★YUKAの気ままな有閑日記★

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【本】天使と悪魔 上下巻

2009-03-08 12:47:47 | 本【小説・海外】

       『天使と悪魔』上下巻      ダン・ブラウン      角川書店
【comment】
この物語をそのまま映画にしたら、絶対に面白いはずだぁ~

以前、本屋さんで何の気なしに手にしたハードカバー『ダ・ヴィンチ・コード』にハマりにハマり、出版されているダン・ブラウンの作品は続けて読んだ。
その後、『ダ・ヴィンチ・コード』が映画化されると知って物凄く喜んだが、、、主人公ラングドンをジョニー・デップをイメージして読んでいた私としては(照)、トム・ハンクスが演じると聞いて、かなりショックを受けたものだ(笑)
それでも映画化には期待していて、映画公開前に再読までして鑑賞に臨んだっけ。
で、、、個人的には映画の出来にガッカリして、「どうしてあんなに面白い物語をこんな風にしちゃったんだろう?」と沈んだのよねぇ~
そういう経験があるにも関わらず、映画化第2弾として5月に公開される『天使と悪魔』が気になって仕方ない私は、我慢出来ずに再読してみた。
というのも、主人公のトム・ハンクスは、まぁ~仕方ないとして(汗)、物語のキーとなるカメルレンゴをユアン・マクレガーが演じると知り、「それはナイスなキャスティングだぁ~」っと俄然期待したのです~
絶対にユアンはあの役にハマる

 (*以下、ネタばれのないように物語を紹介しますね~
  -story-
ハーヴァード大学の教授で、宗教象徴学が専門のロバート・ラングドンは、スイスのセルン(欧州原子核研究機構)所長であるマクシミリアン・コーラーから緊急の電話を受ける。
セルンの科学者が何者かに殺害され、全裸死体の胸に焼印が押されていたというのだ。
その焼印についての助言を求められたラングドンはスイスへと向かった。

殺された科学者で、司祭でもあったレオナルド・ヴェトラの胸に押された焼印は、秘密結社≪イルミナティ≫のものだった。
イルミナティは、17世紀にガリレオが創設した科学者たちの結社だが、もうこの世には存在しておらず、イルミナティの紋章も伝説のはずだった。
一方死んだヴェトラは、養女で科学者のヴィットリアとともに極秘の研究をしており、世界初の“反物質”の生成に成功していた。
反物質は核の数十倍のエネルギーを持つが、それが殺人者により盗まれてしまったのだ。
そして、その反物質が密かにヴァチカンに持ち込まれたことが判明する。

24時間以内に回収しなければ、反物質によりヴァチカンが跡形もなく消え去ってしまう。
反物質を取り戻すため、ラングドンとヴィットリアはヴァチカンへと向かった。
折りしもヴァチカンは、15日前に亡くなった教皇に変わって、新ローマ教皇を選出するコンクラーベの当日だった。
ラングドンは、スイス衛兵隊隊長のオリヴェッティに事の重大さを訴え、反物質の在りかを捜索するように頼むが、ヴァチカンでは、次期教皇候補四人が揃って失踪するという重大な事件が起こっていた。
コンクラーベを取り仕切るカメルレンゴ(前教皇侍従)のカルロ・ヴェントレスカ、スイス衛兵隊らが右往左往する中、イルミナティを名乗る男から脅迫の電話が入る。
かつて科学者を迫害した教会に復讐するため、教皇候補の枢機卿を一時間に一人ずつ殺して、それぞれの胸に科学の四大元素≪土・空気・火・水≫の焼印を押し、死体を晒していくというのだ。
そして最終的には反物質を爆発させ、ヴァチカンを消滅させるという。

反物質はどこにあるのか?枢機卿を殺し、死体を晒すという四つの場所はどこなのか?
その鍵が17世紀に書かれた詩に隠されていると気付いたラングドンは、知力と体力の限りを尽くして、姿なき敵が仕掛けた殺人ゲームに挑むが―


 超~面白いっ この物語が大好きだぁ~
ダン・ブラウンの作品は4作しか読んでいないが、個人的にはこれが最高傑作だと思う。

とにかく本作の世界観が素晴らしい。
舞台はヴァチカン。テーマは宗教科学。う~ん、いいねぇ~
ガリレオの時代、いやもっと前から永遠に相容れない存在であった宗教と科学の戦いをバックに、視覚的にも知覚的にも心理的にもトビッキリの刺激を与えてくれる、究極のジェットコースター物語だと思う。

本作で特に興味をそそられるのは、やはりイルミナティだ。
イルミナティと教会の古い歴史については、読んでいて堪らなく面白かった。
そして、残忍を極める殺人についても、非常~に芝居がかっていて猟奇的であり、歴史的建造物に無残な状態で息絶える枢機卿たちの姿を想像すると、不謹慎で申し訳ないが、面白い!!と血がたぎってしまった。
また、ボンクラには未知なる領分である反物質についても、心臓がバクバクするほどの魅力がある。これが映像化されるとどうなるのだろう。
本来全く無関係であるラングドンが、あれよあれよという間に世界的規模な陰謀の核心に置かれてしまう、所謂巻き込まれ型の主人公であることも面白い。
それに、コンクラーベを軸とした教会に纏わる話や、カメルレンゴの心情にも魅せられるし・・・
ああ~ん
これは間違いなく1級のエンタメ作品だぁ~
繰り返すが、これがそのまま映画化されたら、、、ドキドキ&ハラハラ&ワクワクさせてくれるに違いないのだ。
『ダ・ヴィンチ・コード』よりも分かりやすい素直な物語だと思うので、どうか面白い映画に仕上がってくれますように・・・心から祈るわ~

