★YUKAの気ままな有閑日記★

とても残念ですが、長期的にお休みします^-^*皆さま素敵な年末年始をお過ごし下さい☆

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【本】ミレニアム1 上下巻

2010-05-31 09:41:45 | 本【小説・海外】

    ミレニアム1  ドラゴン・タトゥーの女 上下巻  ステーグ・ラーソン  早川書房
【comment】
先日、映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』を観た時に、「原作が面白そうだ―」と感じた私は、その時から古本屋にこの本が現れるのをチェックしていた。
ところが、なかなか現れてくれない、、、痺れを切らしてAmazonで買っちゃった~

  -story-
月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家ヴェンネルストレムの違法行為を暴露する記事を発表したが、名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れることになる。
そんな彼の身元を大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが密かに調べていた。
背中にドラゴンのタトゥーを入れ、特異な風貌をした女性調査員リスベットの働きで、ヘンリックはミカエルが信頼に足る人物だと確信し、兄の孫娘ハリエットがおよそ40年前に失踪した事件の調査を彼に依頼する。
ハリエットはヘンリックの一族が住む孤島で忽然と姿を消していた。
ヘンリックは一族の誰かが殺したものと考えており、事件を解決すれば、ヴェンネルストレムを破滅させる証拠資料を渡すという。
ミカエルは依頼を受諾し、困難な調査を開始するが―


で、、、先に映画を観ていて、物語の展開がスッカリ分かっているにも関わらずページをドンドコ捲らせる―かなりの面白さでしたね。

だけど、、、≪全世界で2100万部を突破、2008年度世界書籍売り上げランキング第2位!≫ってほど面白いかなぁ~
個人的には、フツウの上くらいのミステリだと思うんだけど、、、3部作を読み終わらないと凄さが分からないのかしら?

では、映画を未見の方もおいででしょうから、この物語の登場人物をを少しだけピックアップしておきますね。
*ミカエル・ブルムクヴィスト
『ミレニアム』の発行責任者。ヴェンネルストレムから名誉棄損で訴えられ有罪となるが、その直後、大物実業家のヘンリック・ヴァンゲルから40年前に行方知れずになった姪の捜索を依頼される。
彼は、『ミレニアム』の共同経営者エリカ・ベルジュと長年に渡る不倫関係を絶てず離婚しているが、エリカの夫はミカエルとエリカの関係を黙認している。

*リスベット・サランデル
後見人制度の監視下で生活する優秀なハッカー。映像記憶能力を持つ彼女は、体にいくつものタトゥーを入れ、独特のファッションに身を包み、決して人に感情を見せず、自分の過去にも触れさせない。
ヴァンケルを通してミカエルとハリエット事件に関わることになった彼女は、やがてミカエルに心を許していくが―

*ヘンリック・ヴァンケル
現在は下降気味であるが、かつてはスウェーデンの中核にあった大企業を取り仕切っていた。
老年のヘンリックは、40年前に行方知れずになった姪ハリエットが家族の誰かに殺されたと信じており、独自に調査し続けたが、今もって真相が分からないことに苦しんでいた。
最後の賭けとして、ジャーナリストのミカエルにハリエットの調査を依頼する。

ってな感じで~す♪

で、、、映画では、ハリエット消失事件こそが中心で、社会的な事件云々はほどんと描かれていなかったのですが、原作ではそちらに相当力が入って描かれていましたね~複雑なので↑では触れませんでしたが(汗)
もしかして今後の物語展開の伏線なの?と思わせましたね。
また、映画で端折っちゃった人間関係などがより詳しく知ることが出来たのが面白かったです。
一番ビックリしたことは、ミカエルが超~モテ男であること(笑)
ミカエルは映画では冴えないオジサンが演じていたんだけど、原作だと3人もの女性と関係しちゃったりして~(笑)
エリカとの長年に渡る不思議な不倫関係、ヘンリックの姪との情事、リスベットともムフフだもの、、、お盛んお盛ん(笑)

さて、この物語が何故これほどまでに人気が出たのか―あとがきから抜粋すると、「主人公が扱う事件も、アガサ・クリスティーなどが得意とした閉ざされた孤島というクラシックな設定を大規模に拡大し、スケールの大きな不可能状況下で起きた消失事件であった。そればかりか、死者からの贈り物、暗号解読、連続殺人、見た手殺人等々が次々と描きだされるのだ。一冊のミステリの中にこんなにネタが詰まった小説は読んだことないぞ。さらに、スウェーデンという国の翳の部分を指摘する社会色も強く、とりわけ暴利をむさぼる実業家や金儲け至上主義は、主人公の声を借りて容赦なく糾弾される」って点にあるようです。
個人的には、長年に渡って未解決事件のまま放って置かれた猟奇的殺人事件の描写に喰いついて読みましたが(変態でスミマセン・汗)
まぁ~勿論それ以外にも、『ミレニアム』を巡る陰謀、ハリエットの消息、リスベットの過去と現在についても面白く読みました、一応。

さてさて、本書は登場人物がハンパなく多いので、映画を観ずに本から入っちゃうと、慣れるまでの間に辟易しそうなんですね。
だから、私としては、今回、映画→映画ってのは正解だった気がします。重要じゃない人物については軽く無視出来るし(笑)

ところで、このシリーズは、本当は5部作の予定だったそうですが、筆者が3部作を書き終えたところで急逝してしまったそうです。惜しまれますね~
今後のミカエルとリスベットの動向が気になりますし、このまま3部作を読んでみたいと思います。
  映画を観てから読むか、先に読むか悩み中です。   (4点)

