★YUKAの気ままな有閑日記★

とても残念ですが、長期的にお休みします^-^*皆さま素敵な年末年始をお過ごし下さい☆

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ブーリン家の姉妹

2008-10-31 14:30:30 | 映画【は行】

歴史物って大好きなので楽しみにしていました~
【story】
16世紀、イングランド国王ヘンリー8世(エリック・バナ)には男子の世継ぎがなかった。いら立つヘンリーが愛人を求めていることを知った野心家のノーフォーク侯爵(デヴィッド・モリッシー)は、ブーリン卿(マーク・ライアンス)の聡明な長女のアン(ナタリー・ポートマン)を愛人候補に仕立てる。だが王が目に留めたのは、結婚したばかりの気だての良い次女メアリー(スカーレット・ヨハンソン)だった―
     監督 : ジャスティン・チャドウィック

【comment】 (*ネタばれ気味です)
いやはや、、、史実を絡めたフィクションって、、、面白いっ

早速だが、映画に絡んだ史実の部分をWikipediaを参考にチョチョイと記したい―
*ヘンリー8世(1491~1547)
イングランド王室史上最高のインテリ。
20年に及ぶ王妃キャサリンとの結婚生活で男子をもうけられず、離婚してアン・ブーリンと結婚しようとした。そのためローマ・カトリック教会から離脱し、イギリス国教会の長となる。
妃や側近を次々と離別・処刑した苛烈な人物であったが、イングランド王室の権威確立に寄与。
尚、結婚は6度している。
       
*アン・ブーリン(1507~1536)
ヘンリー8世の王妃キャサリンの侍女だったが、王に見初められ求婚される。
結婚後、エリザベス1世を産んだが、王子誕生を望んでいた王は落胆し、次第にアンへの愛情が薄れた。
そして結婚から僅か2年後に、反逆、姦通、近親相姦、魔術という罪で死刑判決を受け、ロンドン塔にて斬首刑に処せられた。
  

*メアリー・ブーリン(1499~1543)
アンの姉(妹という説もあり、映画では妹として描かれる)。ヘンリー8世の愛人だった。
彼女の子孫にはウィンストン・チャーチル、ダイアナ妃、セーラ妃、チャールズ・ダーウィンなど多くの有名人がいる。
  

う~ん、こうやって3人の経歴を簡単に書いただけでも、濃いわ~濃い。おどろおどろしい空気がプンプンだわ~
で、、、やっぱり凄いドラマがあったんですね~全部が全部事実じゃなくても、映画の物語構成は見事で、『事実は小説よりも奇なり―』って思わせ、奇妙で奇天烈で数奇な運命をズッシリと描き出している。
とにかく歴史好きの方は必見だと思うし、歴史に興味がない方でも、エリザベス1世誕生の陰にはこんなことがあったのねぇ~と感慨深くなるでしょう―

 

映画の内容だが―
ブーリン家の兄ジョージ(ジム・スタージェス)と姉妹は仲の良い兄妹だった。
ところが、父と叔父の野心が3人の運命を変えてしまう。
娘をヘンリー8世の愛人にして、一族をドンドコ出世させようとしたのだ。
ブーリン家の母エリザベス(クリスティン・スコット・トーマス)は、「王を喜ばせるために娘を育てたのではないし、王が娘に飽きたらどういう運命が待っていると思うのですか?!」と反対したが、一族繁栄に目がくらんだ男どもに聞く耳はなかった。
父と叔父は、未婚のアンを王に差し出そうと目論んだが、なんと好色ヘンリーが気に入ったのは既婚のメアリー。それがまたややこしい歯車をギシギシと回すことになってしまう―
 
戸惑いながらも王の愛人となったメアリーは、王を心から愛するようになっていく。
一方、自分ではなくメアリーが選ばれたことにプライドをズタズタに傷つけられたアンは心中穏やかでない。
アンは一旦イングランドを去り、フランス宮廷に身を寄せるが、メアリーの妊娠を機に起死回生を図るために舞い戻る。
アンの機知に富んだ凛とした美しさに節操無く飛び付いたヘンリーは、姉妹を、そして兄をも過酷な運命へと誘っていく―
 

さてさて、ヘンリー8世だが、まるで飽きたオモチャをポイとゴミ箱に捨てる子どものような気軽さで、自分の意にそぐわない人間を遠くへやったり処刑したり、、、身勝手を絵に描いてフェロモンでコーティングし、冷酷という額縁に入れたような人物だった。
彼の心変わりには何度も深い溜息が出たし、「死後の世界で、己の気紛れで死に追いやった人々からケチョンケチョンに裁かれても仕方ないんじゃーないの?」って思うほどの強烈なキャラ、いや失礼(汗)、王だったなぁ~
だけど、どうにもこうにも抗えない程の魅力も兼ね備えた人物だったんだと思う。
そして、こういう人物の妃には最初の妻であるキャサリンこそ相応しかった気がした。
キャサリンは堂々として気高い人物に描かれていたが、彼女こそがヘンリー8世の箍(たが)だった気がする。彼女を排除した事で、ヘンリーは文字通り箍が外れたように見えた。
で、、、エリック・バナは好演だったと思いま~す。ちょっとセクシーだったし、、、エへへ
 

そして心優しいメアリー。
彼女もまたブーリン家の娘として振り回されることになるが、一貫して自分の幸せを愛に求める姿が美しかった。
スカーレットはハマリ役だったし、化粧の濃くない顔はあどけなく可愛らしかった。
なんとなく『真珠の耳飾りの少女』を演じた時の彼女を思い出したなぁ~

それからアン。ああ~アン・ブーリン、、、彼女のやることなすことにも溜息が出たなぁ~
アンは賢かったが、自分の策に溺れたんじゃーなかろうか。
確かに最初のやり口には勝算があった。だけど、彼女は男心を計算に入れていなかったような気がする。
頭のいい男って頭のいい女に喜ぶけど、、、途中でプライドがムクムクと頭を擡げて、策に翻弄させる女に憎しみを抱くと思うのよねぇ~
アンの計画は完璧なはずだったけど、最終目標を体や結婚にしたら、その後に飽きられるのは火を見るよりも明らかだし、自分がした事は結局自分もされるという因果応報の典型的モデルにも見えたなぁ~
で、巻き添えになった兄が可哀想で可哀想で(泣)、、、
そのアンを演じたナタリーは流石に上手かった。
知性の宿った目、負けず嫌いで妥協を許さない強気な姿勢、それが最後に崩れていく様まで見事に演じきったと思う。
 
 
それにしても見応えのある作品だった。
衣装は勿論のこと、歴史好きには堪らない趣が漂っていて夢中で見入った。
ただ、前半の描き方が丁寧だったのに対し、後半、特にアンが結婚にこぎつけてからの描き方がバタバタだった気がする。
あれよあれよという間に断頭台へ―という様子はよく分かったが、もう少し時間をとってじっくりと見たかった。
それから、後半のアンがあまりにもヒステリックに描かれ過ぎていたように思う。
王に疎まれても、民衆からバッシングを受けても、更には断頭台の前に立っても一種の威厳を見せつけて欲しかったし、その方がアンという人間をより魅力的に感じられたかもしれない―と個人的には思ってしまった。
それに比べてメアリーは、他力本願で意志がないように見えて芯の部分で強い女性に見えた。
彼女自身は歴史の中に埋もれ、あまり有名な存在ではないが、もしかしたらしたたかに生きたのはメアリーかもしれない―と思わせた。

