東京電力は31日、政府の原子力損害賠償支援機構を通じて1兆円の公的資本注入を受けたと発表した。原賠支援機構が 東電発行の優先株を引き受けた。機構は50%超の議決権を持ち、必要に応じて3分の2以上に引き上げることができる。これにより東電を実質国有化する手続 きが完了した。
東電の広瀬直己社長は同日、「今回の株式引き受けで当社は一時的公的管理に入る。被害者への賠償、(福島第1原発1─4号機 の)廃止措置、電力の安定供給の確保の3つの課題を同時に達成するために第二の創業の機会を与えていただいた。新生東電に生まれ変わるべく最大限努力す る」などとするコメントを発表した。(新聞より)
おはようございますkopataです。久々に更新というこ とで。
しばらく正直色々な事が重なりすぎて立ち直れなかった。
それにしても東電の国営化。どうしてこんな第一級悪徳企業を国営化して保護する
のか。政府、企業の癒着ここに極まれりという他ない。東電は間違いなく、
破産させて潰すべき会社であり、絶対に生き残ってはいけない会社だ。
福島、日本のみならず他国にまで被害を増大させた企業だぞ。ハッキリ言って
悪徳の極み。経営の中枢は実質子会社、孫会社、下請けがやって、原発によってそ
れが如実に現れた。そんな東電をいかしておいて良い訳がない。それに1兆円なんて
生易しい。過去2011年で銀行融資5兆、税金投入4兆、そして今回の1兆円で、
10兆円規模の金が東電に支払われている。正気の沙汰とは思えない。それに東電は
こんなコメントもある記者会見で出している。
東電「事故を引き起こしたりはしてない。事故は天災で、ほぼ予見不能で、もし誰かが予見していたとしても、そんな予見にいちいち全部備えていたら経営が成り立たない。東電がつぶれれば電力供給は心配だし、補償もややこしいことになる。」
要するに他人事なのである。政府が、菅直人がなど福島第一原発爆発に関わった
人間は確かにいる。IAEAなどの調査で色々指摘されているがその大元は100%東電
にあるのだから。今回、菅直人が全ての悪原因になっている様子を見せるが、それを
判断したのは東電上層部、勝俣、清水、以下原発保安員の班目達であるのは間違いな
いのだから。それに東電社員もことのなりゆきを見て見ぬ振りをしていたのは間違い
ない。最下層の人間はともかく、上層部は間違いなく爆発する予見を予測できていない
し、阻止もしてないなかった。”事件は現場で起ってるんじゃない、会議で起っているんだ”
を100%やらかした連中を生かしておく必要はない。間違いなく東電は潰すべきである。
既に公的資金を私の記憶では2011、2012で6兆近く使っているのは間違いないのこの
悪徳企業。福島を壊滅に追い込んだ連中を絶対許せないものがある。東電は一度破綻させて
上層部はほぼ全員首を切る。下請けや孫会社は資産面になる会社は売り払い原発作業員の人材
は新会社に移行させる。その上で、発電、送電の2社に分離させ、各カ所に作業員を配置させ、
役員には作業員の中から今病院でなぞの行方不明を眩ませている吉田所長の様な出来る人材を
役員に昇格させてやらせる。経営面では国からコンサルタントを呼んで経営のノウハウを教える。
また、足りない人材は他の九電、関電、東北電力などからエキスパートを派遣させる。そして、
原発再発防止を徹底させる。その上で現社長の様な畑違いの人材を投入する。そうでもしないと
また爆発を起こす可能性が今の時点ではある。潰れるぞ国が。福島原発は、第一、第二、共に
廃炉。これだけは間違いない事だ。
それにこの案はあくまで暫定措置であってこの会社だけは絶対生かしておく事は出来ない。
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