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プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂

2010-05-28 18:51:15 | 映画【は行】

ジェイク・ギレンホールのイメージとは程遠そうな映画の予告を見て、期待半分、疑念半分で鑑賞(笑)―
【story】
孤児ながら、ペルシャ帝国の王の養子に迎えられ王子となったダスタン(ジェイク・ギレンホール)は、敬愛する父王の暗殺犯の罪を着せられ、帝国の敵となる。ダスタンは、アラムートの王女タミーナ(ジェマ・アータートン)とともに逃げ、無実の罪を晴らそうとするが―
     監督 : マイク・ニューウェル 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
     製作 : ジェリー・ブラッカイマー

【comment】
なにはともあれ、、、
  「うっわ~~~(驚)そういうオチですか」って誰もが言いそう。
  オチは賛否両論必至だろうなぁ~
 
さて、オチのことはちょいと置いておいて、全体についての感想を言えば、個人的にはかなり好みの映画でした。
まず、「ジェイク・ギレンホールがアクション系ですか???」―って思いが少なからずあったんだけど(汗)、物凄く似合っていてカッコ良くてビックリ
「いや~~~俳優ってのは何でも出来るもんだ」とか、「誰がジェイクをこの役に―って思ったんだろう?アタリじゃん」とか、「かなり鍛えたなぁ~いい体じゃ 動きもいいねぇ~」とか思ったわん。
勝手にアクションとは相性が悪そうなイメージがあったんだけど(ファンの方スミマセン)、運動神経がいいですね~ジェイク。
伸ばした髪と無精髭で、そんなにイケメンでもないのに(再びファンの方スミマセン)、全体としての役作りがいいのかな?エキゾチック且つ少年っぽい雰囲気のダスタンがハマっていました~

元々この映画ってゲームから材をとっているんですね。そのゲームは存じ上げませんが、ジェイクのヤマカシみたいな動きはきっとそこからきているのでしょう。見応えありますよん。
しかもアクションだけでなく、ドラマの中で、哀しみとか葛藤とかコメディチックなところとかを器用に見せてくれるので、彼がダスタンを演じたことは確実に映画を盛り上げたと思いま~す
 
で、、、物語ですが、私の苦手な“無実の罪”が絡んできたのには参りましたが(笑)、単純で分かりやすく面白かったと思います。
貧民街の孤児だったダスタンは、ペルシャの王に見込まれて養子となる。
第3王子となったダスタンは、勇敢で、“ペルシャのライオン”と呼ばれるまでに成長した。
ある時、王の弟(ベン・キングスレー)と3人の王子は、王の許しを得ぬまま聖地アラムートに攻め入った。
ダスタンの活躍によりアラムートは攻め落とされ、その時ダスタンは美しい短剣を手に入れるが、実はその短剣は、“時間の砂”を収めたもので、“時間の砂”を使えば、時を戻し、過去を変え、世界を支配する究極の力を得ることが出来た。
“時間の砂”の秘密を守ってきたアラムートの王女タミーナは、ペルシャの第一王子の妻となるべくペルシャに連れ去られるが、祝宴の席で、王が絶命し、ダスタンは王殺害の汚名を着せられる。
無実の罪を着せられたダスタンは、咄嗟にタミーナと一緒に逃亡するが―
 
好みですね~こういう系のお話は。
浪漫と冒険と淡い恋、、、てんこ盛りの内容を神秘的な雰囲気とワクワクのアクションで魅せてくれるのでガッツリ楽しませて頂きました。

ダスタンとタミーナのコンビも良かったです。
タミーナを演じたジェマ・アータートンは、『タイタンの戦い』にも出ていましたが、断然コチラの方が素敵に見えました。
彼女はなんとなくキャサリン・ゼタ=ジョーンズに似いたわ~
 
さてさて、問題のオチですが、、、
まさかああくるとはねぇ~
う~~~ん、、、コメントに困ってしまうわ~

鑑賞後ずっと考えていましたが、、、他に方法はなかったんでしょうか?
ハッピーと言っちゃーハッピーなんだろうけどぉ~個人的には、何だか今までの冒険を全部ナッシングにしちゃったようで興醒めかも的なガッカリ感がなかったとは言えないわ~(回りくどい・笑)
鑑賞された方はどうお感じになったでしょうか?

その一点に消化不良を感じつつも、全体としては気に入っちゃったので、子どもも連れて観に行こうかなぁ~なんて思ってま~す         (4点)結構

P.S.2回目を観て来ました~♪
最初に観た時よりもオチを素直に受け入れられたわん。面白かったぁ~

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ドラキュリア

2010-05-25 12:40:45 | 映画【た行】

Amazonの“DVDが3枚で3000円”というコーナーで、割引率の高いDVDをワサワサ買っちゃった~(セコッ
これはその1枚で~す
【story】
英国ロンドン。ある夜、窃盗団がカーファックス遺物館に侵入し、金庫にあった銀の棺を盗み出した。館長のヴァン・ヘルシング(クリストファー・プラマー)は棺が盗まれたことを知ると、館の運営を手伝うサイモン(ジョニー・リー・ミラー)に何も告げることなく棺を追って旅立ってしまう。それを不審に思ったサイモンはヘルシングのあとを追うが―
     監督 :  パトリック・ルシエ

