★YUKAの気ままな有閑日記★

とても残念ですが、長期的にお休みします^-^*皆さま素敵な年末年始をお過ごし下さい☆

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SPACE BATTLESHIP ヤマト

2010-12-09 08:32:00 | 映画【英・数字】

あまり観る気もなかったんだけど、家の息子の一人が黒木メイサの大ファンで(笑)、、、「メイサメイサ」と五月蠅いものだから連れて行ってやることに―
【story】
2194年、外宇宙に突如として現れたガミラスが地球への侵攻を開始し、人類の大半が死亡してしまう。5年後、地球が放射能で汚染される中、かつてエースパイロットとして活躍していた古代進(木村拓哉)は、はるか彼方のイスカンダル星に放射能除去装置がある事を知り、宇宙戦艦ヤマトで仲間と共にイスカンダル星へ向かう―
     監督 : 山崎貴 『Returner リターナー』

【comment】

 
      ~超~~~辛口感想です
   未見の方やこの映画をお好きな方はスルーして下さい~
          (尚、少しだけネタばれもしていますのでご注意下さい!)


         


いや、、、ヤバイでしょ?これ(滝汗ダクダク)
非常~~~に申し上げ難いのですが、個人的にはですね、、、脚本が薄っぺらいし、芝居がクサイし、セットや何やかやがチャチだしで、、、どこかの素人さんの舞台劇か学芸会の出し物でも観ているようでした―

・・・って、スミマセ~ン一応小声でドギマギしながら訴えましたが、結局は言いたいこと言っちゃって

 
『宇宙戦艦ヤマト』は大人気アニメでしたね~
とか言いながら、あまり観たことがないのですが(汗)、あらすじはちょっと知っています。
あまりにも有名だからか、“古代進”“沖田艦長”“イスカンダル”“デスラー総統”などのキーワードが記憶に刻み込まれていますし。

で、、、今の時代にヤマトが実写版で蘇る―と聞いても、思い入れがないせいか、そんなに盛り上がるものはありませんでしたし、面白いものが観れるとも思っていませんでした。
 
だけど初っ端は、「おっ?!もしかして、これはイケるかも?!」と身を乗り出しました。
宇宙空間や宇宙船、戦闘機、戦闘シーンなどのCGが、想像以上に素晴らしかったんです。
「おお~!!邦画で、スターウォーズやスタートレックのような映画が観られるなんて」と感動しましたよ~
ヤマトが飛び出す瞬間なんか、何だか知らないけどジーンとして涙が滲んじゃった程で(照)、、、懐かしさでもこみ上げたのかなぁ~
そこで掴みはOKだったはずなのですが、、、
 
いかんせん、その後の脚本が良くない。生意気を言わせて貰うと、稚拙でお話にならないってところかしらん

まず、物凄い使命をもって、決死の覚悟で、全人類の希望を背負ってイスカンダルへと長い旅路に出るヤマトなのに、その悲壮感とか、使命感とかいうものをちっとも感じない。
危険を伴った宇宙での戦いのはずなのに、ちっともスケールの大きさや緊迫感とか臨場感のようなものもない。
何だか、“出撃です”、”波動砲撃ちます”、”ワープします”っていう大事なキーワードを律儀にクリアするだけのために敵がヒョロっと出てきてるように見えちゃう。
それに、乗り組み員が何かにつけて棒立ちだったり、決めポーズをしたりで、、、まるで戦隊物かお遊戯のようで妙に恥ずかしくなったし、お涙頂戴を意識した演出の甘さとワザとらしさにウンザリしたりもして、、、
 
例え時間的制約があったにしても、もっと巧い見せ方はあったのではないでしょうか。
時間といえば、劇中の時の流れもちっとも分からず、簡単に目的地に着いたようにしか思えなかったし、目的地での陳腐な展開には驚いたし、、、それに、青い顔したデスラー総統と綺麗なお姉さんが出てこないじゃないのよ~
まぁ~変えちゃってもいんだけどさ、なんかイマイチ魅力ない方向へ持って行った気がしないでもなかったわん。

実は途中から時々目をつぶったりしていました。眠かったわけではなくて、クサイ芝居やセリフに拒否反応が起きたりして~(再びカニ=『エクリプス』現象か?!・笑)

1番きつかったのは古代と森雪(黒木メイサ)の最後のやり取りでしたね。
「古代君のいない世界なんてイヤッ!」ときたもんだ、、、“バカか・・・この女、というか、あまりにも陳腐なセリフじゃーありませんか”とドン引きに・・・
 
私、実は木村さんが苦手だったりします。
で、、、古代役ですが、どう見ても木村拓哉にしか見えなくて。この人って何を演じても木村拓哉な気がする。
黒木メイサは可愛いんだけどさぁ~上手くはないよね?
柳葉さんもなぁ~室井だった気が。途中で、「青島!」とか言っても不自然さがないほどにww
良かったのは沖田艦長の山崎さんですね。この方は何を演じさせても独特の味わいがあって素晴らしいと思います。

ふぅ~石を投げられそうなことを書いてスミマセンです。
でもなぁ~私は、CGシーンの素晴らしさに脚本や普通のセット、そして俳優さんたちの芝居(演出?)が追いついていないように思えたんです。
だからクサさが余計に際立って、失笑してしまうシーンが多かった。

まずは、立ち位置で棒立ちをして不自然に大声で喋る芝居(をさせるの)は止めようよ―って声を大にして言いたかったです―          (2.5点)←映像のみ評価
 
P.S.エンドロールで出てきた子どもって・・・きゃ~~~陳腐過ぎて腰砕け

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SEX AND THE CITY 2

2010-06-04 18:41:50 | 映画【英・数字】

 SATCのTVドラマシリーズが大好きですっ
・・・と、2年前の初の映画化の時にも言いました(笑)
前作は、また4人に会えた喜びで感極まったし、お話もとても面白かったので大満足
で、、、2作目もスッゴク楽しみにしていました。4人を見るだけでパワーを貰えるのよ
 前作『SEX AND THE CITY』の感想で、4人について少し紹介しているので、よろしければ記事をみてみて下さいね

【story】
ビッグ(クリス・ノース)と結婚したキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)。あれから2年が経ち、幸せなはずの彼女を揺さぶるハプニングが発生。 そして、サマンサ(キム・キャトラル)、シャーロット(クリスティン・デイビス)、ミランダ(シンシア・ニクソン)も新たな局面を迎えていた。そんな中、4人は砂漠の国へと出掛けるが―
     監督 : マイケル・パトリック・キング

【comment】
さて、映画化第2弾ですが、、、
    SATCファン限定映画・・・かも?!
あらら、、、身も蓋もない言い方でスミマセン(笑)

でも、前作よりも今回はファン向けの要素を濃く感じちゃいました。
私はファンなので、勿論楽し~く映画を観れましたが、4人の個性や今までの軌跡を知らない方には少し退屈かもしれないなぁ~
 

さて、↑写真の左から、ミランダ、サマンサ、キャリー、シャーロット。
4人はソウルメイトと呼べるほどの大親友
 
ライターのキャリーは、すったもんだの挙句(笑)ビッグと結婚。ハッピーな二人だけの生活を送っていたはずなんだけど、、、何か物足りない。するとビッグが、「週に2日、別々に過してリフレッシュしよう」なんて提案してきた―

うん、うん、この二人、、、今後も色々あるでしょうねぇ~(笑)2年も仲良しでいることの方が奇跡だ(笑)
で、、、私としては、ビッグが妙に普通で大人しくて爺むさくなったのがチョイ不満だったかな。
それなのにキャリーは昔と変わらぬままで、全く生活臭というものがない。羨ましいけど、もう少し通常の日常生活みたいなものも必要になるかもなぁ~なんて思ったな。キラキラだけだけだと疲れるよ、キャリー(ああ~庶民の感覚でスミマセン・汗)
 PR会社社長のサマンサ。彼女の目下の敵は更年期障害。サプリを飲みまくって、自分の体に52歳ではないと言い聞かせてるけど―

自分らしく生きているサマンサは相変わらず輝いていたわ~私はサマンサが一番大好き
今回も火照りながらセクシーに男性とイチャついてくれています(笑)サマンサにはずっとそのままギラギラでいて欲しい
 弁護士のミランダ。優しい夫と理解ある子どもに支えられて、職場で出世しようと頑張っているけど、女性にはなかなか厳しくて―
 不妊症を乗り越えて念願のママになったシャーロット。だけど、子育ては思うようにはいかなくて―