さて、断頭台の露と消えたアンの忘れ形見、エリザベスは後に女王となる。
この映画を観た後にケイト・ブランシェットの『エリザベス』を観ると、歴史の生み出す皮肉をより感じ取れて堪能出来そうだ―     (4.5点)

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センター・オブ・ジ・アース

2008-10-28 11:45:15 | 映画【さ行】

予告を見た子どもが楽しみにしていました~吹き替え版で鑑賞―(というか、コチラでは吹き替えしか上映していない・汗)
【story】
兄の遺志を継いで地質学研究に打ち込むトレバー(ブレンダン・フレイザー)は、甥っ子のショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)を預かるが、ぶっきらぼうで何ごとにも無関心なショーンに困り果ててしまう。そんな2人は過去に取り付けたアイスランドの地震調査装置の異常を確かめるためガイドのハンナ(アニタ・ブリエム)を伴って現地に向かうが、激しい落雷に襲われ洞窟に避難する―
     監督 : エリック・ブレヴィグ

【comment】
3Dで観るとアトラクションみたいで楽しめたのかなぁ~と思う。だけど私が観たのは2D。
そのせいなのかなぁ~期待したほどのドキドキ&ハラハラはなかったわん。
だけど、これは「子どもを楽しませよう」って気満々の映画のようで、一緒に観た子どもは喜んでいましたよ~
だから私もそれなりに楽しみました。エヘラエへラしながら
 
さて、チラシなどでは、『SF冒険小説の父、ジュール・ヴェルヌの傑作「海底旅行」の完全映画化!』と謳っているけれど、正確には原案って感じかなぁ~『ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」が実はSFなどではなく、、、真実の世界だった!それを体験しちゃう3人の物語―』ってところです。
実はジュール・ヴェルヌの本は『八十日間世界一周』と『十五少年漂流記』を子どもの頃に読んだだけで他は未読ですが(汗)、ありとあらゆる映画にちょくちょく引き合いに出されるので、何だか読んじゃったような気でいました(笑)
それにディズニーシーのアトラクションにもセンター・オブ・ジ・アースってあるしね~とっても馴染み深いわん

で、とにかく未知なる地底世界にトレバーとショーン、ハンナが入りこんじゃうんですね~
まぁ~少々子ども騙しな展開ではあるけれど、クスッと笑えるところもあってまずまずの面白さだと思います。

冒険物にはかかせないのか(笑)、しっかりトロッコは出てきますし、、、
 
恐竜君もガオーっと登場します。
 
「ありえない~」とか「バカバカしい~」とか引かないで、童心に戻って観た方が断然お得なテイストですね

ただ、どう~しても気になったのが、出演者の3人があまりにも危機感に欠ける演技のように思えたことかなぁ~
あくまでもアトラクション目的の演出だったのかなぁ~スゴイことが起こっているのに何故かハラハラさせないユルユルな雰囲気があったわ~
もしかして、キャストの演技というよりも吹き替えの方(トレバー:沢村一樹、ショーン:入江甚儀、ハンナ:矢口真里―またまた芸能人なのね)が棒読みっぽかったので(汗)、そのせいかもしれないけど・・・
 
でも、繰り返しますが、お子さんは楽しめると思います子どもと言っても小学生くらいまでだと思いますが(汗)

地底世界がある―って夢があるし、バカデカイ恐竜だけでなく、巨大キノコや人喰い植物、気味悪い魚や可愛い発光性の鳥、それに磁力で浮かぶ岩や嵐の海、、、などなど楽しいものが沢山登場するので、「そんな地底で息は出来るのか?」とか「45度も気温があるのに汗かいていないよ」とか、、、細かい事は気にしないで想像の世界を楽しみましょう―

  (3点)
P.S. 映画公開前に『すごろく付き豪華チラシ』を手に入れたのですが、改めて見てビックリ
劇中で起きるハプニングをキチンと順番に全部すごろくの項目にしてあるじゃーないの・・・親切過ぎるぅ~

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P.S.アイラブユー

2008-10-25 12:55:55 | 映画【英・数字】

大好きなジェラルド・バトラーの映画なので楽しみにしていました~
【story】
最愛の夫ジェリー(ジェラルド・バトラー)を失ったホリー(ヒラリー・スワンク)。彼の死を受け入れられず、絶望に打ちひしがれる彼女のもとに、ある日1通の手紙が届く。その手紙の差出人は亡き夫だった。それから度々夫から消印のない手紙が届くようになるが―
     監督 : リチャード・ラグラヴェネーズ 『フリーダム・ライターズ』
     原作 : セシリア・アハーン

【comment】
      もしかして私、、、心身ともに弱っているかも、、、
      最初っから最後まで泣き通しだったわ~んボーボー

この映画ほど「劇場で観なければ良かった―」と思った映画はない。
いや、、、大好きなジェラルド・バトラーを堪能するためには劇場の方がいいんだけど、、、出来る事なら誰もいない所で一人静かに鑑賞し、限界値を超える程の大声を遠慮なく張り上げてギャースカ泣きたかった。
劇場で泣き声を我慢するのが辛くって辛くって、、、
ここ最近で一番泣きのツボにハマったし、いい映画だったと思う。
色んな意見があるだろうけど、私にとっては大切な映画になりそうだ―
       
            

物語は、予告などから想像出来る域を出ているわけではない。
そう、、、亡くなった夫から妻にラブレターが届く。それだけだ。
だけど、どこまでも深い夫の愛を感じて、どうにかなっちゃいそうなくらい感動した―
 

それに、ただボーボーと泣きのツボに入っていたわけでもない。
ところどころにコメディタッチな演出があり「ブブッ」と吹き出して笑ったシーンもある。
映画の雰囲気にドップリのめり込んでいたせいか、泣いたり笑ったり、、、の流れが「この映画いいなぁ~」の思いに拍車をかけた。
まぁ~正直に言うと、時々ホリーの性格にイライラしたし、「ホリーは自分の力でも何とか立ち直らなきゃー」と何度か思った。
あと、「えっえ~ホリーったらそんな事しちゃうわけ?!」と思ったシーンもあった(汗)ジェリーの故郷アイルランドへとお友達と出掛けた時のある一夜だ。
「ありえない・・・安直に男性とムムムだなんて」と思いチョイと興醒めしたが、、、
ホリーを責められないなぁ~とも思い直した。
出来ればそんなことはしない方が嬉しかったが、、、彼女は最愛の夫を亡くしたのだ。
心身喪失ということで情状酌量の余地があるだろう(笑)それに、もしかしたらジェリーが仕組んだのかもしれない。「コイツなら僕の大切なホリーを幸せにしてくれる」と―
 

