隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』 (その7)

2017年12月10日 | 旅行記

 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』(その6)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/818efe68dc13c1edf8f3f1736df0b25e


【3日目:11月28日(火)】 浜松城、直虎大河ドラマ館、龍譚寺を見学、帰京。


旅の最終日、宿泊先の「ルートインホテル浜松西」で起床したのが、7時頃。


この日の浜松地方の天気予報は、晴れ、気温は8~20℃と、暖かい陽気になりそうです。


窓のカーテンを開けると、外は青空が広がっています。ホテルの周囲には高い建物がありません。


車を使ってしか、このホテルに来られないので、駅前ホテルに比べて背広姿のビジネスマンマンの姿は多くはありません。


出発は9時と比較的余裕があるので、朝から人工温泉に浸かり、目を覚まします。


7時半に朝食を取り、食後もゆっくりと身支度をして、9時にホテルを出発。最初の目的地「浜松城」を目指します。


「浜松城公園駐車場」に到着したのが、9時半頃。「浜松城」は、徳川家康が、29~45歳にかけて城主となり、天下取りの夢をつかんだ場所です。


“家康の散歩道”と呼ばれる道を、昭和33年(1958年)に再建された「天守閣」を目指します。


両脇の木々の紅葉は盛りを過ぎ、道には落ち葉が広がっています。


やがて、平成26年(2014年)に復元された、天守台の東に位置する「天守門」が見えて来ました。この門は防御や見張りの機能を有す「櫓(やぐら)門」です。


「天守門」の下には、若き日の家康の銅像が立っています。


門を潜ると、石垣の上に建てられた「天守閣」が姿を現します。


この石垣は、“野面(のずら)積み”と呼ばれる自然石を上下に組み合わせて積み上げる工法で出来ています。


表面に隙間があり、一見崩れやすそうに見えますが、奥が深く内側に小石や砂利を詰めてあるため、水はけもよく堅固だそうです。


従兄弟が前回訪れた時には、石垣の隙間から蛇が出てきた姿を見たそうです。


天守閣と天守門がセットになった入場券の料金は200円と割安です。


三階の展望台に上り、四方を見渡します。


東には、写真の映りは悪いですが、肉眼では富士山がくっきりと見えました。


北は、家康の生涯最大の敗戦だったとも言われる「三方ヶ原古戦場」。


西には、「浜名湖」。


南に「遠州灘」。


天守閣を降り、天守門の櫓部分を見学後に駐車場に戻ります。


駐車場を出発したのが、午前10時50分。時間的には、まだ早いですが、午後の行動予定を鑑み、昼食場所に移動。


「うなぎ藤田浜松本店」に到着したのが、11時10分頃です。開店が11時半からなので、暫く待ちます。


うなぎの蒲焼には、背開きにして蒸してからタレをつけながら焼き上げる柔らかな味わいの“関東風”と、直火で白焼きした物を蒸さずにタレをつけて焼き上げるパリッと香ばしい“関西風”があります。


同店は関東風なので、東京で慣れ親しんだ味が食べたくて訪れました。


開店時には、空席がありましたが、12時近くなると満席に。入り口には、行列が出来ていました。


「うなぎ藤田」は、創業明治25年。浜松の地で鰻にこだわる四代続く専門店です。


頂いたのは、“うな重 (山)”。きも吸、お新香付で、4,104円(税込)。


備長炭で焼き上げた鰻は、口の中でとろける様な味わいです。タレも甘すぎず、丁度良い味付けでした。


尚、同店の住所は、静岡県浜松市中区小豆餅3-21-12。電話番号は、053-452-3232です。

 

★ 続きは、『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』 (その8:最終回)で ★ 


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