その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

入院日記48-3

2009-07-31 20:34:30 | その名も、たぁちゃん。
潰瘍性大腸炎で入院48日目第3話(7/14)

-カフェイン大量摂取の果てに編-


午後も相変わらず眠気との戦い。ひたすらコーヒーを飲みまくってみた。

そしてら、僕のテンションが、テンションが、レベル振りきれて…。

めっちゃハイになってきた。

iPodで大音量で音楽をかけてステップを踏む、ダンスを踊る。キーボードの弾きまねにエアギター、派手なアクション。

楽曲はドラムの頭4つ打ちのダンスビートを選択。ノリノリで憂鬱を吹っ飛ばした。


ヤッホー(ノ^∇^)ノクレイジーだぜっ!!


たっぷり時間をとって、ハイを楽しんだ。

最後には、アンコールとして、自分の曲を5曲連続でかけて歌った。両手を拡げたり、シンセの引きまねしたり、ピアノの引きまねしたりエアギターしたらり…。

単なるクレイジー。

だけど一気に目が覚めたし、思いっきり楽しかったぁ。

でも、少し経ったらその疲れでまた眠くなるのだが…。


夕食は、湯豆腐に鳥あんかけ、からし和え、大根おろし、スイカスライス。

夜には昨日に続いてB'zのライブ動画を見た。

ギターサウンドカッチョいいわ~。僕には到底つくれないなぁ、こんなギターサウンド。曲の根底には小室系の血が流れているから、そこまでは作れるんだけれど、生きたギターがネックなんだよね。

松本さん凄すぎます。
稲葉さんのボーカルにも感服ですが。

退院したら、アルバム作るんだからぁ。
といいつつ、入院当初からやる気満々だった作詞を全然やってないなぁ。こんなんでアルバム作れんのかなぁ。

【48日目終了】

入院日記48-2

2009-07-31 18:51:59 | その名も、たぁちゃん。
潰瘍性大腸炎で入院48日目第2話(7/14)

-オトナの態度編-


昼食

焼き鮭、マッシュポテト、ニンジン煮物、マカロニサラダに青じそドレッシング、中華スープ?

僕の病室は他に二人いるが、どちらも明日退院が決まっている。明日誰かが入院してこないと僕一人ぼっちになってしまう。

これまた淋しいけれど、それはそれでやりたい放題、ナニしてもOK、最高だ。

ムフフ、実現したらいい(〃бーб)


トイレに行ったとき見覚えのある二人組を見かけた。ミノルくんファミリー(奥さんと娘さん)がナースステーションに挨拶に来ていたのだ。

僕は気づかない素振りでその後ろをスルーした。

こんな時どんな声をかけるのがいいのか。それともそっとしておくのが良いものなのか、僕には答えがわからない。

こんな時、オトナはどんな態度を取ったらよいのでしょうか?

【つづく】

入院日記48-1

2009-07-31 17:25:28 | その名も、たぁちゃん。
潰瘍性大腸炎で入院48日目第1話(7/14)

-淋しい男編-




寝れない。

そんなことはもういい。

毎朝4時起床が僕の習慣になってきた。

これが僕のリズムだ。

まだ暗い時から無理やり本を読み始めた。読まなければいけない本がたっぷりある。フライングスタートだ。

6時前に洗面を済まし、さらにコーヒーを淹れる。

…今日も眠気との戦いになるだろうな。


朝食

ロールパン2個、ハネーソフト ツナとキャベツのサラダ、ノンオイルゆずドレッシング、みかんの缶詰、野菜ジュース

僕の食事のスピードは速い。

(今朝はパンだけど)おかゆのせいもあるが、普段から食べるのが速い。悪い癖でよく噛まないからだ。さらに、食べることに一心に夢中になるからだ。

会話しながら食べるということができないタチなのだ。

ちょうど最近読んだ『話を聞かない男、地図を読めない女』にもあるように、僕には二つのことができない典型的な《男》である。

うん、なんて淋しい男だろう。

ふと、いつも通り一人ぼっちで食事をして感じた。

…悲しい。

ここのところ、女神さんとも連絡取れないし。

とりあえず、ここは気合のカフェイン注入エキサイトだっ!!

コーヒー、コーヒー!!
眠気に対してさらにコーヒー。


【つづく】

入院日記47-3

2009-07-31 13:17:16 | その名も、たぁちゃん。
瘍性大腸炎で入院47日目第3話(7/13)

-ZERO編-

それにしても、プレドニンを減らしたからというわけではないと思うが、トイレ(大)の回数が増え気味で困っている。

土曜日は6回、日曜日5回、今日に限っては、午後3時の時点で3回だ。夜を考えれば、5,6回に上ってしまうペースだ。

3回ぐらいまで減って落ち着いていたのに…。

このままで果たして大丈夫なのだろうか。幸い出血は落ち着いているようだが。このままでは退院しても不安で仕方ない。

もっと安定してくれないと困るなぁ…。

夕飯

全粥、鶏肉の甘酢あん(?)、ジャガイモの煮物、ホワイトアスパラのサラダ、かつおぶし!!