ママさんのミランダとシャーロットが本音を吐露するところが良かったです~
私も母親として共感出来ることろが多々あったので、思わずジーンとしちゃったなぁ~
 
さてさて、ちょっと今の生活に詰まった4人は、サマンサのツテで砂漠の国アブダビへとゴージャス旅行をします。
ここはね~今回の見せ場なんだろうけど、ただ無駄にゴージャスなだけってところもあるので(笑)、もう~SATCの同窓会というかお祭り騒ぎって感じで許したいドタバタですね~

思うに、今回、脚本にさして盛り上がりがないんですよね。ゲイ友の結婚式から始まって、4人の日常、そして非現実的なセレブ旅行―と、物語の流れに何ら感動的なものはないんです。ちょっとそこが残念かな。
 でも、キャリーの元恋人エイダン(ジョン・コーベット)の登場は嬉しかったですぅ~
ゲスト出演程度なんだけど、それでもドキドキしちゃった~昔を思い出して。
 エイダンとは哀しい別れがあったのよねぇ~私はエイダンとキャリーこそお似合いだと思ったんだけど、キャリーにはやっぱりビッグだったようで、、、

ところで、ファンとしては、ところどころキュンキュンしながら観れた本作ですが、実は興醒めだったことが、、、
私の斜め前の席に、一人で観に来ている老人(男性)がいたんだけど、上映前に「何でこの人観に来ているのかな?」って不思議だったのよ。
そうしたら案の定かなり退屈だったらしく、何度も「ふはぁ~」って溜息をついて、何度も声を出して大欠伸。持っていたコンビニの袋をガサガサやって、、、スッゴク気になっちゃってねぇ~映画に浸りきれなかったの。あそこまであからさまに退屈そうにされていると、妙に焦るしイラつくものね

では、キャリーの可愛いファッションを少し載せておきますね~
                             
 
またドラマシリーズを再見したくなっちゃった(3.5点)ファンにつき甘めな点数

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NINE

2010-03-20 10:17:20 | 映画【英・数字】

そろそろ春休み~観たい映画がテンコ盛りまずはコチラから・・・
【story】
イタリア、ローマにある映画スタジオで映画監督グイド・コンティーニ(ダニエル・デイ=ルイス)は頭を抱えている。撮影開始も間近だというのに、脚本は白紙のままなのだ。苦しみの果てに、彼は自分の弱さを抱きとめてくれる女たちとの幻想の世界へと陥っていく―
     監督 : ロブ・マーシャル 『シカゴ』 『SAYURI』
 *フェデリコ・フェリーニ監督『8 1/2』を元にしたブロードウェイミュージカルの映画化―

【comment】
 華麗なる映画族の奇跡の競演に酔いしれる
 ストーリーはハッキリ言って大したことがないが(汗)、
キャストの「これでどうだぁ~」的な
                歌とダンスの自己主張に拍手喝采だぁ~い

 ダニエル・デイ=ルイス
                                         第62回・第80回アカデミー賞主演男優賞

映画監督グイド・コンティーニ。
かつて名作映画を次々と生み出した天才グイドは、スランプという魔物に雁字搦めにされていた。
新作映画“イタリア”の制作発表がされ、撮影日時も決まり、スタッフが集結。マスコミがウジャウジャと群がり映画の内容を知りたがったが、、、実は脚本は白紙―という大ピンチだったのだ。

焦りと逃避が交錯するプレッシャーの中で、グイドは赤ちゃんがえりをし、自分がマザコンであったことを思い出すのであった―いや、違うか(笑)

とにかくグイドったら愛すべきダメダメ男なのよねぇ~(笑)
一番の理解者で庇護者でもある妻を愛しながらも、小悪魔的な可愛い愛人との関係を絶てない。
美しき大女優を女神のように崇め奉っているし、50才になった今でもママに甘えたい、ママに褒めてもらって守ってもらいたい、、、、、ガハハ、、、やっぱりこの方の原点はマザコンではないかしらん?(笑)
 
で、、、グイドを取り囲む、というか取り囲ませている女たちとの妄想と現実の狭間に揺れ動くさまを歌とダンスで描いている―これはそれだけの映画なんですね~特にストーリーがあるって訳でもないの。
だから好き・嫌いは分かれてしまうと思うけど、私にはかなりツボでした。
まず、ダニエル・デイ=ルイスが物凄く良かった
内に秘めた天才とマザコン、呆れる程の意志薄弱とどうしようもなく人を惹きつけるオーラを持つグイドの魅力は彼の演技力あってこそ―と思いましたね。
あと、言うまでもなく華麗過ぎる女優陣のパワーは素晴らしいの一言~

 
        これだもの~まさに圧巻~
           
ペネロぺ・クルス:第81回アカデミー賞助演女優賞 マリオン・コティヤール:第80回アカデミー賞主演女優賞
    『それでも恋するバルセロナ』               『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』

愛人カルラのペネロペはセクシーなダンスを披露して、ちょっと品の無い(笑)可愛い女を演じています。ハマり役~
妻ルイザは『パブリック・エネミーズ』が記憶に新しいマリオン。献身的な良妻にピッタリ~
 
         
二コール・キッドマン:第75回アカデミー賞主演女優賞    ケイト・ハドソン:第73回アカデミー賞助演女優賞ノミネート
                                            『あの頃ペニー・レインと』

女優クラウディアの二コールは綺麗~歌もステキ~『ムーラン・ルージュ』を観たくなっちゃった~
記者ステファニーのケイトはカッコ良かった~

 
一番インパクトがあったのは、子どもの頃のグイドに強烈な印象を与えた女性サラギーナのファーギーですね。このシーンはずっと観ていたかったわ~
 ジュディ・デンチ
                                          第71回アカデミー賞助演女優賞

衣裳係のリリーはグイドの精神的な支えになっているオフクロ的な女性で、ジュディ・デンチが演じています。
で、、、彼女まで激しい歌やダンスがあると思わなかったのでビックリカッコ良くってまたまたビックリ素晴らしかったですぅ~

 ソフィア・ローレン
                                      第34回アカデミー賞主演女優賞 第63回名誉賞

グイドのママはソフィア・ローレン。お綺麗で・・・こんなお母さんがいたらマザコンになるのも致し方ないかと(笑)若き日のソフィア・ローレンの『ひまわり』を観たばかりだったので、変わらぬ美しさにウットリしました~
 
さて、一人の映画監督の苦悩と挫折、そして再生を描いた本作は、ストーリーに特筆するべき要素がないっちゃーなく(笑)、女性たちが魅せる幻想世界を歌でブツ切りっちゃーブツ切りに寄せ集めているのですが(笑)、人の妄想って得てしてそんなものかも・・・と大らかな気持ちで見れば、魅惑の世界に酔えるでしょう。
で、、、私としては、グイドはやっぱり天才映画監督で、彼の内なる世界は素晴らしいとも思えた訳ですな(笑)
想像の世界を創造する者の情熱と煩悩(?)に敬意と賛辞を送りたいわん―そんな気分にもなったりして~
   エンドロールで流れるキャストのレッスンシーンも好き (4点)

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12モンキーズ

2010-02-07 10:55:27 | 映画【英・数字】

レンタルで鑑賞―
【story】
1996年に発生した謎のウィルスにより、全人類の約99パーセント、約50億人が死滅した。そして2035年、地下に住んでいた人間たちはその原因を探るため、一人の囚人(ブルース・ウィリス)を過去へと送り出す。糸口はたったひとつ、“12モンキーズ”という謎の言葉のみだった―
     監督 : テリー・ギリアム 『Dr.パルナサスの鏡』

【comment】
      これは、、、面白いっ 傑作です

実は、以前観た時は(1995年作品)、あまり面白いとは思えなかった映画なんですぅ~
今回観直して、「こんなに面白い映画を何故苦手だったんだろう?」と考えこみましたよ~
で、、、きっと私は、「ブルースにはちゃんとヒーローっぽく活躍して欲しいぃ~
ブラピはカッコ良くなくっちゃハッピーエンドがいいよぉ~」と思ったに違いない―と思い至りました(汗)