えっとぉ~3日前に鑑賞したくせにまだ感極まっているので、ちっとも言いたい事を整理出来ないでいるが(汗)、物語の流れを少々―
まずタイトルロールの前に、派手に喧嘩するジェリーとホリーが映し出される。
どこにでもいる若い夫婦は、まだ子どもがなく、経済的な余裕もないけれど、その様子を見るだけで、ちょっと我儘なホリーを陽気で大らかなジェリーがとても愛していることが伝わってくる。
そして、タイトルロールの後はいきなりジェリーのお葬式の場面に―

ここが少し不思議だった。
脳腫瘍で死んでしまったジェリーの死に纏わる描写がその後も一つもないのだ。
病気が分かった時の夫婦の苦しみや闘病生活、そして死などがスッポリ抜け落ちている。
その代わり、ジェリーはホリーの回想シーンで満面の笑みでエネルギッシュに登場する。また、自分の傍にジェリーを感じるホリーの隣で、愛情深い微笑みでホリーを包み込んでいる。
「ジェリーは死んだのに、何でそこを描かないのだろう?」と私なりに考えてみた。
もしかしたらホリーは、「最愛のジェリーが旅立った―」ことを頭では分かっていても本当の意味では受け入れられず、彼の逝ってしまう過程を封じ込め、ただ哀しみに暮れていたのかもしれない。
ホリーを心から愛し、ホリーを知りぬいていたジェリーは、そうなるであろうホリーを心配して手紙を残したのではないかしら?
「どうして自分が死ななければならないんだ?」と、何度も何度も苦しんだだろうに、ホリーを残して死んでしまう辛さやホリーの悲しみの方に彼の意識は向いたのだろう。
「彼女はきっと立ち直れない―」
迫りくる死の恐怖に怯えながら手紙を書くジェリーの姿を想像すると涙が止まらない。
ジェリーは、テープレコーダーでホリーにメッセージも残しているが、その声が陽気なことに胸が潰れそうになる。
そして、『君は僕の人生だった。でも僕は君の人生の一部でしかない。どうか新しい恋を恐れないで。妻になってくれてありがとう―』
そう言い残さなければならなかったジェリーの気持ちを考えると、、、ほら、今も涙が溢れてくる―(あれれ?ほとんど妄想で涙しているような気が・汗)
 

ホリーには全部で10通の手紙が届く。(どうやって届いたかにも、、、また涙)
ホリーが新しい人生を始められるように―と、夫が必死で考えたメッセージだ。
ホリーは、手紙を通してジェリーとの時間を思い出し、、、少しずつ整理していく。
そして、これからはジェリーの死を本当の意味で受け留めて、自分の足で自分の人生を歩いて行くのだ。天国のジェリーに見守られながら―
 

さて、ヒラリー・スワンクは、実はあまり綺麗な女優さんとは思っていないが(汗)、本作ではとってもキュートだった。
ファッションも可愛らしかったなぁ~ホリーの格好が気に入っちゃって、、、これからやってくる冬は、可愛いコートとロングブーツのファッションを楽しみたくなっちゃった(無理があるが・泣)
アイルランドの自然も美しかったなぁ~
二人が初めて出会うシーンは本当に良かった。運命の出会いだったのねぇ~
ああ~それなのに、、、ボーボー
 
それから、脇を固めるお友達たちのキャストも良かった。
ドラマ『フレンズ』のフィービーでお馴染みのリサ・クドローがいい味を出していたわ。つくづく彼女は変わり者の役が似合うなぁ~(笑)
アイルランドでホリーが出会う男性ウイリアムは、ドラマ『グレイズ・アナトミー』に出ていたジェフリー・ディーン・モーガンだ。かなり濃い系の男性だけど(汗)、ドラマの時の彼には凄く泣かされたのよ~心臓病で死んじゃってさぁ~
 
そして、肝心のジェラルド・バトラーだが、、、物凄く素敵だったまたまた惚れ直してしまったわぁ~
もしかして彼の作品の中で一番ハマっていたキャラだったかも、、、とまで思ったな。
 
ああ・・・ダメ。頑張ったけど感想が纏まらないわん(泣)
あまりにも感動しちゃってねぇ~頭の中がとっ散らかっているみたい。時間が経ってからじっくり感想を書くべきだったかも。(ひょっとして、時間が経ったら、「何であんなに感動したんだ?」と思う可能性もあったりするのよねぇ~・笑)
   とにかく大好きな大好きな映画です~  (4.5点)

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【本】ホームレス中学生

2008-10-23 17:27:00 | 本【その他】

       『ホームレス中学生』       田村裕       ワニブックス
【comment】
言わずと知れたお笑い芸人『麒麟』の田村さんの本です♪
お笑い番組を真剣に見ないせいか(汗)、田村さんをあまり存じ上げないのですが、若い時から随分波乱万丈な人生を送られたんですね~
で、、、大ヒットとなった本作の映画がもうすぐ公開されますね。
でも、、、観る予定はありませ~ん
だってぇ~主人公の田村さんの容姿を知っていて、映画のキャストが小池徹平君だなんて、、、あまりにも違和感があるんだもん。
  ギャップがぁ~

さて、実はこの本は随分前に購入しましたが、ずっと読まずにいました~
元々貧乏系の話って苦手分野だし、そもそも子どもに読ませようと思って買ったんです。
「こらこらキッズよ・・・何でもかんでも買って買ってぇ~と言ってちゃーダメよ。これを読むがいい」って感じです(笑)
ところが、私の企みがバレバレなせいか、いつまで経っても子どもが読んでくれない
痺れを切らして、私が読みました~

で、、、

  ボーボー叫んで、シクシク泣いた。
     おいおい泣けて、ボロボロ涙が止まらなかったわ~
  感動したわ~~~なかなかいい本じゃーないの

田村さんは、決して文章力がある方だとは思いません。(人の事は言えないけど・汗)
少々稚拙な文面だとは思いましたが、、、
それがどうしたと言いたいです。
「ちょっと読んでみるかぁ~」と軽い気持ちで読み始めてから約2時間。忙しく5種類ぐらいの泣き方(笑い泣き・咽び泣き・叫び泣き・ジーンジーン泣き・ボーボー泣き・・・)をしながらセッセとページを捲りました。
貧乏話は苦手―と言いましたが、それは私の間違った先入観で、これは別に貧乏を売りにしている本ではないと思います。
   この本の真のテーマは
ではないでしょうか
田村さんの周りの様々な愛に心底心が震えました―

