隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その8)

2015年06月23日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その7)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0b91fb3bc66f4c93ce704ee7cade6bc7


15:05に「龍門石窟」から、宿泊先の「洛陽大為玖朝酒店(Luoyang Dawei Jiuchao Hotel)」に戻って来ましたが、あまりの暑さと歩き回った疲れで、シャワーを浴びた後に寝てしまいました。


お腹が空いてきたので、18:00に夕食を食べにホテルを出ます。この時間になっても、陽はまだ高く暑いです。


昨日は、ホテル前の「凱旋路」を東に歩いて行ったのですが、今日は西に歩いてみました。


「凱旋西路」も「凱旋東路」と同じ様に中央分離帯や歩道に街路樹が茂り、日陰では少しは暑さが和らぎます。

 


しばらく歩くと「凱旋路小学校」があり、丁度下校時らしく、校門前には出迎えの親やおじいちゃん、おばあちゃんが、子供達を待っています。


その先には、病院、さらに「洛陽市図書館」があります。風致地区なのか、レストランは全く見当たりません。


図書館の前には、歩道に面して「24H自助図書館」がありました。24時間、自動で図書の貸し出しをしている様です。本はガラス越しに丸見えです。治安が良い地区なのでしょうね。


レストランが見当たらないので、「解放路」を北へ、「洛陽火車站(列車駅)」の方角に向かいます。


この通りには「幼儿園(幼稚園)」があり、ここも風致地区なのかレストランが全くありません。


仕方なく、「中洲中路」を東に歩きますが、この通りの両側にもレストランが見当たりません。


歩いている内に、昨日行った「王城広場」にぶつかりました。こうなったら、昨日の晩ご飯を食べた「洛陽新亜洲広場」脇の“小街”へ行くしかありません。


ここにある店は、殆どがレストランというより、“小吃(軽食)”の食堂の雰囲気です。


冷たいビールを飲みたかったので、席に着く前に最初に冷たいビールがあるか数軒の店を訪ねて回ります。ビールは置いてあるが、冷やしてはいないと言われました。


赤い看板に“大盤鶏”と書かれた店で、冷たいビールが置いてあると答えてくれたので、この店で決定! 


時間は18:40。ホテルを出てから40分も食事の場所を探し回ったことになります。


中に入ってみると、意外と清潔なので安心しました。


壁に貼られたメニューを見ると“大肉(豚肉)水餃”と“羊肉水餃”の文字を発見。冷たいビールに水餃子、いいですね。


羊肉の餃子はどうかと思い、“大肉水餃”を注文。値段は、一斤(500g)で20元(約420円)。ビールは勿論、地元の“洛陽宮啤酒”。


勧められるままに、スープとご飯も注文。真っ赤な色をしたスープですが、見た目ほどは辛くありませんでした。


これだけ飲み食いして、お会計は41元(約860円)。昨晩の“小街天府”といい、この辺りの店は庶民の味方ですね。


ほろ酔い気分で、この辺りを彷徨いながらホテルに戻ったのが、20:00でした。


こうして、洛陽での3日目の夜が過ぎて行きました。

 

☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その9)で☆

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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その7)

2015年06月22日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その6)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/26b94cf9cd83a0084ffaed942b765041


龍門石窟」最大の規模を誇る「奉先寺洞(ほうせんじどう)」を堪能し、「伊河(Yi He)」の川べりに降りて来ました。感動した興奮を抑える為に、小休止です。


さらに川べりを歩き、「伊河」にかかる「漫水(Man Shui)橋」を渡り、対岸の「東山石窟」に向かいます。


橋の途中から、「西山石窟」の無数の洞が見えてきます。

 

 

「東山石窟」の入場口に到着したのが、13:00。「東山石窟」は、「西山石窟」「浄土洞」の付近まで造営が及んだので、武則天末より玄宗にかけての時期に、東山でも石窟が開削されるようになり出来たそうです。


東山には、飛天が舞う姿や羅漢像のレリーフが印象的な「看経寺洞」などがあります。西山より更に高い場所に洞が彫られていて、急な階段の昇り降りの繰り返しです。


階段の昇り降りが厳しいためか、西山に比べて観光客の姿はチラホラしか見かけません。炎天下の昇り降りはキツイのですが、山の中腹から見た対岸の「西山石窟」の眺めは絶景です!