【comment】
ドラキュラに大胆な解釈を持たせた“新釈ヴァンパイア・ムービー”のコチラ。
でもぉ~そんなことはイマイチどうでも良くってぇ~私が、この映画で訴えたいことといえば、

  ジェラード・バトラーが超セクシーで素敵ぃぃぃ~~~

ってことでございます(照)

実は、私が初めてジェラード・バトラーを見た映画がコチラだったんですね。
当時、名前も知らない彼を見て早鐘を打った私のハートは、「この人、、、ハンパなくカッコイイ~」と短時間で射抜かれてしまったのでした。
だって、、、
  こんななのよぉ~
ここ最近、少々中年太り気味か?って思わせる(汗)彼の初々しく美しいお姿、、、ちなみに映画は2000年の製作でございます。
  濃い顔もいいわ~
さて、個人的には、これで映画について9割がた語った気でおりますが、一応物語の流れを簡単にご紹介しますね。
2000年ロンドン。カーファックス遺物館から銀の棺が窃盗団によって盗み出された。
窃盗団は、厳重な警備の元で保管されていたその棺に金目のものが入っていると思ったが、そこに入っていたのは、ドラキュリアだった。
ドラキュリアは、窃盗団の血により100年の眠りから目覚め、3人の花嫁を従えて、自分の血を受け継ぐヘルシングの娘マリーを求めた。
一方、遺物館の館長ヴァン・ヘルシングは、ヴァンパイアハンターとして伝説が残る人物の末裔とされていたが、実は本人で、ヘルシングは、どうしても殺すことが出来ないドラキュリアを倒す研究をするため、ドラキュリアの血をヒルに吸わせ、それを自らの体内に取り入れ、今まで生き永らえてきたのだ。
ヘルシングの秘密を知ったサイモンは、ヘルシングと共にヴァンパイアとドラキュリアを倒し、マリーを救う事に尽力するが、そもそもドラキュリアは、不死で、殺す方法が見つからない。
ドラキュリアを倒すには、彼の誕生の秘密を暴かなくてはならないが―
ってな感じで~す。
  きゃ~噛んで~~~
ドラキュリアは果たして何者なのか?ってのが、この映画のポイントなんですね。
何年も前に観た時には、そのオチに「なるほど~」と感心したものでした。
映画の作りに関しても、幻想的なムードや古典とロックの融合に斬新さを感じてかなり惹き込まれ、ホラー的な要素にもドキドキ致しましたが、、、今観ると、ちょっとクサイ展開だな―とか、ヴァンパイアはオーバーアクションなだけで超~弱っちいじゃん―とか思ってしまいました。あはは、、、

まぁ~そうは言っても、ヴァンパイア映画を好む私にとっては、なかなかポイントの高い映画でございます。
何よりもジェラルド・バトラーの容姿が一押しよぉ~(結局それです
ドラキュリアが美し過ぎるのがこの映画の最大の難点と言っても過言ではなく、昔も今も、何故ヒロインがドラキュリアから逃げるのかがサッパリ分からないんですね。私ならすすんで噛まれます・爆

では、ジェラードの美しさをご堪能下さい―
  手を差し出されたら、、、逃げられないわ~ん
      見つめられたら、、、倒れそう、、、 
  静脈までセクシーよぉ~
   ってなわけで、興味のある方は是非
                                (3.5点)
 P.S.DVDの特典映像にジェラードのオーデションの様子が入っています。可愛いよん♪

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シェルター

2010-05-22 14:36:30 | 映画【さ行】

先日の『パリより愛をこめて』に続き、またまたジョナサン・リス・マイヤーズの出演作~
【story】
解離性同一性障害(多重人格)の疾患を認定していない精神分析医カーラ(ジュリアン・ムーア)は、ある日、多重人格とおぼしき男性デヴィッド(ジョナサン・リス・マイヤーズ)に父親(ジェフリー・デマン)から引き合わされた。カーラは彼の症状を否定するために身辺調査をし始めるが、デヴィッドが25年前に亡くなった故人であることが判明し―
     監督 : モンス・モーリンド ビョルン・スタイン

【comment】
「好き・嫌いの分かれる映画だよん」―とブロガーさんからアドバイスを頂いていましたが、確かに好き・嫌いの分かれる映画ですね、これ。
で、、、私は“好き”の方でしたぁ~
ただ、、、もう少しなんだよなぁ~もう少しでガツンと大満足だったんだけど、、、チョイ描写不足なところは感じちゃいました~
 
コチラは、精神分析医カーラ。夫を3年前に強盗によって殺された彼女は、そのことによって神を信じなくなった愛娘を育てるシングルマザーだ。
彼女は、“多重人格”を否定しているが、同じ精神分析医である父親はその疾患を認めており、珍しい症例の患者を紹介される。
 
事故により下半身が不自由な患者デヴィッドは、素直にカーラの診察を受けたが、その際突如別人格アダムが現れ、カーラの目の前で立ちあがった。
それをデヴィッドの巧妙な芝居だと考えたカーラは、デヴィッドの過去を探り始める。
すると、デヴィッドは25年前に殺されている故人であることが判明したため、彼自身が何者なのかを突き止めようと調査をするが、第3、第4の人格が現れて―
 