   
  ふふっ・・・ガキだったな、私やれやれ
 

 
さて、謎のウイルスにより50億人もの人間が死滅した近未来。
僅かに生き残った人間は、地下でひっそりと暮らすことを余儀なくされた―

人類をこんな目に遭わせた死のウイルスが地上に蔓延したのは1996年。
そこで人間は、タイムスリップ装置を開発し、「特赦を条件に、強靭な精神の持ち主の囚人を過去に送ってウイルスについて探らせよう―」と策を練った。
50億人が死に絶える過去を変えるのではなく、未だに蔓延るウイルスを浄化するべく手掛かりを掴み、一刻も早く地上に戻る未来を求めたのだ。
誰がどのようにしてウイルスを地上に放ったかの情報がない中、“12モンキーズ”という謎の言葉を糸口にして、過去へと送られたのはジェームズ・コール。
だがコールが辿り着いたのは、目的とする1996年ではなくて1990年だった。
そこで彼は、危険人物として精神病院に入れられてしまい、精神科医キャサリン・ライリー(マデリーン・ストー)の治療を受け、患者のジェフリー・ゴインズ(ブラッド・ピット)と知り合うが―
 
いや~~~興奮しましたよ~素晴らしい出来栄えの映画で

独自ながらしっかりとした世界観、その雰囲気を盛り上げる映像、練りに練った脚本、奥行きのあるキャラクター、俳優陣の素晴らしい演技、印象的な音楽、、、どれも一級品でした~

再見して、ここまで印象がコロッと変わる映画も珍しいですが(笑)、、、まぁ~映画について全く覚えていなかったのが幸いして、
「ああ~面白いああ~ドキドキだ」ってワクワクしました~
 
で、、、ストーリー説明でお分かりでしょうが、これはタイムスリップ物なんですね。
だけど、単なるタイムスリップ物でもないんだよなぁ~実によく考えられています。
物語の現在時間は2035年だけど、コールがタイムスリップを繰り返していくと、どんどん現在と過去と未来が混濁してくる。何だろう?単なるSF物じゃーなくって、一種の哲学的な味わいさえ感じてしまいましたね。
ましてや、ジェームズ・コールが目的の1996年ではなく、1990年に飛んだことは単なる科学者のミスだったのか?それとも全てが策略だったのか?、、、などとエピソードを思い返して色々考えちゃうと、あらゆる伏線の張り方の見事さに舌を巻きつつ、コールのそこはかとなく憐れな運命に涙してしまうのですよ~
 
さてさて、映画にピッタリとマッチした俳優陣は、繰り返しになりますが素晴らしいです

ますはブルースですが、かなりハマっていました~
『ダイ・ハード』以上にハードな運命を背負うブルースは(笑)、苦労の連続で“12モンキーズ”の謎を探り、、、可哀想なラストを迎えます。
昔は、「いや~ん、こんな終わり方~グレルぞ~」と思ったのですが、今回は、ブルースの味のある演技にまったりと入り込みながら、「悲惨だったろうコールの人生に、愛する女性という存在が出来て良かったのではないか?」とか「自分の運命を最初から潜在意識として知っていたんだろうなぁ~」とか、やたらと余韻に浸っちゃいました。

で、、、ブラピは相当スゴイです
「ブラピは綺麗じゃなくちゃー嫌~ぷりぷり」なんて思っていた私は大バカ者ですな
ブラピの怪演は確実に一見の価値アリですね。
徹底したイカレ男ぶりに改めてブラピの演技の幅を感じました。

精神科医を演じたマデリーンも良かったですぅ~
知的で美しい彼女が、コールという囚人と関わってから狂気の世界に迷い込む様は見応えがありました。
それから、Dr.パルナサスのクリストファー・プラマーが出ていらしたんですね~忘れていましたが(汗)またデヴィッド・モースもしっかり脇を固めていました~
 
異色のSF作で、少々マニアックですが(笑)かなり面白いです。未見の方は是非
     ラストが哀しいので満点には出来ないけど(お子ちゃま思考・笑)
                           (4.5点)

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Dr.パルナサスの鏡

2010-01-28 16:32:15 | 映画【英・数字】

言わずと知れたヒース・レジャーの遺作にして、映画撮影途中でのヒースの急逝を受け、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルがヒースの役を引き継いだ“Dr.パルナサスの鏡”。
3人が亡きヒースの幼い娘に出演料を贈った―という美談も相まって、結構話題になっていますね~
風邪が酷くって出遅れてしまいましたが、、、観て参りました~
【story】
2007年、ロンドン。パルナサス博士(クリストファー・プラマー)が率いる旅芸人の一座がやってきた。博士の出し物は、人が密かに心に隠し持つ欲望の世界を鏡の向こうで形にして見せる「イマジナリウム」。博士の鏡をくぐり抜けると、そこにはどんな願いも叶う摩訶不思議な迷宮が待っていた―
     監督 : テリー・ギリアム 『ブラザーズ・グリム』

【comment】
「もしかして観る人を選ぶ映画かもしれないなぁ~体調悪いから寝ちゃうかもなぁ、、、」なんて思いながら観に行ったのですが、、、
予想に反し、えらく面白かったです好きですね、Dr.パルナサスの鏡
 
さぁ~て、コチラの白髪の老人がDr.パルナサスでございます。
彼はかれこれ1000年ほどこの世を生き、黒装束に身を包んだ悪魔(トム・ウェイツ)との終わらない賭けに翻弄されています。
 
そもそも高僧だったDr.パルナサスが、遥か昔に悪魔の囁きに耳を傾けたのが始まりで、、、
人間の善の部分に希望を抱くDr.パルナサスと、人間が悪への堕落に身を落とすことを疑わない悪魔の、この世の営みとは何ら関係が無さそうな(笑)賭け事や取り引きが永遠と続き、いまやDr.パルナサスは、娘(リリー・コール)と青年(アンドリュー・ガーフィールド)、小人(ヴァーン・トロイヤー)だけのしがない旅一座に身をやつしています。
 
そして、Dr.パルナサスが悪魔と交わしたとんでもない約束の期日が目前となったある日、、、旅一座の前に、橋に吊るされた男トニー(ヒース・レジャー)が現れます。
この男は、Dr.パルナサスの救世主となるのでしょうか?それとも、、、
 

幻想的な物語で、訳分からない展開で、独創的な映像でしたが、、、個人的にはツボでした(笑)

「あれ?これ好きかも」、、、「あれ?面白いかも」、、、「あれ?全然退屈じゃない」、、、などと、映画を観ながら何度も自問自答してしまいました(笑)まるで、“好みだと変だ”―とでもいうように

でも、確実に好みがハッキリ分かれる映画だと思いますぅ~
私は何故かツボにハマってしまいましたが、どの辺でそうなったのか、、、実はよく分かりません(笑)

それにしても、、、思ったよりもヒースの出番が多くて嬉しかったですぅ~
現実の部分のトニーをヒースが演じていて、鏡の中の世界―Dr.パルナサスが見せる空想の世界を3人の俳優が演じています。
鏡の中では、その時のシュチュエーションで顔が変わるって設定にしていたので、何ら違和感はなかったですし、3人ともヒースを意識しての演技を見せてくれたので、、、何だか胸がいっぱいでしたし、無理矢理繋ぎ合せた映画という感覚はなく、よりイマジネーションが膨らんだ楽しい映画になったかも?―なんて受け取りました~
 
ジョニーのトニーは一番出番が少なかったような気が・・・でも、とっても素敵だったわ~ 
わりと混み合っていた劇場の99%は女性客でしたが、ジョニーが顔を見せると、「ジョニーよ、ジョニーよ」とざわめきが起きました。やっぱり人気があるんだなぁ~ジョニーって。
 
ちょっと目力が強過ぎる感じのジュードですが(笑)、、、声などはヒースに一番似ていた気がしましたね。
3人ともどの位ヒースを意識して演じたのか分かりませんが、俳優ってスゴイものだなぁ~なんて感動しちゃいました。

 
で、、、一番出番が長かったのがコリン・ファレルです。・・・・・私、本来この方が苦手なのですが(汗)、ヒースっぽい?って思えるアクションを見ていたら、、、「いい人だ・・・」って何だか好感を持っちゃいました(単純・笑)
それに、コリン演じるト二ーがチョイと嫌なシーンが連発したので、「ヒースやジョニーがこのパートじゃなくて良かった・・・」などと非礼なことを思いながら、感謝の気持ちが湧いたりして~
 
