奈良県での医院歯科医院開業サポートの頁

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新規開業の場合の地元医師会とのおつきあい

2013-11-12 09:54:04 | 日記
 歯科医の開業が非常に競合が厳しい状況であることは良く知られていますが、

 今後内科・眼科・辞意咽喉科・皮膚科・整形外科といった診療科においても

 同一診療科バッティング調整の問題が増えてきそうです。

 既開業内科医院の近くで、小児科・耳鼻咽喉科を新規開業される場合、

 既開業小児科医院の近くで耳鼻咽喉会員を新規開業される場合(その逆もあり)

 等も受診患者層が重なる場合が多いので、既開業されている開業医様が

 受診患者層が重なる診療科医院の新規開業を嫌がられるケースはこれまで

 多々ありましたが、今後、奈良県でもこのようなケースの増大が予想されます。

 ご開業&医師会入会の際には、

 医師会事務局に入会申し込み手続き→地区医師会調整医院の幹事DR・地区

 医師会会長DRや支部長DRへの挨拶→地区医師会調整委員会が開催され、新規開

 業希望DRが出席して面接を受ける→調整員会の結果を経て開業

 という手順が一般的ですが、調整委員会にて新規開業についてクレームが出たり

 診療科の修正を求められる場合もある事例と聞いております。

 最近、診療科のバッテイングによるクレームを予想されて。開業当初は医師会に

 入らないという事例も増えつつあります。

  なるべき地元医師会と円満なお話し合いで、医師会入会が望ましいのですが、

 エリアによっては難しい問題が生じる事例もあると聞いております。

 新規開業を希望される先生方は、医師会への円満な入会が、集患と並行して

 大切なポイントかと存じます。