なかなか満足なおかずである。昨日の夕食と比べても雲泥の差。

ジャガイモの中に浮いているグリンピースがちょっとお茶目(б◇б)

夜には、B'zの古いライブを見る。アルバム『RUN』が出たころのライブだ。このアルバムはホントよく聞いたからなぁ。映像が不鮮明だけど、テンションの高さはよく伝わってくる。


「ゼロがいい ゼロになろう もう一回」♪
(『ZERO』より)

トイレの回数がゼロでも困るんだけど、減ってくれないかなぁo(´^`)o


【47日目終了】

入院日記47-2

2009-07-31 11:00:04 | その名も、たぁちゃん。
潰瘍性大腸炎で入院47日目第2話(7/13)

-マンゴーにバナナ編-


昼食

全粥、魚(サバ)、大根の煮物、大根おろしと見せかけたとろろ(驚!!)、桃スライス。


おや!?

魚と大根おろしのゴールデンコンビが意外な形で裏切られた。

いつものように大根おろしかと思っていたから、粘り気があって、腐っているのかとびっくりしてしまった。

しかしなぁ、おかゆにとろろ芋っていうのもなんだかなぁ…。

それにしても、デザートにももちゃんが出過ぎなんですけど…。他の人はバナナなのに…。なんで僕にはバナナダメなんですか?

僕、バナナ大好きなのに…。

「私、バナナ大好き」っていう女性に出逢いたい…( ´ρ`)

こんなこと言っているから、バナナ禁止なのね(´ー`;)ゞ

マンゴーでもいいんだけど…。


【自粛】

…さて、妄想の中で《オルガズム》を迎えた僕は再び眠気に襲われる。

学生の時によくやっていたように、体のあんなところやこんなところをつねってみたが、刺激が足りないらしい。

こうなったら久しぶり《注入》しちゃうしかないな。

「ネスカフェプレジデント」

ブラック無糖で《カフェイン》注入だぁ!!

最近コーヒーが素直にうまいと感じるようになってきた。ふふふ、ダンディたぁちゃんに一歩ずつ近づいているのね(*^-^)


【つづく】



入院日記47-1

2009-07-31 09:50:42 | その名も、たぁちゃん。
潰瘍性大腸炎で入院47日目第1話(7/13)

-よいしょの達人編-


月曜日、激動の曜日が始まった。いや、今夏には激動ではないかもしれない。それは、まだ確定したわけではないが、退院への路線が敷かれたからだ。

今朝もへんてこな時間に目が覚める。3時半。もう毎度のことだから、へんてこな時間ともいえないかもしれない。まだ外は暗いけれど、読書にいそしむことにした。

4時半を回ると、今度はカーテン越しの明かりが十分すぎるほどまぶしくなった。

めっちゃ晴れてるぜ、きっと。

まだ、ほかの患者さんの迷惑になるのでカーテンを開けることはしないが、早くカーテンを開けてお日様にあいさつをしたい衝動に駆られる。

ホント今日から読書週間だ。大量に持ってきた書籍をやっつけていくぞ。

やる気十分、ちょっときつめの計画を立ててみた。

朝食は、お麩とほうれん草の煮物、しらす、梅干、白菜の味噌汁、野菜ジュース


うあぁ、食ったら眠くなってきた…。

だめだ。眠い。

眠くて全く集中力が続かない。つまらない本ならなおさらだ。

うう、うう、ううと何度も頭を抱えて、無駄に立ち上がったりして頑張れど、眠い。

でも、寝たくない、寝たら負けだ。

昼寝をしてしまったら、夜中眠れないことが「昼寝したんだから仕方ない」で片づけられてしまう。

おお、眠さでも売ろうとしている中、「ポリ患」登場。

ポリ患とは、僕が勝手に略して呼んでいる、ポリープ患者のことだ。
今までの入院の中でポリープ患者にはいくつかの共通点があることが分かっている。

それについては入院日記の33-2~3で詳しく述べたとおり。」

『入院日記33-2』(6/29)
 http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/3da2c877c2426c4b206c0ad1398d9b7c


今回もまたイビキがうるさいのか…?