昔、『24人のビリー・ミリガン』に夢中になり、『ファイトクラブ』や『真実の行方』(エドワード・ノートンの芝居がスゴイ)など“多重人格”物を大好きな私にとってはツボな作品でした~
で、、、「多重人格を否定する医者っているのかね?そういう学説もあるのかしら?」と、カーラの完全“多重人格”否定派の考えにイラッとして、「ほう~ら、デヴィッドはまさしく多重人格じゃない。認めなさい、カーラ」って感じでルンルン観ていたんですね。
ところが、BUT、それなのに、、、何だかチョイ変なムードが、、、「へっ?!これって“多重人格”の話じゃなくって、SFホラーっぽい“得体の知れない何かに感染する系”の話なの?」って思い始め、背中に痒みを覚えて、咳が出て、泥吐いて死んじゃった人を不審な目で観ていると、、、そのうち、神とか信仰だとかの言葉がやたらと耳に入ってきて、「もしかして、、、“神だの悪魔だの悪霊だの系”の話かしらん?」と混乱してくると、衝撃の(ってほどでもないけど・笑)結末に・・・ムフフのフ~
・・・・という事で、恐らく、やっぱり“好き・嫌い”は分かれそうですが、私は実に面白い展開だと思いました。
 
脚本は、『アイデンティティー』(“好き・嫌い”は分かれますが(笑)、面白いですよん)のマイケル・クーニーだと後から知りましたが、成程その雰囲気がありましたね。
あと、個人的には『ポルターガイスト2』なんかも思い出したなぁ~
最初考えていたストーリー展開とどんどん違っていきましたが、目が離せない面白さがありました。


     ***以下は、ネタばれの感想になります***


ジュリアン・ムーアの出演作は、個人的にはイマイチなことが多いのですが(特に『ブラインドネス』)、この映画はアタリの方だと思います。
それから注目しているジョナサン・リス・マイヤーズは、かなり難しい役だったと思いますが、頑張っていましたね~
“多重人格”よりも絶対に難しいと思うもの、この役。
“多重人格”と“全くの別人”ってのは、かなり隔たりがあるはずで、、、
だから出来ればもう少しジョナサンの表情を堪能させて欲しかったなぁ~
背中をバキバキいわせながら首をのけぞらせて別人に変貌する際の見せ方に物足りなさが、、、


さて、最初に描写不足―とか生意気を言いましたが、それは、もしかして私の理解力不足かもしれません(笑)
で、、、ラスト付近で謎の多重人格男デヴィッドが何者なのかが分かりますが、結局彼は“シェルター”として存在している“100年前のインチキ牧師”そのものだったってことなんでしょうか?
牧師の魂は浮遊していて、“シェルター”となった肉体に声紋で指示を与え、“シェルター”は100年間も魂を集めていた―ってことでしょうか?
だから“シェルター”自身は人格の交代の意識はないんですよね?ただの器だから。
それから、あの謎の山奥の集落とデヴィッドは関連はあるのかしら?あの集落がデヴィッドにシェルターとしての役割を与えたの?
あと、本物のデヴィッドの家に“シェルター”の印があったのは何故でしょう?
何方か教えて頂けると有難いです。

それにしてもカーラの悲劇は凄まじいわよねぇ・・・この先彼女はどうやって生きていくんだろう?
                                    (3.5点)

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【本】銃とチョトレート

2010-05-20 13:33:00 | 本【小説・日本】

         『銃とチョコレート』         乙一         講談社
【comment】
       ・・・・・思いっっっきり子ども向けでした~

コチラの豪華な装丁の本は、児童向けの≪ミステリーランド≫シリーズのようで、、、
綺麗な本だったので、ついつい綾辻行人さんの『びっくり館の殺人』と一緒に古本屋さんで買っちゃったんですね。
  で、、、目論みとしては、「子どもと一緒に読めるかな~」というところだったのですが、、、
息子が『びっくり館~』、私が『銃~』を読んで、「読み終わったら交換しようね~」と盛り上がったのものの、、、読後、どちらも交換して読もう―とは言わずに終わっています(汗)

  -story-
少年リンツの住む国で富豪の家から金貨や宝石が盗まれる事件が多発。現場に残されているカードに書かれていた【GODIVA】の文字は泥棒の名前として国民に定着した。その怪盗ゴディバに挑戦する探偵ロイズは子どもたちのヒーローだ。ある日リンツは、父の形見の聖書の中から古びた手書きの地図を見つける。その後、新聞記者見習いマルコリーニから、「【GODIVA】カードの裏には風車小屋の絵がえがかれている。」という極秘情報を教えてもらったリンツは、自分が持っている地図が怪盗ゴディバ事件の鍵をにぎるものだと確信する。地図の裏にも風車小屋が描かれていたのだ。リンツは「怪盗の情報に懸賞金!」を出すという探偵ロイズに知らせるべく手紙を出したが―


舞台設定なんかが子ども向けの探偵小説っぽいので
、途中までは柄にもなくワクワクしながら読んだんですね
「楽しいなぁ~こういう架空の世界で、架空の探偵、架空の怪盗が出てくるって―」って思いながらルンルンでした。

でも、それは途中までで、、、
個人的にはですね、中盤で”探偵ロイズが実は○○だった―”って辺りからどんどん魅力を感じなくなっちゃいました~

う~~~む、、、意外性を狙ったにしても、ちょっと子どものワクワク感を削ぐ展開だったのではないかなぁ~
まぁ~好みにもよるのでしょうけど、すっかりお子様モードで読んでいた私としては、ヒーローはヒーローのままの方が楽しかったんですぅ~

主人公の男の子はガンバリ屋さんで可愛かったし、おじいちゃんやお父さん、お母さんのエピソードは悪くはなかったんだけどなぁ~途中から物語がとっちらかったような気がしたのよね~

