日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

魚とりてぇ〜。

2018年06月17日 00時10分52秒 | 日記

少し報告が遅くなりましたが、5月24日観光祭2日目は日田青年会議所が主体として行った鮎の掴み取り「魚とりてぇ〜」と移動動物園(阿蘇カドリー・ドミニオン)を開催させて頂きました。





















スノーピークのテントや飲食ブースもあり、また藤蔭、三隈、日田高校とボランティアも参加して一緒にイベントを盛り上げて頂きました。
勿論、沢山の方々にご来場頂きイベントは大成功!ちなみに、取った鮎はその場で塩焼きにするため、終わる頃には真っ赤に肌を私(焼き場担当)も焼いていました。ただ、自分以外の方々の笑顔を見れる喜びや、運営側に居て少しでも楽しんで頂けると心から楽しくなれます。興奮していたせいかほぼ疲労感は感じませんでしたが、帰宅した瞬間はドッと疲れが出て倒れるように寝てました…。



では、また。


一般質問終わりました。

2018年06月16日 00時55分12秒 | 日記
孤独のグルメという深夜に見てはいけないドラマです、いかわたいきです。
一般質問1日目(6月14日)、終了しました。








私は新聞報道された「永山城跡修復工事」と「障がい福祉計画」についてですが…
永山城跡地については議会の議決を得ずして工事を終えた事の不適切処理について市長は「公金横領と同じくらいに本案件は捉えている」
市長としてどの様に責任を取るのか?には「責任を取るというよりも、市長として愚直に今回の案件も含めて職員に知らしめながら今後の対策をしていく」との答弁でした。
トップとして責任は感じつつも具体的な事は示してないのと同時に、職員には厳しくするというニュアンスとも受け取れます。個人的にはトップが責任を取るから職員には厳しくではなく、発生したら速やかに報告する事を徹底させる方がよっぽど良いかなと。
障がい福祉計画については農業と福祉の連携と言える協議会の立ち上げ、医療的ケア児の訪問看護等が現実になり、1つずつですが福祉の向上が具現化しそうです。自分の思いは行動で示して参ります。



では、また。


眠いけど、今日も頑張りましょう。

2018年06月14日 04時04分47秒 | 日記
久しぶりのブログ更新となりました、いかわたいきです。
明日(6月14日)は日田市議会一般質問1日目。
私は5番目ですので大体15時前後の登壇となります。





質問項目は新聞報道された「永山城跡修復工事」と「障がい福祉計画」の2点です。永山城跡修復工事に関しては議会が予算承認してない事も含めて原因や内部手続き、法律関係などを考えおります。
障がい福祉計画に関しては私が最も力を入れている分野なので色々質問したいのは控えて、医療的ケア児、農福連携、就労に関して検討しております。
議会中は様々な事を考案するため、眠れない日々と共にイベント参加などを控えています。3ヶ月に1回しか議会はない為、全力注入は必然です。



では、また。


永山城跡石垣修復工事。

2018年06月06日 00時25分02秒 | 日記
梅雨が本格化すると雨量にどうしても目がいきます、いかわたいきです。
新聞報道されていますが、永山城跡地修復工事の件です。





報道される前日に私は担当課から報告を受けましたが本来、行政(市役所)は市議会に「この様な計画を立てます、この様な制度を進めます、この様なお金の使い方をします。」と毎回提案します。それを我々議員が審議を行い、議会の承認を得て初めて行政は計画やお金を使う事が出来ます。
しかし、今回提案された「永山城石垣修復工事」は追加工事や費用の増額が行われたのに議会への提案や承認がなく教育委員会が自己判断で行なっております。今後、詳細な説明を受けますが個人的に想定する中で、法的問題や議会軽視をした事、問題が発覚した際に何故、すぐに報告が無かったのか?これがまかり通れば何でも事後報告でいいのか?等、考えればキリがありません。
しかし、この報告は教育・福祉関係を担当する議会内の「教育福祉委員会」に個別の報告であるため、全議員が認識しているとは必ずしも言えません。
この問題は単に勝手にお金を使ったのではなく、改めて議会全体で共有すべきと私は考えます。








