階は、7月下旬の高値を更新できるかどうかが焦点となっている。15,500の高値を今月中に更新できない場合、ダウ理論により月足で調整に入る可能性が高くなるため、米国株式市場とコモディティ市場の動きに注意すべき段階と思われる。
下がる場合のターゲットは84DMAの14,900付近と予想している。
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上記のFXCの日足のチャートでは、7月22日の記事での予想ははずれ、84DMAより下方での取引となった後に、84DMAがレジスタンスとななる動きとなっている。7月から8月にかけて原油価格が更に低下したことがカナダドルが売られる要因のひとつとなっている。
北米株式市場の調整が米国株式市場の200日移動平均線からのリバウンドで完了したかどうかの瀬戸際にあり、米国株式市場の続伸でコモディティに買いが入るようになるとFXCは84DMAより上方での取引に戻ると考えられるが、そうでない場合、84DMAが下向きの波動の第波動のレジスタンスとなると予想している。
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上記のCPGの日足のチャートでは、原油価格の急落にもかかわらず、84DMA付近での停滞が継続している。USドルインデックスが昨日の取引で下落を開始した可能性があり、原油価格の反発を期待しての買いが入っているものと考えられる。84DMAは第2波動のレジスタンス、サポートとして機能する場合があり、来週の取引でCPGの株価が84DMAからブレイクアウトできない場合、下向きに第3波動が発生して200日移動平均線まで下がる可能性を警戒すべき段階と思われる。
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上記の原油価格の日足のチャートでは、本日の取引は記載されていないが$2以上の下落となっており、7月17日の記事での予想どおりに$99をネックラインとするヘッドアンドショルダーパターンからのブレイクダウンとなっている。このヘッドアンドショルダーから計算されるターゲットは$90付近となり、上記のチャート内の青の実線で示すロウアートレンドラインからのブレイクダウンも発生することになると予想している。
おそらくではあるが、月足での84MMAがサポートターゲットになると考えられ、月末に$89付近でのサポートになると予想している。
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上記のABXの日足のチャートでは、7月16日の記事での予想どおりに84週移動平均線付近でもみあう形となっており、今週か来週中に動きが出ない場合、下がり始める可能性が高くなると考えている。
日足のRSIとMACDでも小型ではあるが、ダイバージェンスとなっているため、再度200日移動平均線に向けて下がる可能性が高い思われる。
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上記の金価格の日足のチャートでは、$1,310付近でもみあう状況が継続しており、USドルインデックスの動き次第で、どちらに動き出すのかが決まると考えられる。USドルインデックスが現時点から更に続伸する場合は、米国株式市場が200日移動平均線より下方での取引となると考えられ、金価格は下方に向かう動きになると考えている。
逆にUSドルインデックスがベアリッシュに転換する場合は、金価格の$1,310付近からのブレイクアウトを見ることになると考えている。