私としてはイマイチ惹かれなかったですぅ~

でも、何故か続編を作ればいいのに―とも思ったりしています。
ちょっぴり成長した少年と、悪たれ友達、ヘンテコ探偵、、、などのキャラが、最後の最後でちゃんとキャラ立ちした気がしたので。
そして今度は、子どもが子どもらし~く盛り上がれる楽しい探偵小説にしてくれると嬉しいな
                                       (2.5点)
P.S.最近勉強もせずに手当たり次第に読書しまくってる息子が、コチラも読みました。
『びっくり館~』よりも気に入ったようです。

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パリより愛をこめて

2010-05-17 13:38:38 | 映画【は行】

実はジョナサン・リス・マイアーズの寂しげな瞳が好きー
【story】
CIAの異端児諜報員ワックス(ジョン・トラヴォルタ)とコンビを組んだことから、地味な諜報活動の日々が一転、危険な捜査に乗り出すことになった駐仏アメリカ大使館員のリース(ジョナサン・リス・マイヤーズ)。捜査を続けるうちに、二人はテロリストによるアメリカ政府要人暗殺計画を突きとめるが―
      監督 : ピエール・モレル 『96時間』
     原案 : リュック・ベッソン

【comment】
“愛娘のためならエッフェル塔だってブッ壊すぜぃ~”って勢いで、元CIA工作員のパパが暴れまくった『96時間』が何気に面白かったので、コチラにも期待しました~

で、、、同じような雰囲気の映画でしたね、やっぱり。
だから、そこそこ面白かったんだけど、、、個人的には『96時間』の方がハマって観れたかな。

 
優秀な駐仏大使館員リースはCIAの見習い捜査官。ナンバープレートの取り換えなど地味な活動に勤しむ彼は、もっと大きな諜報活動に憧れていた。
そんな彼に課せられた任務は、ワックスなる人物のパートナーとなり、彼の運転手をすることだった。
 
ワックスは、一目で危険過ぎる空気を感じ取れるほどぶっ飛んだ人物だった。
出会って早々に中国料理店で銃をぶっ放し皆殺しにしたワックスは、リースに適当な説明をしただけで、次から次へと悪のアジトを引き摺り回し、ついには、求めていた情報―パリでの爆破テロ計画を嗅ぎ付けるが、、、
 
いや~~~凄かったですね、つるっ禿で、体格が良くて、髭面のトラボルタ
アクションシーンをほとんど自分でこなしたそうですが、、、スゴイ、、、少し体が重そうだったけど(汗)
でも、、、CIAったら、いくら優秀でもこんな諜報員を単身フランスに飛ばしたら国際問題に発展しかねない―くらいのことは思いついても良さそうなのに(笑)
で、、、やたらと強くて、短気で、粗暴で、凶暴でチョイ可愛いところもあるワックスは、どんどん人を殺しまくるんですね~死んだ方々は、本当に死んで良かったのか?―という一抹の不安を与えつつ(汗)

一方、寂しげな瞳が魅力のジョナサン
頼りなげ~なインテリのリースが、考える暇もなくワックスに振り回されていく様を上手く演じていましたね~
彼はどういう根拠でCIAになりたかったんでしょうかね?そこら辺が是非知りたかったところです。
意外に単純で子どもっぽい理由からのような気がする。
 
とにかく二人のキャラの対比が楽しいノンストップアクション映画で、アクション好きな方にはオススメ出来そうな映画です。
そうそう!“頭つるりん&頼りないコンビ”ってことで、なんとなく『ダイハード4.0』を思い出しました~
ドカ~ンと爆発、ババ~ンと銃撃戦って雰囲気が近い気がします。
ってな感じで、そこそこ楽しめたのですが、そんなに気分は高揚しなかった気も、、、
ワックスがハチャメチャ過ぎて、それがわざとらしく見えちゃったのかも。
それとも、何の説明もなしに、バンバン人を殺しまくっていたけど、一体何をやっているのか、リースだけでなく観る方もサッパリ分からなかったせいかな?
犯人の意図もよく見えず、テロリストたちが一体何を信条として、何をしようとしていたかもよく分からなかったせいかもなぁ~
結局、脚本に少し物足りなさがあったんですね、私としては。
 
でも、ジョナサンが素敵だったので、いいんです(笑)
この次は、彼の『シェルター』を観に行くつもり。      (3点)

P.S.色んな映画にオマージュを捧げて、遊び心のあった本作。
トラボルタの奥さんと娘、リュック・ベッソンのチョイ出演も見つけましたよ~

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グリーン・ゾーン

2010-05-15 16:17:10 | 映画【か行】

『ボーン・アルティメイタム』のポール・グリーングラス監督×マット・デイモンのコンビということで観て来ました~
【story】
ロイ・ミラー(マット・デイモン)と彼の部隊は、大量破壊兵器の行方を追う任務に就くが、国防総省の要人パウンドストーン(グレッグ・キニア)によって手掛かりを奪われてしまう。国防総省の動きを不審に思った彼は、同じ疑念を抱いていたCIA調査官ブラウン(ブレンダン・グリーソン)と共闘し、部隊を離れ単独で調査を開始するが―
     監督 : ポール・グリーングラス 『ボーン・スプレマシー』 『ユナイテッド93』

