ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

月が朝日に照らされて ・・・

2007年04月02日 | 家WINE


若い頃は体力勝負な仕事をしていたこともあり、
家でも外でも、ひたすら、「ビール党グビグビ派」 でした。
まあ時々、好きでもない・お金もないのに “ツレ(悪友)” とスナックへ
水割りを飲みに行った時期もありましたが ・・・ 。たぶん、大人の
雰囲気と “女の子目当て” で数ヶ月通い詰めてたかなぁー。
(青い春の青い部分やったかもしれませんね~)

今思えば不可思議な話ですが、
スナックでオールドキープする奴はダサいオッサンで、リザーブ
キープしてると小増な奴 ・・・ 的な雰囲気があった時代です。
最近、こうした類いの回顧が自身の中で多々あり、ひょっとして ・・・
今現在、身の回りにあるMONOへのこだわりや感覚の違いも、
数年経ち振り返れば ・・・ “どれだけ違うねん(代われへんやんけ)!”
ということになる可能性が高い気がします。

今の仕事(飲食業界)に関わってもう早や25年が過ぎました。
趣向も仕事環境に影響されて大きく変わったものもあります。
「酒(アルコール)」 もその一つで、家で飲むベースがビールから
地酒→白ワイン→赤ワイン→本格焼酎→ワインと移ってきました。
(オリジナルの酎ハイや酒蔵が作っている梅酒も飲みますよ)
“家でワイン” と聞けば、少しカッコつけているように取られますが、
全然そうやないです。ふつーにビールに代わってワインです!

自身の年齢とカラダの状態から判断しても、今、ワインが一番
素直に合うし、“気軽に飲めて美味しいデイリーワイン” が増えて
買いやすくなったこともその後押しになっています。
(ワインインポーターさんありがとぅ!そして、もっと頑張ってや!)

昨夜は、「鍋(牛肉と豚肉のしゃぶしゃぶ!?)」 でした。
(どちらかというと肉より魚のほうがエエんですけど ・・・ )
日曜日の夕食は、3回に1回は仕事も含め外食していますが、
家で食べる2回の内の1回は 「鍋料理」 です。鍋が多いのは単に
私が好きやからですが、家族も “また鍋?!” と文句を言いつつ、
よう食べる~よう食べる~ ・・・ 大食漢揃いの恐い怖い家族ですわ。

さて、いつもなら、1杯目のビールから焼酎(芋焼酎ロック)メイン
なんですが、昨夜は体調が悪いこともあり、子供が部屋に来て、
“ご飯できたでー!何飲むの?” と聞いてきたので、“酎ハイで
ええわ!” と答えました。(最近、あまり飲まない日は、甲乙混合の
焼酎にシークヮサー果汁入れた酎ハイか梅酒を飲むことが多いです。
そのオリ酎ハイは子供が作ってくれます。)

酎ハイを飲み干すと、私の体調が悪いことは無視して、嫁さんは
“次、何飲むの?” と聞いてきます。(本人が飲みたい? ・・・ 私より強い!)
私は焼酎と言いかけて、冷蔵庫にスパークリングと白ワインがあった
ことを思い出し、“白ワインにしょうか!” と言い終わる前に、私は冷蔵庫へ
嫁さんはワイングラスとコルクスクリューを取りに動いていましたね。
(この夫婦、酒の時だけ話が合う!そして動きが素早い!)

白ワインはあまり飲まないので家には基本的には置いてない
(家で飲むのは軽めのイタリアの赤ワインが多い)のですが、
たまたま使い物にするワインを買うついでに買っておいたものが
あったので ・・・





LUNA CONTI ZECCA 2005
<Azienda Agricola Conti Zecca>
南イタリアのプーリア州にあって、コストパフォーマンスの高いワイン作りを
している 「コンティ・ゼッカ」 というワイナリーの辛口白ワインです。
飲む前に写真を撮ればよかったのですが、開封前だと、どうしてもワインが
構えて見えてしまうので、朝、空き瓶になった姿を仕事部屋で撮りました。

予想通り、B級の牛・豚混合のしゃぶしゃぶ(おろしポン酢)にも
ちゃんと対応してくれました。(嫁さんにもまあまあウケてました!)
高級な料理であれば、それに見合うワインをセレクトする訳ですが、
家では美味しい料理はありますが、高級な料理はそうは出てきません。
ですから、私の “家WINE” に高級なワインはほとんど登場しません。
(仕事絡みでも名前や値段だけのワインを家で飲むことはありません!)

家では家庭料理を補えるワインがベストです。料理とワインが補い合って、
旨くて楽しい食卓になるようなワインをセレクトすることがポイントです。
家でもできるだけ色々飲むようにしていますが、どうしても、イタリアの
軽めの赤ワインが “家WINE” の主流になっています。また紹介します。



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