★YUKAの気ままな有閑日記★

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魍魎の匣

2007-12-27 16:42:45 | 映画【ま行】

京極夏彦さんの本が大好きなので、原作は刊行当時に読んでいま~す
でも内容はうろ覚え(汗)・・・映画を楽しむには丁度いいよねっ

【story】
戦後間もない東京で、美少女連続殺人事件が発生。引退した元女優・陽子(黒木瞳)の娘も姿を消し、探偵の榎木津(阿部寛)が行方を追うことになる。一方作家の関口(椎名桔平)と記者の敦子(田中麗奈)は、不幸をハコに閉じ込める教団に遭遇。榎木津、関口、敦子らは、それぞれの謎を胸に京極堂(堤真一)のところに集まってくる―
     監督 : 原田眞人 『伝染歌』

【comment】
前作の『姑獲鳥の夏』をWOWOWで鑑賞済みなので、京極夏彦さん独特の世界観を映像で表現するのは至難の業であることは重々承知。
原作の内容もほとんど覚えていないので、「とにかく映画を楽しみましょう・・・」と、穏やかな気持ちで鑑賞に臨むことにする。
だが、どうしても言っておきたいことが・・・
京極堂シリーズの大好きなキャラ、榎木津礼二郎に私が抱いているイメージは・・・
 阿部寛さんというよりも・・・・・こんな感じなのよぉぉぉ~ (オスカルかいっ
                        
        
いや・・・オスカルというのは大袈裟にしても(笑)、『変人の麗人』である榎木津を、私の心の中では限りなく美化している。だから阿部さんで折り合いをつけるのは結構難しいのだぁ~(注:阿部さんにイチャモンをつけているのではありません。あくまでも・・・勝手な女心です・笑)


 
それでは、物語の柱となるエピソードをご紹介しま~す。ごくごく簡単にですが。
①四肢をバラバラにされた連続美少女殺人事件と美少女失踪事件が多発。
②不幸を匣に閉じ込める代わりに財産を寄進させるという新興宗教の被害が多発。
③ハコと呼ばれる化学研究所で怪しい研究が行われている。
これらに別々のアプローチから関わるのが、言わずと知れた京極堂と仲間たち~
*中禅寺秋彦(京極堂):古書店経営者で神社の神主。憑き物落としも生業とする。
*榎木津礼二郎:財閥の御曹司で薔薇十字探偵社の探偵。人の記憶を覗き見れる。
*関口巽:鬱病の作家。
彼等が複雑怪奇で縺れに縺れた事件の糸を見事一つに繋ぎ合せ解決に導きます。
って・・・ちっとも分からないですよね、この説明じゃー(汗)
複雑なお話なんでお許し下さい~

それにしても京極堂の出番が少なかった気が・・・それに妙に明るく気が強くって少々ビックリだったし、あれじゃー何で京極堂が色んな事を知っているのかが分かり難いかも・・・
それから、関口が、京極堂や榎木津と三つ巴に見えたのは変な感じ~一人だけズバ抜けて暗くジメジメしていた方がお似合いなのに・・・(笑)
あと、大好きな榎木津が財閥の御曹司に見えなくて残念。トビッキリの変人なのに普通の人に見えちゃったのも寂しかったわん。現世を超越したようなイメージが欲しかったなぁ~

 
 

で・・・全体的な感想ですが、、、
  う~~~ん、どうなんでしょ~ね、コレは
っていうところでしょうか。
意味不明の呟きなので説明させて頂きますと、*原作ファンの方は、キャラのイメージがシックリこなくてチョットばかりイライラしそうですし、*原作未読の方は、複雑で分かり難い物語に消化不良ではないかな、と思ったのです。
えっと・・・上手く言えませんが、映画としての京極堂シリーズの世界観を確立しきれていない気がしますし、映画から原作への興味も湧き難いのでは?って思っちゃいましたぁ~ゴメンナサイ(誰に謝っているのか分からないけれど、何となく謝りたい気分)
でもですね、テンポがいいし雰囲気もなかなかだし、決して面白くないわけではないんです。そこがまた難しいところでして、満足度からいうと『普通』かなぁ~と思いました~     
                                       
 (3点)
 

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34 Comments

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こんばんわー (かいこ)
2007-12-27 19:26:16
由香さん、わかりますわかります「ビスクドール榎木津」ですもん!
魍魎での榎木津の変人さを愛してたので、ふつーのヒトすぎてさみしかったデス・・

でも「別物」って思えれば前作のうぶめよりはよかったのかなあと・・
私も原作刊行当時に読んでて、忘れがちがよかったのかもしれません。
このシリーズの映像化はムズかしいですよネ~
原作のイメージを払拭しないとノレないでしょうね。 (たいむ)
2007-12-27 20:07:22
由香さん、こんばんは。
体調が戻ってよかったですw