お話は、衝撃の家族解散劇から始まります。
「誠に残念ではありますが、家の方には入れなくなりました。
厳しいとは思いますが、これからは各々頑張って生きて下さい。・・・・解散!!」
そう言い残し、3人の子どもを置いて立ち去ってしまったお父さん。
当時中学2年生だった田村さんと大学生の兄、高校生の姉は住む家を失い途方に暮れます。
その時に、兄弟3人で何とかすればいいものを、意地を張って一人で生きようとした田村さんは、公園にあるウ○コそっくりな滑り台で寝泊まりをはじめるのです。
飢えに苦しむなどの悲惨な公園生活(泣)は思ったほど長くはありませんでしたが、田村さんのホームレス生活は大変だっただろうなぁ~と思います。
その後は、ある友人との出会いから、田村さんの生活が変わっていきます。
そして最終的にはなんとか兄弟3人で暮らせるようになるのです。
そこら辺の件が泣けて泣けてねぇ~どうも泣きのスウィッチが入ってしまったようで、そこから先は、ふとした人の温かさを感じるだけでドンドコ泣けました(照)
田村さん兄弟に、心からの好意を向けて下さった人々―
田村さんのお兄さんの弟に対する思い―
中学、高校と歩む田村さんが、その時々で出会う恩師たち―
また、田村さんが11才の時に亡くなったお母さんへの熱い愛情もそこかしこにヒシヒシと感じられ、もう泣けて泣けて泣けて、、、目が溶けそうでしたぁ~

本作は、衝撃の解散劇から田村さんが芸人の道を選ぶまでの出来事を、一生懸命思い出せるだけ思い出して、ただ書き連ねた―それだけの本なのかもしれません。
だけど、こんなに心打たれるのは、生きることや死ぬこと、無償の好意や感謝の心、そして友情や家族の絆などがとても素直に書いてあるからだと思います。
「人間って捨てたものじゃーないな・・・」と久しぶりに再認識した気がしました。

こういうお話が映画になるとベタな雰囲気になりそうだなぁ~とちょっと心配です。
だけど、鑑賞された方の感想は知りたいなぁ~


さてさて、私が百面相をしながら本を読んでいるのを見て、無関心だった子どももちょっと興味を示してくれたようです。
この本を読んで、人の気持ちの温かさを感じてくれたらいいなぁ~と思います。
                                  (4点)

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イーグル・アイ

2008-10-21 19:00:30 | 映画【あ行】

観たい映画がたまっちゃったよぉ~とりあえず今回はコチラです♪
【story】
互いに面識のないコピーショップ店員のジェリー(シャイア・ラブーフ)と法律事務所で働くレイチェル(ミシェル・モナハン)は、謎の女性からかかってきた電話により引き合わされた。その声の主は、彼らの命と愛する者の命を盾に取り、指示通りに行動するよう脅迫する。2人は全てが謎のまま命令に従って行動するが、やがてFBIのモーガン(ビリー・ボブ・ソーントン)や空軍のベレス捜査官(ロザリオ・ドーソン)らに、国家の安全を脅かす最重要指名手配として追われる身となってしまう―
     監督 : D・J・カルーソー 『テイキング・ライブス』 『ディスタービア』
     製作総指揮 : スティーヴン・スピルバーグ エドワード・L・マクドネル


【comment】
      メチャクチャ好みでした~
           スッゴク面白かったで~す
     観終わって、またスグもう一度観たくなるほどツボだったなぁ~

    
とにかく冒頭からグググググイ~っと引き込まれました。
「きゃ~この緊迫感と目が回る程のドッ派手アクション、そして怒涛のスピード感で有り得無さを煙に巻くあたり(笑)、オマケに伏線の張り方が、、、超~好みかも~お願いっ最後まで失望させないで~」ってな気持ちでクギ付けでした。
で、、、ネタばれなきよう物語のポイントだけ紹介しますね~
≪ポイント1≫
アメリカの国防総省が、テロリストと目される人物を監視し攻撃の用意が整った。そして、コンピューターによりターゲットが本人かどうかを最終判断した際に、コンピューターは本人とは断定出来ないとし攻撃の中止命令をする。だが、大統領命令により攻撃が行われてしまう。
≪ポイント2≫
双子の兄を事故で亡くしたばかりのジェリーに、身に覚えのない大金が振り込まれ、大量の武器が送られてくる。そして、携帯電話で「あなたを起動しました。FBIに逮捕される前に逃げなさい―」という女性の指示を受け、置かれている状況が分からないまま、ジェリーはテロリストとして指名手配になってしまう。
≪ポイント3≫
シングルマザーのレイチェルは、音楽会の演奏のために電車で出かける息子を見送ったが、その直後、息子の命を助けたければ指示に従うように女性の声で命令される。

ふふふ~ん、何だか推理小説の筋を書いているようだわ(笑)
で、、、この3本柱が、複雑(後から考えれば単純かもだけど・笑)に絡み合い、ドピャーとぶっ飛ぶ展開になるのよ~ああ楽しい
 
そうは言ってもですね、実はストーリー展開や様々なシーンで「これはどこかで観た映画の応用かなぁ~」という思いは湧き起こったんです(汗)
でも、テンポはいいし、シャイアとミシェルのキャストが上手かったのでモロ映画に乗せられちゃってねぇ~2人の精神的な混乱と肉体的な命カラガラから目が離せませんでした~
女性の指示は、それこそどこからでもくる。電話だけでなく、街中の電光掲示板からも、、、いつでも彼らを監視している―ああ~面白い
ただですね、中盤で女性の声の正体が判明した時は、、、正直少々ダレました
「あ~あ、そういうことにしちゃうのねぇ~」とガクッときて、前のめり姿勢で必死で観ていたのに、ベタッと座席に背中を付けて「そのオチだとツマラナイし、使い古しじゃない?」なんて思っちゃいました~
だけど、この映画はその先で盛り返してくれたと思いますまたまた前のめりになって、後半もドキドキ&ハラハラでした~
まぁ~「きっとこうなる」という予測は出来たし、かなり王道な運びと言っちゃー運びだったけど、それでも最後までキチンと楽しめたなぁ~
やっぱり脚本が丁寧で伏線の張り方が見事だったんだと思う。アクションも惜しみなく提供してくれたし。
それに、こういう系のアクション大作で、主演の2人や脇のキャストに魅力を持たせて、奥行きを感じさせていたのも好みだったなぁ~
ラストも個人的には好きーベタと言っちゃーベタだけど、スキっと爽やかだったなぁ~
 

さてさて、シャイア・ラブーフ君ですが、この方はラッキーボーイですね~
『アイ,ロボット』『コンスタンティン』『ボビー』『トランスフォーマー』『ディスタービア』『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(ひぇ~いつのまにかこんなにシャイア君出演作の感想を書いていたんだ)と、着々と話題作に出演しちゃってさ~
彼は、それほどイケメンとも思えないし(汗)、演技も上手い!ってほどでもないと思っていたんだけど(汗)、、、今回の彼はとっても良かったです役者として大きく一歩前進したなぁ~とつくづく思いました。
今までの彼は青年役ばかりでしたが、今回は年齢不詳ながらも一応は大人役。
共演のミシェル・モナハンと並ぶと童顔な気はしましたが、物語が進むにつれて、どんどん逞しく男らしくなっていった気がします。
だって、ほらぁ~こんな顔をするんだもの~十分大人のイケメンの部類に思えちゃう
  

 劇場で体感したいジェットコースタームービーです(4.5点)

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私がクマにキレた理由(わけ)