しかし、東山の石窟の殆どは動物園の様に檻で覆われ、近づいて様子を眺めることが出来ません。


それでも、檻の隙間から覗いた仏像は神秘的な物ばかりです。


汗だくになって急な階段を昇り降りして、「伊河」の川べりに戻りました。疲れ果てて、これ以上歩くのが辛いです。


丁度良い具合に、そこは電動車の出発地点です。聞けば、“售務中心(Ticket Center)”の前まで連れて行ってくれるそうです。料金は10元(約210円)。


この先には、蒋介石の別荘があった「香山寺(こうざんじ)」、唐代の大詩人“白居易(はくきょい)”の墓である「白園(白居易墓)」があるのですが、疲れには勝てず残念ながら見学を諦めて、電動車に乗りました。


電動車は、想像以上のスピードで走り、振り落とされない様に、座席脇のパイプをしっかりと握っていました。「伊河」にかかる「龍門(Long Men)橋」を渡る時は、特にスリル満点でした。


“售務中心”の前からは、再び両側が土産物店や食堂が連なる歩道を、バス停迄歩きます。


帰りは、ゆっくりと土産物店を冷やかしながら歩きました。この日は暑かったので、飲料水やアイスクリームを売る店が目立ちましたが、仏像を木彫りする店など、この場所に相応しい店もあります。


土産物屋は、ありきたりの土産も多いのですが、牡丹でも有名な洛陽らしく、牡丹にちなんだ土産もあります。面白かったのは、少林寺が近いこともあり、武術をする子供のフィギュアを売っていました。


バス停前の客待ちをしていたタクシーの乗ったのが14:35。行きと同じく30分後の15:05にホテルに戻ることが出来ました。タクシー料金は31元(約650円)でした。

 

☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その8)で☆

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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その6)

2015年06月20日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その5)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/525c54c204019476bfabd8405a2b5ab8


【3日目:6月8日(月)】 晴。念願の龍門石窟に行きました。


洛陽3日目の朝も、前日同様に午前8時に起床。今日の気温も30℃を超え、暑くなりそうです。


宿泊先の「洛陽大為玖朝酒店(Luoyang Dawei Jiuchao Hotel)」の部屋は新しく広くて綺麗なのですが、前日に超市(スーパー)でビールを買って来て、部屋の冷蔵庫に入れようとしたら見当たりません。冷蔵庫だけでなく、金庫もありませんでした。


8:30~9:00までは、5Fにあるバイキングスタイルのレストランで朝食です。


前にも書きましたが、このレストランの朝食では洋食がなく、中華料理のみです。ナイフ、フォーク、スプーンは置いてなくて、箸のみ。珈琲を飲む時には、スプーンの代わりにレンゲを使いました(苦笑


洛陽市があるのは、河南省。河南料理は、唐辛子を多用して辛いけれども油っぽさはないと聞いていましたが、このレストランの味付けも全体的に辛いです。


このホテルは、開業が2011年と比較的新しく、ロケーションも良く、17階建てで部屋数も多そうなので、外国人宿泊客が多いのかと思っていましたが、レストランやエレベーター内で会ったのは、全て中国人で、外国人の宿泊客は隊長一人のようです。


それで、レストランの朝食は、中華のみなのでしょうね。ホテルの館内だけでなく、6日間の洛陽滞在中に、一人の日本人にも会いませんでした。


今日は、念願の「龍門石窟」に行く予定です。龍門石窟は、中国三大石窟(せっくつ)の一つで、ユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されています。


市内南方13kmにある石窟には、昨日行った「洛陽火車(列車)駅」から81番の路線バスで行くことも出来ます。


料金も1.5元(約32円)と安いのですが、時間がかかりそうなので、タクシーで行くことにしました。


10:00にホテルの前でタクシーをつかまえます。初乗り料金は5元(105円)、上海の初乗り料金14元の約1/3の安さです。洛陽は、まだ三日目ですが、中国の大都市に比べて物価は安そうです。


タクシーは、市内を流れる黄河の支流の一つ「洛河(Luo He)」にかかる「洛陽橋」を渡って「洛龍区」に入り、一般道の「龍門大道」を一路南に向かいます。


「龍門大道」は、最近整備された道路の様で、片側が緑地帯を挟んで3+3の6車線、さらに自動車専用車線の脇に、2車線のバイク・自転車専用車線、歩道がある、超幅広い道路です。


途中には、経済開発区や高鉄(新幹線)が通る「洛陽龍門站(駅)」もあります。昨日3元(約63円)買った「洛陽市区交通旅游図」のおかげで、いま何処を走っているのかがよく判ります。