さてさて、現代が舞台でありながら、妙~に時代錯誤だったり、幻想的なお伽話のようでも妙~にシビアな問題が絡んでいたりの物語でしたが、、、ラストにはちょっとほっこりしました。

考えたら、Dr.パルナサスは、悪魔の退屈凌ぎに付き合わされている悪友として見込まれたようなもので(笑)可哀想でしたが、今後も命の続く限り、悪魔と手を変え品を変え勝負(?)にいそしんで貰いたいものです―         (4点)

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THE 4TH KIND フォース・カインド

2009-12-20 08:28:28 | 映画【英・数字】
年の暮で忙しないぃ~~~けど観ちゃった、、、ちょっと興味があって
【story】
アラスカ州ノーム。何者かに夫を殺害された心理学者のタイラー博士(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、夫の遺志を継ぐべくこの町特有の原因不明の不眠に苦しむ住民たちのカウンセリングに当たる。患者たちが一様に同じ症例を訴えることを不審に感じた彼女は患者に催眠療法を施すが、その様子を収めた記録映像には理解を超えた衝撃的な光景が―
     監督 : オラントゥンデ・オスサンミ

【comment】
心理学者アビゲイル・タイラー博士が、不眠を訴える患者に催眠療法を行う“記録映像”と、その”再現映像”で構成される本作―個人的には結構面白かったですぅ~

実は、「これってホラーかな?ドキドキ・・・」って思いながら観に行ったのですが、ホラーではありませんでしたね。
えっと、、、ネタばれになっちゃうかな?
いや、チラシにまで≪1st KIND 目撃 2nd KIND 痕跡 3rd KIND 接触 4th KIND・・・≫って書いてあるからいいのかな?

これは怖い映画というよりも“眉唾物映画”
でした―





      ***以下、ネタばれを含みます***

 



どういう類の眉唾物かと申しますと、、、“宇宙人関係”です。

まず、タイラー博士を演じることをミラ自身がミラとして観客に語りかけます。
「信じるかどうかは、あなた次第。」と―

そして、記録映像と再現映像を画面を二分割したり四分割したりで観せるのですが、結構それがお気に入り。
チラシにも目を通さず予備知識ナシで観たので、最初は何が起こっているのかドキドキで・・・
まぁ~かなり鈍感な私でも途中で“宇宙人”ってこと?ってのには気づくのですが、妙にビクッとしましたね。惹きつけられるものがありました。
それというのも、私、『Xファイル』が好きだったからだと思うんですが、こういう系統の題材や見せ方に、やたらと興味を持って、半分”事実”のように受け止めながら観れちゃう傾向があるんですよねぇ~(笑)

まぁ~そんな私でも、「今更ソッチ関係かぁ~せめて5年~10年くらい前に観た方がもっとビビッときたかもしれないなぁ~」とは思いましたが。
 
さて、この映画は、まるで“本当にあった事件”を土台にしているような演出がありますが、、、そこは疑問ですね。
私は、“眉唾物”と言ってしまいましたが、半信半疑で映画を楽しむくらいで丁度いいかも?って思います。
まぁ~こういう出来事は実際にあるのかもしれませんが、、、日本ではあまり聞きませんが、アメリカなどでは“宇宙人誘拐説”が多いみたいだし、、、

映画では、原因不明の不眠患者が続出し、意味不明な言語を話し、体に変な跡があり、、、錯乱したり、自ら命を絶ったり、誘拐されたり、、、致します。
実在がイマイチ怪しい(汗)タイラー博士は、そんな患者を診続ける。
だけど、博士自身も問題を抱えており、、、彼女を手放しで信じてくれる人がいない。
そして、彼女の愛娘が突如消えてしまう。
彼女の消えた娘は、宇宙人による拉致なのか?それとも彼女の狂気がもたらしたのか?―という方向になっていきます。
 
で、、、私が映画の中でチョイ興味が湧いたのは“シュメール語”云々ですね。
“シュメール文明”ってなんだか色々あるじゃーないですか~
紀元前4000年頃発祥した文明だったにも関わらず、恐ろしく発達していて、宇宙人に関係しているかもとか、、、色々言われているじゃーないですか~
だから、何でも一度信じてワクワクすることが趣味な私は(笑)、「やっぱりシュメール人が人間を作ったってか?」的な妄想で一瞬目がキラキラしたりしましたね(照)
 
ところで、少し疑問に思ったのは、不眠患者たちが必ず見たという“白いフクロウ”なんですが、皆が皆フクロウと証言するのが不自然で、、、
だって、実際はフクロウじゃないんだから、“白猫”とか“白ウサギ”とか言う人がいてもいいと思うもの。
で、、、夜中の3時33分に変なことが起こって、不眠になり、録画する映像がが乱れて、、、っていうと、“霊”の仕業っていう可能性だってありそうじゃない?どうして“宇宙人”限定に話がいくのよ。シュメール語だって無理矢理そう聞きとったってもので、“サタン”の可能性だってありそう、、、とかブツブツ思っちゃいました。

まぁ~信じる、信じない―と考えると文句の一つや二つは出てきてバカバカしくなるけど、こういう映像の見せ方、構成、疑問の投げ方はなかなか斬新で面白かったですぅ~

タイラー博士の記録映像を演じた女優さんの顔が超~怖かった、、、トラウマになりそうな恐ろしい顔つきをしていました            (3.5点)
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ONE PIECE FILM ワンピースフィルム STRONG WORLD

2009-12-16 08:38:48 | 映画【英・数字】

子どもにせがまれて鑑賞―
【story】
ルフィ海賊団は、グランドラインをサウザンド・サニー号で突き進む。しかし今回、海賊王と並ぶ世界最強の男・悪魔の実の能力者“金獅子のシキ”がルフィ海賊団の前に立ちはだかる―
 監督 : 堺宗久
 原作・映画ストーリー・コスチューム&クリーチャーデザイン・製作総指揮 : 尾田栄一郎

【comment】
実はワンピースが大好き
で、コミックスを1巻から56巻まで持っていま~す
今回の映画は、≪記念すべき映画10作目≫で、≪原作者の尾田栄一郎さん≫が大きく関わっていらっしゃり、来場者に≪コミックス0巻≫をプレゼントする―ってことで、、、なんだか物凄い勢いで大ヒットしているそうですね~
ミーハーなもので、子どもに「観たい!」って言われて、「行こう!」って即答しました(笑)

で、、、ビックリですよとっても劇場が混んでいて。
平日の午前中に観に行ったのですが、TOHOシネマズデイのせいか人がビッシリ!!年齢層も色々で、、、改めてワンピースって人気があるんだなぁ~って思いました。
 
さて、映画ですが、面白かったで~す
特に何か目新しいことがあったわけでもなく、大きな感動とかスゴイッ的ものがあったわけではないのですが(笑)、原作者が手掛けたせいか、これぞワンピース
って感じを受けたので、大好きなルフィ海賊団の活躍をワクワクしながら観たわ~
 
今回の悪者は“金獅子のシキ”です。(声優は竹中直人さん)
イーストブルー(ルフィたちの故郷があるところ)をメチャメチャにし、世界政府をやっつけようとしていたようですね~
まぁ~ここぞ!という時にチョイ弱いシキでしたが(笑)、過去に海賊王ロジャーにやっつけられたみたいですしね~
こんなノリで丁度良かったかな?(笑)

今回はナミが一番活躍したかな?
ちょっとナミのアーロンとのエピソードを思い出させてくれるストーリーでしたね。
勿論ルフィもゾロも、サンジ、ウソップ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック、、、みんなみんな活躍します。
心から笑えたり、時々寒~いギャグがあったり(笑)、派手~な戦いがあったり、、、仲間を大切に思い、義理人情に厚いワンピースらしいお話を楽しめました~
 
お気に入りのキャラは、可愛い~ビリー君。ピカチュウみたいな能力を持ったチョッパーみたいな性格の鳥さんなのですが、モロにカルーでしたね(笑)なんだか懐かしくって嬉しくなりました~
この子がいなかったら今回の戦いは厳しかったかも、、、大活躍でしたね(ビリー君のその後を知りたかったな)
あと、お気に入りのチョッパー君の恰好がイチイチが可愛かったなぁ~
 