【comment】
何というか、、、どう~も気分がよろしくない―

一本の映画としてみれば、初っ端からの臨場感溢れる戦闘シーンに慄き、スピーディな展開にクギ付けになり、主役の活躍に心奪われもするが、、、
これがイラク戦争における、恐らく周知の事実であろうアメリカが戦争の大義名分とした“大量破壊兵器”が無かった―ということを材にとり、フィクションとノンフィクションの狭間にストーリーを構築しているとなると、、、どう~~~しても一歩引いてしまった。
引き込まれて観ていても、心のどこかで常に、「まったく、、、呆れる、、、どうしようもない泥沼だ、、、呆れはてる、、、」って声が響いていたせいかもしれない―
 
ミラーは“有る”とされる“大量破壊兵器”を探す任務に就いている軍人だ。
だが、“精査された情報”によって示された“大量破壊兵器”のある場所に決死の覚悟で赴いてもカラ振りに終わってばかりいる。そこに“大量破壊兵器”など“無い”のだ。
ミラーは、「情報が間違っているのではないか?裏に何かあるのでは?」と疑念を抱きはじめるが、そんな折、現地のフレディと名乗る人物が、イラクの要人が会合を開いている―と情報を提供してくる。
駆けつけてみると、そこには指名手配になっているイラク軍の将軍がいた。
将軍は逃走するが、将軍の手帳を持った部下の拘束に成功する。
その手帳には、やがてイラク戦争の根本を揺るがす情報の糸口があった―
 
う~~~ん、、、迷いながら↑のようなあらすじを書いたけど、どう~もしっくりこないわん(汗)
まぁ~簡単に言ってしまえば、ミラーが“大量破壊兵器”に纏わる謎に迫っていく物語―でOKだと思う。
 
で、、、ここ最近忙しかったせいか、心がトゲトゲしく枯れ果てたようで(泣)、ここのところ映画の辛口感想ばかり書いている気がするが(汗)、、、今回もそんなクチかなぁ~
一応最後まで見入ったんだけど、乗り切れないものがあったのは確かで、それは最初に書いたことに他ならないのよね。
個人的には、う~んとフィクションでエンタメしてるか、う~んと真実に迫るドキュメンタリータッチであるかが良かったわん。
この作品だと、捉えようによっては無神経って気もしたのよねぇ~ニュアンスが伝わらないかもしれないけど。
 
あと、登場人物の誰にも“個性”が感じられなく上っ面な気もしたな。
ミラーは異常なまでの正義感の持ち主だったけど、何でそうなのかはサッパリ分からない。
そんなことアリ?ってくらい瞬時な判断で兵隊→CIA→・・・って変貌を遂げるところはご都合主義だし、行動パターンはモロにボーンっぽいし。そもそも彼がヒーローっぽく描かれる根拠が薄い気がしたわん。
パウンドストーンもなぁ~あまりにもバカな役人として描かれていて可哀想なくらいだったし、彼一人の判断で戦争が引き起こされた?系なオチは気に入らないなぁ~
ついでにいえば、CIAもジャーナリストも中途半端な立ち位置だった気がする。
総じて言うと、イラク戦争に対して問題提起しているのか、言い訳しているのかイマイチよく分からないところがあったのが微妙感を煽ったのよ。

 
ところで、出自が何も分からないイラク人のフレディが要所要所に出てきて、ラスト付近には重要なセリフ、「イラクのことはイラク人がする。お前たちアメリカ人には任せられない―」みたいなことを口にするけど、きっとこの映画の肝なんだと思った。
でも、正直このセリフへの持って行き方はどうかな?って思ったなぁ~
出来過ぎなシュチュエーション過ぎて、グッととくるよりもクサイと思ってしまったの。捻くれててスミマセ~ン

*“
グリーン・ゾーン”は、バクダット中央部のフセイン元大統領邸のあった地域で、アメリカが司令塔を置いた場所。“グリーン・ゾーン”以外の危険地域は”レッド・ゾーン”と呼ぶ。

   ミラーが死んだ方が映画として締まった気がした残酷な私  (3点)

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運命のボタン

2010-05-13 18:23:05 | 映画【あ行】

気になっていた映画を観に行けた~
【story】
ある日の朝、ノーマ(キャメロン・ディアス)とアーサー(ジェームズ・マースデン)夫妻の元に、赤いボタン付きの装置が入った箱が届く。夕方、謎めいた男(フランク・ランジェラ)がノーマを訪ね、「このボタンを押せば100万ドルを手に入れられるが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬ。考える猶予は24時間」と驚くべき提案を持ちかける。二人は迷いながらもボタンを押してしまうが―
     監督 : リチャード・ケリー
     原作 : リチャード・マシスン

【comment】
途中まではかなり面白かったんです。一体どうなるんだろう?って気になって。
だけど、、、後半からはちょっと、、、ふぅ~
 
ノーマは学校教師。幼い頃に事故で右足の指4本を失ったが、夫と一人息子を愛し、幸せに暮らしていた。気になることと言えば、派手過ぎない程の贅沢が身についた生活で、家計でいつも苦労していたことだ。
 
