"パイプ党入門"の続編にあたるのが、この"カラー版・パイプ"である。パイプ党入門が趣味としてのパイプ喫煙全体に書かれているのに対し、この本はパイプそのものを中心にまとめられている。ブライヤーを中心にパイプが出来るまでの製作工程やヨーロッパに端を発するファンシーパイプの作家達も取り上げられていて、パイプ作家の存在すら知らなかった私にとって、非常に楽しい本になった。
カラー版というだけあって写真も多く、眺めて楽しい仕上がりになっている。もっとも、この本も70年代の物であるから、どうしても古さは感じてしまうのだが…
中でも私が惹かれたのは、当時のヨーロッパにおけるパイプ事情である。特に私が惹かれたのは、自分だけのタバコ・マイミックスチャーを作ってくれるブレンダーがいるというヨーロッパの店だ。台帳に自分だけのオリジナルブレンドが残され、注文すれば届けてくれるそうだ。嗜み、趣味としての喫煙が大手を振っていられた時代のヨーロッパ…夢のような話しである。
今ではアイルランドのパブが全面禁煙になったり、フランスのカフェでは禁煙席が設けられるようになったところも少なくない。きっと当時と同じではないだろうが、いつの日か、タバコ屋巡り、パイプ屋巡りをしたいと思わせてくれる。
カラー版というだけあって写真も多く、眺めて楽しい仕上がりになっている。もっとも、この本も70年代の物であるから、どうしても古さは感じてしまうのだが…
中でも私が惹かれたのは、当時のヨーロッパにおけるパイプ事情である。特に私が惹かれたのは、自分だけのタバコ・マイミックスチャーを作ってくれるブレンダーがいるというヨーロッパの店だ。台帳に自分だけのオリジナルブレンドが残され、注文すれば届けてくれるそうだ。嗜み、趣味としての喫煙が大手を振っていられた時代のヨーロッパ…夢のような話しである。
今ではアイルランドのパブが全面禁煙になったり、フランスのカフェでは禁煙席が設けられるようになったところも少なくない。きっと当時と同じではないだろうが、いつの日か、タバコ屋巡り、パイプ屋巡りをしたいと思わせてくれる。
綺麗に染まったメシャムパイプの写真や
今は販売されていないタバコの缶など
見ているだけでもウキウキして来ますね。
警告文の入ったパッケージのいかに醜いことか…
て読みました。(と言っても最近です)
それまで、パイプの知識はネットや先輩方か
ら教わってきましたが、これを読んで今まで
断片的でしかなかった知識がパズルが組み合
わさるような感じで学べました。
他にも数冊お借りして読みましたが、この
小室寛さんの本は特に面白かったです。
本は、一冊で情報として完結してますから分かりやすいんですよね。
そう言えば…
あれ以来、ラーメンは解禁ですか?
なにかこう…食べまくってませんか?(笑)