乗車して約30分で、「龍門石窟」のバス停前に、タクシーは着きました。運賃は28.5元(約600円)。タクシーで来て良かった。


着いたといっても、「龍門石窟」駐車場の手前で、タクシーは中に入れません。


どうやら、駐車場の脇にある、両側が土産物店や食堂が連なる歩道の先に「龍門石窟」の入場口があるようです。


土産物店を覗くのは、帰りにして、ひたすら歩くこと約15分で、“售務中心(Ticket Center)”の建物に着きました。


「西山石窟」「東山石窟」「香山寺」「白園」の四ヶ所に入場出来るチケットの料金は、120元(約2,520円)。


“售務中心”から更に進むと、「伊河(Yi He)」の川沿いの遊歩道に出ます。前方には、河にかかる「龍門橋」が見えます。入場門は、まだ先の様です。


太陽が燦々と輝き、暑いです。疲れたので、川沿いの木陰で一休み。


再び歩き出して、やっと「龍門橋」の下にある「龍門石窟景区」の入場門に着きました。時間は11:15。バス停前で、タクシーを降りてから、約45分かかりました。途中、休みながら歩いて来たので、距離は2kmくらいでしょうか。


この入場門から、「西山石窟」⇒「東山石窟」⇒「香山寺」⇒「白園」のルートで、「龍門石窟景区」を巡るようになっています。


対岸の小高い丘の上には、「香山寺」が見えます。


最初に見学したのが、北魏(ほくぎ)の宮廷生活を描写している「賓陽三洞(ひんようさんどう)」。優しいお顔をしています。


次が、数cmの小仏が1万5,000体も彫られている「万仏洞(まんぶつどう)」。


石窟が彫られているのが、高い場所にあるので、見学をするのに、階段の昇り降りの繰り返しです。これが、結構キツイ!


時間は、既に正午を過ぎています。「西山石窟」に売店はあるのですが、食堂はありません。お昼は、持参したホテルの部屋に置いてあったリンゴ、桃、梨、バナナで済ませました。


お腹が少し膨れたので、いよいよ上元2年(675年)に完成したといわれる「龍門石窟」最大の規模を誇る「奉先寺洞(ほうせんじどう)」とご対面です。


大仏の肉髻から仏座までの高さが17.14m、向背まで含めると約20m。仏龕の東西の深さが38.7m、南北の広さが33.5mだそうです。想像していたより、大きくて立派です!

 

美しく意思の強い瞳をもつ盧舎那(るしゃな)仏の右手にある、邪鬼を踏みつける「天王像(てんのうぞう)」の顔は凛々しいです。


残念なことに、左手の二体の像は風化したのでしょうか、顔が無くなっています。


「奉先寺洞」から「伊河」を見下ろすと、「東山石窟」へ渡る「漫水橋」と、遊覧船の船着場が見えます。はるばる「龍門石窟」まで来て良かった!

 


☆続きは、上海城市新聞 Vol.25『洛陽・龍門石窟』(その7)で☆

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本と雑誌 9冊 『日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>』

2015年06月19日 | 本と雑誌

隊長が読んだ「本と雑誌」を紹介するシリーズの第9回は、『日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>』です。


この本は、外務省で長年中国外交に携わり、北京・広州・大連・重慶など各地での勤務経験も豊かな外交官 冨田昌宏氏が、日本と中国をつなぐ漢字文化の奥深い世界について書いています。発行は、2014年5月。


『日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>』を購入したのは、中国に駐在していた時や、旅行した時、それに中国語を勉強していた時に、同じ漢字なのに中国と日本で意味が異なるケースをしばしば体験しています。


また、ある漢字が何故、その様な意味を持つようになったかを知りたいと常々思っていました。そんな時に、「日中の漢字の文化的な背景の共通点と相違点を知ることが重要」と謳う、この本と出会いました。


構成は;

第1章 日本と中国の漢字表記とその文化的背景
(1)中国と日本の国名について、(2)二十四節気、(3)十干十二支、(4)仏教文化と大仏・観音像、(5)季節の行事と伝統文化


第2章 中国文化の真髄
(1)酒の文化、(2)中華民族を象徴する龍と鳳凰、(3)八仙人と七福神、(4)三十年河東、三十年河西、(5)親族関係の呼称、(6)日本と中国の姓と氏、(7)中国文化の真髄たる古典文学と現代口語との落差


