秋田市中心部の各種工事のその後。
まずは4月17日の続きから2つ。
●トゲビル
山王の検察庁の建物の耐震工事「秋田法務総合庁舎(11)建築その他改修工事」。
既存建物の外側に構造物をくっ付ける工法。おそらく先週中にその覆いが取れて、新たな外観が姿を現した。
北側
ところどころに入っている筋交いは、工事途中では白かったのが、黒く塗装されたのであまり目立たない。
出っ張った部分は、既存部分とうまく融合して違和感がない。出っ張った部分には柵らしきものがあるので、ベランダのようになっているのかもしれない。
正面。向かって左の南面も北と同じ構造・状態
●牧野ビル
山王十字路近くの「牧野ビル」の解体。
完全に更地になって、向こうの公園が見通せる
東隣の三井住友海上秋田ビルの側面が丸見え
跡地がどうなるのかは、不明。
【12月30日追記】2013年12月末時点では、空き地のまま。
【2014年3月28日追記】2014年初めに秋田市役所の新庁舎建設工事が始まったが、その関係者用駐車場に使われている模様。
※その後はこの記事後半
●産業会館跡地
二丁目橋の向かい、中通の秋田県産業会館跡地の片隅(東側)でちょっとした工事が行われていた。
工事看板がもう1枚追加(左側)されていた
右と同じく6月25日までで、「樹木植栽とベンチ設置しています。」「植栽・休養施設整備工事」。←「休養施設」っていうと温泉施設でも作るみたいに感じる。「休憩」では?
工事の進捗は、
こうなっている
立ち入りできないようになっているが、おおむね完成しているようにも見える。
通路部分に敷かれたのは「インターロッキング舗装」とあるが、秋田市道の滑り止め付きブロックの色違いのようにも見える。
ベンチが数台置かれたのはいいけど、屋根があったほうが良さそう。夏は暑いし、冬はどうなるの?
何気なく裏(東側)へ回ってみると、そこにも工事看板があった。
こっちは例の「建築工事の表示」の緑看板。発注者は他と同じ県出納局財産活用課
「県有施設再生可能エネルギー等導入事業工事(旧産業会館ソーラー街路灯設置)」で、5月22日から7月31日まで。
なるほど。ここにソーラー発電の照明を設置するのか。照明がない場所(道路の照明のおこぼれはある)だから、あってもいいかも。その設置をもって完成となるのだろう。
【7日追記】6日頃には通路部分の柵がなくなって、立ち入りができるようになった。街路灯は未設置で、西側は恒例の竿燈桟敷席の資材置き場となり、立ち入り禁止。
※完成後の様子はこの記事後半
まずは4月17日の続きから2つ。
●トゲビル
山王の検察庁の建物の耐震工事「秋田法務総合庁舎(11)建築その他改修工事」。
既存建物の外側に構造物をくっ付ける工法。おそらく先週中にその覆いが取れて、新たな外観が姿を現した。
北側
ところどころに入っている筋交いは、工事途中では白かったのが、黒く塗装されたのであまり目立たない。
出っ張った部分は、既存部分とうまく融合して違和感がない。出っ張った部分には柵らしきものがあるので、ベランダのようになっているのかもしれない。
正面。向かって左の南面も北と同じ構造・状態
●牧野ビル
山王十字路近くの「牧野ビル」の解体。
完全に更地になって、向こうの公園が見通せる
東隣の三井住友海上秋田ビルの側面が丸見え
跡地がどうなるのかは、不明。
【12月30日追記】2013年12月末時点では、空き地のまま。
【2014年3月28日追記】2014年初めに秋田市役所の新庁舎建設工事が始まったが、その関係者用駐車場に使われている模様。
※その後はこの記事後半
●産業会館跡地
二丁目橋の向かい、中通の秋田県産業会館跡地の片隅(東側)でちょっとした工事が行われていた。
工事看板がもう1枚追加(左側)されていた
右と同じく6月25日までで、「樹木植栽とベンチ設置しています。」「植栽・休養施設整備工事」。←「休養施設」っていうと温泉施設でも作るみたいに感じる。「休憩」では?
