★YUKAの気ままな有閑日記★

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バスケットボール・ダイアリーズ

2007-11-09 17:12:50 | 映画【は行】

1995年のレオ君初主演作に感嘆する―
【story】
NYのマンハッタンでミッションスクールに通うジム(レオナルド・ディカプリオ)は、ミッキー(マーク・ウォールバーク)、ペドロとともにクラスの問題児ではあるが、バスケットボールと詩を書くことが好きな他愛のない少年だった。
だが、好奇心でドラッグに手を出したことから身を落としていく―
    監督 : スコット・カルヴァート
    原作 : ジム・キャロル(ミュージシャン、作家) 『マンハッタン少年日記』

【comment】
こちらは、簡単に言ってしまえば、『ドラッグに溺れる少年たちの物語』である。
ちょっとした好奇心からドラッグに嵌った少年たちが、文字通り坂道を転げ落ちていくのだ。

青春文学の傑作と言われた原作は、若き日のマット・ディロンや在りし日のリバー・フェニックスでも映画化が企画されたようだが流れ、『ギルバート・グレイプ』で注目されたレオ君主演で見事に作品となった。
思うに、、、レオ君にジム役が決まった時点では誰も『ここまでレオがジャンキーを演じきる』ことを予想していなかったのではないだろうか?
とにかく目を見張るほどの凄まじい迫真の演技なのだ
『ギルバート・グレイプ』で本当の知的障害者に見えたレオ君は、こちらでは本当のジャンキーにしか見えなかった―
で・・・毎度ワンパターンだが言わせてもらう。レオナルド・ディカプリオは天才だ

 
  *左からペドロ、ミッキー、ニュートロン、ジム

日記や詩を綴ることが好きで、バスケットボールでNBAへいくことを夢見るジムは、仲間と煙草をふかしシンナーを吸い、悪戯半分で盗みや喧嘩を繰り返す不良少年だった。
だが、親友のボビーが白血病で死んでしまったことをきっかけとしてドラッグに手を出す。
はじめはほんの退屈しのぎのつもりだったが、あっと言う間にドラッグの虜となり、やがてミッキー、ペドロとともに学校を退学になる。
母親と喧嘩し家も飛び出したジムは、ドラッグを買うために仲間と強盗を繰り返す。
そして遂には男娼にまで身を落としていく―

   
  I JUST WANT TO BE PURE. ―純粋になりたい―
そう願っていた16才の繊細な少年ジムがジャンキーへと変貌する。
一時の快楽の誘惑を断ち切れず、ドラッグ地獄にドップリと嵌り、家族も友も目指していた夢さえも失っていく。
華奢で美しい少年だったジムは、薄汚れ、目が落ち窪み、頬はこけ、涎を垂らしながら、、、24時間ただドラッグのためだけに生きることになる。
ドラッグを手に入れるための犯罪はエスカレートし、仲間が次々と警察に捕まっても・・・止められない。どうしても止められない―

レオ君は、よくぞこんな難しい役を演じきったものだ
10代の脆く危うい心理と、ドラッグに溺れ禁断症状に苦しむさまを、こちらの心が痛むくらいに表現している。
「レオ君は本当に中毒者なのではないか・・・」と勘ぐってしまう程だ。

  若かった二人

少年のドラッグ依存を赤裸々に描いているため内容はかなり暗くてヘビーだし、『ジムが妄想で銃を乱射しクラスメイトを射殺する―』という物議を醸したシーンも含んでいるが・・・かなりの傑作なのではないかと思う。
レオ君の演技に興味のある方は必見ですよ~

    PS.母親の最後の選択には泣けます・・・愛だわ   (4点)

   レオ君天才関連感想で~
す♪
    『ギルバート・グレイプ』  *『ロミオ&ジュリエット』
    *『太陽と月に背いて』     *『仮面の男』       


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4 Comments

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こんばんはー☆ (kira)
2007-11-09 23:06:07
由香さん~、TB,コメントをありがとうございました!

この作品でのレオは、無邪気なワル餓鬼時代のバスケット少年のカッコよさ。
手足が長くて実際より子供っぽく見える笑顔と、
ジャンキーになってからの落ち着かない暗い瞳と、、演じてることを全く感じさせない
そこがレオの天才的なとこなんでしょうね~

最後の、講演での語り口なんて、ちょっと脱力した感じでさりげなくて、
レオの並外れた理解力というか、感性の鋭さを垣間見るシーンでした。

由香さんのレオ君天才関連感想・・・「太陽と月に背いて」が、早くみたいです~
こんにちは (ひめ)
2007-11-11 16:28:24
ほんっと迫真の演技でしたよね。
見ていて、どんどん辛くなってしまいました。
内容とレオの演技にガツーンと衝撃をくらいました。
こういうものを若いうちに見る機会があれば
安易な気持ちでドラッグに手を出す若者が減るのかなぁ・・・
と思いつつ、いや、やっぱりそんなに簡単でないのかも・・・
なんていっぱい考えちゃいました。
kiraさんへ^-^* (由香)
2007-11-12 00:25:05
こんばんは!
この映画でもレオ君の天才ぶりに圧倒されますよね~
バスケと詩が好きな悪ガキレオ君とジャンキーのレオ君・・・
ジャンキーになってかなり汚いのに美しい~の!!
どんなに惨めになってもピュアな心の片鱗を覗かせる彼の天性の力だと思います(大絶賛です・笑)
観て辛い作品ではありますが・・・心に残る映画だと思います。
私も最後のレオ君の表情が大好きです。感性の鋭さを感じますよね~
『太陽と月~』はかなりグロイので不快感がありますが・・・レオ君の演技は素晴らしいですよ!!
ひめさんへ^-^* (由香)
2007-11-12 00:33:27
こんばんは!
ホント観ていてどんどん辛くなる映画でしたよね~
レオ君がどんどんジャンキーになっていって・・・何度観ても涙を零してしまいます。
あまりにも迫真の演技で・・・怖いほどですよね。
目が虚ろでヨダレを垂らし・・・クスリを求めるシーンでは、目を背けたくなってしまいます。
レオ君は立ち直りましたが、多くの若者は・・・きっと・・・悲しいことになってしまうのでしょうね。
こういう映画は、少しでもクスリへのブレーキになるのでは?と願いますが、、、難しいのかもしれません。
それにしてもレオ君は天才ですね!!特に若い頃の彼の作品は大好きです^^・

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