第3章 民族、国情、語法による表現の特色
(1)「冨」の字と孔子の家、(2)日本と中国で意義や用法に大きな違いのあることば、 (3)日本の「仕事の鬼」と中国の〈酒鬼〉、(4)中国で忌み嫌われる「亀」と賞賛される「牛」、(5)〈花花公子〉は貴公子か、(6)30歳の〈老婆〉と〈老師〉、(7)〈愛人〉と〈情婦〉、(8)中国語の表現に対する日本人の感覚、(9)〈賓至如帰〉のもてなしの心、(10)花と魚の名称、(11)円と元、(12)固有名詞の表記と発音、(13)多額の財に対する世間の目にどう対処するか、(14)新しい概念を表現するために創られた日本と中国の外来語


第4章 社会主義中国と高度経済成長下の日本における特徴あることば

(1)社会主義中国特有の事物、(2)国花と国鳥の制定、(3)外国事情とそれに関する中国語表現との整合性、(4)中国の地方行政制度の変遷、(5)〈南水北調〉と〈北水南調〉はどう違う、(6)〈家具、家居、家私〉、(7)主客転倒


第5章 中国の急速な経済発展に伴う新しい現象と表現(1)政治、経済
(1)改革開放によって実感された中国の変革、(2)自白を強要したのは「警察」か「検察」か、(3)鉄道建設の汚職発覚で逃げ切れなかった〈裸官〉、(4)対価を払って記事を書かせる「有償ニュース」、(5)違法な盗作製品が横行する社会を美化する〈山寨文化〉、(6)一億総中流社会の日本と格差社会の中国、(7)〈零八憲章〉と政治改革を求める運動、(8)歴史と共に価値観が激変した〈貴族〉、 (9)対外関係にみる漢字文化、(10)楽天の「中国ネットモール」と重慶商社グループの話題

 
第6章 中国の急速な経済発展に伴う新しい現象と表現(2)文化
(1)〈小姐〉(お嬢さん)、(2)かつて中国の歌番組で一世を風靡した〈超級女声〉(スーパー女性歌手)、(3)中国語になった日本語「人気ランキング」、「量販カラオケ」、(4)新たに提起された中国の文字表記の問題、(5)安室奈美恵ブランドのファッション衣料、(6)人の容姿を表現することば、(7)生活の中での文字表記に対する感覚と認識の違い、(8)〈菜鳥〉とはどんな鳥、(9)結婚と離婚をめぐる厳しい環境、(10)中国復帰前の香港住民の新語

 
第7章 中国と日本の新語にみる新しい時代
(1)中国で1年に「バレンタインデー」が3回あった年、(2)「今年の漢字」の発表、(3)ゴールデンウイークと〈黄金週〉、(4)中国で愛好される日本の歌謡、(5)日本のアニメに関連する話題、(6)中国映画〈非誠勿擾〉の影響、(7)日本式に修正された漢字熟語、(8)ネット依存症などの困った生活習慣、(9)リニアモーターカーとモノレール、(10)タクシー運転手〈的哥、的姐〉、(11)自然災害に関する表現


書名にもなっている『日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>』は、日本では「オニ」ということばは、古くは、里の人と同化せず、山で暮らす異種族の人々などを指していました。


これに中国から伝わった、死者の幽霊という概念が加わり、無慈悲な人間の意味でも使われるようになりました。現代では「仕事の鬼」などと、精魂を傾ける人の意味でも使われています。


中国では、「鬼guǐ」は、元々は人の死後の亡霊を意味していました。しかし、現代の中国語の「鬼」の意味は多様です。


「酒鬼jiǔ guǐ」(大酒飲み)のように、悪い生活習慣にハマった人のことを軽蔑した呼称として使われています。


日本では、「仕事の鬼」などと肯定的に使われているのに、中国では蔑称として使われているのが、面白いと思いました。


他に、面白いと思ったのは、第1章 (3)十干十二支。日本の十二支の「猪(イノシシ)」が、中国では「豚」になっている理由を初めて知りました。また、十二支の動物の順番の訳も面白かった。


同じ、第1章の(5)季節の行事と伝統文化 で、日本の「端午の節句」と中国の「端午節」の説明も、改めて知ると、意義深い行事だということが判りました。


第3章 (9)〈賓至如帰〉のもてなしの心 では、NHK朝ドラ「どんど晴れ」の旅館「加賀美屋」の玄関に掲げられていた、家訓の額が取り上げられています。


このドラマのモデルになった、岩手県「つなぎ温泉」の『愛真館』に宿泊した http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/235c3d4b0ed9a103f330f9d62afafa9d ことがあるので、興味深かったです。


尚、『日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>』の発行は、日中関係の出版を手がけている(株)日本僑報(きょうほう)社 、定価は1,800円(+税)。

 

 

===「本と雑誌」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/dc30502bb229b843454e38b8994f9be0

