「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

見応えのある2作

2011-02-25 23:43:53 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい<あやしい】

強烈な印象を主演編の連打で視聴者に植えつけたジーパン。
今回放送あたりから、今までジーパン+先輩刑事という組み合わせで物語は繰り広げられていたものが、各人の単独主演編に寄っていきます。
というか、通常の構成に戻る感じですね。
それと比例してか、結構くだけていた部分が抑えられて、ハードな展開になっていきます。


第67話 48.10.26 オリの中の刑事 (殿下・鮫やん)明石勤 香川リサ 加藤真知子


約半年ぶりの鮫さん編は前作とは比べられないほどハードさが増します。
殿下逮捕!
それも城北署に・・・。
鮫さんの友情が「爆発」します。
前回はまだ「先輩後輩」の関係だった殿下と鮫さんでしたが、完璧にその枠を超えた行動を鮫さんが示します。
殿下も、友情というものを痛切に「確認」できた事件になったでしょうし。

個人的には、はっちゃけぶりが観ていて心地いい鮫さんですが、
これからの鮫やんの話は「刑事狂乱」まで正直辛い話ばかりですが、今回がきっかけですけど・・・。

でも、好きなんですよねこの話。

最後の鮫やんの行動には賛否両論だと思いますが、あれも鮫やん的には筋が通っているんですよね。


  
(参考)第68話 48.11.02 一万人の容疑者 (ボス)森川正太 川口敦子 ☆永久欠番 

欠番が残念な作品です。

狙撃され続けるボスとゴリさん。
容疑者は1万人と推定され・・・。

巻き込まれて長さんが負傷します。

その中でボスが目をかけていた。1年前にボスをかばう「形」で殉職した辻本刑事の息子が勤め先を辞めてしまったという連絡が未亡人から入る。

別な事件で負傷し入院する山さん。

その混沌とした中で、ボス宛てに爆発物が届けられたことで、狙われているのがボスということが確定します。

辻本の息子の様子が気になるボス。

箱根で開催された会議の帰り道に覆面車のブレーキに細工され危ういところをゴリさんとジーパンに助けられるボス。

ボスは「簡単な引き算」で犯人に狙いをつけるが・・・。


といった内容です。

ご参考まで・・・・。

  
第69話 48.11.09 初恋への殺意 (山さん)家弓家正・稲垣美穂子 松宮五郎 


山さん、散髪。
サイドをおさえ、トップにボリュームを持たせた感じになります。

目の前で母親を殺される少女。
その少女にいつも冷静な山さんが肩入れします。

それには、山さんの初恋が絡んでいました・・・・。

催眠を利用したトリックと男と女の愛憎。
さらに代議士という立場の男とそれに絡む人間関係。

純愛というものは一体何なのか?
大人の純愛というのがあるのか?

そういう問いかけが聞こえてくる作品です。

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