北タイの片隅で・・・

タイ北部の田舎町に住んで16年、引篭爺の生活日記

北タイ 処方薬を調べてみた

2020年11月10日 | 日記
健康な方には関係はありませんが、爺がタイで毎日服用している薬について記録しました。

チェンライ市民病院で処方され、何の抵抗もなく、決められた通りに毎日飲んでいる薬。
タイ製のジェネリックが殆どだが、効能と副作用について調べてみた。
公立病院だから、安い薬だと思うが… ジェネリック薬だろうが、タイの薬は個人輸入も多い。日本の医師処方薬も薬店で簡単に買えるし、価格も安い。
疑いも無しに毎日服用している薬どんなんだろう?
暇なのでいろいろ調べてみました。


Madiplot (マディプロット) マジニピン塩酸塩  朝食後1錠
降圧剤 血管を拡張して血圧を下げる。持続性カルシウム拮抗剤
副作用 湿疹、痒み、動悸 他
個人輸入 100錠 10,500円 高いな?



HILAZIN(Hydralazineヒドララジン)  朝昼夕寝る前各2錠(1日8錠)
降圧剤 血管を広げ血圧を下げる。上のMadiplot の効果を増強する。
副作用 頭痛、頻脈
個人輸入は見当たらない。



Loranta (ロランタ) ニューロタンのジェネリック薬 朝食後1錠
降圧剤 血圧を下げ、腎臓を保護し腎機能の悪化を抑える。
副作用 頭痛、めまい、吐き気、低血圧 他
個人輸入 30錠 1,700円



Allopurinol(アロプリノール)   朝食後2錠
高尿酸血症(痛風)治療薬 高尿酸血症を伴う高血圧症に使用。
副作用 肝機能、腎機能に影響する。
   この薬を飲む事により得る効果が、失う物(副作用)より大きければ飲んだ方が良い
個人輸入は見当たらない。



Soda Mint(ソーダミント)重曹(ペパーミントオイル配合)  毎食後2錠
胃酸中和剤 薬による胃荒れ保護
副作用はない。飲み過ぎ注意。
個人輸入は無い



ATORVIN40(アトロバスタチンのジェネリック薬)   寝る前 半錠20mg(処方では1錠)
高脂血症用剤、血液中の悪玉コレストロールを低下させ動脈硬化などを予防する。
副作用 いろいろある。これも飲まないリスクより飲む効果
    でも40mgは多いのではないかい?
個人輸入は見当たらない。



インスリン 糖尿病治療薬  朝夕食前30分 12unit注射  1日2回
超速攻型インスリン(茶色)   血糖値の上昇を抑える。
副作用 低血糖症
これは、ジェネリックはない。
日本は薬剤1本で使い捨て、針(日本のは細い)は毎日取り替え。
タイではカセットタイプで爺で12日で1本使い切る。



緑内障 眼圧が上がらない様にする目薬  寝る前に両眼1滴
左 日本で処方してもらった目薬「デュオトラバ」去年まとめて持って来たがなくなった。
  これが安心して使えるのだが、タイには無い。
中 「Xaprost」(トラバタンジェネリック) タイ町医者に処方された目薬。
左 「Xalatan」キサラタン チェンライの高い私立病院で処方された目薬。
どれも同じ効用だが左と中が安心できるかな。近々、田舎の薬局に探しに行く予定。


以上が今現在毎日服用している薬。

タイで生活されている方には、同じ薬を飲んでおられる方も居るかもしれないが、日本におられる方は同じ効果でも違う薬かな…

爺は目薬を除きインスリンも含めて無料。
昔の日本と同じで、被保険者は診察費、薬代は無料。
これが多助かりです。

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