「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

グレート警部登場に、血のつながらない親子の別れ

2013-02-18 01:02:08 | ファミ劇日誌
風邪ひきの方と数分話しただけで、速攻喉の調子がおかしくなりました・・・・。
気管支が弱っているので、どうもすぐダメになります。
若い時のようにはいきませんね(^_^;)

【ファミ劇日誌ミニ】

第233話 狙撃

GP・・・警備課にそのような名称は実際にはなく、SP自体が発足間もない頃だったようで。
ガードポリス、ガバメントポリス(←Gメン(^_^;))・・・いろいろ考えられますが、多分「警備」というのがセキュリティという言葉よりザ・ガードマンのイメージが強かった頃なので、架空の名称を与えたものと思いますが、個人的には敢えて劇中での精鋭ぞろいということで、「グレートポリス」としたい感じが・・・(^_^;)

ということで、グレートポリス・堀田警部登場!。
観ていると、セミレギュラーにでもなる勢い(^_^;)でしたが、これっきりなんですよね。
ゴリさんが一番嫌う大柄な態度は、自信と責任の現れですが・・・どうも所轄の人間を軽んじている本庁刑事的なステレオ部分も持っていたものの、最終的には一係の活躍を認めます。
そこが、普段しゃしゃり出てくる本庁刑事とは違う所ですが、それにしてもボスに迫るほどのダイナミックな動きと独特な無骨さは、当時まだ力士を引退したてで、角界をまだ去っていなかった龍虎氏ならではのキャラクターだったと思います。

しかし、それこそボスでしか止められない堀田警部の勢いは、ゴリさんもスコッチも敵わず、ボスが殿下を堀田のパートナーとして選んだのはさすが・・・、これは既にそのゴリさんやスコッチと殿下のコンビで実証されていますから、安心感は強いですが。

そのGP軍団、部下には小坂生男氏、新井和夫氏、永野明彦氏という最強な布陣。
これは実際にも強かったでしょう。

結局、堀田の押し出しが強いため、一係のメンバーがあまり目立ちませんでしたが、長髪気味のアメリカンなボスの押し出し、なぜか堀田警部には鼻をへし折られた感じのゴリさんがクライマックスには活躍したり、ボンもヘルメットかぶってカルロス逮捕という感じで、クライマックスまではちょっともぞもぞとした感じでありましたが・・・(^_^;)

外国人ゲストを迎えながら、高官は有馬昌彦氏、マリアは関谷ますみ氏と無国籍感がプンプン。
極め付けがリンの森大河氏、スコッチとの取調室のシーンでは、「これが沖縄の伏線か(^_^;)」なぞと。。。

=ロケ地= 

千代田区九段北 私学会館


第234話 おさな子

高子死後、隆(本作で名前が固定化、小椋氏もOPクレジット)をお手伝いさんを雇いながら必死に育ててきた山さんでしたが、山さんの弱点が家族である以上、何らかの解決法が見いだせなければ、実はけっこう手詰まりだった状況だったようで、高子の母・キヨの申し出に今回の九条の件が絡み合い良い機会になったようですが、山さんとしては孤独な少年時代から念願だったであろう自分の家から一年も経たない期間で一人になってしまうというのは寂しい限りだったと。そんな独り身の山さんを描く作品は後々描かれますが、弱点が消えたかと思われた山さんが、実はその家族が居なくなったことが弱点になってしまうという面が描かれて、山さんのような完璧な刑事でも人間であることを証明しています。

隆と、山さんの壮絶なる関係は今後10年に亘って描かれるわけですが・・・・。
長いですね、本当に。

一方、山さんがかつて捕まえることのできなかった、ビジネス「ヒット」マン・九条。
多分、ライフルのように組み立てたりするよりは撃ってさっさと逃げられ、殺傷力の強いマグナムを選んだのでしょうが、行動が合理的というより、自分自身を過信している面が多々あり、意外とボロを出した感じが逆に哀れでもあります。


=ロケ地=
新宿3~4丁目
赤坂 東京ヒルトン・ホテル
アッコの実家は砧Fマンションの近く、都営住宅?
西新宿 駒ヶ嶺病院
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