【日テレプラスへのお誘い】
本日の日テレプラス・太陽ジプシー編は、
第537話 57.12.24 赤い憎悪 (ジプシー)
ゲスト:島村佳江 高橋長英 中村孝雄 中山克己 北見治一 小笠原慶子 脇田茂 九重ひろ子 宮沢元 山中康司 野瀬一枝 江原正士
脚本:小川英 桃井章
監督:鈴木一平
事務員の恵子が車に轢かれ、幸いにも命には別状はなかったものの、すぐには意識は回復しなかった。
現場の様子から、事故ではなく命を狙われた公算が高いこと、そして恵子が投函しようとしていた手紙が、3年前の強盗殺人で無期懲役で多摩刑務所に服役中である竹内に充てたものだった。
3年前の事件は主犯格は金を持って逃走しており、直ぐ捕まった竹内だったが強盗常習犯の凶悪な男であったため極刑を受けていた。
竹内と面会したジプシー、穏やかな竹内に恵子の災難を伝えると、竹内は逆上した。
恵子と竹内の関係は公判傍聴が切っ掛けで文通が始まり、なんと婚約までしていた。
それまで凶暴だった竹内だが、恵子と文通するようになり、すっかり人が変わっていた。
一方、恵子の過去を洗っていたトシさんは恵子が3年前に竹内が殺害した銀行員の婚約者であることを突き止める。
恵子の意識が回復し、車についての証言とコンピューターで割り出した車種は合致、竹内との婚約は「いけないのでしょうか」と云うのみ。
ボギーは理解できないようだったが、ジプシーとトシさんにはその恵子にしても竹内にしてもある意味「本気さ」を感じていた。
ジプシーは恵子の元婚約者の母親に話を聞いたが、恵子から殆ど連絡が無いことで恨みに思っているようだった。
ただし、墓には毎月の命日に親族以外の「誰か」が必ず参っていたが、住職はその「誰か」に固く口止めされていた。
そんな時、ジプシーが以前逮捕した死刑囚の刑が執行されたという知らせが届く・・・・。
激動の1982年最後の放送作品、何時もの太陽年末作とセオリー通りしっとりとした話です。
そしてそういうしっとりとした作品を得手した感じがある桃井章さんが4年ぶりに太陽を執筆している話です。
自分の命まで賭けた凄まじい「復讐」を遂げようとする恵子、その復讐に翻弄される復讐相手、そしてジプシー。
最初は困惑するジプシーも、自分が逮捕した死刑囚の刑の執行がきっかけになり、様々に入り組んだ事柄が結びついていきます・・・。
派手な作品ではないですが、実はジプシー編の中では隠れて(^_^;)好きな人が多い話であるようです。
本日の日テレプラス・太陽ジプシー編は、
第537話 57.12.24 赤い憎悪 (ジプシー)
ゲスト:島村佳江 高橋長英 中村孝雄 中山克己 北見治一 小笠原慶子 脇田茂 九重ひろ子 宮沢元 山中康司 野瀬一枝 江原正士
脚本:小川英 桃井章
監督:鈴木一平
事務員の恵子が車に轢かれ、幸いにも命には別状はなかったものの、すぐには意識は回復しなかった。
現場の様子から、事故ではなく命を狙われた公算が高いこと、そして恵子が投函しようとしていた手紙が、3年前の強盗殺人で無期懲役で多摩刑務所に服役中である竹内に充てたものだった。
3年前の事件は主犯格は金を持って逃走しており、直ぐ捕まった竹内だったが強盗常習犯の凶悪な男であったため極刑を受けていた。
竹内と面会したジプシー、穏やかな竹内に恵子の災難を伝えると、竹内は逆上した。
恵子と竹内の関係は公判傍聴が切っ掛けで文通が始まり、なんと婚約までしていた。
それまで凶暴だった竹内だが、恵子と文通するようになり、すっかり人が変わっていた。
一方、恵子の過去を洗っていたトシさんは恵子が3年前に竹内が殺害した銀行員の婚約者であることを突き止める。
恵子の意識が回復し、車についての証言とコンピューターで割り出した車種は合致、竹内との婚約は「いけないのでしょうか」と云うのみ。
ボギーは理解できないようだったが、ジプシーとトシさんにはその恵子にしても竹内にしてもある意味「本気さ」を感じていた。
ジプシーは恵子の元婚約者の母親に話を聞いたが、恵子から殆ど連絡が無いことで恨みに思っているようだった。
ただし、墓には毎月の命日に親族以外の「誰か」が必ず参っていたが、住職はその「誰か」に固く口止めされていた。
そんな時、ジプシーが以前逮捕した死刑囚の刑が執行されたという知らせが届く・・・・。
激動の1982年最後の放送作品、何時もの太陽年末作とセオリー通りしっとりとした話です。
そしてそういうしっとりとした作品を得手した感じがある桃井章さんが4年ぶりに太陽を執筆している話です。
自分の命まで賭けた凄まじい「復讐」を遂げようとする恵子、その復讐に翻弄される復讐相手、そしてジプシー。
最初は困惑するジプシーも、自分が逮捕した死刑囚の刑の執行がきっかけになり、様々に入り組んだ事柄が結びついていきます・・・。
派手な作品ではないですが、実はジプシー編の中では隠れて(^_^;)好きな人が多い話であるようです。