北海道と九州の風来旅とマイ道楽

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H29’ 九州気まま散策 「天空の城 岡城阯」

2017-04-11 | 大分県
「白水ダム」を見てまっすぐ帰るにはチトもったいないので、竹田市の最大の観光名所「岡城阯」に立ち寄ってみた。
岡城は断崖絶壁に建てられた古城で、瀧廉太郎作曲「荒城の月」のモチーフにもなった名所。
現在残されている城郭は、明治に至るまで岡藩を統治した中川公によって築城されたもので、城の形が牛の寝ている姿
に似ていたことから別名「臥牛城(がぎゅうじょう)」とも呼ばれる。






1185年、郷土の武将「緒方三郎惟栄」が源義経を迎え入れるために築城したと伝えられており、その後文禄3年(1594)、
中川公の入封によって岡藩の城となったと言われている。 現在残されている城郭は、初代藩主中川秀成によって築城
されたもので、本丸、二の丸、三の丸、西の丸などの主な曲輪(くるわ)から成っている。
本丸からくじゅう連山、近戸門からは阿蘇山と城下町を一望でき、二の丸には朝倉文夫作の瀧廉太郎像がある。








この城壁がポイント


城内にはたくさんの桜の木があり、その美しさから『日本さくら名所100選』にも選定され、毎年4月上旬には大名行列が
行き交う「岡城桜まつり」が開催されているものの、今回は残念ながらタイミングが合わなかった・・。
秋にはモミジを中心に2500本の木々が彩り、残された石垣とのコントラストが美しいそうだ。

本丸から望む






頂上の本丸前には滝廉太郎の像と歌碑があった。
・・しかし、杖を突きながらこの山道を、よく歩いて登ったものだ。我ながらアッパレ・・




『日本さくら名所100選』の桜もまだこの状態・・・今年は30年ぶりの開花大幅遅れ・・・残念!!