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権力者の「非情人事」を巡る角遂

2021年11月07日 | 政治
🌸権力者の「非情人事」を巡る角遂(かくちく)

 ☆ドラマは「一票」か「二票」で総裁が決まったあとから

河野氏は腐らずに汗をかけ
 ☆安倍氏が岸田文雄首相の人事に不満を洩らしたという
 *安倍氏、高市氏を幹事長に、萩生田氏を官房長官に推した
 ☆岸田首相の人事は老壮青に配慮している
 *高市、野田聖子両氏は党役員と閣僚へ
 *河野氏は広報本部長(腐らずに汗をかけの人事)
 ☆岸田氏は第一回投票で河野氏を一票差で破った
 *結果、議員票が雪崩をうち岸田氏に流れた
 *岸田氏総裁⇒首相(一票が持つ重みである)
 ☆岸田首相は、自分を支援してくれた人や恩人の子弟を登用した
 *結果は全て自分の責任だ

小泉純一郎氏の非情と温情
 ☆大平氏を総裁⇒首相にした背後には田中角栄氏がいた
 *大平氏が決選投票で勝って以降
 *組閣の度に田中角栄氏の声を聴いたと言われている
 *大平氏は、全く聞かず自身で選んだと否定していた
 (しかし多くの派閥の長は「私の推薦だ」と話す傾向がある)
 ☆小泉純一郎氏は、全く派閥に配慮しなかったと言われている
 *しかし共に苦労したスタッフの息子の国会議員大臣に登用した
 *小泉氏が彼に近寄り「親父が喜んでいる?」と囁いたという

菅氏も梶山静六氏の息子を経済産業相に登用した
 ☆梶山静六氏は、菅氏の政治の師匠
 ☆菅氏、総裁選で敗れた岸田氏を無役にした
 *狭量と見られており、今回の退陣の一因にもなった
 ☆岸田首相は、総裁選を争った3人は、党役員や閣僚に起用した
 ☆首相の権力の座、一票や二票差で決まるのが現実である
 *首相たるもの国政や外交ではもとより
 *政府や党内の人事でも恣意的な決断を下したり
 *個人的な恩情に左右されてはならない
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS11月号』

権力者の「非情人事」を巡る角遂
(ネットより画像引用)

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