絵好璃庵の独り言

絵を描き、小説を書き、クラフト創りを楽しむ自由人

今年も行く事が出来なかった「風の盆」

2017-09-02 14:41:45 | 絵画、クラフト創り、執筆活動

今年も行く事が出来ませんでした。
越中八尾の「風の盆」です。
唄で聞き、友人の話で聞き、写真を見て何となく行って見てみたい気持ちが強くなっていたところ、
直木賞作家・高橋 治さんの小説「風の盆恋歌」で完全に「風の盆病」に罹患しました。
しかし、年々大勢の人出でごった返すようになり、静かな踊りを静かな雰囲気の中で味わう事が出来なくなったと聞きました。
数年前?から某旅行社の手配で、「月見のおわら」として9月23日24日の両日「風の盆」と同じような雰囲気に浸る事が出来ると知りました。
行こうか、行きたい。私の中で強い願望が芽生えました。
「じいじ、運動会がね、9月24日にあるけど、来てくれるよね」
この一言で、決心がつきました。
「今年は、月見のおわらは諦める」
こうして、またしても胡弓の音色の中に身を浸すことは夢と散りました。
まだ何年かは生き永らえることと思います。
そのうちにチャンスもあるでしょう。←今は我慢の子(じじい)です。
写真は、小説「風の盆恋歌」を頼りに、友人の撮った写真を参考資料にして描いたものです。
彩漆画・SМサイズ(16.2㎝×23.0㎝)「風の盆」三部作、「夢の章」「うつつの章」「幻の章」です。

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