「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

年末年始太陽関連放送予定+サンテレビ太陽放送12/25=人も羨む夫婦が・・・ゴリさんが挑む夫婦のウラ

2022-12-25 07:23:25 | 放送予定

何年連続か、師走に既に疲れ切っているけぶでございます<(_ _)>
コロナV2名欠勤は正直きついです・・・・。
徹さん、澤田監督の追悼も書きたいのですが・・・・今年は12月30日まで勤務確定なので。。。

ところで、週刊FLASH 2022年12月27日号の山下真司さんのインタビューがネットニュースとして掲載。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb5f6984218464bb55693fb7c9bda5a36d4505de?page=2
長らく距離を置いていた山下さんの太陽語りは太陽主題プログラム以外で最近はぼちぼちあるのですが、今回は降板時に山下さんへ贈られた露口さんのお言葉が印象的で・・・露口さんと山下さんといえば不仲の噂があったので、本当であれ噂であれ、最後にあのお言葉というのは、なかなか感慨深いものがあります。

太陽関連放送、年末年始は二つ発見しております。

 

【BS放送】


既にペッパー先輩からも連絡があった、
裕次郎さん特集+太陽50周年をNHKで製作した好企画の再放送。
出演者の豪華さ、梅浦P氏の証言の貴重さ、大野さんのインタビュー、竜さんの現在の本音など、特にサンテレビ方面の各位には観ていただきたい番組です。(BSではなく、地上波で放送してほしいですね。)

NHKBSプレミアムBS(2K)
石原裕次郎がテレビと出会った時 太陽にほえろ!の時代(再放送)
12/30 金 10:30〜12:00

裕次郎の没後35年、「太陽にほえろ!」の放送開始から50年となる今年7月。裕次郎がテレビの可能性を切り開いた時代と、金字塔とうたわれる刑事ドラマの舞台裏を描く。
1970年代、映画が斜陽の時代を迎えても裕次郎は大作を作り続けた。しかし無理がたたり36歳の時に病に倒れる。そんな裕次郎に声をかけ続けたのがテレビのプロデューサーたち。当初は断っていたが13本だけという条件で「太陽にほえろ!」に出演する。それがなぜ14年間も続き、刑事ドラマの金字塔とうたわれるようになったのか?竜雷太、水谷豊などの出演者、スタッフの証言から、裕次郎がテレビと出会った時代を振り返る。

【出演】竜雷太,水谷豊,高橋惠子,勝野洋,小野寺昭,神田正輝,元テレビプロデューサー…岡田晋吉,作曲家…大野克夫

 

そしてもう一つは、意外と太陽の話題が出てくる「おぎやはぎの愛車遍歴」。
山下さん、徹さん、勝野さんが既にご出演。

BS日テレ
おぎやはぎの愛車遍歴 第402回 小野寺昭
1/7 土 21:00〜21:54

小野寺さんの愛車遍歴、無論、太陽出演時の愛車である117クーペも登場、優作さんや山下さんのお話もあるようです。

さて、12/25サンテレビ・太陽放送は#138は、ゴリさんが夫婦の形に右往左往します・・・。
財閥の娘であり元レーサーの妻が自宅で首を絞められ、その首を絞めた男を必死で置物で殴り殺すという事件が発生。
死んだ男は妻の元恋人だったが、状況から正当防衛と判断、事件は決着するかと思われたが、山さんが幾つかの不自然な事実を指摘し詳しく調べることになる・・・。
ゴリさんが元レーサー夫婦の労り合い愛し合うところに感銘を覚えますが、その夫婦のさまにボスは疑惑を持ちます。
・・・夫婦って難しい(^_^;)
元レーサーの峰岸徹さんが当時の十八番的役柄で好演します。
観ていると、ゴリさんの心情につくか、山さんの心情につくかで、印象が違ってくる作品だと思います。
カーアクションも見どころで、セキトラ・カーアクションと今回初クレジットとなるマエダ・オートクラブで「競演」します。

石塚「へへへ・・・なぁぁぁ!(ドテッツ)いっっっ・・・・ナハナナ、!!!!、ぁあぁぁぁああ!!!つぶれちゃったぁ!ほぁ!!」

順「あぁ・・・ダメな先輩。。。」

石塚「ぁああ!!、山さんになんちゅう。。。あ痛!」

藤堂「そそっかしいなぁ・・・全くあいつはもう。。。(ジュル)」


【地上波】サンテレビ・テキサス編

12/25(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第26話)
サンテレビ1(地上波)

第138話 50.03.07 愛こそすべて (ゴリさん)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

ゲスト:峰岸隆之介
平本晶子
亀井三郎 古能成二 笹川恵三 小坂生男 芝さなえ
セキトラ・カーアクション マエダ・オートクラブ

脚本:長野洋

監督:竹林進

加納三郎と真知子夫婦は人も羨む仲で、裕福な生活を送っていた。
一流のカーレーサーであった三郎の試合ぶりに夢中になった真知子が、情熱の赴くままに結婚に踏み切り、加納コンツェルンの一人娘に三郎が婿養子になったのだった。
或る夜、同窓会に出席した真知子は帰宅したところを部屋に侵入していた男に襲われるが、手近にあった置物で殴りつけ、相手はそのショックで死に、真知子も気を失う、そこに三郎が帰宅してきた。
通報で駆け付けたゴリさんは、男が繊維問屋の若主人であり、真知子とは学生時代相思相愛の間柄であった、彼女の方から三郎に乗り換えたこと、現場に外から侵入した形跡がないこと、また真知子の方から招き入れら事実もないことを調べ上げ、見通しは正当防衛、釈放だったが、山さんは若主人は合鍵を使ったのにそれが見当たらない点、最初から殺意を持って彼女を襲った点に拘りを持った。
捜査を進めるうち、若主人の電話帳にあった喫茶店で、三郎と若主人が度々会っていたことが判る。
ライバルである二人が密かに合っていたのは何故・・・?

不可解な事件、殺人?
おしどり夫婦の妻に何が起こったのか、夫婦に同情的なゴリさんと、その現場の状況に疑問を抱く山さん、次第にその夫婦像に何かしらの不均等を感じてきたゴリさん、妻に再び起こる命の危険、それを救おうとするゴリさんが描かれます。
レーサーの三郎には後の峰岸徹さんが、クールでも妻を愛する夫、しかし・・・という、これもまた当時の峰岸さんらしい役で好演されます。
また、セキトラ・カーアクション+マエダ・オートクラブという鉄壁の布陣のカーアクションも見どころです。


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