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エーザイ・メルクと組み「がん」撲滅へ進む

2018年05月20日 | 医療
抗がん剤研究開発「免疫チェツクポイント阻害薬」中心に世界的競争時代ヘ

「オブジーボ」の強力な対抗商品
 ☆エーザイが、世界的企業の米メルクと「戦略的提携」を結んだことを発表
 ☆エーザイの抗がん剤「レンビマ」とメルクの免疫チェックポイント阻害薬「キイトルーダ」で
 (併用する新療法の開発と実用化後に共同販促する契約)
 ☆契約一時金と、成果が得られた際に受け取る金額 (エーザイの受領金最大約6千億円)
 ☆「レンビマ」(分子標的薬)
 (分子標的薬とは、がんが自らに栄養を送り込むのを阻害する薬剤)
 (現在は切除のできない「甲状腺がん」と「肝細胞がん」に使用できる)
 ☆「キイトルーダ」(免疫チェックポイント阻害薬)
 (がん細胞を攻撃できるようにする新しいタイプのがん治療薬)
 (がん患者の免疫に働き掛ける薬剤)
 ☆免疫チェックポイント阻害薬(小野薬品工業が「オプジーボ」)とも競争
 ☆二つのタイプの違う治療薬を「併用」し治療効果の向上を狙う療法
 (米国と欧州で初期の臨床試験実施済み)
 (「腎細胞がん」や「子宮内膜がん」などで効果を確認)
「レンビマ」をエーザイは、メルクと腎細胞がんへの実用化を進める
 ☆子宮内膜がん、肺・肝細胞・頭頸部・膀胱がん、メラノーマに対する臨床を開始
 ☆がん種への拡大可能性を検証する試験も共同で実施していく方針
 ☆エーザイは、認知症薬「アリセプト」と胃腸薬「パリエット」の特許切れで業績苦戦
免疫チェックポイント阻害薬
 ☆がん治療薬との併用療法の開発は、各社が先行しようと鎬を削る分野
 ☆メルクの「キイトルーダ」も、エ―ザイのほか、英大手アストラゼネカと併用療法を研究する
 ☆「約30%の患者にしか効果が見られない」とのデータもある免疫チェックポイント阻害薬
 ☆可能性を広げられると、大きな期待が掛けられている
がん治療の進歩が負担増にも
 ☆日本の医療保険で、併用療法や新薬をどうカバーするのか
 ☆「オプジーボ」が国内で発売され「薬剤費亡国論」まで謳われ始めた
 ☆厚生労働省は、「オプジーボ」の薬価を「半額」に下げる緊急対策を講じた
 ☆今後、患者の負担増や「使える医薬品を制限する」措置も検討されるのでは 
 ☆政府内では、画期的ながん治療の実現と財政の両立という難しい局面に突入している
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS5月号』


エーザイ・メルクと組み「がん」撲滅へ進む(『THEMIS5月号』記事より画像引用)

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