2008-10-19 17:45:17 | 映画【わ行】

少し前の鑑賞だったけど、、、感想が後回しになっちゃった~(内容を忘れちゃう・汗)
マイブログのカテゴリーで、初の【わ行】の映画だから、しっかり書かなくちゃーね(笑)
【story】
アニー(スカーレット・ヨハンソン)は、ひょんなことからマンハッタンのゴージャスなマダム、ミセスX(ローラ・リニー)に雇われ、彼女の幼い息子の面倒を見るベビーシッターとして働くことに。しかし、アニーは自分勝手なセレブ一家に24時間振り回されるハメになる―
     監督 : シャリ・スプリンガー・バーマン ロバート・プルチ―ニ
 
【comment】
どうやらこの作品は、『ベビーシッターの目から見た上流家庭の実態をリアルに描き、アメリカの女性から支持されたベストセラー小説「ティファニーで子育てを」の映画化』のようです。
ふ~~~ん内容は全く違うのに、何故か『プラダを着た悪魔』を思い出したのは、普通の女の子がセレブもしくはキャリアウーマンを冷静に見つめたドラマだったからかな。
でも、かなりオーソドックスな展開で、あまり目新しさはなかったなぁ~特にワクワクすることもなかったし、、、
ただ、映画としては地味な作りに思えても、個人的な好みとしては、映画の持つセンスが気に入ったしツボな点が多々あったかも
主人公アニーの立場にあまり面白味は感じなくても(汗)、ミセスXには、、、かなり興味を持ったし考えさせられたわ~

 
アニーは人類学に興味を持つ21才の女の子。
優秀な成績で大学を卒業し、金融界に就職して、前途洋々な未来が待っているはずだったし、女手一つでアニーを育ててくれたママもそれを期待していた。
でも、、、何かが違う。キャリアウーマンとして働くことが本当に自分が求めていることかしら―?
そうボンヤリと考えたアニーの前に突如現れた母子。
アニーをナニーだと勘違いしたセレブのミセスXは、アニーに5才の息子グレイヤーの子守り(ナニー)を依頼する。
元々人間観察が好きなアニーは、セレブ一家のナニーとして住み込みで働くことにする。
 
さて、お金持ちのX家で何不自由なく育てられたはずのグレイヤーは、我儘でヤンチャな男の子だった。
アニーは、豊満な胸が邪魔にもかかわらず(汗)、必死にグレイヤーを追いかけ回し、X家の細かいナニーの規則に従って子守りをするのに四苦八苦。
X家の父親は、バリバリ儲けることに慢心している仕事中心の人間で、家には滅多に戻らないばかりか、家族の感情には全く無関心で、体裁ばかりを重んじる女ったらし。
母親はと言えば、、、そんな夫にイライラして顔を合わせれば喧嘩ばかり。そして、時間の許す限りセレブたちの集会やショッピングに興じて、子どもの面倒はナニーに任せっぱなしだ。
・・・・・そんな状況じゃー息子が愛情に欠いたクソガキになるのは当たり前で(汗)・・・アニーは、グレイヤーが本当は寂しいんだと気付き、2人は徐々に打ち解けていくが―
 

スカーレット・ヨハンソンは、素朴な女の子をあまり気負うことなく自然に演じていて好感が持てた。
でも、彼女はこの物語のただの語り手で、観察者で、傍観者であって、本当の主人公はローラ・リニーが演じたミセスXかも―と思いながら鑑賞した。
ミセスXは、一般人から見れば、何もかも手に入れた羨ましい生活をしているようでいて、アニーから「みじめに見える」と言われていたのが印象的だった。
彼女は、身勝手で不誠実な夫に焦燥感を抱き、そのストレスからか、必要以上に嫌な女に成り下がり足掻いていたのだろうなぁ~
湯水のようにお金を使い、着飾り、自分のことに一生懸命で、大切な子どもに目がいかないなんて、、、愚かなことだと思う。
彼女のセレブな生活が、決して羨ましくなかったのは、彼女が自分の張りぼての幸せばかりを追求していたせいかもしれないなぁ~
私は、人は自分の幸せばかり望んでも決して本当の幸せは得られないと思う。自分以外の者の幸せを願うことで、初めて精神的な充足感を得られ、本当の幸せを得られると思っている。
ミセスXが、アニーと出会ったことで、それに気付けて良かったなぁ~と心から思うし、ミスターXは、きっとあのままいくでしょうねぇ~
まぁ~ああいう人は、一生自分のことだけ考えて、孤独に死んでいけばいいんです(言い過ぎ・笑)
 
 
さて、、、結局この物語は、アニーのちょっとボンヤリ、ゆったりした性格が、崩壊寸前の精神を抱えた一人の女性と5才の息子を救うことが出来るのですが、、、
アニーだって自分のささやかな幸せを見つけられるんですぅ~
だから、地味ながらも、鑑賞後の気分はとっても爽やかでした~
そうそう、アニーのお相手の男性として登場するのはクリス・エヴァンスですが、今まで1度も素敵に見えなかったけど(汗)、この映画ではイケメンだったわぁ~
あまりにも安直で出来過ぎのキャラだったけど(笑)、それはそれでいいじゃーない。
 
邦題のタイトルは微妙ですね~原題は『THE NANNY DIARIES』ですが、本の邦画タイトル『ティファニーで子育てを』の方がしっくりくるかも~    (3点)

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【本】解決まではあと6人

2008-10-13 18:47:07 | 本【小説・日本】

    『解決まではあと6人 5WIH殺人事件』     岡嶋二人     講談社文庫
【comment】
岡嶋さんの作品にすっかりハマった今日この頃。
コチラの作品はナイスアイデアな構成で、なかなか面白かったで~す^^・♪

物語の中心は謎の女・平林貴子。
その女が別々の探偵社を次々と訪れては妙チクリンンな依頼をする。
「一体この女は何をしたいんだろう?」と不思議に思いながら、各章で登場する個性的な探偵さんの調査や推理を楽しみながら読んでいくと、、、次第にある大事件が浮かび上がってくる。
洒落た章題にそそられて、また、例によって興味を持たせる上手い筆致にグイグイと読まされてしまった―

  -story-
*第1章 WHO?―あと6人
『あるカメラの持ち主を探して欲しい』と依頼された神山。
*第2章 WHERE?―あと5人
『Vで始まる二つの単語から成る店名で、緑色のマッチを使っている喫茶店』を探す弘美。
*第3章 WHY?―あと4人
『ある車の後のシートが盗まれた理由』を探る野崎。
*第4章 HOW?―あと3人
『妙な音が吹き込まれたテープに隠された情報を見つけて欲しい』と依頼を受けた知子。
*第5章 WHEN?―あと2人
『ある男性に、「吉池はいつ戻るのか」と聞いて欲しい』と頼まれた加賀と瀬川。
*終章 WHAT?―あと1人
ある事件絡みで平林貴子を追い続けた刑事の辿り着いた結末は?

