広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

工藤パン2017.5@秋田

2017-05-22 20:36:59 | ランチパック
青森県の工藤パンの商品は、秋田市内の店でもマックスバリュ広面店など恒常的に販売する店はあるが、それ以外の店でもたまに複数種類を売ることがある。そのタイミングは違う店でも同じ時期のことが多い気がする。たけや・ヤマザキ陣営による「秋田県内における工藤パン商品重点販売月間」みたいなのがあるのだろうか。
2017年5月が、その状態。普段は通常のイギリストーストと食パン程度しか売っていないマックスバリュ泉店、ザ・ガーデン自由が丘西武秋田店、ドン・キホーテ秋田店などでも、それ以外の数種類を販売中。
でも、イオン秋田中央店のようにいつもと同じ店もあるから、単なる偶然かしら…

まずは恒例。
イギリストースト 夕張メロンクリーム&ホイップ 346kcal
5月発売。原料供給元:夕張市農業協同組合。
過去のランチパックなどでも定番の、北海道のメロン味。
「とことん北海道」というマークが付いているけれど、ヤマザキで同じシリーズを展開中。たけや製パンでも同じマーク入りのミルクを使ったパンがある。ヤマザキ系列共通企画のようだ。

先月はジャリジャリましましが発売(今月も継続。マックスバリュ広面店では、メロンとジャリジャリが並んでいた)されたように、やっぱりイギリストーストはジャリジャリなのかと思ったら、これはジャリジャリしていない。
普通のメロンクリームパンとして、おいしい。

そう言えば…
2014年7月に青森に行った時は、こんなのがあった。未紹介だったのでついでに。
【販売終了】イギリストースト 富良野メロンクリーム 415kcal
こちらは富良野(供給元の記載はなかったようだ)。
中身は1種類だけで、ジャリジャリしていた。
炒り玉子じゃありません


以下、イギリストースト以外。
エクレア(2) 北海道産牛乳使用ホイップ&カスタード 1個162kcal
5月発売でとことん北海道。小さいエクレア2本入り。「洋菓子」扱い。
ヤマザキやたけやでは、大きいシュークリームやエクレア、小さいシュークリームは製造しているが、小さいエクレアは珍しいかも。しかもその工藤パン版ならなおさら。
かりんとうじゃありません


皮はやや硬めで、クリームは2種だけど思ったより少なくて、中に空洞がある。
皮もクリームも、小さいシュークリーム(プチシュークリーム)のそれにそっくり。「プチシュークリームを長くして、チョココーティングした」ものっぽい。

ちなみに値段は同じくらいでカスタードが入ったヤマザキ「大きなエクレア」は、たけやの受託製造で319kcal、「洋生菓子」扱い。


最後の2つは、脱酸素剤入りで賞味期限が長いお菓子なので、パンとはちょっと離れた棚で売る店舗もあります。
一口きな粉 よもぎ餅 6個334kcal
「工藤パン」でなく「工藤の和菓子」のロゴが入る。「和生菓子」扱い。発売日不明。
でも、「宮城県産よもぎ使用」、さらに「ぐるり東北食めぐり」という見慣れぬマークも。

あと、このパッケージに見覚えがある。
右側が食べかけで恐縮です
右は「やまざき薄皮一口まんじゅう」。それと、袋のサイズもデザインもそっくり。
秋田で売られているこの手のまんじゅうは、製造所固有記号「KD」の工藤パンが受託製造したもの。たまに工藤パンブランドで、同じまんじゅうがたくさん入ったものも見かける。
工藤パンには小型和菓子パッケージの機械とノウハウがあり、それを活用したよもぎ餅のようだ。

中はつぶあん。草餅の味もきなこの味も感じられ、手軽なおやつに最適。
だけど、トレイの底にもきなこが付着し、卓上にこぼれるので注意。

パイドクーヘン 青森県産りんごジャム使用 623kcal
これは「KUDOPAN」ブランドながら、「ぐるり東北食めぐり」シリーズ。「洋菓子」扱い。5月発売。
袋の形状と中身の形状があまり一致していないようであり、中は粉のようなクリームのようなものが付着して、外観はあんまりきれいじゃない。

「パイドクーヘン」が初耳。
リンゴの「ジャムをサンドしたパイ生地とクリームを、ふんわりとしたスポンジでサンドしました。」とのこと。開けたら納得。
パイを芯にしたロールケーキってことね
表面に砕いたパイ皮みたいなのがまぶしてあって、少しザラザラした食感が楽しめるけど、それがポロポロこぼれるので、これも食べづらい。
リンゴの味はするけれど、それよりケーキの味がなかなか濃厚。なんてったって623kcalだから。


「ぐるり東北食めぐり」について。
ネット上の情報によれば、以前紹介した「ユ藤パン」ブランド4個入りの「シベリア」にも、現在は左下に「ぐるり東北食めぐり」が入った。
また、よもぎ餅と同じくらいのサイズのたけや製パンのバター餅を置いてある店もあり、それにも「ぐるり東北食めぐり」が付いていた。値段はよもぎ餅の100円台に対して300円台。
ということは、工藤パン・たけや製パン(もしかしたらヤマザキも?)による、東北地方の特産品を使ったもしくはゆかりのある、和菓子・洋菓子のシリーズということなんでしょうかね。冒頭の「とことん北海道」みたいな。
もっと宣伝して全貌を明らかにして、多くの店で置いてもらえるようにしたほうがいいと思います。※この後、2018年秋の記事

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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-05-23 13:12:20
ヤマザキ(いなふく米菓製造)「ぬれ小餅 牛たん風味」にも「ぐるり東北」ついてました
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3社共通? (taic02)
2017-05-23 23:56:43
ということは、3社共通なんでしょう。
「ぐるり東北」はバラエティに富んだラインナップということになりますが、やっぱり宣伝や各店舗での扱いにもう少し統一感を出してくれてもよさそうです。
返信する
Unknown (虎好会)
2017-06-03 00:09:17
一口まんじゅうにも“本家”ヤマザキバージョンがあったんですね。私は「工藤の和菓子」バージョンしか見たことがなかったのでびっくりしました。


弘前にも回転寿司のスシローが出店するようです。さくら野弘前店改め、弘前さくら野ショッピングセンターの敷地内にネットの噂によればドライブスルー対応のスタバとともに。taic02さんの頃は「市場寿司グループ」全盛時代でしょうか? 弘前は回転寿司激戦区になりました。
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さくら野 (taic02)
2017-06-05 00:10:51
本家も分家(?)も包装からしてそっくりで、中身も同一かもしれません。ここまでそっくりなのは珍しいでしょう。

別会社運営の仙台のさくら野はつぶれてしまったそうですが、弘前は順調のようですね。スタバも弘前市内2店舗目。
地元の人が行くのなら、寿司にしてもスタバにしても、いい立地でしょう。
スシローは青森県内では八戸に次いで店目。(秋田は秋田市と大館の2つ)
昔の弘前の回転寿司は記憶にありません。市場寿司グループという名前はなんとな覚えていますが…
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