アーサーはNASAで技術者をしながら宇宙飛行士への夢を抱き続けている。
政府での仕事の給料は安いが、ノーマに支えられ、夢を諦めずにいた。
 
そんな夫婦の元に謎の箱が届く―

 
そして、アーリントンと名乗る左頬が酷く抉れている男が、“ボタンを押せば見知らぬ誰かが死ぬが、代わりに100万ドルを差し上げよう―”と提案してくる。
 
夫婦は、胡散臭い話に戸惑ったが、ノーマはついにボタンを押してしまう―


     ***以下は少しネタばれしています***


う~~~ん、、、実にコメントがし難いんですよぉ~この映画。

繰り返しになるけど、途中までは結構好きだったんです、私。
「えっ?!そんなに簡単にボタン押しちゃうの?バチが当たるよ~ドキドキ
「えっ?!これってSFホラーなの?!ちょっと不気味で怖いんですけど、、、ビクビク
「この夫婦どうなっちゃうんだろう?助かって欲しいわ~ハラハラ

って感じで、グイグイ引き込まれて観ていたんですね。

だけど、後半なんですよ~
そうですねぇ・・・謎の男アーリントンの正体が、分からんながらも分かりかけてきた時に、「う~ん、、、この意味不明系の持って行き方は、『地球が静止する日』『ノウイング』と似た匂いだな」って思った瞬間チョイ興醒めに、、、

そう、、、この話には、宇宙人とか神様みたいなものが絡んでいたんですね。
それが、どう~も納得いくようで納得いかないのよ。
“ボタンを押すと誰かが死んでお金が手に入る”ってアイデアと、恐らく宇宙人である何かが“人類を試して実験を重ね、滅亡をさせるか否かを検討してます―”ってアイデアが結びつきづらい気がする。
それに「どんだけ地味で嫌みで手間のかかる実験だぁ~
ってある意味呆れちゃったし。
『地球~』も『ノウイング』も、納得いかない点は多々あっても、それなりに人類滅亡が派手だったんで、そのテーマが自然なものだったんだけど、、、コチラはこじつけのように思えたなぁ~

それから後味がよろしくないのです。何の救済措置もないし、、、

まぁ~この話に、人間の欲とか、因果応報とか、不条理とか、、、何かしらの教訓めいた空気は感じたんだけど、個人的にはセンスが良くない気がしちゃったぁ~
原作は短編だそうだけど、もしかしてその方が想像力も手伝って、凄くインパクトのある話なんではないかしらん?

     キャメロンの老け顔が気になったわん     (2.5点)

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ニューヨーク、アイラブユー

2010-05-09 17:03:40 | 映画【な行】

久しぶりに劇場に行きました~
【内容】
大都会ニューヨークを舞台に、さまざまな愛の物語が展開する珠玉のアンサンブル・ムービー。
     監督 : チアン・ウエン 岩井俊二 ミーラー・ナーイル他

【comment】
       辛口感想です
    未見の方やこの映画をお好きな方はスルーして下さい~





    つまんなっしょぼ~ん

パリを舞台にした5分間のショートストーリーで紡ぐ『パリ、ジュテーム』が大好きだったので、コチラも楽しみにしていましたが、、、

う~~~ん、、、個人的には、残念ながら魅力ある作品ではなかったすぅ~
パリ~は1話完結のショートストーリーだったけど、コチラは短いエピソードが少しずつ微妙に関わり合っている―そんな形式で一本に纏められていたんだけど、、、断然パリ~に軍配をあげちゃうなぁ~
次々と現れる有名俳優さんに目を奪われたけど、ただそれだけで、、、心がキュンとなったり、可笑しくて笑ったり、切なくなったり、、、などのトキメキがなかったわぁ~

で、でも!!まぁまぁ~心惹かれたエピソードがなかったってわけでもなく、、、アセ、アセ
例えば、
 
この老夫婦が良かったですね。足が不自由なお爺さんに文句ったれのお婆さん。だけどとっても愛し合っているんだもん。微笑ましかったです
あとは、
 
元歌手(ジュリー・クリスティ)とホテルの従業員(シャイア・ラブーフ)のエピソードには美しいものがあったわ~
感性の問題なのか、残念ながら少し意味不明のところもあったけど(汗)、、、(従業員は結局何者だったのでしょう?ご存じのかたに教えて頂きたいです~)
また、
 
行きずりの男女(ブラッドリー・クーパー、ドレア・ド・マッテオ)の心の機微を描いたエピソードもなかなかナイス
ちょっとエロティックなムードが良かったですね(照)最近イケメンレーダーに触れまくりのブラッドリーがやっぱり素敵でございました
 
プロムに車椅子の女の子と出掛ける高校生のエピソードは、アントン・イェルチン君らしくて可愛かったし、
 
円熟した夫婦(クリス・クーパー、ロビン・ライト・ペン)のやり取りもなかなか良かったですね。
 
岩井監督がメガホンをとったオーランド・ブルームとクリスティナ・リッチのお話も可愛いかった。

あらら、、、なかなか印象に残っているエピソードがあるみたい(笑)

でもね、観終わった時に、「えっ?これで終わり?」って呟いちゃったんですよ、私。
一つ一つのエピソードに今一つインパクトが足りなかったし、せっかく関わりを持たせているような演出だったんだから、もう少し全体としての何かが欲しかったのよ。

あと、、、スッゴク残念だったのは、実はイーサンに一番期待していたので、「何者だったんだ?彼は(汗)」的な扱いにチョイ肩透かしだったことですぅ~
もっとマギー・Qと絡んで欲しかったな。
 (2.5点)