クライマックスの対決シーンが、まるで『キル・ビル』みたいなのも面白かったです。
ルフィやゾロが銃をぶっ放すのには違和感があったのですが(汗)、まぁ~みんなカッコ良かったのでヨシとしましょう。

それにしても全体の色彩が綺麗で好みだったなぁ~戦いが派手でハッチャケテいて、いかにもお祭り映画ってノリでした。
ワンピースファンのお子さんは大喜びだと思いますよ~
                             (4点)
P.S.0巻・・・品切でした。引換券を貰ったので、1月中旬以降に受け取りに行きます。

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dot the i ドット・ジ・アイ

2009-12-07 11:41:41 | 映画【英・数字】

レンタルで鑑賞―
【story】
ロンドンに暮らすカルメン(ナタリア・ヴェルベケ)
は、郊外の邸宅で優雅な生活を送る優しい恋人バーナビー(ジェームズ・ダーシー)にプロポーズされ、承諾する。ある夜カルメンは、女友達だけで独身最後のパーティを開いた。そしてパーティの決まりに従い、その場にいる一番セクシーな男性とキスすることになった彼女は、ビデオカメラを手にした青年キット(をガエル・ガルシア・ベルナル)選ぶ。ゲーム気分の気楽なキスのはずが、唇を重ねた瞬間、彼女はキットこそ運命の男だと確信してしまい―
     監督・脚本 : マシュー・バークヒル

【comment】
レンタル店で、なんとなく手に取った作品ですが、、、
      これは拾いものでした~面白かったです 
 
で、、、物語は二転三転致します。ラストにはどんでん返しが待っている、所謂“ネタばれ厳禁映画”の類なんですね~
という事で、、、困ったことにあまり説明出来ないのですが(汗)、、、

とにかく、さわりの部分だけ申しますと、哀しい過去を持つカルメンが、資産家の優しい恋人バーナビーからプロポーズされ、幸せな結婚の目前にいる。
ところが独身最後の女友達とのパーティで、キスを交わした見知らぬ男性に運命的なものを感じてしまう。
その男キットは、売れない俳優で超~貧乏。だけど情熱的でセクシーな男だった―
 
「ああ~ん、どうするどうする
“優しい金持ち”と“運命を感じる貧乏男”のどっちを選ぶどっちだ?私

悶々・・・悶々・・・とりあえず、自分が20代前半なら後者で、20代後半ならば前者を選ぶとするか、、、」ってな感じでアホな妄想をしていると(汗)、、、話がどうも変だって気になってくる。
そう、、、これは、そんな単純な三角関係の話ではないんですよ~
ラストには、「えっえ~そうくるうわ~そうなる」と、ちょっとビックリすると思いますよ~

で、、、話も面白いし、物語を盛り上げる3人の俳優さんもメチャメチャ良いのですよ。
3人とも見ていて満足度の高い美しさ、、、最近観たヴァンパイアと狼男との三角関係とはそこが違う(コラ~・汗)

 
ナタリア・ヴェルベケは、ちょっと見た感じがアンジーに雰囲気が似ていて、セクシーで小悪魔的でとても綺麗な方でした。
 
ジェームズ・ダーシーは、時々ジュシュ・ハートネットに見えちゃった(笑)
優しそうなんだけど、、、ちょっと怪しい雰囲気が良かったですぅ~
 
ガエル君、、、この役にピッタリ~
捨てられた子犬みたいな可愛さと一途そうな目、そしてセクシーさ、、、グッときちゃいますね。
 
最初っからハンディカメラの映像が時々挟まれるので、「これは誰が撮った映像なの?意図は?」と思いながら観ていましたが、、、そこに意味があるんですよ~
というか、、、オープニングから意味がある。
最後になってあらゆるシーンが伏線だったことが分かり、ちょっと推理小説的な面白さがあると思いました。
この発想でこの脚本、この映像にこの音楽、役柄にピッタリな俳優さんが上手く演じ、、、かなりの良作なのでは?と思います。

ネタばれすると全然面白くないですから、意味不明のまま感想を切り上げますが、機会があれば一度観てみてね~
 (4点)

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2012

2009-11-21 15:37:37 | 映画【英・数字】

ローランド・エメリッヒ監督の『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』が好きです
だから似た傾向であろうコチラにもちょっと期待していました~
【story】
イエローストーン国立公園に子どもたちとキャンプに訪れたジャクソン(ジョン・キューザック)は、謎の男から“地球の滅亡”が間近に迫っていること、更に、その事実を世間に隠している各国政府は、密かに巨大船を製造し、限られた人間だけを脱出させる準備に着手していると知らされる。
ほどなくしてロサンゼルスで史上最大規模の大地震が発生し、それは世界中へと拡がっていく。大地震、大津波、大噴火、、、離婚した妻ケイト(アマンダ・ピート)と子どもたちを守るため、ジャクソンは家族と巨大船がある地を目指すが―
     監督 : ローランド・エメリッヒ 
『紀元前1万年』『デイ・アフター・トゥモロー』

【comment】 (*ネタばれ気味です)
 
  ディザスターの巨匠  いい仕事していました~

いや~圧倒されましたよ~ロサンゼルスが崩壊していくさまに、、、
 
                
私は、こういう映像を観ると、恐ろしくって涙が出るんです、、、じわじわ
                
 
で、、、「こんなになったら痛みや苦痛無く死にたい、、、無駄に頑張らないで、あっという間に知らない内に死んでしまった方が楽よぉ~」と涙目で見入りましたよ。
『インデペンデンス~』や『デイ・アフター~』の時よりも今回はその気持ちを強くして観たなぁ~
だって、モロに地球そのものが崩壊しちゃうんだもの。人類滅亡どころじゃないんだもん。助かった後だって苦難の連続じゃ~んって思って、「ダメ、、、私なら助かるために頑張らない」と弱気バリバリでございました。

 
では、“2012”年に何が起こるのか?です。
どうやら、2009年に未だかつてない太陽のフレアの影響で地球の地殻が変動。2012年には地球の内部から崩壊していくってことなんですね~
くしくも高度な天文学や数学の知識で栄えたマヤ文明が遺した暦の最後の日が2012年12月21日。これは偶然ではなく、地球滅亡の予言だった―ってことらしいんですよ。

1999年のノストラダムスの大予言をクリアしてしまった予言好き、終末論好きの我々人類としては、次にマヤ文明に恐れ戦こうとしているのでしょうか?(笑)
とか言って全然興味が無さそうにしていても、実は、“2012年終末論”についての本を2~3年前に読んだ私は、その時は、「地球は2012年で終わるんだ―」と真剣に思い悩んだものでした。(確か“フォトンベルト”に関する本でした)
 
で、、、とにかく映像は圧巻で、「アカ~ン」ってくらいグチャグチャに崩壊する文明や自然を見せつけます。
大地震、大噴火、大津波、、、どれもこれも「人間って無力―」と思い知らされ、手に汗握り見入ってしまうでしょう―
 
だけどぉ~お話はやっぱり陳腐区域から出ていないかなぁ~
まずさ、当然辿るべき道なのかもしれないけど、2012年に何が起こるのかを一部の人間にしか知らせず、オマケに“選ばれた者だけが生き残りの切符を掴む”ってのがねぇ~どうも観ていて気分がよろしくない。
それから、一応主要な登場人物がおりまして、米大統領(ダニー・クローヴァー)と娘(ダンディ・ニュートン)、科学者たち(キウェテル・イジョフォー)、政治家たちやお金持ち、そして主役の一度壊れた家族などの人間模様が描かれていたけれど、、、どうしても魅力的な人間模様とはいえなくって、、、そのせいか158分の長丁場は途中で飽きもきましたね(汗)
地球規模の災厄には、余程のキャラやヒーローでも出てこないと、どんな人間ドラマをはめ込んでもバランスが悪いのかもしれませんねぇ~「そんなのいいから地球の惨状だけ見せて―」的な気持ちが過りましたよ(汗)
 
それから、鑑賞後に思ったのですが、方舟に乗って助かった人たち、、、あの人たちは、綺麗事は言っても、基本は、所詮自分たちだけが根性で生き残ったって人たちなので、健全な第2の地球を築けるのでしょうかねぇ・・・
で、、、万が一にも方舟に乗らずして助かった人類がいたとしたら、、、、今後は、“方舟族”と“正規の生き残り族”での醜い対立も生まれるなぁ~なんて余計なことも考えました。
                                      (3.5点)       

