台北郊外の三峡に行ってきました。今回もいくつかのスポットを取材してきましたが、この町を代表するものと言えば、祖師廟です。廟についてはガイドブックなどでよく紹介されていますのでここには書きませんが、ここでおもしろい動物を発見しました。殿宇の前に一対の獅子が置いてあります。これ、見れば見るほど日本の狛犬に似ています。それもそのはず、この獅子は日本の狛犬をモデルに作られたのだそうです。この廟の彫刻は李梅樹という人物によりますが、この獅子は李梅樹が弟子たちに狛犬の写真を渡して作らせたのだそうです。モデルとなったのがどこの狛犬なのかはわからないのですが、興味が尽きません。追って調査をしたいと思います。
なお、この廟の8本の柱は旧台湾神社の大鳥居が使用されているほか、壁になっている石材は台湾神社の灯籠が使われています。やはり、台湾神社の狛犬がモデルなんでしょうか。
なお、この廟の8本の柱は旧台湾神社の大鳥居が使用されているほか、壁になっている石材は台湾神社の灯籠が使われています。やはり、台湾神社の狛犬がモデルなんでしょうか。