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人手不足の職種どう解決するか?

2016年05月10日 | 日本国内問題
日本の勤労世代は減少している

景気が本格回復すれば、人手不足は、一気に顕在化する
人口減少に対し、日本人を増やすことで対応?外国人で穴埋め?
出生率の回復なくしては人口問題の根本解決はありえない
「外国人を大量に受け入れた結果、少子化対策が台無しになった」では困る
産経新聞記事(河合論説委員)参考&引用










日本の労働力(ネットより引用)

労働力人口が激減する日本に求められているものは?
外国人を受け入れなければ日本経済は成長しない?本当だろうか?
高賃金労働者を活用しながら、付加価値の高いサービスを生み出すビジネスモデルへの転換だ
低賃金の外国人を大量に受け入れたのでは、構造転換のチャンスをみすみす逃すことにもなる
出生率が劇的に回復しても、生まれた子供が「労働力」として育つには20年程度を要する
外国人に頼らず約20年間を頑張りさえすれば、展望が開ける
意思や能力があっても働いていない、働く機会に恵まれない若者も多い
女性や高齢者を含め、意欲のある人が働ける環境の整備を急ぐことである

政府の状況の打開対策
政府は女性や高齢者の活躍促進、ロボット利用などを掲げるが、急いでいるのが外国人の受け入れ拡大だ
建設業に続き、造船業でも要件を特例的に緩和することにした
外国人技能実習制度に「介護」などを加える、最大3年の在留期間を5年に延長する方針などが盛り込まれた

低賃金の外国人により、手っ取り早く人手不足を解消
技能実習制度は途上国の人々に技能や知識を身につけてもらうためのもので、趣旨を逸脱している
賃金の不払いや過酷な労働を強いる人権侵害も相次いでいる

外国人思惑通り帰国する?
骨太の方針は「外国人材の活用は移民政策ではない」と強調している
政府の思惑通りに帰国するかは疑問である、日本に残ろうとする外国人は後を絶たない
「期間限定」であろうと、人口減少に悩む地方などでは地域経済の支え手として無視できない存在となる
政府は「人手不足への緊急時限的措置だ」と言って、単純労働者をなし崩しに受け入れている
外国人抜きに社会が回らなくなった時点で制度化するのでは本末転倒になる

受け入れに最大の問題点は
単純労働者の大量受け入れ自体が、日本人の少子化を招く新たな要因になる
外国人の受け入れでは人口減少問題は解決せず、むしろ加速する。
安い賃金で働く外国人労働力が大量に入ってくると、日本人の賃金も総じて抑えられることになる
若い男性が低収入や不安定な雇用に追いやられれば、求婚はままならなくなる
生活維持が出来ないと、子供を持つことをためらう人も出てくる

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