オスカルですか~それはいくらなんても美化しすぎでは??(笑)
私は姑獲鳥の時から、阿部ちゃんはOKだと思ってました。もう5年後なら、ミッチーでもいいかなって思いますけど(^^)
京極堂は”いつも不機嫌そうな顔をしている”とは書かれていますが、特別いつも不機嫌ではないですし、関口君をコケにして楽しんでいる”ドS”でしょ?『百器徒然袋』では悪ノリしたり、肩を震わして笑ったりもしますから、明るくても私は違和感ないですw

原作ファンに媚びない作りが私は気に入っています。未読ファンにはやっぱり厳しいけど、わからなくても楽しめるトリオの会話とか、楽しめる要素もありましたし。
こんばんは♪ (ミチ)
2007-12-27 20:40:06
私も原作は刊行当時に読んでます。
だからうろ覚え~~(笑)
それがちょうど良い具合だったかもしれません。

榎木津ってバラの花を背負ってるイメージですよね?
たしか「1」ではそういう雰囲気を漂わせていたはずなのに、「2」では意外とまともになっていてガッカリです(笑)

風邪から復帰、おめでとうございます~!
ぶり返すと大変ですからまだまだ養生なさってくださいね。
まぁ前作も (miyu)
2007-12-27 20:43:38
アレなんですけど、本作もアレですよねぇ~(;・∀・)
個人的には椎名さんが関口ってよりも京極堂のイメージかなと
思いましたよ~。
原作読んでるからなのかな?
でも、読んでなかったとしてもあんまり楽しめなかったかもってのが
ありますよねぇ~。
感想難しいですよね (くまんちゅう)
2007-12-27 21:01:43
特に原作にどっぷり嵌っちゃってる者にとっては、感想書きにくい映画化でした。
原作のテイストは有るんだけど、見たいところが違ってる、な感じでした。
原作ファンも人それぞれ好きな所が違うから更に難しいんでしょうけど。うぶめよりは良かったかな、という言葉しか浮かびませんでした。
かいこさんへ^-^* (由香)
2007-12-28 13:22:00
こんにちは!
かいこさんも榎木津を好きですか?
私も榎木津の超然とした変人ブリが大好きだし、外見はきっと素晴らしくイケメンだと確信しておりますです、はい(笑)
だから今回の榎木津が普通過ぎて・・・寂しかったですぅ~
口の利き方自体も素っ頓狂であって欲しかったなぁ~(笑)

確かに原作と別物と考えれば、それなりに観れると思うのですが、あそこまで魅力的なシリーズを、普通の映画にしてしまうのは如何なものかと・・・
まぁ~ウブメよりは良かったですよね♪
たいむさんへ^-^* (由香)
2007-12-28 15:17:03
こんにちは!
長かったですが、やっと回復しました~
ご心配頂きありがとうございました。お陰で魍魎を観に行けましたー♪

ハハハ・・・オスカルは言い過ぎでしたね(笑)
でも、私にとっての榎木津は美の権化でして、近くにいたらきっと下僕に志願していますよ。相手にされないでしょうが(笑)
阿部さんは悪くはないのですが・・・どうも今回のキャラ作りはトリックとあまり変わらないじゃん、とか思っちゃいましたー
京極堂は、不機嫌そうな顔をして死神めいた顔色をしていても・・・きっと心根が優しくユーモアがある人だと思っています。
で・・・ど~も堤さんのイメージとは合わないんですよねー
これもまた悪くはないので、きっと自分の中でしっかりとしたイメージが固まり過ぎなんだと思います。
意外に和寅と鳥口さんのイメージが合っていて良かったです♪
ミチさんへ^-^* (由香)
2007-12-28 15:25:49
こんにちは!
まだゴホゴホと咳は出ますが・・・スッカリ良くなりました~
ありがとうございました^^・
榎木津は花を背負っているイメージありますよねー
本作の冒頭で、榎木津が戦場を這っているシーンがありましたよね・・・あそこで私は、『神は地なんて這わないわ~~~!!』って引いちゃいましたよ(笑)
『何を寝ている腑抜けども~~~起きろ~~~!!』とか言って怒鳴りそうですもの(笑)
miyuさんへ^-^* (由香)
2007-12-28 15:39:06
こんにちは!
前作も今回もアレなんですよね~(笑)
やっぱり映像化は難しいのでしょうねぇ~
『椎名さんが関口ってよりも京極堂のイメージ』―う~ん、言われてみれば確かにそんな感じもありますね~
椎名さんではチョット体格が良過ぎますが、顔つきは京極堂のイメージがあるかも・・・
原作ファンにとっても未読の方にとってもイマイチの作品でしたね。ちょっと残念だったかなぁ~
くまんちゅうさんへ^-^* (由香)
2007-12-28 15:45:29
こんにちは!
コメントありがとうございました^^・
ウブメよりは良かったですけどね~
複雑なストーリーをよく纏めましたし、セットもなかなか良かったのですが、、、今一つ魅力ある作品になっていなくて残念です。
邦画独特の雰囲気が漂う、ただのサスペンスにしか思えなかったかなぁ~
私が一番納得出来ないのは、榎木津が普通の探偵に見えたことです。彼は神なのにぃ~(笑)

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