工事の進捗は、
こうなっている
立ち入りできないようになっているが、おおむね完成しているようにも見える。
通路部分に敷かれたのは「インターロッキング舗装」とあるが、秋田市道の滑り止め付きブロックの色違いのようにも見える。
ベンチが数台置かれたのはいいけど、屋根があったほうが良さそう。夏は暑いし、冬はどうなるの?
何気なく裏(東側)へ回ってみると、そこにも工事看板があった。
こっちは例の「建築工事の表示」の緑看板。発注者は他と同じ県出納局財産活用課
「県有施設再生可能エネルギー等導入事業工事(旧産業会館ソーラー街路灯設置)」で、5月22日から7月31日まで。
なるほど。ここにソーラー発電の照明を設置するのか。照明がない場所(道路の照明のおこぼれはある)だから、あってもいいかも。その設置をもって完成となるのだろう。
【7日追記】6日頃には通路部分の柵がなくなって、立ち入りができるようになった。街路灯は未設置で、西側は恒例の竿燈桟敷席の資材置き場となり、立ち入り禁止。
※完成後の様子はこの記事後半
路線価も落ちてますし、空洞化も相変わらずですがハコモノでないにしては少しましなような。
個人的には空き地にガソリンスタンドが欲しくなってきました。
新型地下タンクを入れて。
あちこちつぶれるから混雑してしょうがないしょうがない。
元売りも秋田市内はモービルゼネラルキグナス太陽が0、シェルは秋田市では10店以下(特に南部は皆無)、エッソは2店(うち1店は河辺)といい産油都市にしてはみっともない醜態。
地下タンク法が悪いんですが車の街&寒冷秋田市においてこの数は競争淘汰で許されるレベルじゃありません。
解体→空き地かローソンか葬儀屋か、だけだと。
ちょっと休憩する公園的なものが
少ないかも?
そもそも、歩くことが少ない(車移動がメイン)ので、
必要性も感じたことがなかったけど・・・
ベンチには、屋根があると、助かりますよね~。
日差しや急な雨からも、しのげますし・・・。
プラス後ろに人工池でもあれば、ドラマの舞台っぽいかも…
とりあえず、隣の高層マンション住民の憩いの場にはなるでしょう(工事前からそうだったので)。
ここをこうしてしまったということは、当分は空き地のままなのが確定したことにもなるでしょう。もう少し有効活用できたようにも思います。
竿燈の桟敷席設置の資材置き場&屋台村用地の確保が目的かもしれませんが。
GS、家電量販店…市街地に1つや2つあってもいいものがないのが、この街です。
>たむたむさん
秋田市って、街中に限れば緑や公園が少ないんですよね。
この辺は、千秋公園は別格としていわゆる児童公園の類は、中央通りの通称たまご公園、赤れんが館の裏、通町のお稲荷さんくらいしかありません。
公園でないにしても、昔は、協働社とかダイエーとか歩き疲れたら休む所はたくさんあったのに、それもなくなりました。そういう拠点としてはいい場所だと思います。
思い切って屋根とかトイレとか自販機とかを設置したり、秋田市と連携して公園扱いにするとか、もっといろいろできそうです。
>Unknownさん
産業会館跡地に設置されるのは、メガソーラーなどの「発電施設」ではなく、単なる太陽電池付きの照明灯が数本ということだと思います。
人がいるかどうか分からない所に新たに電線を引いて、電気代を払い続けるよりは、自己完結のソーラー街路灯のほうが合理的だと思います。冬の曇天や経年による発電・蓄電性能の低下は心配だし、継続的にしっかり管理してほしいですが。
市内の児童公園自体が最近は遊具がなかったりひどいもんですが。
家電、ロードサイドはもうどこも同じですが駅前にはです。
ヨドバシカメラは仙台、郡山にありますし。
そしてしつこいですが市内に足りないのはガソリンスタンドでしょうか…
デンコードー斜め向かいにエッソ、という古地図が新鮮でした。
ラウンドワンもあそこじゃなく福島みたいに市内中心部が良かったです。
本当はマルキューとかパルコとか丸井なんかあったらいいんですが…
ただ秋田市の公園は設備と言えるのなが無く遊具一つ無い公園も。
ただ数を合わせただけで公園と言えない物も面積に入れていました。
当時神奈川に住んでいて神奈川新聞を購読していましたが
市名は伏せられていた物の明らかに秋田市のことが社説で載っていて
全国の指数は数だけで内容は関係ないのは問題では無いか?