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13日の金曜日

2009-11-18 11:34:56 | 映画【英・数字】
レンタルで鑑賞―
【story】
クレイ(ジャレット・パダレッキ)は、クリスタル・レイクのほとりで6週間前に行方不明になった妹を捜していた。彼は、ジェナ(ダニエル・パナベイカー)ら大学の友人たちと一緒に週末を湖の別荘で過ごしていたグループに妹の情報を聞きこむが、やがて彼らの前にホッケーマスクをかぶった謎の男が現れて―
     監督 : マーカス・二スベル

【comment】
ここのところホラー系映画の感想アップの頻度が高いような気がする・・・
『ミラーズ』 『30デイズ・ナイト』 『ファイナル・デッドサーキット3D』 『カニング・キラー殺戮の沼』 『スペル』・・・  
という事で、調子に乗って観ちゃいました~ジェイソンふふん
 
昔の『13日の金曜日』は観てますぅ~メチャメチャ怖くって半泣き状態で観た記憶があるわん。
その後も「嫌だ~観たくない~」と言いながら、シリーズの3~4作は観ているはず。
だけど、ほとんど内容を覚えていないのよね~ジェイソンに思い入れもないし。

で、、、今回新しく作られた『13日の金曜日』ですが、1作目のリメイクってわけではなくて、何作かのお話を融合したみたいですね。よく分かりませんが。
でも、シリーズの記憶がほとんどないので、“ホッケー仮面の殺人鬼ジェイソン”ってイメージだけ抱えてドッキドッキしながらスンナリと映画に入っていけました~
 
さてさて、始まってスグに脳天気な5人の若者がジェイソンに襲われます。
ナタでメッタ刺し、火あぶり・・・などでバッタバッタと死んでいくのよぉ~このハイペースには驚いて、「は・早いこんなに早く皆殺しか」って息つめて観ていたら、、、ようやくタイトルが登場、、、最初の殺しは前振りだったようですぅ~

 
そしていよいよ本番の犠牲者登場で~す。
右端で微笑む方が主役で、先にジェイソンの犠牲となったメンバーの中に妹がいて、捜しに来たわけですね~
他のメンバーは例によって脳天気な大学生。お酒と遊びとエッチに全精力を注ぐ彼らは、次々とジェイソンの餌食になっていくのでした~ああ・・・憐れ
皆さん、一人として同じ死に方は致しましぇ~ん。矢が頭に貫通、ナタで脳天を割られる、斧で背中からぶった切られる、、、実にバリエーション豊かな最期でございました。
   
で、、、う~ん、、、もっともっとヒーヒー言って涙目で心臓を押さえながら観る自分を想像していたんだけど、、、コレそんなに怖くはなかったかも~
う~~~ん、、、何でだろう?恐怖の煽り方がイマイチだったような気も、、、
ズズンッとジェイソン登場で、ドスッとジェイソンに殺されて、、、の繰り返しだし、展開が想像の範囲内で恐怖に震えるところまでいかなかったなぁ~それとも犠牲者がチャラ過ぎて、あんまり同情なんかが起きずに淡々と観ていたのかな?いや、私の心臓がいよいよ毛がボーボー状態で、怖いもの平気になっちゃったのかな?(笑)
 
それにしても今回のジェイソンは、忍者のように素早く移動し、ストーカーのようにしつこく追い回し、ターミネーターのように強靭で、ウルヴァリンのように不死身でしたね~きっと凄い臭い匂いもするんだろうなぁ~って思いながら観ていました。
新しいシリーズとして、今後も映画が作られるのでしょうか?
キャラ的に圧倒的なオーラを持っているので、映画史でも不死身のまま続きそうだけど、、、どうかな?
                                   (3点) 
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Disney'sクリスマス・キャロル

2009-11-14 14:55:55 | 映画【英・数字】

フェイントで鑑賞―
【story】
守銭奴で、家族を持たず、誠実な使用人ボブ(ゲイリー・オールドマン)やたった一人の甥(コリン・ファース)どころか、全ての人との繋がりに背を向けて生きるスクルージ(ジム・キャリー)は街一番の嫌われ者。あるクリスマス・イブの夜、かつてのビジネス・パートナー、マーレイ(ゲイリー・オールドマン)の亡霊が現われて、スクルージを彼自身の“過去”“現在”“未来”のクリスマスをめぐる時間の旅へと連れ出す精霊がくると予言する―
     監督 : ロバート・ゼメキス 『ベオウルフ/呪われし勇者』
     原作 : チャールズ・ディケンズ

【comment】
何度も映画化されているディケンズの不朽の名作『クリスマス・キャロル』を“パフォーマンス・キャプチャー”(俳優の顔や肉体にセンサーを付け、それをCGに取り込む)で映像化
今回は3D上映(日本語吹き替え版)を選択して観て参りました~
 
で、、、素晴らしい映像に感動でした~
『ベオウルフ~』の時は3Dで鑑賞出来なかったので、そのまま比べることは出来ませんが、格段に顔の表情や体の動きが自然で、映像にも美しさが増したのではないでしょうか?
「こんな映像を体感できる時代に生きているんだ、私っ」って、、、ジーンとしてしまいましたよ(照)

その素晴らしさを言葉でどう表現すればいいか、、、とにかく映画の世界に奥行きを感じるんですね。
精巧に作られた美しい“飛び出す絵本”を開いた時の感動、ディズニーのアトラクションの中に迷いこんだような感覚で、、、スゥ~ッと世界に引き込ませる。感無量でございました。

鑑賞を検討されている方は、可能ならば、是非3Dで観ることをオススメします。
いっぱい何かが飛び出してくるわけではないですが、、、夢がつまったビックリ箱を覗きこむように、クリスマス・キャロルの世界をそっと覗き見しましょう―
 

圧巻な映像だけでなく、何と言っても本作はジム・キャリーありき
でもありました~
ジムは7役をこなしたそうですが、素晴らしかったです。
顔芸がお得意で、表現力が優れているジムをスクルージにする―ってことも、この映画を成功に導いていると思います。
また、ゲイリー・オールドマンの3役も良かったです。
 
ただ、、、個人的には、クリスマス・キャロルの物語は、今の世に熱狂的な情熱で受け入れられるものでもないかも、、、とは思っちゃいました~(汗)
えっと~守銭奴で、意地悪で、無慈悲なスクルージってキャラはちょっと古いので(汗)、、、それから感動に導くのなら、もうちょっと味わい深い余韻の残るラストにし欲しかったですぅ~
オチを単純にし過ぎかも、、、なんて思ったりしました~
勿論普遍不朽な大切なことを語ってはいるとは思うんですが―

あと、小さな子どもたちには、亡霊や精霊がリアルで時々怖いので、子どもたちは怖がっちゃうかもしれません。
 
さてさて、大人にこそグサッと反省と改心の機会を与えてくれるクリスマス・キャロル。
まだ間に合うかな?悔い改めようかな?などと心の片隅で考えている私のような大人の皆さん、“脱・スクルージ”を心掛けて(笑)楽しいクリスマスを迎えましょうね

P.S.子どもと観ましたが、鑑賞後、息子がポツリと、「僕、、、鎖で雁字搦め状態かもしれない」と不安がっていました。ちょっとは教訓になったかな? (3.5点)

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30デイズ・ナイト

2009-10-04 17:30:17 | 映画【英・数字】

何気にヴァンパイア映画が好きなので観て来ました~
【story】
冬には30日間太陽が昇らない極夜が訪れるアメリカ最北の町バロウ。極夜の闇に乗じてバンパイアが町に現れ、住民たちを次々と惨殺し始める。氷と闇に閉ざされた町が陸の孤島と化す中、保安官のエバン(ジョシュ・ハートネット)は家族や住民を守るため、バンパイアとの絶望的な闘いに身を投じていく―
     監督 : デヴィッド・スレイド 『ハード・キャンディ』

【comment】
う~~~ん、、、思ったよりも地味だったなぁ~
私はジュシュを好きなので、彼の主演映画を観れたことには満足なんだけど、、、イマイチ怖さとかインパクトとかに欠けるヴァンパイア映画で物足りなかったかも(汗)
あとね、私はヴァンパイア映画に勝手に美しさや哀しさ、そして絶対的で永久的な強さのようなものを求めてしまうんだけど、この映画に出てくるヴァンパイアって、、、ゾンビっぽくってぇ~