ダン・ブラウンの作品で『パズル・パレス』はイマイチだったが(汗)、他3作は大好きー♪ 新刊を切望するわ
  (5点) 
   ★映画『天使と悪魔』の感想です


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26 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは♪ (SOAR)
2009-03-08 14:23:59
お~、由香さん大絶賛ですね!
宗教VS科学ですか~。
映画のほうはもちろん鑑賞予定ですが、
5月の公開までに予習で読んでおくとより楽しめるのか、
それとも事前の予備知識なしで映画に臨んだほうが楽しいのか・・・。
う~ん、悩んでしまいますねぇ。
公開は5月かぁ~ (ともや)
2009-03-09 00:05:18
こんばんは、由香さん♪
ともやも「ダヴィンチ・コード」よりこっちの方が面白くて好き~♪
多分映像にしてもこっちの方がドラマチックになるんじゃないかしらん?

原作では「ダヴィンチ・コード」よりも前の話だけど、今度やる映画は「ダヴィンチ・コード」の後って設定になってるんだよね。
楽しみ楽しみ~♪

あ、もう1本の新作まだ読んでないんだよなぁ。
いかんいかん。
こちらも失礼しますね (くまんちゅう)
2009-03-09 18:52:09
これは「ダヴィンチコード」の直ぐ後に読みました、当時映画化するならコチラの方が面白そうなのに、と思った気がしてます。
そして同じく「ダヴィンチコード」の映画化に肩透かし位ましたので、今回も心配です・・・・
そしてカメルレンゴをユアン・マクレガーに喜んだのも同じです。
教皇選出の方法やバチカンの警備体制なんかも興味深々ですね。

どんな映画になるか待ちたいと思います
コンクラーベ~~
こんにちは♪ (ミチ)
2009-03-09 19:27:38
3年以上前に読んだので中身をすっかり忘れてる~(汗)
自分の書いた感想を読んでも薄ボンヤリとしか思い出せないのっ。
相変わらず読まなきゃいけない本は山積みだし、とても映画までに読み直せないけど、逆に素直な気持ちで(?)映画を楽しめるかもしれませ~ん。
私もコレは「ダヴィンチ~」よりも面白かったという記憶があります!
好き好き♪ (マリー)
2009-03-10 08:22:20
こんにちは~~♪
コレ、絶対「ダヴィンチ・・」より面白いよね~~~。
映画化には一抹の不安はよぎるものの、ユアンっていうのがポイント高いし・・

イルミナティの秘密とかワクワク。
どこまでが真実?全部真実?
凄く興味深いよね。

なかなか決まらない“コンクラーベ”がって子供に説明してたら、“根比べ”?って言われた。普通そう思うよね~~~(笑)
SOARさんへ^-^* (由香)
2009-03-10 11:36:55
こんにちは~♪
この本は、超~~~面白いですよ~
私は再読にもかかわらず、またまた大興奮を味わいました(笑)
ダン・ブラウンの作品の中で1番面白いんじゃーないかな?
ただ、、、映画になるとどうか分かりませんが(汗)

『予習で読んでおくとより楽しめるのか、
それとも事前の予備知識なしで映画に臨んだほうが楽しいのか・・・』
う~~~ん、難しいところですが、個人的には、映画は観なくてもいいから本を楽しんだ方がいいかも・・・って気もするんですよ。そのくらい本はオススメです。
映画は、きっとバタバタするでしょうから、もしかして事前にお話の概要を知っておいた方が入りやすいかも・・・と、思って、↑であらすじを一生懸命書きました~♪参考にして頂けると嬉しいです。
同じ (せつら)
2009-03-10 17:56:30
由香さん今晩は!

この人の作品ってどの作品も同じなんだよね・・・
なのでこの作品も私は楽しめなかったんだよね~
今度映画化されるようだけど前作同様興味がわかないので
トムさん主演でも見ないです。
由香さんは大絶賛ですが私はどうもこういう描き方をする人には
反感を持っちゃうんだよね~
こんばんは (なな)
2009-03-10 20:08:51
私も一時ダン・ブラウンにハマりました~
この「天使と悪魔」は特にお気に入りです。

何年か前にヴァチカンへ旅行(懸賞で当たった)に行ったことがあって
そんな点でも興味深かったし,宗教がテーマなので
私としてはスルーするわけにはいかないしね~

あの方の役をユアンが・・・それはナイスキャスティングだなぁ。
映画鑑賞の前に,おさらいにもう一度読んでみようっと。
けっこう残酷なシーンもいっぱいあったけど・・・
それにしてもラストのクライマックスシーンの映像化が一番楽しみだなぁ。
ちなみに,私も主役がトム・ハンクスってのはぴんと来ません・・・
こんにちは♪ (こでまり)
2009-03-10 22:57:20
私も現在、映画公開に向けて再読中でございますぅ~!
再読でも面白いのよね~~
トムのラングドンには2作目でも馴染めないとは思うんだけど、
ユアンのキャスティングはピッタリだと私も思います!
自分がどんなにキリストを愛しているか語る場面とか好きなんですよね~。

ダ・ヴィンチ~の時のように、映画化されてガッカリ、なんてことのない様にして頂きたいものです。
Unknown (seagreen)
2009-03-11 08:21:29
ダヴィンチコードを見たあと、夫がそれと天使と悪魔の原作を買ってきたんで読みました。
ユアンはぴったりの役ですよね。

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