うさぎの日記

毎日とはいかないけど・・・ぼちぼちと。

パレスチナのためにできること

2009-01-09 | Weblog
昨夜、フォトジャーナリスト広河隆一氏が、
パレスチナ問題を40年間かけて取材し完成させた
映像記録「NAKBA」。
その試写会があり、私はパレスチナ子供のキャンペーンのお手伝い要員として
「ガザの封鎖解除を求める」署名を集めに行って参りました。

たくさんの方が来場し、署名、カンパに協力してくださいました。
同じような思いを持った人たちがこんなにいる!
とても心強い、うれしいことでありました。

そしてこのNAKUBAもみせて頂きました。

NAKBAとは、アラビア語で「大惨事」という意味。

一般のニュースでは「戦争」という言い方がなされていますが
パレスチナ人にとっては、60年前から続いている大惨事で、
戦争じゃなくて、侵略なのですね。

これのアーカイブス版は、なんとDVD30枚!!
広河氏が40年という長い時間をかけ、
伝えなければということを取材してきたその写真や映像。
昨日はその「序章」の試写会でした。

試写のあとの講演でパレスチナ問題は難解だと思われがちだけど、
1948年に何があったのか、というところに立ち返れば、
簡単な図式だ、とおっしゃっていました。
もう一度、その辺を学びなおしてみたいと思います。

広河氏が編集責任者の雑誌「DAYSJAPAN」のブログに
 いまのパレスチナ情勢が詳しくアップされています
どうを読んでみてください。
「DAYSから視る日々」http://daysjapanblog.seesaa.net/