 
さてさて、≪30日間太陽が昇らない極夜にヴァンパイアが現れたら、、、ヴァンパイアのやりたい放題でしょう≫ってのが本作のキーポイントなんでしょうねぇ~
だけど、イマイチそれが活かされていないような気がしちゃったなぁ~
というか、30日間という長いスパンがヴァンパイア急襲による緊迫感や恐怖感にブレーキをかけたかも。場面場面の繋ぎ方も良くなかったように思うし(汗)
生き残った人間たちも、じーーーっと隠れている時間が長いので、面白味がないし、人間が30日間も生き延びているわりには生活感ゼロで、不自然だとも思ったなぁ~(食糧や水、トイレなどの問題に疑問があって・・・)
それから、エバンが必死なのは分かるんだけど、やることがイマイチ功を奏さなくってグダグダに思えちゃって、気持ちが乗ってこなかったわん。
あと、長い時間を描いているわりには人間ドラマが弱く、どんどん人が犠牲になっていっても心動かされなかったのはイタイかも。

という訳で、自称怖がりでありながら、やけに冷静に観れちゃって、この映画なら“肉汁タップリなレアステーキを食べながら観る”自信あります(笑)
まぁ~ところどころグロイシーンはあるのよ。ヴァンパイアが人間の首に食らいつくんだもの。
ジクジク、、、ドクドク、、、って血が首から溢れ出るシーンなんかはゲゲッとなるけど、、、その気持ち悪さというかが持続しなかったなぁ~
 
それというのも、肝心のヴァンパイアの造形が個人的にはブッブーだったせいもあると思うの。
特にボスがねぇ~ボスを演じたダニー・ヒューストンは、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のストライカー大佐の方だけど、、、彼の中年ポッチャリ系のヴァンパイアが全然怖くない。
 
それに、こんな顔つきの仲間のヴァンパイアの皆さん、、、醜い、、、怖くない、、、何だかショボイ、、、動きもカッコ悪いし、、、
オマケに、このヴァンパイア族の出自などが最後まで曖昧だったのが不満だわん。
何だってこの方々はいきなりバロウに現れたんざんしょ。
しかも血ー吸ぅ~というよりゾンビみたいに人に食らいついていましたが、、、本当はゾンビだったりして

あと気になったのは、最初に出てきた小汚い謎の男(ベン・フォスター/X-MENファイナルの鳥人間)の存在かな。もうちょっと意味を持たせても良かった気がする。
 
そんなこんなで、少々消化不良でした~
でも、ラストは意外な展開を見せたので、そこは「おお」ってチョイ興奮
ジョシュの切なげな表情とセクシーな眼差しにチョイ萌えですぅ~
きっとこのラストを感動的に見せたかったんだろうなぁ~って思う。
でも、そこまでの描き方不足のせいか、感動的なラストとまではいかなかったのが勿体なかったわん       (2.5点)                    

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TAJOMARU

2009-09-16 16:03:00 | 映画【英・数字】
注目度の高い日本の若手俳優さんの主演映画が続々と公開されますね~
『キサラギ』の小栗旬さんは『TAJOMARU』、『DEAH NOTE』の松山ケンイチさんは『カムイ外伝』、同じくデスノートの藤原竜也さんは『カイジ』、、、、、ふむふむ、、、全部観て、誰の映画が一番好みか、勝手に比べて楽しんじゃおうーーーっと

【story】
阿古姫(柴本幸)という許婚もいて将来を約束された畠山家の次男・直光(小栗旬)は、陰謀により家を追われてしまう。山中に逃げ込んだ二人は、盗賊の多襄丸(松方弘樹)に襲われ、その際に阿古が言い放った言葉に直光は驚く。すきをついて逃げ出した阿古を追う多襄丸を殺めてしまった直光は、死にゆく多襄丸から彼の名前を継ぐよう託される―
     監督 : 中野裕之

【comment】 
  ~超~~~辛口感想です
   未見の方やこの映画をお好きな方はスルーして下さい~









あくまでも個人的にですが、呆れるほど一つも“いい”と思うところが無い映画でした
私は、“文句タレ子であることを自覚していますが、それでも映画を観て、一つくらいは惹かれるものがあるのが常なのですが、、、この映画に関しては、最初っから最後まで、苦痛なくらいダメでした。

で、、、何をどう感じたか―書く元気もないですぅ~

えっと~本作は黒澤明監督の『羅生門』(未見です)、そしてその原作の芥川龍之介の『藪の中』に出てくる“盗賊・多襄丸”をモチーフに全く新しいお話を作ったそうです。
私は、『藪の中』は読んでいますし、ついでに言えば、その原話の『今昔物語集、巻第二十九第二十三話』も読んでいますが、そんなことはこの際全然関係ないんですよ~
だって、これは完全なるオリジナルストーリーですから。それはそれで全然OKで、本来何の文句もないんです。
だけど、、、魅力ある物語にしてくれなければ、『藪の中』とか『羅生門』とか引き合いに出されても片腹痛い限りなんだよなぁ~
で、、、チラシによると「どんでん返しに次ぐどんでん返し。ひっくり返る信頼と裏切り。」とか書いてあるんですが、個人的にはただの面白くも何ともない嫌な話にしか思えませんでした(滝汗)
 
さて、小栗旬さんのTAJOMARUなんだけど、、、はぁ~
私、この方の映画って『キサラギ』しか観てないんですけど、時々『キサラギ』のオタクお坊ちゃんと大差ないように見えちゃったのよ~残念ながら本作では演技がお上手とは思えませんでした。
ファンの方には申し訳ないですが、彼が、怒鳴ろうが泣こうが、窮地に立たされようが戦おうが、、、ワザとらしいだけで何も迫ってこなかったですぅ~
 
                
で、、、他のキャストの方なんですが、、、はぁ~
どの方も何の魅力も説得力もないキャラを演じさせられていたように思えて切なくなる程でしたわん。
松方弘樹さんの旧・多襄丸は道化みたいだったし、ショーケンの将軍は気味悪いだけだったし、田中圭さんの桜丸もなぁ~あんな風になるにはしっかりと理由がないと、、、変過ぎ~
柴本幸さんの姫も、、、スミマセ~ン可愛くなくって・・・引いちゃったぁ~
あ~~~ん、イチイチ言ってもしょうがない。
とにかく、冒頭の子役の方の学芸会みたいなシーンから「ヤバイぞ、これ」と思ったんですよ。でも、きっと面白くなると思ったんだけど、、、畠山家の突拍子もない兄弟関係にしても、盗賊仲間とのラップダンスにしても、、、全部が全部、妙~にブツ切りで唐突で薄っぺらで、観ていて恥ずかしくなるほど不自然な展開だったと思いました~
だから、多襄丸に「これが俺の生き方―」とか言われても、「一体何が?」って白けてしまったのですぅ~
ということで、残念ながら(1点)です
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20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗

2009-08-30 15:20:00 | 映画【英・数字】

いよいよ『20世紀少年』も最終章―
“ともだち”の正体は誰なのか、、、楽しみ~
【story】
“ともだち歴3年”の2017年、世界は世界大統領として君臨する“ともだち”に支配され、殺人ウイルスが蔓延する東京は壁で分断され、都民の行動は完全に制限されていた。そして、“ともだち”は「8月20日正午、人類は宇宙人に滅ぼされる。私を信じる者だけが救われる。」と説いた。そんな中、カンナ(平愛梨)は反政府組織として武装蜂起する一方、“血の大みそか”以降、行方がわからなくなっていたケンヂ(唐沢寿明)が突然現われる―
     監督 : 堤 幸彦 『20世紀少年』 『20世紀少年〈第2章〉最後の希望』
     原作 : 浦沢直樹 『20世紀少年』
     主題歌 : T.REX 『20th Century Boy』

【comment】 
少々辛口感想になっちゃいました楽しみにされている方は読まない方がいいかも)