物語を面白くしているのは、メドレー・ミステリーによる↑の構成の上手さだけではない。
それぞれの探偵同士は平林貴子の他の依頼内容を知らないこと、そして、一見すると事件性は皆無と思われる依頼の調査過程で、死体や行方不明の男性などを登場させて犯罪を匂わせること、更に伏線の張り具合が絶妙であるため、読者が各章の関連性をじっくりと考え、事件の全体像を掴むチャンスを与えてられている点だろう。
う~ん、上手いなぁ~ホントに上手い。チグハグでバラバラの事象が、読む者の中でドンドン一つに繋がっていく様は小気味いいったらありゃーしない。

で、、、私だが、冒頭から混乱しながら読みすすめた。
だって、「カメラの持ち主を探す」って変じゃない?「何なの?これ?」っていう滑り出しよ。
でも、岡嶋さんは必ず親切に伏線を用意してくれるのを今まで読んだ作品で学んだので、じっくり根性で考え(つくづく暇人・汗)、3章あたりになったらオチ(真犯人)にあらかた気が付いた。るんっ♪
まぁ~オチが読めたからといって全体像はイマイチ掴めなかったし、作品の持つ面白さに夢中だった。途中で変な暗号まで出てきて興味をひかれたし。
ただ一つ残念だったのは、終章での収拾の仕方がパパパーーーッて感じで安易に思えたので、もう少し丁寧に、そしてもう一捻りあっても良かったなぁ~とは思ったが、、、センスのいい物語だったと思う。

それにしても20年程前にこういう作品を書いたってことは、、、色んな作家さんに影響を及ぼしたに違いない。
岡嶋さんの作品はどれも映像的で、読みながら頭にイメージが浮かびやすいところも好きだし、きっとドラマや映画になっても面白いと思う―

           次は『クラインの壷』で~す^^・ (3.5点)

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【本】B型自分の説明書

2008-10-10 10:37:00 | 本【その他】

       『B型自分の説明書』     Jamais Jamais     文芸社
【comment】
あまり血液型関連の本に興味がないんだけど、ある日、どうしても欲しい本があって本屋さんを3軒回ったのに見つからず、腐った気分で帰途に着こうとしたところでこの本に遭遇。
手ぶらで帰るのも癪だったので買ってみました~

で、、、実は私はB型ですが、あまりにも自分
にピッタリのところがガンガンあって、かなりウケちゃった~

本は簡単な箇条書きで、B型の特徴がただ面白可笑しく書き連ねてあるだけなので、1,000円+消費税の値段は高い気がしなくもないけれど(汗)、自分の家族や周りに同じ血液型がいたりすると、一緒に、もしくは密かに楽しめる本だと思いますぅ~ムフ♪

では、個人的にバカ受けした項目を少々ご紹介しま~す

 □ 人の顔、名前、あんまり覚えていない。というか覚えない最初から
ピンポーン♪
前々から人の顔とか名前が覚えられなかったの~
目と頭が悪いせいだと思っていたんだけど、、、B型だったからなのね(笑)
最近は、新しく知り合う
人たちにあらかじめ宣言するようにしていました。
「私は目が悪いので、すれ違っても無視するかもしれませんが、、、ゴメンナサイね~」とか言って。

 □ 話が飛ぶ。
 □ のは「それまでの過程」を頭の中で考えてるから。
   自分の中ではつながってる。
これにもドキ~ンです^^・
よく話が飛ぶんだけど、頭の中で先の先の先を勝手に考えちゃってるせいみたいなの~
で、、、周りが引くのよねぇ~

 □ 過去を振り返ってウジウジするけど、後悔はない。
アハハ~これもビンゴ!
結構ウジウジするんだけど、だからといって後悔はしていなかったりするのよね~
ズド~ンと落ち込むんだけど、長く落ち込むのは飽きちゃうし、復活するのも早いかも♪

 □ くだらないことに一生懸命
これ、、、当たってます。
どうでもいいことに熱中したりします。それもかなりの集中力と情熱で。

 □ 自分は「妄想族」って思ったり言ったりした。
きゃ~~~恥ずかしいっ これってB型がいうセリフなわけ?
このブログでも何回もそうほざいたわ~

 □ 誰かが熱弁している内容を本人より熱く語る。
しまった、、、これもドンピシャリ。熱く語るのよね~本人よりも。
おかげで、「私の代わりに説明して」とかよく頼まれるから、、、まぁ~いいか

 □ 夜中に突然、部屋を模様替えし始める。
します。しかも何の前触れもなく、突然無性に部屋をキレイにしたくなるの。
そうなったら我慢出来ずに、それが何時だろうがガタゴトと掃除しちゃう。
 
 □ 死ぬまで自分は16歳くらいで止まったままじゃないかと思う。
これは違うかも~私は28歳で止まっているので・爆

などなどですぅ~
すっごく沢山の事例が載っていて、□でチェック出来るようになっています。
私は、、、かなりチェックしちゃいました。
いや~~~読んでいて時々恥ずかしくなったわ~

血液型と性格に因果関係があるかどうかは別にして、、、気軽に楽しめる本だと思います。
それぞれの血液型の本も発行されているので、興味のある方は如何でしょうか。
我が家は他にA型、AB型とおりますので、順次購入して笑うつもりです。(3点)

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最後の初恋

2008-10-07 15:37:00 | 映画【さ行】

『きみに読む物語』の原作者、ニコラス・スパークスの恋愛小説の映画化だし、リチャード・ギアは大好きだし、、、ちょっと楽しみにしていた映画―
【story】
身勝手な夫や思春期の娘との関係を考え直すため、ノースカロライナ州のロダンテという海辺の小さな街にある友人の宿を手伝いにきたエイドリアン(ダイアン・レイン)だが、大きな嵐が来るという予報を聞く。そこへ宿の唯一の客となるドクター・ポール(リチャード・ギア)が到着するが、彼もまた心に問題を抱えていた―
     監督 : ジョージ・C・ウルフ

【comment】    いきなり超~ネタばれです  
            未見の方は、くれぐれもご注意下さいネ





      
 


 何故だぁ~ 何故ポールを死なせなくちゃいけないんだぁ~

「こういう大人の恋愛もあるかも―」と、私の心の中の小さな悪魔が過敏に反応し、少々のベタもご都合主義も首を傾げる展開も、みんな良い方に受け取って、「人生色々あったからこそ、真から分かりあえる人に出逢えたのねぇ~いいの、いいのよぉ~ あなた達の気持は痛いほど分かるわ~ん」と、ウルウルしていたのに、、、、

 
何故だぁ~ どうして悲劇になっちゃうのよぉ~

私は悲劇が嫌いなんだぁ~盛り上がった気分が台無しじゃーないのよぉ~

若かりし日は、リチャード・ギアの『プリティ・ウーマン』に燃えに萌え、、、年を経て、また「夢見るためのバイブルちゃん映画」に出会えたかも~と思ったのに、、、ラストがダメよぉ~(注:あくまでも個人的な雄叫びです