ところで、多忙のためブログを放置していることが多くて大変申し訳ありません。
少しずつペースを戻していきたいと思っておりますので、これからもヨロシクお願いします

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【本】高慢と偏見とゾンビ

2010-05-07 14:00:00 | 本【小説・海外】

    『高慢と偏見とゾンビ』 ジェイン・オースティン&セス・グレアム=スミス 二見書房
【comment】

 「これは広く認められた真理であるが、人の脳を食したゾンビは、
             さらに多くの脳を求めずにいられないものである。」

・・・という書き出しで始まる本作は、19世紀英国文学の傑作、ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』にゾンビを無理矢理組み合わせた“マッシュアップ小説”だ。(*註:「マッシュアップ」―既存のものを混ぜ合わせて別のものを作り出す)

さて、私は残念ながらジェイン・オースティンの原作は未読だが、キーラ・ナイトレイが主演した映画化作品の『プライドと偏見』は観ている。
だから、元の話に忠実なのには心底驚いた。映画の画が浮かびながら読めちゃうのだ。
解説によれば、「過去の名作の文章を八割以上そのまま使っている」そうで、「そこにゾンビだのニンジャだのを突っ込んで新しい作品」にしちゃった―っていうから、、、呆れていいのか褒めていいのか、、、チト迷ってしまう(笑)

  -story-
18世紀末イギリス。謎の疫病が蔓延し、死者は生ける屍となって人々を襲っていた。田舎町ロングボーンに暮らすベネット家の五人姉妹は少林拳の手ほどきを受け、りっぱな戦士となるべく日々修行に余念がない。
そんなある日、近所に資産家のビングリーが越してきて、その友人ダーシーが訪問してくる。
姉妹きっての優秀な戦士である次女エリザベスは、ダーシーの高慢な態度にはじめ憤慨していたものの―

ほらほ~ら、、、でお分かりのように、全くもって『高慢と偏見』なんですよん(笑)
ベネット家の両親と5人姉妹の性格もそのままならば、ピングリーとベネット家長女の恋もそのまんま。いけすかないベネット家の親族コリンズも律儀にご登場するし、アホな青年士官ウィカムだって出てきて、ちゃんとやらかしてくれちゃう。
勿論エリザベスとダーシーの波乱含みの関係だってご健在。
ああ~それなのに、それなのに、、、そこにゾンビがはさまったり、「キル・ビル」しちゃうわけで・・・そのギャップと上手さに感心するやら笑うやら(笑)
ただ、、、正直言って半分くらい読んだらちょっと飽きちゃったかなぁ~
あまりにもストーリー運びがそのままなので、最初はそれを楽しんだけど、途中からは「どうせそのまま進むんでしょ?」って気になっちゃってねぇ~
それに、思ったよりもゾンビが大人しい・・・個人的にはもっともっとゾンビに大活躍してもらった方が嬉しかったな。これだとゾンビは程良いエッセンスくらいにしかなっていないんだもの・・・と思ったら、本国アメリカでも「ゾンビが足りない」と不満の声が上がったらしく、ゾンビを30%増量したデラックス愛蔵版も刊行されたそうで、、、いやはや・・・

さて、大ヒットとなった本作は、ナタリー・ポートマンが映画化権を取得し、映画化が決定しているみたいで、、、ふむ・・・
常々キーラとナタリーは似ていると思っていたけれど、、、同じ題材で、キーラは凛とした乙女を、ナタリーは凛としてゾンビと戦う戦士を演じるんですね。どんな映画になるんでしょう?

更に情報として、作品が好評だったので、セス・グレアム=スミスさんは第2弾も刊行されたそうです。
同じくジェイン・オースティンの『分別と多感』(映画『いつか晴れた日に』は大好きです)に海の怪物が出てくる―というものだそうで、、、ふむ・・・
    まぁ~一風変わった小説を適度に楽しませて頂きました~   (3点)

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’10.4にDVD等で観た映画★気ままにサクッとご紹介★

2010-05-01 14:10:40 | 旧作映画ミニ紹介

生きていると、、、雑事や難事や怪事が一気に怒涛のように押し寄せてくる時があったりする。
で、、、今の私はきっとそんな時期~~~アタフタ、、、あわあわ、、、バタバタ、、、
忙しくって映画を観る暇もなければ本を読む余裕もないのよ~ん
という事で、今月の旧作DVD 紹介は僅かに2本です―
『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』 監督:エドガー・ライト 出演:サイモン・ベッグ ニック・フロスト
先月観た『ショーン・オブ・ザ・デッド』が面白かったし、『ひめの映画おぼえがき』ひめさんからオススメ頂いていたので観ました~≪オススメ映画⑧≫←ペースが遅い・汗
面白かった~主演がまたまたサイモン・ベッグ、そしてコンビを組むのがまたまたニック・フロスト。最強の二人ですね~息もピッタリでしたとにかく笑えるのよ、独特の可笑しさが最高ですね~
それにホラーっぽい要素やサスペンス、最後には予想外な派手なアクションと、、、お腹いっぱいの大満足でした  (4点)  

『エバー・アフター』
 監督:アンディ・テナント 出演:ドリュー・バリモア ダグレイ・スコット
“シンデレラ”を現代風にアレンジして映画化した作品。前々から見たいと思っていました。
今頃の鑑賞になったのは、シンデレラが苛めを受けるだろうシーンに耐えられない―と思ったからで・・・
アハハ 予想通り、可哀想なシーンでは変な汗をかきながらDVDをすっ飛ばしたくなる衝動と戦っていました。
ドリューがピュアで可愛かったですぅ~ もう少し王子様が魅力的なキャラだと良かったなぁ~   (3.5点)


   こんな調子ですが、ボチボチとブログを続けますので、どうぞヨロシク~

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