今回の手術は心臓の心房の中の神経を遮断するために焼いてその経路を止める手術。
心臓の中の右心房と左心房の中からカテーテルという細い管を入れて高周波(いわゆる電子レンジのような作用)で焼くんだそうです。
局部麻酔で小さな管(カテーテル)を血管の太いところに入れて心臓まで送り込んで映像を見ながら外から操作して手術をします。
その傷がこれ。
これが首から入れた傷の跡です。
昨日の午前中に手術して、今日の夜には風呂には入れるというすばらしさ(^^;)
足の付け根には右に三つの小さな点、左に一つの小さな点があるだけで、左の付け根はどこにあるか分からないぐらいに小さくなっています。
残念ながらそちらの写真は喜ばれない画像なのでアップはしません(^^;;;
手術の最中も局部麻酔なので先生たちの話や、「あ!左の方に入りました!?」「そうですよく分かりましたね~」とか
「今度は右に入ったような気がするんですが」「そうそう、今はいりましたよ」みたいな話をしたりしながら手術を受けました。
途中一番大事な時に麻酔の薬を入れてぼんやりした間もあったのですが、その間に一番大事な施術をしていたみたいです。
昔なら胸を開いて心臓の手術をするか、心臓の内部なら諦めるしかなかった手術だと思うのですが、今はそれが二泊三日で手術が出来て翌日にはお風呂には入れるぐらいの手術になっているのです。
今年の初めに総胆管欠席でのたうち回り。内視鏡で切除してもらい助けてもらい。
そのあと胆嚢の出口に石がつまりこれも内視鏡で手術をしてもらい胆嚢を摘出してもらい。
今回は心臓の中から手術をカテーテルで手術をしてもらいました。
昔であれば、多分生きていない病であったかもしれないのに生かされました。
もうしばらくは憎まれっ子世にはばかるで、この世に生かされていこうと思います(^^)
医療技術の進歩に感謝です。