少なくとも神奈川県の自治体は設備やメンテナンスに力を入れているみたいなことを書いてあったのを覚えています。
ちなみに魁紙は90年代に川崎市のことを夕刊社説でプロサッカーに関して泥縄市政と書いて川崎市からクレームが来て怒られているはずです。
公園のセンスも、秋田のものにしては素敵です。屋根を付けるとしたら、ただのコンクリートか何かで作るより、藤棚のようにしたほうが緑のカーテン的な効果も見込めますし見た目もいいと思います。あぁ、ただトイレやしっかりとした屋根を作ってしまうと、あの位置だとホームレスが住み着く可能性もあるのですね。難しい…。
ソーラーの街灯は西部サービスセンターにもありますね。電線がないのですっきりしていて、良い感じです。
そうでした。昔は駅のすぐそばにガソリンスタンドと家電量販店がありました。広小路西の協働社向かい(中央警察署並びの今駐車場の場所)もGSでしたね。今にして思えば信じられないでしょうけれど。
弘前のダイエーがあったビルが間もなく再オープンしますが、コジマが入るそうです。(当初は「家電量販店」としかアナウンスされず、他のチェーンが…という噂というか願望もあったようです)
弘前駅前には家電量販店ができて(ダイエー末期にソフマップが入っていたので復活)しまうことになります。
>Unknownさん
言われてみればたしかにそうですね。
でも、毎年、竿燈のポスターが張られるといよいよだと住民たちは実感するし、今年のデザインは…と話題になります。町が祭りに向かう雰囲気作りとしては効果を発揮していると思います。
>あんなかさん
各自治体の事情はそれぞれあるのでしょう。
秋田市内でも、逆に中通の市民市場近辺とか、保戸野桜町辺りには、妙に公園が集中する一角もあります。
弘前市では、猫の額のような土地を「緑地」と称して都市公園にカウントしているようです。
要は、まんべんなく誰もが利用できる場所・状態で公園を造って維持できればいいのでしょうけれど…
>りおさん
既存部分側も塗り直しなどはしたのでしょうが、上手いものです。
設計者は美大の増築部分と同じですが、むしろあちらのほうが取って付けた感が強いような…
産業会館跡地は既存の樹木も活かして、上手く整備できたようです。以前はマナーも守ってスケボー練習場として使っていた人たちは、台がなくなってどうなっているのかは少し気になります。
跡地西側には恒例の「竿燈桟敷席の資材置場にする間、立入禁止」の看板が立ちました。その間、この公園風部分はどうなるのやら。
最近では全国放送で秋田市を象徴する映像として使われる場所でもありますが。
ただ、あそこは固められてますからね。
中通といえば卵のほかに高清水医院近くの街区公園やトイレありの旧東高グランドなんかも公園、ですか。
仁井田には「油公園」という街区公園があります。
北はJRが一望できる場所でE6の望遠撮影が可能なんですがそこもひさびさにみたら遊具が…
油公園の由来は遊具に大量にワニスが塗ってありギトギトするだったのに。
小さい頃は滑り台と箱型ブランコがありかなり思い出の公園でしたがああなると少し寂しいです。
草も生えまるで荒れ地。
油公園とは知らなかった。他にも各地に独特の公園がありそうです。
子どもが少なくなって、安全管理が重視され、そんな世の中では遊具を減らさざるを得なくなっていくのかもしれません。除草などは地元と「協働」もできそうです。