 
さて、リチャード・ギアとダイアン・レインの共演は、『コットン・クラブ』と『運命の女』以来三回目なので、この二人は相性はバッチリでスゴクしっくりいっていた。
それに年輪を重ねたからだろうか、二人がただ佇み同じ空間にいるだけで、心と心が共鳴する様が自然に伝わってきたと思う。

リチャードの演じた外科医ポールは、「いい医者になろう」と決めて仕事に邁進してきた男。
けれど、いい夫でもいい父親でもなかった彼は、離婚をし、同じ医者の道を歩んだ息子のマーク(ジェームズ・フランコ)とも疎遠だった。
そして、高名な医師でありながら、手術中に患者さんを死なせてしまい、その遺族(スコット・グレン)に会うためにロダンテへとやってきた。

一方、ダイアン演じたエイドリアンは、自分の夢と引きかえに幸せな結婚生活を送っていたはずだった。
だが、夫は浮気をして出て行ってしまう。
彼女と暮らす思春期の娘は反抗ばかりだし、まだ10才の息子は喘息を抱えている。
そんな彼女に夫が突然復縁を迫ってくる。
気持ちの整理が出来ないままに、週末に父親と過ごす子どもたちを見送った後に、友人の経営する小さなホテルの留守番をするためにロダンテへとやってくる。

 
そうしてポールとエイドリアンは運命的な出会いを果たす。
とても長い間、自分の気持ちを押し込めて生きてきたであろう孤独な二人の魂は、海辺にひっそりと建つホテルの中でたちまち惹かれ合っていく―

そんなこともあるかも―と思う。
今まで何の接点も持たなかった人間が、出会った瞬間に心と心が溶け合い、堰を切ったようにお互いの心の内を吐露し合い、お互いに理解し合い、求め合うことは、、、何の理屈もなくあるんだと思う。(いや、、、経験はありませんが・汗)

物語は、キャストの持つ雰囲気や色気、そして演技力に助けられ、とても静かに心に沁み入ってきた―
他人から見たらオカシイかもしれないし、いい事か悪い事かは分からないけれど、たったの4日間で、お互いがかけがいのない存在になることだってあるんだ―と燃えに萌えた。

映画的には、もう少し二人の男女の心の機微をじっくりと描いて欲しかったし、お互いの家族との関係や葛藤ももっと描き込んで欲しかったが、、、これはこれでいいと思った。
二人が愛を確かめ合い、再会を約束して、それぞれの責任ある人生に一旦戻り、手紙でやり取りした件も、、、凄く良かった。とてもロマンチックだったもの。
脱線するが、原作者はつくづく『手紙』というアイテムが好きらしい。
『きみ読む』でも『メッセージ・イン・ア・ボトル』でも手紙が重要なキーワードだったもの。
で、、、そこまでは良かったのだ。
後半、「この二人、、、もしかして悲劇になる?」と、そこはかとなく背中に薄ら寒さを感じたが、心の中で必死に打ち消したのに、、、やっぱり悲劇だなんて、、、「嘘だぁぁぁ~と叫びたかった。

ベタであっても、「二人ともやっと自分の人生の必要なパーツを見つけた―」そんなドラマにして欲しかったのに、、、この終わり方じゃー結局何を描きたかったのよ~って気がしてしまった。
エイドリアンの娘との関係やポールの息子との関係なんて、、、私にはどうでもいいのよ~ん。
二人が、、、、二人こそが幸せになって欲しかったのにぃ~
この先エイドリアンはどうやって生きていけばいいの?私だったら抜け殻になってやる~

 
と、、、どうしても悲劇が受け入れられなかった私は、最後の最後にが登場する時に、「きっとポールが戻ったんだ」と諦めきれずに見つめ続けた。
「白い馬がポールに変身しないだろうか、、、」とまで念じた。(←バカ・汗)

てなわけで、すごく雰囲気が良かっただけに、、、ラストが受け入れられませんでした~
『プリティ・ウーマン』でも観て元気になろうっと
              (3.5点)文句タラタラの割には点数が高め。キャストが良かったの

 PS.リチャード・ギアの映画で、いついつまでもラストに納得がいかない作品―
①『ジャック・サマースビー』  何で!!無実なのにぃ~
②コチラの映画  ポールの死は息子の陰謀で、実はピンピンしているんだと思いたい

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容疑者Xの献身

2008-10-04 17:25:00 | 映画【や行】

東野圭吾さんのガリレオシリーズ『探偵ガリレオ』『予知夢』『容疑者Xの献身』は読みました~
で、、、≪第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞≫を受賞し、『~運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪~』というキャッチコピーの元、涙なくしては読めない―という超人気作『容疑者X~』ですが、、、私は少数派だったようで(汗)、イマイチ感動出来なかったのですが(滝汗)、映画は観てみようと思っていました~
というのも、
TVドラマをほとんど見ない私ですが、フジテレビの『探偵ガリレオ』は4~5話見たんですぅ~
で、、、面白いと思ったの。
だったら全話見ろよ―という感じなのですが、毎週のように見るのを忘れちゃってねぇ~少ししか見れなかったってわけです
「原作のガリレオこと湯川助教授と福山さんはイメージが違うなぁ~いい男だから許すけど」とか、「原作ではいない柴咲さんのキャラはどうなのよ」とかは思いながらも、チャチャッと鑑賞して来ました―

【story】
顔がつぶされ、指を焼かれた絞殺死体が発見され、身元は富樫慎二であることが判明。内海刑事(柴咲コウ)と草薙刑事(北村一輝)は事件の捜査に乗り出す。捜査を進めていくうちに、被害者の元妻、花岡靖子(松雪泰子)の隣人で高校の数学教師の石神(堤真一)が、ガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。内海から事件の相談を受けた湯川は、「本物の天才」である石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが―
     監督 : 西谷 弘 『県庁の星』

【comment】
     面白かったっ
          というか、、、堤 真一さんが最高
    
いや~~~感動しました。涙が出ました。良い映画でした

原作を読んだ時には、「これが純愛なの?」なんて思ってしまい、直木賞受賞作品に対して、恐れ多くも辛口感想なぞを書いてしまったのですが(汗)、、、

堤さんの演技が物凄く良かったので、物語の顛末を知っているが故に、かえって途中からウルウルウルウルしてしまいましたよぉ~
今年観た邦画の中で、ダントツ&ピカイチの演技を見せてくれたなぁ~と思います。
個人的には、この映画の主役は堤さんだぁ~って言いたいくらい。
 
さてさて物語ですが、、、
TVで見ていたガリレオシリーズとはちょっと趣が違うと思います。
家の息子たちはドラマのガリレオ先生のファンで、すぐに数式を書きたがる湯川先生のポーズを真似したりしておりまして、「映画も観たいよぉ~」と申しておりましたが、「大人向けの話だから、つまらないと思うよ」と言って却下しておきました。
で、、、それで良かったと思います。
明らかにTVシリーズとは一線を引く重厚なドラマの様相を呈しておりますので、軽いノリを期待すると、子どもは飽きちゃうと思います。
≪殺人を犯した者・花岡≫と≪隠蔽しようとする者・石神≫、そして≪それを解こうとする者・湯川≫の人間模様に上質な推理トリックを絡め、深みのある、緊迫感を伴ったドラマがテンポ良く進みますので、大人の方には見応えのある作品だと思います。