そして本日(6月5日)の大分合同、西日本、毎日、読売にて新聞報道されました。
これと時を同じくして事務局から議会開会日(6月7日)前に全議員が集まる全員協議会が開催されるとの連絡を受けました。昨日記載した様にそもそものルールを破っているため全議員で共有すべき問題と強く感じていた為、まずは実現されて良かったです。
後は全議員の場で報告を受けた後、どう対応していくか?はじっくりと議論して参ります。



では、また。



たまには国政の事も。

2018年06月05日 00時22分07秒 | 日記
真面目に記載していますが、まだまだ勉強中です、いかわたいきです。
タイトルに記載している通り市政もそうですが、マクロな視点で国政のいく末を勘案する事も必要と考えます。先日、内閣府の骨太方針が提案されました。
これによれば消費税も予定通り10%に引き上げる予定との事です。しかし、私も様々な講演や著者を拝見するに当たり、勘案した中で、内閣官房参与の藤井聡氏が作成した数値を元にしたグラフによりますと…





まず、バブル崩壊後から適切な財政出動と政府支出を行っていた場合、日本国のGDPは実績値から累積値を考案すると3000〜8000兆円の損失があります。加えてPB(プライマリーバランス)目標はインフレ期に適用すべきであり、デフレ期においての政府支出が必要とされる場面においては足枷でしかないと私は考えます。








消費増税による影響と共にデフレ期に緊縮財政と増税を行うのは日本国だけであり、一目瞭然ですが20年の経済成長をグラフ化した場合、日本国だけがマイナスでワースト2位のドイツでさえも30%経済成長しています。世界平均が139%のため仮に日本国が平均的成長を遂げていれば、年収300万の家庭が20年後には717万になっている試算です。しかし、現在の日本国は唯一マイナス成長であり、年収300万の家庭が20年で240万になっています。年収300万の世帯における消費税10%と年収1000万の世帯における消費税10%は全く違いますし、人が生活する以上、必ず消費はある為、増税により消費を抑制させるのは明らかです。その様な中で消費増税を行う事にあたり余り公表されていませんが法人税は引き下げが検討されている故、ある意味、穴埋めとも受け取れます。
ちなみに日本国は約6割が国内消費であり、国内消費の沈下になる様な事を行なっていいのかと考えます。確かに法人税を下げないと国内企業が法人税の安い海外に逃げるというのは一理あります。しかし、それもデフレが原因であり、国内で生産された物が消費されないから仕方なく海外に出るしかないという理屈もあります。
それに海外だと消費税は20%の国もあり全て福祉に回っているとの意見もありますが、海外は基本インフレで常に経済成長と実質賃金の上昇があるから行えています。
(余りワールドスタンダードという言葉は嫌いですが)資本主義とは、インフレギャップ=人手不足の環境下において、「設備投資」「公共投資」「人材投資」「技術投資」という4つの投資により、モノ、ヒト、技術という経済の三要素を強化していきます。そのため生産者一人当たりの生産量の拡大、つまりは生産性向上により成長するモデルであり、日本国は少子化により人手不足が喫緊の課題です。その様な中で1番は技術投資による生産性の向上と投資であり、決して外国人労働者による生産性の向上とは言えません。
基本、外国人労働者を各分野に入れるのは「安くて使い勝手の良い人材」のため賃金の向上は見込めない上、同じ労働条件では日本人は外国人に劣る事も懸念されます。
長々と申し上げていましたが、決して悲観している訳ではありません。日本の未来を考える勉強会からこの様な提言が出された事に一筋の希望を持って今後の動勢を注視しています。デフレ脱却による税収増で今の問題である、貧困、高齢化による社会福祉費、少子化、国防等大半が解決すると私も考えます。地方議員であっても、議員は議員です。

最後に…、要望として野党議員の方々はモリカケ問題よりも北朝鮮問題や働き方改革、骨太方針、(個人的に)種子法の法復活等を議論してください。



では、また。