どうやら小学校の先生らしい。
やたら知的に扮している会話がうざいぞ。

ちょっと新しいタイプかもしれない。

何よりうるさいのが、ナニするにも掛け声をかけることだ。

「よいしょ、よいしょ」

今日の最高記録は10秒間に8回も「よいしょ」と言ったことだ。

ギネス申請してもいいんじゃないかとすら思えてくる。


【つづく】

日本一暑い街の熱い男だ

2009-07-31 00:14:21 | その名も、たぁちゃん。
「体が夏になる カゲキに最高」

退院二日目にして、もうヤっちゃってますよぉ。

退院した日には、そのまま母親と妹と3人で4時間カラオケやってきた。(調子こいて食いすぎたために、帰宅後腹痛で苦しむことになったが…。)

その翌日(昨日)は妹の突然の顔整形に触発されて、ずっとコンプレックスだった顔(あご)のイボを取ってみた。

幾分迷いがあったけれど、「いくら迷ったところで、やらなきゃ答えはノーだ。何も変わらない。だったら迷うだけ損だ。ヤレ!!」それが僕の結論だった。

思い切って『品川美容整形外科』の相談ダイヤルに電話した。そしたら「今日できますけど、何か?」みたいな感じになっちゃって、「まだ、心の準備が…」とも思ったが、「やりたいと思ったことをヤる」んだってことで、大宮のクリニックに行くことにした。

品川美容整形外科は、大宮アルシェの8階にある。予定の17時より早く着いたので、3階にあるNACK5(FM79.5)のラジオブースをのぞいてみた。このあと19時から『FLOW』かぁ。あんまり興味ないなぁ…。

クリニックでは、まず簡易ブースに通されて問診票を書く。10以上ある簡易ブースが結構埋まっている。
「こんなにいるもんなんだなぁ。」

先生との問診では、どんな処置になるのか、処置後の経過、そして金額の説明があった。

簡単に言うと、イボの部分だけでなくその奥をえぐり取る。新しい皮膚が出来上がるまで1週間ぐらいかかって、最初は赤くなっているが、3ヶ月くらいかけて自然の肌になじんでいくのだとか。

それで、肝心な金額は4万円に消費税。

Σ(゜ロ゜〃)

うわぁ、予想よりずっと高い…。

確かにでかいし、2個あるから仕方ない。

「ヤル」という答えしか僕にはない。

今までの苦労と:、これからも持ち続けるコンプレックスを考えたら、ずっと安い。っていうか、もっと早くやっておくべきだったと思う。

小さい頃は、いじめに近いこともあったし、大きくなってからは笑いのネタにされたり、他人の視線があごに行くのがすごく嫌だったし、髭剃りしづらいし、床屋さんでも超苦労しているのがわかるし、ぶつけたりひっかけたりすれたりして出血するし…。いい事は何一つなかった。

きっとこれからも、第一印象で損していくだろうし、髭剃りで苦労するだろうし、無駄に神経をすり減らして行くことになるだろう。

42000円なんて安いもんだ。

処置は、手術台に乗ってから10分もかからず終わった。もちろん麻酔をしたから、痛みはない。えぐった後は肌を焼いて、軟膏を塗って、ばんそうこうした。
注意事項として、丸々一日は水に濡らしてはいけない。その後は一週間ぐらいかさぶたができるので自然にとれるまでいじってはいけない。新しい皮膚は弱いので、日焼け止めを塗らないとシミになってしまう。そんなことを言われた。

ついに、僕はずっと抱えていたコンプレックスを取り除くことができた。

あごからイボが取れただけで、体が夏になった気分だ。

熱い熱い熱いぜぇぃ

炎炎炎炎>(◇´*)ブオォォオ(*`◇)<炎炎炎炎 **;)/ヒィッ


帰りにイオンレイクタウンに寄り、KAZE棟3階にあるゲームセンターでUFOキャッチャーを思いっきりやった。取れたのはリラックマのぬいぐるみだけ。しかも、すっきり取れないでやんの(笑)

ちょっとわかりづらいけれど、タグが中で引っかかっててぬいぐるみが真っ逆さまに宙ずりになってます。こんな時、スタッフを呼びに行くべきか、近くに来るのを待つべきか非常に迷うよね。

コンプレックスを脱した僕は、ここはひとつどっしりと構えて待ってやろうじゃないか。

「オレの夏はまだ始まったばかりだ。焦らない焦らない。」


ちなみに、今日(7/30)、わが街、越谷市は最高気温34.9を記録しました。日本一暑い街として今年もニュースに登場です。毎年毎年、自慢なのか不名誉なことなのか…。

今、オレは、暑い街の熱い男だっ

o(炎_炎)o ウォオオオッッ!!