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『祀る・祈る』『招魂社・護国神社』『靖国神社』

2025年03月02日 | 宗教
🌸近現代日本の宗教行政

⛳「祀る」と「祈る」

. ☆日本会議と神道という宗教文化は関係が近そうに見えますが
 *地域の神社に根ざす神道文化と
 *国民国家の戦没兵士を祭祀する靖国神社にはだいぶ距離がある
 ☆慰霊祭祀を主に行う国家護持の神社がなぜ生まれたのか
 *神社本庁や 宗教法人となった靖国神社のあり方をおさえておくことで
 *日本会議の主張を戦後史に位置づけることができる

信仰の形態的な現れ
 ☆神仏や諸霊を「祀り」、それらの権能や霊験に依り頼む「祈り」の行為
 *神道でも仏教でも、ほかの宗教でも共通して見られる
 *日本の宗教文化でいえば、山岳や海の彼方、大岩や滝などが
 *神的なものとして崇拝され、ご神体となっている
 ☆天皇家の氏神の伊勢神宮や、記紀神話に関わる由緒のある神社では
 *冠婚葬祭や年中行事に関わる諸祈願がなされます
 ☆インドから中国を経由して日本に入ってきた仏教でも
 *歴史上の人物であったゴータマ・シッダールタ
 *宇宙の真理や根源、救済者として崇められ
 *化身や外護する神格とともに願いを叶える存在とされている
 ☆神道や仏教を信仰している人は
 *神道でも祈願と慰霊をなすし、仏教でも供養と祈願を行う
 *実際、祀りと祈りは不可分の宗教的エツセンスです
 ☆原初的なかたちで神仏習合を発展させてきた宗教が山岳修験
 *天台・真言の密教思想と呪法を受け継いだ行者たちは
 *その霊力によって里の人々の願いに応えてきたとされます
 ☆中世から近世にかけて
 *有力な神社仏閣が所領と領民をもち
 *封建諸侯と伍して人々の帰依を集める場となっていた
 *神社では祭礼、寺院では先祖祭祀が盛んになり
 *高貴な人々や勢力のある人々が主体であった祭祀の場が
 *庶民にも開かれるようになりました
 ☆近世の寺請制度は、農民に宗派寺院への所属を義務づけたものですが
 *住民管理の役割も担うようになり
 *現在の檀家制度にまでつながってきます
 ☆神仏習合の時代が大転換を遂げたのが明治以降の近代です
 *誰を祀るのか、どう祀るのか、何に祈るのかといったことは
 *地域で生活する人々に任せられていたのですが
 *近代国民国家が宗教に介入するようになったのです

⛳戦死者慰霊の場としての靖国神社
 ☆明治維新が始まる
 *「祭政一致の制に復し、天下の諸神社を神祗官に所属せしむべき件」より
 *吉田家などの神道家の配下にあった
 *神社・神職が政府の管轄に入ることになる
 ☆神仏分離令も出され
 *神宮寺をはじめ神社の境内にあった寺院の僧侶が神職になる
 *「神社ハ国家ノ宗祀」とする大政官布告が出された
 ☆神職は世襲の生業から政府の任命職に変わり
 *国民教化を先導する役割を与えられる
 ☆何を教化するのかというと、日本国の国民であることの自覚です
 *西欧のキリスト教国家に対応させて
 *日本は万世一系の天皇をいただく神国であるといった
 *国民道徳の基礎を神道に置くとした
 *神職を国民道徳の教導職として活用しようとしたが
 *現実にはうまく機能しませんでした
 ☆西欧列強と同じく国民による国家を形成するという段階に達した以上、
 *国民を作り上げなくてはなりません
 *そのために天皇と神道が使われ、明治天皇の神格化も進みました
 ☆政府は国民教化を普通教育に任せたものの
 *国民道徳の情念的な部分をさらに神道に委ねようとした
 *これが、官軍で戦死した殉難者の慰霊・祭祀を始めた
 *東京招魂社の創設であり、靖国神社と名を変え
 *全国に招魂社(護国神社と改称)を設けた
 ☆政府は、国民にクニの感覚を持たせようとする
 *クニの崇高さに殉じた戦没者と戦没者家族を慰撫し
 *兵士となったものを鼓舞する施設と儀礼を作り上げる
 ☆国家の慰霊・追悼の記念施設としては
 *イギリスのセノタフ、アメリカのアーリントン記念菓地など
 *無名戦死者の墓が有名で、同様の墓所は世界各国にあります
 *日本では靖国神社がそれに相当するわけです
 ☆幕府側と薩長連合との戦いにおいて
 *錦の御旗を担いだ側しか慰霊されなかった
 *日清・日露の戦争、日中戦争から太平洋戦争まで
 *日本の植民地主義による戦争に関わった戦没者しか祀られていない
 *戦争被害者である国内外の戦争関連死者が
 *慰霊の対象になっていない
 *戦死者の慰霊の場としてふさわしいのかどうかの議論がある
 ☆靖国神社に祀られる神は
 *戦死、戦傷病死をした軍人、軍属とそれに準じる人々
 *靖国神社では、戦死者名を霊璽簿に記入し
 *死者の名前に「命」をつけて英霊として祭神に加えている
 *これを合祀といい、霊璽簿に記載された祭神
 *246万6000柱(人)とされている
                            (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『宗教と政治の戦後史』






『祀る・祈る』『招魂社』『護国神社』『靖国神社』
(ネットより画像引用)

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