新PC制作.1 「現スペック」
現在のPCは約4年ほど前に作ったものだ。かなり投資したおかげで、今でも普通に使うぶんにはストレスなく使うことができる。
ただ、オーバークロックを過激にやり過ぎたせいでエラーが頻発するようになったので、徐々に下げていって現在はオーバークロックせずに2.4GHzで動かしている。
自分の中で一番マシンパワーを使うのが、作曲関連だ。DAWでソフトシンセをいくつも立ち上げると使うとマシンが悲鳴を上げてくる。ここにきて音楽熱が再燃しているので、音楽のためにというか、音楽の為だけの新PCを作ろうかと考えてはじめた。
つまり、OSはWin7(64bit)、メモリは16GB、DAW関係のソフトのみをインストールしたマシン。
そうすれば、最強の作曲マシンになる。
でも、やっぱり音楽のためだけっていうのはもったいないので、常用PCとして作ることにした。
まずは、現在のPCのスペックを確かめてみる。
【現在のPC】
OS:Windows7 Home Premium(32bit)
CPU:Intel Core2 Quad Q6600(G0ステッピング)
メモリ:4GB(1GBx4)
マザーボード:ASUS P5KC
PCケース:COSMOS RC-1000-KSN1-GP
電源ユニット:KEIAN KT-550AS SLI
CPUクーラー:サイズ SCASM-1000(ANDY SAMURAI MASTER)
光学ドライブ:LITEON LH20A1S-16
HDD:2TBx1 1.5TBx1 500GBx4 320GB(IDE)x1
グラフィックボード:MSI NX8600GT-T2D256EZ-Lite
サウンドボード:ONKYO SE-200PCI
ディスプレイ:SONY SDM-S95F
キーボード:Logicool K800
マウス:Logicool MX620
ウェブカメラ:Logicool HD Webcam C270
オーディオインターフェース:EDIROL UA-25
MIDIキーボード:EDIROL PCR-300
スピーカー:Logicool Z4i
他。
【解説】
このマシンを作った当時はオーバークロックが流行りだした頃(?)で、4コアのCPU、Q6600にG0ステッピングが発売されて間もなくだった。G0ステッピングのものは、オーバークロック耐性が強化されていて、ものすごく性能を伸ばすことができた。流行りに乗ってミドルクラスのマザボにQ6600を載せ、強力なCPUクーラーをつけて2.4GHzを3.4GHz(くらいだったかな)まで上げていた。
作った当時のOSはVistaだったが7の発売と同時にアップグレードした。
ケースはE-ATXまで使えるフルタワータイプで、29800円と超高級ケースだったが、デザインとキャパシティに魅かれてこれを選んだ。エアフローと防音へのこだわりが素晴らしい。
DVD-Rドライブは、2年前からトレイが引っ掛かってなかなか開いてくれない。それほど使う機会がないから放っておいているが、今回は買い替える。
ハードディスクは、内臓だけで6機。RAIDは組んでいない。マザボのSATAが足りないために、500GBx2は接続せずにケース内に組み込まれているだけ。320GBは更に昔のPCから引き継いだものでIDE接続。いつぶっ壊れてもいいように、雑用のためだけに使ってる。
グラボにお金を回せなかったので、低価格のもので、現品限りのものを買った。性能よりも何より、ファンレスが嬉しい。オンラインゲームのFF11が満足にプレイできるスペックなのでこれで十分だった。
サウンドボードなんて普通の人は買わないんだけど、音にこだわって買った。しかも当時のONKYOの最上位モデル。今はSE-300PCIというさらに上位スペックが発売しているが…ほ、欲しい。
ディスプレーは19型の3:4のヤツ。音楽はをやるのには断然ワイドのほうがいい。楽譜は横に伸びるんだから。買い替えたいが優先度は低い。
キーボードは最近買い換えたもので、ワイヤレスのイルミネーションタイプ。文字盤が光るのでホントかっこいい!
音楽物はEDIROL(Roland)、その他周辺機器はLogicoolが多い。
それで、新PCは予算10~15万で、譲れないのは、OSにWin7(32bit)、CPUにIntel core i7 2600K、メモリは16GB、BDドライブ。
現PCを生かすか殺すかで必要なものが変わってくるが、現PCは生かすことにしたので、PCケース、電源ユニット、CPUクーラーなども必要になってくる。
それで、考えた新PC案は…次回につづく。
写真は現在のPC。まずケースが馬鹿でかい。その代わりエアフローは秀逸で、結構きつめのオーバークロックでもいける。
HDD6機、どれがどれだかわからなくなるので付箋をつけてある。