今日は夕方、広東地方の庶民料理を食べさせる店で食事をしました。最近失業した友人を励ます食事会でしたが、この店、なかなかのおいしさで、久しくこの手の料理を食べていなかったこともあり、食べるのに夢中になってしまいました。広東料理は上海料理と同様、外国人もよく知っている高級料理と庶民が食べている料理の違いが大きいのが特色。焼きそばや麺、ワンタンのほか、香港風にアレンジされた洋食(フレンチトーストなど)が代表例です。一般には「茶餐廳」と呼ばれる食堂で食べますが、最近、こういった店が台北にも増えてきました。若者の集う忠孝東路や公館地区などでよく見られます。値段も安く100元程度なので人気があります。特色は広東語が飛び交っているところ。挨拶くらいは覚えておくと、喜んでもらえると思います。
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何を隠そうこういった店で出されるもの中で一番好きな物は「鴛鴦」と呼ばれる飲み物です。これはコーヒーと紅茶をミックスした物です。それからホッとジンジャーコーラやホットレモンコーラです。(しょうが汁をたっぷり入れて熱くしたコーラやレモン汁をたっぷり入れ熱くしたコーラ)また、調味料の一種として必ず用意されている唐辛子を細かく輪切りにして醤油付けにしてある物をそのままおかずとしてぽりぽり食べることも好きです。(実は激辛は全然平気なんです)
ああいうお店でおいしい料理は意外とすごくシンプルな物だったりします。
たとえばオイスターソースで炒めた細麺の焼きそばとか、これは麺の他にはモヤシが入っているだけです。香港式ソース焼きそばですね。また、トマトケチャップで炒めたビーフン(アモイビーフン)もいいですね。この二種の料理は他の一般の台湾料理系食堂では絶対食べられないものですし…
そうそう大安路にある「強記…」というサウラー店で出されるジンジャーラウミェン(ラウ麺という広東独特のこしの強い細麺の上にネギとショウガの千切りを載せてあるだけ)60元は絶品です。