広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

秋田駅の氷・他

2010-08-01 20:34:09 | 秋田のいろいろ
今日から8月。夏休み・夏まつりシーズンということで、秋田駅では旅行客の姿を多く見かけるようになった。
●駅の氷
秋田駅中央改札口前
中央改札前の空間のまん中に、でんと置かれているのは、
氷柱
秋田駅では例年、この時期に氷を設置している。
秋田市内の製氷会社が納入しているようだ。

秋田駅構内は風が抜ける構造ではなく、空調もないが、それほど暑いと感じることはない。
でも、見た目に涼しげで、子どもたちが触っていたし、涼しさを演出するアイテムということだろう。

たしか岩手県内のどこかの駅でも設置されているとテレビで見たことがあるし、JR西日本新山口駅(改札内)でも設置しているそうだ。
【5日追記】4日夜のNHK秋田のローカルニュースによれば「18日まで」氷柱を設置するそうだ。
【21日追記】↑18日を過ぎて21日になっても、まだ氷が設置されていた。

●駅名標
久しぶりに秋田駅在来線ホームをじっくり見たら、
駅名標(手前から3・4番線、5・6番線、新幹線11・12番線)
駅名標の一部がLEDを照明に使った「エコ薄型電気掲示器」に替わっていた。
奥の新幹線ホームは蛍光灯式のまま。在来線ホームでも、ホーム中央付近などは、蛍光灯式が残っていた。

新型駅名標は、大曲駅などでもそうだが、昼間は照明を点灯しないことにしているようだ。蛍光灯式は昼間でも点灯しているから、それと比べると悪天候時は暗く見える。

以前の記事でも触れたが、JR東日本の駅名標は、ひらがなが大きいタイプと漢字が大きいタイプがあり、フォントの違いもあり、雑多。秋田駅だけも複数ある。
ひらがなが大きいタイプ
漢字/ひらがなのほか、中央の路線別のラインカラーの有無、分岐する路線(四ツ小屋・羽後牛島)のラインの形などが異なっている。
今回設置されたものは、漢字が大きいタイプなので、それが今後の主流なのだろう。

●空白の提灯のその後
先日アップした、「置き竿燈」。
ぽぽろーど下、イトーヨーカドー前に設置されている竿燈に、片面が空白になっている提灯があり、「秋田 七夕」となっていた(反対側は「秋田の七夕」)。
今日見ると、
「秋田の七夕」
空白だった側にも「の」が入れられた。
通常、竿燈の提灯は、手書きで模様や文字を入れているのだが、これも書き加えたのだろうか?
上の「田」と比べると、文字の質感が異なる
角度を変えると、
左側が浮き上がってる
「の」のシールを提灯に貼り付けたようだ。

●森林管理局
以前、2度ご紹介(こちらこちら)した、林野庁の出先機関「東北森林管理局」の耐震補強工事。
いつの間にか完成していた
ベランダにあった「日本の緑国有林」とかいう看板はなくなったらしい。
外壁の色は以前と同じだし、建物内部に補強材を入れる工法なので、外観上は耐震補強されたことは分かりにくいが、構造上、1か所だけ、
補強材が外に出ている場所があった

●ADと辻兵
解体される「秋田ニューシティ」。前回アップ後、8月20日から解体が始まることが発表・報道された。
ただし、建物前の貼り紙は「詳細は未定。決まり次第、マスコミを通して公表します」のまま。
実際、マスコミを通して発表したし、近隣住民への説明も行ったそうだが、貼り紙でも知らせてはいかが?

さて、ニューシティの向かいにある「イーホテルショッピングモール」(旧称・ファッションアベニューAD)。
今日、通ったら、出入口上の壁面に
「喜(の異体字)辻兵」と表示されていた
辻兵(つじひょう)とは、秋田を代表する企業グループで、元は呉服店。ニューシティの場所が創業地でずっと呉服店をそこで営んでおり、ニューシティの運営もしていた。
呉服店は、ニューシティ閉鎖に伴い、既にイーホテルショッピングモール内に移転していたのだが、遅れて表示を設置したようだ。
向かい側とはいえ、創業地でない場所に「辻兵」の看板が移ったのは感慨深い。
毛筆体が場違いな気も…
というか、ADでなくなったはずなのに、いつまで「AD」を表示しておくんでしょうか…
これだからいつまで経っても「イーホテルショッピングモール」の名前が定着しないんじゃない?

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