 
それにしても堤さんの演技は圧巻でした。
この映画で言いたいことはそれだけだぁ~ってくらいです(笑)
私は、本当は堤さん演じた石神のようなジメジメしたキモイ系の男性(言い方が失礼でスミマセ~ン・汗)は苦手で、福山さん演じた湯川のようなクールな変人の方が好みなのに、湯川がやたら薄っぺらに見えちゃったわ~ん。
それくらい石神という暗くて自虐的で一方的な思い込みの激しい変人キャラ(再びスミマセ~ン・汗)が背負う哀しみに堤さんが魅力を与えてくれたと思います。
素晴らしい

それから、かなり人間ドラマに比重が置かれている原作をどう映画化するのかなぁ~と心配だったのですが、脚本が上手かったと思いました
映画ではなく2時間ドラマでもいいかも、、、という気がしなくもないですが、個人的にはこの物語を劇場で堪能出来て良かったです。
石神のねっとりとした表情をじっくり見ているだけで、彼の献身だと思い込んでいる負のオーラに吸い込まれました。
 
惜しむらくは、元々の配役がイマイチ軽く思えることです。
個人的には湯川助教授と福山さんはそもそもイメージが違うんですぅ~
まぁ~それも、草薙刑事が湯川と原作通りペアだったら、まるきり雰囲気の違う二人の男性を主役にしてそれなりの重みが出ると思うんですぅ~
だけど、原作にはない柴咲さんのキャラが、薄っぺら感を煽っている気がします。
TVドラマではそんなに気にならなかったのですが、映画だと、物語が良いが故に、「どうしてこの女性が必要なんだろう?いなくてもいいのになぁ~」みたいな違和感がありました。
きゃ~~~思いっきり失礼な暴言をお許し下さい

それから、もう一つ残念だったのは、最後に石神が号泣するシーンでの間の悪さです。
「うわ~石神の献身がぁ~~~とことん泣いちゃう~」と思ったのに、何だか陳腐な演出で、溢れ出た涙が途中で引っ込みました。
「えっ?ここはもっと盛り上げないと、、、」なんて思ったりして。
でも、エンドロールで流れる曲がしっとりとしていて、ずっと聞き入りました。
そして、こんな風に余韻に浸れる映画はいいなぁ~と椅子に座り込みました。

 
フジテレビの映画の中で、これは面白く仕上がっているんじゃないかなぁ~と思います。
堤さん、松雪さんの配役が良かったのではないかしら(4点)

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ショーシャンクの空に

2008-10-01 19:08:00 | 映画【さ行】

手持ちのDVDで鑑賞―
【story】
ショーシャンク刑務所に、銀行の副頭取だった若きアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)が、妻と愛人を殺害した罪で入所してきた。
最初は刑務所の「しきたり」にも逆らい孤立していたアンディだったが、刑務所内の古株で“調達屋”のレッド(モーガン・フリーマン)は、彼に他の受刑者とは違う何かを感じていた。
アンディが入所して2年後のある時、アンディは監視役のハドレー主任(クランシー・ブラウン)が抱えていた遺産相続問題を解決することの報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する。
この一件を機に、アンディは刑務所職員からも受刑者仲間からも一目置かれる存在になっていき、刑務所長ノートン(ボブ・ガントン)からも頼りにされるようになる。
やがて20年の歳月が流れた頃、アンディは冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが―
     監督 : フランク・ダラボン 『グリーンマイル』 『ミスト』

【comment】
手持ちのDVDで鑑賞―とか言いながら、この作品を観たのは今回が初めて


ブログを始めて間もない頃に、『レザボアCATs』とらねこさんから本作の原作であるスティーヴン・キングの『刑務所のリタ・ヘイワース』を薦めて頂き、スグに読んで感銘を受け、「未見である映画も観て感想を書こう―」と思ってDVDを購入したのだが、、、観るまでにかなりの時間が経ってしまった

でも、、、良かったのかもしれないな♪
原作の細部を忘れた頃に映画を観たので、あまり自分の持つイメージと重ね合わせることなく、とても素直な気持ちで映画を観れたもの~(THE・開き直り&前向き思考

さて、この映画に関しては、多くの方に語り尽くされているだろうから、今更つべこべ書く事もないのだろう。
ただ、この作品と『グリーン・マイル』、『ミスト』を観て思う事は、フランク・ダラボン監督はきっとキング作品の1番のファンなのではないかな―ということだ。
原作を持つ映画では、その原作をどう愛して、どう表現するかが難しいと思うのだが、ダラボン監督のキング作品の映像化は物凄くセンスが良く、キングが作品で一番表現したかったことの的を射ていて、一種の品位を持った作品に仕上げていると思うのだ―

物語に関しては、今回↑で詳しめに紹介したつもりだが、、、、、
本作は、まず脚本が素晴らしい
約30年にも及ぶ長い歳月を描いているのに
、その中での登場人物の心の動き、伏線の張り方やエピソードの繋げ方が驚くほどスムーズだし、役者の年の取らせ方までごく自然だ。
そしてモーガン・フリーマン演じるレッドの語りが心地いい―

また、言うまでもないが、キャストが素晴らしい
 
こちらがティム・ロビンス演じるアンディ。
冤罪で無期懲役を言い渡された不運な男だ。
だが彼は、静かに希望を胸に秘め続けた男でもあり、人間としての真の品位を保ち続けた男でもあった。
彼は言う。「希望は永遠の命だ―」と。そして「心の豊かさを失ってはだめだ―」と。
物静かで思慮深く、決して挫けずに必死に生きた男は、自らの運命を切り開いた―
 
こちらはモーガン・フリーマン演じるレッド。
若き日に人を殺めてしまった彼は、塀の外に憧れながら、塀の外を恐れてもいた。
刑務所内で調達屋としての地位を確保していたレッドは、アンディとの出会いで、人間らしく生きることに喜びを見出していく。
必死に生きるか、それとも必死に死ぬか―
誰もが1度は人生でぶち当たる壁をやがて自らの意志で越えていく―
 
この2人の配役は、これ以上ないくらいピッタリだったと思う。
二人が見せる表情は、どんな場面でも心を打つ説得力があった。
30年という月日を、流れるように演じきった二人の演技は絶品だ―
  また、2人の悪役もハマっていたと思う。
かなり暴力的だったり、汚いやり口で刑務所内を仕切っていた2人だが、この配役のお陰で、上手く言えないが、不快感や不潔感を感じずに済んだような気がした。
 
どんなに絶望しても愚痴一つ言わず、ひたすら耐え抜いた男―
一筋の希望を断ち切られても、決して諦めなかった男アンディ。

20年もの時を経て全身に浴びた雨を、彼の心はどう感じたのだろう。
神からの祝福と思ったとしても、それを決して大袈裟とは思わない―

私のように未見の方は、是非鑑賞されてみて下さい。
やはり心に響く名作だと思います―
(4点)

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