KOPATA 挑戦の章

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フランス炎上「シャルリ・エブド」襲撃事件、その後

2015-01-09 17:44:05 | 政治

フランスの風刺専門で知られる過激な新聞社が武装した男に襲撃され12名が死亡。動機は新聞社の言う「表現の自由」によって侮辱され、辱しめられたイスラ ム教への怒りだったようです。新聞の記事を見て驚いた人も多かったことでしょうが、フランスは伝統的にこういった表現に何の疑問も持たない。(新聞より)シャルリ・エブド社はあらゆる権威を風刺し、宗教を継続的に標的としてきた。同紙は預言者ムハンマドの風刺画をたびたび掲載し、イスラム教徒の怒りを買っていた事がことの発端といわれている。その一例ですが2006年にイスラム団体が下の漫画絵に対して抗議のため提訴したが敗訴となった歴史がある。

シャルリ・エブドの記者の1人は怒りや暴力を扇動する意図はなく、狙いは笑いだと強調。「全ての過激主義者を笑い飛ばしたい。それはイスラム教、ユダヤ教、カトリック などの各教徒であるかもしれない。極端な言葉や行動を我々は受け入れない」と述べた。その上で、この編集方針は権利の行使であり、読者の反応には責任が持 てないとも語った。我が国日本でも同じ事が起こっていたという噂はある。「間違いない」のネタで有名になったお笑い芸人の長井秀和氏が創価学会の池田大作の口癖を面白おかしくテレビで使い池田氏の逆鱗に触れたのでテレビでは干されたとの噂がある。長井氏は父親が公明党の市議会議員で、創価高校~創価大学を卒業した根っからのエリート信者として知られている。だが、このネタが発端となり干された。ある芸能記者はこう語る。「所属事務所主催のライブでしか披露できていません。もちろんテレビもNG。本人も『日本の地上波は捨てた』と宣言しており、今後はネットやライブを中心に創価学会ネタを見せていくつもりだとか」とにかく、宗教ネタはTVなどでもNGというのは有名な話。また、TV、やくざなど裏社会に通じる者は在日の巣窟となっており危険な存在ではある。長井も父の影響で色々やらされて本人の意思ならともかく、そうでないなら哀れな男である。

 

シャルリエブド襲撃で殺された12名のうちの4名のマンガ家の写真:ベルナール・ベラク氏(Bernard Verlhac)
右下:ジョルジュ・ウォランスキ氏
   (Georges Wolinski)
左上:ジャン・カビュ氏
   (Jean Cabut)
左下:ステファヌ・シャルボニエ氏
   (Stephane Charbonnier)

1月x日:テロに関係したと思われるハミド・ムラドさん(18)が警察に出頭

1月9日:フランス治安当局、パリの週刊紙銃撃事件をめぐってパリ北東のダマルタンアンゴエルとパリ東部ポルトドバンセンヌで発生した人質を取った立てこもりの現場に強行突入し容疑者3人を射殺。下の写真上段がクアシ兄弟(右:サイド・クアシ(34)、左:シェリフ・クアシ(32))、下段がアメディ・クリバリ。

 射殺されたアメディ・クリバリ(32)

 

 

1月9日:オランド仏大統領は9日夜、「狂信者はイスラム教徒とは関係ない」と述べ、過激派との関係が指摘されるアルジェリア系移民の実行犯らと他のイスラム教徒を区別し、国民に団結を訴えた。国民に反イスラム感情が拡大するのを強く懸念しているためだ。

 

 だが、ある年金生活の男性(62)は「分かっていても、疑心暗鬼にならざるをえない」と語る。


1月10日:フランス週刊紙銃撃事件で、自ら出頭し、拘束されていたハミド・ムラドさん(18)を警察当局が釈放した。

ムラドさんは高校生で事件当時、授業に出ていたと教師らが証言しており、容疑が晴れたとみられる。フランス警察は「事件の証人が当初、容疑者は2~3人と言ったため(ムラドさんを)テロリストの1人として発表してしまった」と釈明、9日夜に釈放した。

1月×日:射殺されたアメディ・クリパリの女とみられ、クリバリ容疑者と行動をともにしていたアヤト・ブメディエンはすでにシリアに逃亡されたと報道がある。

 左の女性がアヤト氏。

1月×日:トルコでは、パリでの事件を受け、ツイッター上で風刺画家がイスラム系記者の一部からやり玉に挙げられている。新聞コラムニストのイブラヒム・ヨルク氏 は、同国の風刺雑誌「Penguen」に対し「信仰を侮辱することで笑いをとってはいけない。そのことを自覚すべきだ」と警告。

1月X日:今回の事件は、フランスの「自由」「平等」「博愛」を国の標語としているにも拘らず、4年前に施行された「ブルカ禁止法」(イスラム教徒女性の全身を覆う衣装ブルカの、公共の場での着用を禁止するもの)による事への批判の一つともいわれている。

1月×日:ヨーロッパには5200万人ものイスラム教徒がいるといわれている。

1月×日:今回の事件を受け1月7日に出版された「屈服」が注目された。将来、イスラム教徒の大統領が同国に誕生し、シャリーア(イスラム法)に基づき統治する内容だ。

1月11日:午後、パリ中心部で開かれた歴史的な反テロ集会に大勢の群衆が押し寄せた。フランス全土でデモに参加した人数を合わせると、その数は約370万人を超えたと報じられている。フランス政府によると、フランス史上最大規模の抗議活動となった。

イ ギリスのデヴィッド・キャメロン首相、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、スペインのマリアーノ・ラホイ首相、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相、そ してパレスチナ暫定自治政府のマフムード・アッバス議長など、世界各国の指導者もフランスのフランソワ・オランド大統領に賛同し、レピュブリック広場で行 われた大規模集会に参加した。

 

事件の裏事情としてはフランスが1981年に「死刑」を廃止したため、どのような犯罪を起こしても終身刑以上の刑罰はないことで結果的に射殺という結果が残った。この事はフランス人主導の制度がまだ息づいている証拠ではあるがこのままイスラム系移民が増えればどうなることやら。そしてこのことに関して、フランス国民戦線 (FN)のマリーヌ・ル・ペン党首は「たとえ移民2世であろうとも犯罪者は国外退去」とともに、「死刑制度を復活させるべき」と主張している。FNは日本でいわれる右翼団体に値し、イスラム移民とFN支持者との対立でこれからフランスは更に荒れると思われる。また、在日といえば日本も在日が横行しており京都の不法滞在者、工藤会、創価学会、山口組、大津の不法滞在の在日移民など多くの人間がいると言われている問題が解決になる事を考えねば。安倍政権の政策の一つに移民受け入れ制度の導入を検討しているようだが、現状ではこのような政策は受け入れられない。また、創価学会が母体となる公明党が外国人選挙権を主張している事は是が非でも阻止せねばシャルリ・エブドの二の舞になる。第二のオウム事件は時間の問題と考えられるのでほってはおけない。また2015年は何かと問題の年になるだろうなこの日本も。あまりいい年とはいえないと思われる。

今回の事件はこのような結果になる事は容易に予想できた。ただし、フランスが弱体国である事には変わりはない。