広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

久しぶりの本荘

2010-10-14 23:40:25 | 秋田のいろいろ
1年弱ぶりに由利本荘市本荘地区へ。駆け足のとんぼ返りだったけれど、いくつか話題を。(行ったのは9月下旬でした)
●由利橋
仮橋
昨年10月の段階で徐々に解体されていた、旧由利橋はすっかり解体され、トラスも橋脚もなくなっていた。
「新しい橋の橋台を造っています」
現在は、来年3月25日までの予定で「橋台工事」が行われていた。
「橋台」ってのが分からないが、橋本体と岸の道路の接続部分のことらしい。
通行止め
仮橋の下も含めて、河川敷の道が通行止めになっていたので、よく分からなかったが、現段階では、鍛冶町側の岸で何かやっている程度の模様。
橋や河川の工事は、水量変化が少ない秋から冬にかけてがシーズンらしいから、これから本格化するのだろう。

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●ジョイフルシティ跡地も解体
由利橋の近くにあったショッピングセンター「ジョイフルシティ本荘」。
経営する大曲のヤマサコーポレーションの倒産に伴い、2008年10月に閉店して以来、空き屋になっていた。
駐車場入口の看板は残っていたけれど

建物は解体中だった
跡地はどうなるんだろう。
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●小さな地点名
信号機の周りに設置される各種表示。
 (2009年11月9日の記事の再掲)
上の写真の通り、秋田県では、時差式や音響式など信号機に関する情報は細い縦長の看板だが、主要地点名(いわゆる交差点名)表示の古いタイプは、「久保田町」のように縦長で幅がやや広いものが使用されることが多い。

ところが、本荘の国道105号線のある信号機。
縦長の細い表示が付いていたので、時差式か何かかと思ったら
「組合病院前」
由利組合総合病院前だったのだが、この形の看板に地点名が表示されているのは初めて見た。ちょっと分かりにくいな。
3ケタ国道だから、秋田県の管轄かと思うが、ケチったのか、間違ったのか…

●2つの赤飯
旧大内町の国道105号線上で、JR羽越本線・羽後岩谷駅隣接の「道の駅おおうち」の産直。農産物や名物の油揚げなどがいろいろ売られていて、充実しているが、こんなものも売っていた。
赤飯
我が家で作るのと同じタイプ。
原材料名欄に「てんこ小豆」とある。
「てんこあずき」とは、「黒ササゲ」という豆の秋田での呼び名で、秋田では(地域によっても異なるのかもしれないけれど)、この煮汁で赤飯を着色する(で合ってる?)ことが多いらしいので、一般的なアズキや普通のササゲの赤飯よりも黒っぽいというか濃い色の赤飯になる。→てんこあずきについて

赤飯は各農家ごとに作って売っているようで、別にこんな赤飯もあった。
こちらは逆に色が薄い
ピンクに近い色で、入っている豆も大粒かな?
原材料には「ササギ豆」さらに「食用赤色102」とある。
つまり、着色した赤飯だ。しかも、(食べていないので分からないが)塩より砂糖の方が多いようなので、甘いのかもしれない。

実は、北海道や弘前など津軽地方ではこうした赤飯を造る。
秋田県、それも本荘に同じような赤飯があるとは知らなかった。

もう1つ本荘のネタがありますので、また後日

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2 コメント

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参考までに (のりぽん)
2010-10-15 03:34:11
橋台は橋の端にあって、片方から土で押されている構造物です。
橋台と橋脚は「下部工」、橋桁部分は「上部工」と言う括りで呼ばれます。
上部工が鉄でできているものは「鋼橋」、コンクリートでできているものは「コンクリート橋」と呼びます。
ではでは…
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専門用語 (taic02)
2010-10-15 18:51:23
補足ありがとうございます。
橋脚と共に橋を支える構造物ということですね。
橋脚・橋桁程度は、一般にも広く認知されていると思いますが、橋台となると専門的でしょう。
最近「◯◯を××しています」という看板が工事現場にありますが、ただ専門用語を文章化しただけのものも少なくなく、もう少し噛み砕いてくれないと意味がないと感じることがあります。
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