1冊 2012/2/12 『飯田哲也著 1億3000万人の自然エネルギー』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e8836d81a3cd82d1bfc3892c5f9b36b7

2冊 2012/7/26 『きれいが目覚める ベリーダンス』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d54beca3506d54cf15d1145cf2f19c0

3冊 2012/9/12 『“正しい発音”で歌える! 韓流バラード』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/588b91c5c528b5587355dfe30cf0851c

4冊 2013/12/30『スイカに塩をかけるのって変ですか』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8eb5f1282c10bfead720ac9f30f0e038

5冊 2014/2/23 『地球の歩き方 ブラジル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ca73b0782e432177cbe657f02ad4104c

6冊 2014/3/6 『玉露園のこんぶ茶アイデアレシピ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9159c5e76b3dd3cb64da7019499ee3d6

7冊 2014/11/15『日本のビール 面白ヒストリー』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b9ef4596467913d15de6e62afa954110

8冊 2015/3/5 『オレとО・N』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1e7ca0c0fdffac35a646534430a0abc4

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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その5)

2015年06月18日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その4)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/19982cd9e99ba4d879b05464a672658d


陽の宿泊先のホテル「洛陽大為玖朝酒店(Luoyang Dawei Jiuchao Hotel)」真ん前にある「体育場路凱旋路口」バス停から2番のバスに乗り、「洛陽火車站(列車駅)」に向かいます。


最初の停留所「王城広場南」で、車内から左手を見ると大きな公園が、右手には賑やかな商店街が広がっています。乗車して6~7分後に、終点の「洛陽站」のバスターミナルに到着。


1908年に開業した「洛陽站」は、洛陽市西工区道南路にあり、中国国鉄鄭州鉄路局の管轄しています。2010年に高鉄(新幹線)が通る「洛陽龍門站」が開業しましたが、まだまだ洛陽地区で最大の旅客駅です。


駅舎は重厚な造りです。切符売り場に行って見ると、多くの人が列を作っています。切符を持っていなかったので、残念ながら駅構内には入れませんでした。駅前広場も、広々としています。

駅前には、中国の大都市では見かけなくなった“三輪タクシー”が客待ちをしています。


バスの車中から見た「王城広場」付近の賑わいが気になっていたので、「洛陽站」バスターミナルから再び2番のバスに乗り、戻ります。料金は、1元(約21元)。


「王城広場南」のバス停で下車すると、公園の外の歩道にまで、多くの人が溢れ、路上でマッサージを受けたり、談笑したりしています。


公園の中に入ると、人垣が出来ていて、大きな音楽が聴こえてきます。


何事かと人垣の中を覗くと、老若男女が軽快なステップで踊っています。まさに“ストリート・ダンス”ですね。


その動画はこちらです⇒ https://www.youtube.com/watch?v=qfgDLxPvqC0https://www.youtube.com/watch?v=_srjNkq9CZ0


中に入って、一緒に踊りたい衝動にかられましたが、自制して、パフォーマンスを楽しんで観ていました。


公園の中を南の方に向かうと、真ん中に大きな石像があり、その先には宿泊先の「洛陽大為玖朝酒店」、さらにその先には「洛陽タワー」も見えます。


石像の周りでも、音楽を流し、社交ダンスを楽しむ人たちもいました。


公園の外に出て、バス停の真ん前にある「洛陽新亜洲広場」に入ります。中には、洋服や靴などを売る商店が多くありますが、午前中に訪れた「建業凱旋広場」の様な外資系のお洒落な店はなく、ローカルな市場の雰囲気です。


「洛陽新亜洲広場」の外には、多くのレストランが並んでいますが、本格的な中華料理の店というより“小吃(軽食)”の食堂の雰囲気です。


その中で、建物の二階に“小街天府”と言う店を見つけました。


二階に上がると、店の中から外の様子を眺めることが出来ます。時間は既に19:00、お腹が好きました。


置いてあるビールの銘柄を尋ねると、地元の“洛陽宮啤酒”と“青島啤酒”があるとのこと。迷わず“洛陽宮啤酒”を注文。お値段は、3元(約63円)、安い!


お腹がすいていたので、店員に勧められるままに、料理・スープを5品も注文。運ばれて来るどの料理も美味しく、大満足でした。


ビールも二本飲みました。これだけ飲み食いしても、料金は91元(約1,910円)でした。


食後は、散策しながら、ホテルに戻りました。時間は、20:30。こうして、洛陽二日目が終わりました。

 

☆続きは、上海城市新聞 Vol.25『洛陽・龍門石窟』 (その6)で☆

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