混んでましたよ~映画館 レイトショーで観に行ったのにお客さんでいっぱいでした。
やっぱり気になりますものね~“ともだち”の正体

私も予想をアレコレと立てつつ、公開日を心待ちにしていました―
 2でなりを潜めていたケンジ、大活躍
本編が始まる前に、ご丁寧に1、2のあらすじを見せてくれるところから始まった本作。
否が応でも期待が高まりましたよ~
それに、2週連続で日テレが放送した前2作、「もうひとつの~」物語も観ていたので、早く続きが知りたいって気持ちが最高潮ーーー
ただ、TV放送で、「へっサダキヨのエピソードって全カットなの憐れユースケ・サンタマリア・・・と言うか、映画の内容を変え過ぎってどうよ・・・」みたいな腑に落ちないところはありましたが
 オッチョは最後までカッコ良かった~
さて、“ともだち”が支配するヘンテコな世界(汗)で、今もケンヂの仲間たちは戦っていた―
カンナはテロリスト(イケメン限定か?・笑)を率い、“氷の女王”として武装蜂起を企て、
オッチョ(豊川悦司)は、壁で囲まれた東京に潜り込み、独自の戦いのために暗躍し、
ユキジ(常盤貴子)は道場を開き、一人でも多くの人々の心と体を鍛えており、
ヨシツネ(香川照之)は、“ゲンジ一派”を率いる反政府組織のリーダーとして活躍し、
マルオ(石塚英彦)は、故あって演歌歌手の春波夫(古田新太)の付き人をし、
キリコ(黒木瞳)は、ケロヨン(宮迫博之)の所に身を寄せ、殺人ウイルスのワクチンの
開発に命を懸けていた―
一方、“血のおおみそか”で死んだと思われていたケンジが、東京に戻ってこようとしていた。“ともだち”と決着をつけるために。そして、カンナに会うために―
  カンナ、目ヂカラが印象的
で、、、1で『20世紀少年』の面白さにハマった私ですが、2で少々失速気味に、、、何だかバカバカしくってねぇ~“と~もだち”ってコールしている世の中が
それでも結末は気になったわけですが、個人的にはイマイチな
最終章でございました

原作を未読なので、長い物語をどういう風に纏めたのか知る由もないんだけど、映画として考えると、、、う~~~ん魅力ある3部作には間違いないんだろうけど、何だかなぁ~やっぱり幼稚な気がしちゃったぁ~
これを言っちゃー身も蓋もないんだろうけど、どう~してもマスク人間に信奉する世界ってのがねぇ~受け付け難かったし、特に今回はダサさが鼻についちゃって、、、
“ともだち”の正体は誰か?!ってことに必死になっているので、我慢していたけど、全体的にダサくてクサイと思っちゃった~スミマセン
  “ともだち”が2人
例えば、春さん歌のところとか、、、観ていられなかったですぅ~
ケンヂがステージで歌うところも、感動するどころか、大衆が「グータラ、スーダラ」歌っているのを見て不気味に思っちゃったなぁ~“ともだち”コールに近い気がして(汗)
あと、世界観に妙に統一感がないのが気になっちゃった。
親がいなくなった子どもたちが昭和丸出しの生活をしているのに、コンサート会場ではみんな今風なファッションで、バンドの設備もバッチグーに整っているのを見るとシラケちゃってねぇ~
それから、キリコ(黒木瞳)も万丈目(石橋蓮司)もケンヂも寄ってたかって身の上話をして、説明ばっかりしてサ、それはそれは1と2の疑問をキチンと解決はしてくれるんだけど、、、辻褄合わせのネタばらしのシーンが多くて退屈しちゃったなぁ~
それに、2でさんざん世界の悲惨な様子を見せていたのに、今回は随分狭い場所しか見せず、、、何だかなぁ~妙にこじんまりしていたと思うなぁ~
キリコが命をかけてワクチン作って「人類の勝ち」とか言っても、あんまり役にたっていないし(汗)、、、UFOもロボットも派手なわりにはショボイし
  “ともだち”は・・・
と言うことで、個人的には1が映画として一番面白かったですぅ~
2、3は、どんどん幼稚さが目立っていった気がします。
世界中でそれこそ何十億人もの人が死んだっていう設定なのに、小学校時代の仲間うちで「ゴメン」って言って済まそうとする、しかも歌って終りっていうのは、、、あまりにもお粗末に思えたの。
一人の狂人が世界を滅ぼすってこともあると思うし、その人がそうなったきっかけって小さなことだったりするんだろうけど、、、う~~~ん、、、個人的にはイマイチだったなぁ~この話。

さて、劇場に入る前に「エンドロールが終わってからも物語が続きます」って盛んに劇場スタッフさんが宣伝していて、ホント、ビックリするくらい延々と物語が続きました。
そこで見せてくれた、“ともだち”が子どもの頃に味わった哀しみ、苦しみはとても胸の痛いもので、その傷は深く、切ないものでした。
それは分かる。とっても分かるんだけど、、、広げた物語の収め方としては好みじゃーなかったです。
説明はキッチリつけてくれて、消化不良のところはないんですが、、、説明と陳腐な歌シーンが多かった3は苦手でした~ カンナとキリコに対面して欲しかったな(3点)

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96時間

2009-08-23 16:47:37 | 映画【英・数字】

久しぶりの劇場鑑賞で~す
【story】
17才のキム(マギー・グレイス)が、海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。その事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父ブライアン(リーアム・ニーソン)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。アルバニア系の人身売買組織だと判明した犯人一味のもとへ単身で乗り込むが―
     監督 : ピエール・モレル
           製作・脚本 : リュック・ベッソン

【comment】
“特殊なスキルを備えた父親が、愛娘を救うために頑張っちゃう映画”でした~
こういうのって単純だけど面白いのよね
 
さて、ブライアンは元CIA工作員。家族に構う暇なく国を守るために働き続け、気が付いたら女房(ファムケ・ヤンセン)は、お金持ちの男の元に娘と共に去っていった―ああ・・・ありがち
中年になり、世界を股にかけて活躍していた日々をアッサリ捨てたブライアンは、一人娘だけを生甲斐に孤独な生活を送っている―ああ・・・哀愁

ある日、娘がパリへ友達と旅行すると言い出した。愛する娘が危険な目に遭ったら大変と旅行を渋っていたブライアンだが、行かせることに同意してしまう。

ところがパリに着いて早々、キムと友達は何者かに拉致されてしまう。
その時の様子を携帯の会話で聞いていたブライアンは、娘を拉致した犯人が人身売買組織であることを掴み、娘を救うべく単身でパリに駆けつけるが―

 
いや~~~なかなか見応えがありました。
キムが連れ去られるシーンから涙が滲んじゃってねぇ~父親ブライアンの気持ちを思うと胸が痛くって、、、必死に見守りましたよ。
それにしても恐ろしいですね~観光客を狙う人身売買組織って
浮かれ気分でいる観光客に忍び寄る魔の手―こんな事は実際にあるんでしょうかね?

同じキャピキャピ観光客でも、『それでも恋するバルセロナ』では随分平和だったけど、コチラは一気に麻○漬けにされて売○させられるんだもの・・・怖い怖い・・・ブルブル
 
でね、ブライアン父さんはメチャメチャ頑張っちゃうんですね~
浚われた娘は、大概が96時間経っちゃうと救う手だてがなくなっちゃう―ってことで、警察の助けなく自分で娘を救い出そうとするの。
工作員の経験を最大限に活かし、小さな手掛かりも見逃さず、パッパパッパと悪の組織に迫っていくんだけど、娘奪還のためなら何でもござれモードなので、「こんなに人を殺していいんだろうか?」って疑問が湧くほど容赦なく悪っぽい人を殺しちゃうし、娘の情報を聞き出すためなら拷問もガッチリやっちゃいます(汗)
・・・まぁ~そこはB級映画の風情を感じつつ、、、深く考えない方がいいのかも~
 

さてさて、娘を救うってことで、シュワちゃんの『コマンドー』を思い出したり、ダイ・ハード4.0』のブルースも頭に浮かんだけど、、、リーアムも良かったですぅ~
外見はチョイ情けない感じなんだけど、途轍もなく頭が切れて、強い。娘のためなら冷酷にもなれるブライアンがハマっていました~

ラストも想定範囲内だし、スカッと観れて面白かったけど、あれだけのことをしてニッコリ帰ってくるあたり、、、何だか間抜けでオカシイかったわん
それから、他の拉致された女の子たちがどうなったのか気になったなぁ~
ブライアンの活躍で、人身売買組織にパリ警察の手入れが入って助かっただろう―と思いこむことにしようっと    (3.5点)

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