その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

イド

2011-08-01 04:03:06 | その名も、たぁちゃん。
「イド」


ちょっぴりスカイプを覚えてご機嫌なたぁちゃんです、はいどーも( vб-б)


写真)ちょっと分かりづらいかもしれないけど、茂みの中に井戸がある。中途半端にふさがれているのは、事故防止だと…思う。


 …これは、うちの庭である(ΦωΦ)


うちにはなぜか井戸がある。生まれた時からあるから疑問に思ったことはなかったけれど、井戸なんか普通家にないんだよね。


小さいころは落ちたら大変だなぁと思ったこともあったし、井戸に落ちる夢で何度もうなされた。

でも、もっと別の形でふさがれたせいもあって、そんなに恐怖心を抱いたことはなかった。

それに、茂みには虫がいっぱいいてほとんど近づいたことなかったから、井戸の存在すら忘れて育ってきた。


井戸に対して初めて恐怖を持ったのは映画「リング」を見たとき。もともと苦手だからホラーは見ないんだけど、テレビでやっていたときの…井戸から出てくるシーンをたまたま見てしまったこと。


強烈に怖くて怖くて、ふと井戸の存在を思い出してしまって…


 落ちたらどんなに苦しいだろう
 今までに落ちた人いないのかな?
 何でふさいであるんだろう


どんどん余計なことが脳裏に浮かんで…\(>o<`)/ギャーッ!


井戸が家にあるということ自体が恐怖になって、なおさら近づけなくなった。


それからまた、井戸の存在は忘れていたんだけど、去年Sound Horizonが待望のシングルが「イドへ至る森へ至るイド」というのを出した。

主人公が井戸に落とされるという…衝撃な内容。

それに続くアルバム「Märchen」は、墓場から始まる夜の復讐劇という…。


 …おかげで、また井戸恐怖症になる(w_-;


それで先日、これはホント何年振りかに井戸に近づいてみた。雑草が生い茂っているし蚊が大漁に飛んでいるしで、井戸のそばで戯れることなんかできない。…これが現実だ。


井戸の姿が雑草でほとんど隠れちゃっているけど写真を撮ってみるか。怖いけどついでに井戸の中も…。

ちょっと隙間から覗き込むだけで吸い込まれるような気がした。なんとなく冷気が出ているような気もするし…、それに結構深いようだ


 …ほぅ、水がたまってる


深さはいったいどんなもんなんだろうか、石を投げいれるということすら怖くてできない。さっさと写真を撮って逃げよう(-o-;


本物の井戸を見たことない人は漠然と怖いイメージしかないと思うけど、実際に近くに寄るだけでもじゅうぶん怖いし、覗きこむのはとても怖い。


飛び込むなんて絶対無理!

 (…やれるものなら どうぞ 頑張っておいで!)


携帯で写真を撮ろうと井戸を覗きこんだら、水に焦がれる魚のように手から飛び出して…しまいそうな衝動がした。


 …うぅ、こ、わ、い




井戸の中の写真は別のところに焦点が…ヽ(__ __|||)…


 …いや、それでよかったのかもしれない。


写真に変なものがうつっていないだろうか

いやむしろ

僕の体に変なものがうつっていないだろうか

うつろな気分で逃げ帰ってきた


 …嗚呼、うつな気分だ。


もし可愛い少女(人形)を抱えている私の姿を見たら《復讐劇》にご注意を!