広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

土崎駅 正月飾りと時計

2023-01-01 23:59:11 | 秋田のいろいろ
あけましておめでとうございます。
2023年もよろしくお願いします。

恒例のアクセス累計は、2022年12月31日分までで閲覧 17,811,336 PV、訪問者 5,774,354 IP。
2022年1年間では、1,907,717 PV、654,375 IP(2021年比 3万1603 IP増)のアクセスをいただきました。ありがとうございました。

秋田市は、雪のない(時折うっすら積もったり、寄せられて隅に残っている程度)正月。この冬はまだ真冬日はないままながら、年末から元日は風が冷たくなった。2日以降、荒れ模様になりそう。
奥羽本線土崎駅
駅舎の入口に、門松1組と、しめ飾り。

秋田駅みどりの窓口
秋田駅は、構造上「駅舎の入口」が定義しづらいためか、自由通路に面したみどりの窓口のドアに飾るのが恒例。

今回は、秋田駅と土崎駅では、門松もしめ飾りとも、ほぼ同一でパーツが一部異なる程度の違い。門松のサイズも同じか。同じところに発注したと思われる。
門松は、2017年正月は「JR」ロゴ入りだったが今回はなく、2010年正月の今はなき秋田ニューシティの門松と台座などが似ている。秋田の同じ業者(造園屋さん?)が手がけたものなのだろう【1月5日追記・今回のANAクラウンプラザホテル秋田(旧・秋田ビューホテル)の門松も同じ台座だった】。

土崎駅しめ飾り
しめ飾りに下がる札。秋田駅では「家内安全」は同じで、小さな「開運招福」も。
毎年そうなのだけど、駅というか企業のしめ飾りに「家内安全」って…
「千客万来」とか「謹賀新年」というものもあるし、別に札はなくてもいいと思うのですが。


しめ飾り程度はまだしも、門松はけっこういいお値段のはず。
JRグループでは全国各地の駅で見られるし、その他企業でも飾るところは多い。縁起ものへの支出は惜しまないということか。
ちなみに、改札口の線路向こうに見えるのが、イオン東北株式会社の本社(元・つるまい店舗→マックスバリュ東北などの本社)。その玄関には、正月飾りのたぐいは一切なさそう。

ところで、上の写真に写る土崎駅コンコース内で、以前はあったものがなくなっている。昨年10月頃になくなったようだ。
(再掲)2018年4月
改札口、発車標の上の時計がなくなった。
時計撤去後
時計の跡は、板切れを打ち付けたようで周りとは違う色合い。
後継の時計が来るのならばいいけれど、そうでないのならば、もうちょっと見栄えをなんとかしてほしい。

コンコースの改札に向かって左には、2013年に秋田港ロータリークラブから寄贈された、からくり時計(この記事参照)はある。
また、駅舎の外の時計や、ホームの時計は残っている。

改札口の真上の時計がないとなれば、少々不便。
JR東日本では、2022年に八王子支社の小さな駅で時計の撤去を行って、地元自治体から反発が出た。JR東日本としては合理化の一環なのは明白。ただ、土崎駅の場合、改札口とホームの時計は、親時計が共通ではないかと思うので、改札の時計だけを撤去しても、さほど合理化の意味がないのではないか。
あるいは土崎駅では、2022年10月から駅員がいない時間帯ができたが、それと関係があるのか。
【2日追記・秋田支社では11月に駅設置の多くごみ箱の撤去も行われた。土崎駅ではホームの待合室、秋田駅でもホームやみどりの窓口前(自由通路)などが撤去。】

鉄道、公共交通が厳しい状況に置かれる中、列車の本数が減るわけではなく(後日別記事にしますが、2023年春のダイヤ改正でも減便はなし)、時計の1台くらいなくなっても仕方ないとも思う。
だけど、あんなに立派な門松を置く費用があったら、時計の1台くらい…と思わなくもない。新年早々、無粋なのは承知ですが。
【2日追記・子会社・JR東日本東北総合サービス運営のスーパー「秋田生鮮市場保戸野店」では、2日に初売りセールが行われたが、店頭に門松やしめ飾りはなかった。午後時点では正月らしいBGMが流れるでもなく、いつも通りの店内風景であった。駅のほうが正月の雰囲気が強い。】
コメント (5)
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